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5,000万円の家を買える人の年収は625万円以上!後悔を抑える間取りや費用のポイントを解説

「5,000万円の家を買うために必要な年収を知りたい!」
「自分の年収でどれくらいの家が買えるんだろう?」
「家を買いたいけど費用のイメージがつかない!」

5,000万円の家を買うなら、最低でも625万円以上の年収が必要です。しかし、5,000万円でどれくらいの家が建てられるのかわからないという方もいるでしょう。

あき

金額が大きいのであまりイメージできませんよね!

この記事では、5,000万円の家について家づくりのプロである筆者が以下の内容を紹介します。

  • 5,000万の家を買える人の年収
  • 間取りの事例
  • 費用の内訳
  • ローンの組み方
  • 後悔しないポイント
  • 5,000万円以下に抑えるポイント
すーさん

5,000万円の家にかかる費用や実際の事例をチェックして、理想のマイホームづくりに活かしましょう!

あきとすーさん
目次

5,000万の家を買える人の年収は625万円以上

5,000万円の家を買うためには、最低625万円の年収が必要です。家を買うときは年収倍率を目安に考えましょう。

あき

年収の5〜8倍の家を選ぶと、返済の負担も大きくなりすぎません!

年収625万円でも5,000万円の家を買うことは可能ですが、月々の返済額が大きく、万が一の事態があった場合に対応できないこともあります。

たとえば、転勤したり子どもが生まれたりするとお金がかかりますが、返済額が満額だと生活に余裕がなくなるでしょう。

すーさん

家は長く暮らす場所だから、「返済が続けられるかどうか」が大事。少し余裕を持った計画が安心です!

家を買うときの「年収倍率」とは?

家を購入する際に、価格の妥当性を判断する一つの指標が「年収倍率」です。これは、「住宅価格 ÷ 年収」で算出される数値で、「年収の何倍の家を買おうとしているか」を表します。

一般的には、年収の5〜6倍程度が適正ラインとされており、上限は8倍以内が目安です。たとえば5,000万円の住宅を購入する場合、以下の通りです。

  • 年収5倍 → 年収1,000万円
  • 年収6倍 → 年収833万円
  • 年収7倍 → 年収714万円
  • 年収8倍 → 年収625万円(このラインが上限に近い)

つまり、年収625万円の8倍が​5,000万円となるため、最低年収が625万円以上といわれているのです。ただし、高すぎる年収倍率は、返済能力に対して借入額が大きすぎるとみなされ、審査に通らない可能性があります。

また、年収倍率が高すぎると、住宅ローンの返済負担が重くなり、日々の生活にゆとりがなくなる可能性があります。家計を圧迫しないためにも、物件選びでは「希望条件」だけでなく、収入に見合った価格かどうかも冷静に見極めることが大切です。

あき

理想の家を追いすぎて、あとで“こんなはずじゃなかった”ってならないように。まずは、無理のない返済額から、買える家の価格を逆算してみると安心です!

住宅ローンの返済額は「返済比率」から算出しよう

住宅ローンの返済額を考えるうえで、重要な指標となるのが「返済負担率(返済比率)」です。これは、年収に対してローン返済がどのくらいの割合を占めるかを示すもので、多くの金融機関では「25%以内」が融資の目安とされています。返済比率の求め方は「返済比率(%)= 年間返済額 ÷ 年収 × 100」です。

すーさん

金融機関によって“額面年収”と“手取り年収”、どっちを使うかが違うんです。手取りベースで計算すると、思ったより毎月の返済額が少なくなって驚く人も多いです!

たとえば、5,000万円の家を購入する場合、最低限必要な手取り年収が約625万円だとすると、返済負担率25%では、以下の金額が目安になります。

  • 年間返済額:約158万円
  • 月々の返済額:約13万円
あき

返済負担率ギリギリまで借りてしまうと、急な出費に対応できなくなります。教育費や将来の備えも考えると、返済比率は20%前後に抑えるのが理想です!

たとえば、同じく手取り年収625万円で返済比率20%にすると、

  • 年間返済額:約125万円
  • 月々の返済額:約10.4万円

では、その月々10.4万円でどれくらい借りられるのかを見てみましょう。

フラット35のローンシミュレーション(※変動金利0.6%、返済期間35年)で試算すると、借り入れ可能額は約3,939万円となりました。

もし5,000万円の家を購入する場合、手取り年収625万円の方が無理のない返済比率20%を守るなら、残りの1,000万円は頭金として用意する必要があります。

もうひとつの選択肢として、返済期間を50年に延ばすという方法もあります。

すーさん

返済期間を延ばすと月々の返済は楽になるけど、利息がどんどん増えて、総返済額が大きくなります。最近は変動金利も上がり気味だから、あまりオススメできません!

住宅ローンは長期にわたる大きな契約です。家族の暮らしや将来の支出も見据えて、「借りられる額」ではなく「返せる額」を基準に、住宅予算を考えていきましょう。


参考:フラット35ローンシミュレーション「毎月の返済額から借入可能金額を計算」

5,000万円の家を無理なく買うための理想的な世帯年収

では実際に、世帯年収がいくらあれば5,000万円の家を無理なく購入できるのでしょうか?

ここでは、手取りベースで考えた世帯年収700万円・800万円・900万円・1,000万円の4パターンについて、年収倍率や返済比率からシミュレーションしてみましょう。

世帯手取り年収年収倍率(5,000万円 ÷ 年収)返済比率25%の年間返済限度額月々の返済額借入可能額(変動0.6%・35年)頭金の有無
700万円7.14倍約175万円約14.6万円約4,440万円約560万円
800万円6.25倍約200万円約16.6万円約5,050万円不要
900万円5.56倍約225万円約18.7万円約5,670万円不要
1,000万円5.00倍約250万円約20.8万円約6,290万円不要

※借入可能額は「返済比率25%」「変動金利0.6%」「35年返済」でシミュレーション

あき

年収800万円くらいが“ちょうどいい”ラインですね。頭金なしでも無理なく返せそう!逆に、年収700万円だと少し工夫が必要。頭金を増やすか、少し価格を抑えた物件を探すと安心です!

【事例紹介】5,000万円で建てられるの家の間取り例3選

ここでは、5,000万円の家の間取りを3つ紹介します。

  1. 東京都内3階建て
  2. 田舎で平屋
  3. 二世帯住宅

5,000万円の家でも、場所によって土地代が大きく異なるため、物件にお金をかけたい方は田舎や郊外を選ぶのがおすすめです。

あき

間取りを紹介するので、5,000万円の家を建てるときの参考にしてみてください!

1. 東京都内3階建て

都内は土地代が高く、1㎡で115万円するエリアもあります。土地代データによると、最も土地代が安い秋田とは131万円の差があるため、東京で広い土地を買うのは難しいでしょう。

すーさん

都内で家を建てるなら、土地を広くするより階層を増やすのがおすすめです!

3階建てにしたり地下を活用したりして、土地が狭くても広く感じる工夫をしてみてください。5,000万円の家を建てるなら、3階建てにすると欲しい設備やこだわりを詰められます。

2. 田舎で平屋

田舎や郊外なら、都内と比べて安い価格で土地を手に入れられます。東京では1㎡あたり100万円以上する場合もありますが、都内以外なら10万円以下で購入できる地域も多くあります

あき

田舎や郊外なら、土地の広さを活かして平屋を建てることも可能です!

デザインや設備の選択肢を狭めたくない方は、土地代の安い場所を選びましょう。土地代を知るためには、不動産屋に相談したり、インターネットでしっかり調べたりすることが重要です。

なお、平屋のマイホームについては、関連記事「【完全版】平屋のメリットとデメリット10選!おすすめな人の特徴や2階建てとの比較も紹介」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!

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3. 二世帯住宅

二世帯住宅には以下のような形があります。

種類特徴
完全共有型キッチンや浴室などがひとつで、住む場所が分かれていない
部分共有型リビングだけ共有したり浴室がひとつだったりする
完全分離型設備を2つずつ作る必要があるため費用が高額になりがち

二世帯住宅を考えている方は、どのスタイルにするのか話し合って決めておきましょう。

おおまかな希望はあるけど、実現できるのか心配な方は「すーさんの相談窓口」をご利用ください!

すーさん

住宅販売のプロである筆者が一からサポートします!

間取りだけではなく、家づくりについて知りたいことや疑問点があれば、お気軽にお問い合わせください!

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【パターン別】5,000万円の家にかかる費用の内訳

5,000万円の家にかかる費用の内訳を2パターン紹介します。

  1. 物件費が5,000万円の場合
  2. 土地費用込みで5,000万円の場合

家を買いたいけれど、どんな費用がかかるのかわからないという方は、ぜひチェックしておきましょう。

1. 物件費が5,000万円の場合

物件費5,000万円の場合、かかる費用は約6,250万円です。

総額約6,250万円
工事費5,000万円
付帯工事費約880万円
諸費用約370万円

物件に5,000万円かけられる場合は、ある程度の要望がとおりやすく設備の整った家を買えます。総額6,250万円と仮定すると、返済年数35年、金利1%で、月の返済額は14万円です。

あき

細かくシミュレーションすることが大切ですね!

年間の返済額は20〜25%が目安なので、年収が800万円以上あれば無理なく返済できるでしょう。

2. 土地費用込みで5,000万円の場合

土地費用込みで5,000万円の場合の内訳は以下のとおりです。

総額5,000万円
本体工事費3,150万円
付帯工事費約550万円
諸費用約300万円
土地代1,000万円

2023年度フラット35の利用者調査によると、土地費用込みの注文住宅の平均価格は約4,903万円でした。5,000万円あれば平均以上の家を建てられるでしょう。

しかし、要望が多すぎたりこだわりが強すぎたりすると5,000万円を超えてしまうこともあります。

すーさん

建築費用と土地代のバランスは6:4を目指しましょう!

【後悔を回避】5,000万円の家を買うときのローンの組み方3ステップ

5,000万円の家を買うときのローンの組み方を3ステップで紹介します。

  1. 金利タイプを決める
  2. 金融機関を決める
  3. 毎月の返済額を計算しておく

順番に確認していきましょう。

1. 金利タイプを決める

ローンを組むときは以下の3つから金利タイプを決めましょう。

種類特徴
全期間固定金利金利が一定で安定感があるが負担が大きい
変動金利金利は低いが上昇のリスクがある
当初固定金利全期間固定金利・変動金利どちらのメリットもあり、期間終了後は金利が上がる
あき

生活に合わせて考えることが大切ですね!

2. 金融機関を決める

金利タイプを決めたら、ローンを借りる金融機関を以下の3つから決めましょう。

金融機関の種類
  • 民間融資
  • 公的融資
  • フラット35

変動金利や当初固定金利なら、金融機関の選択肢の多い民間融資がおすすめです。全期間固定金利ならフラット35を選んでみてはいかがでしょうか。

すーさん

ローンについて不安なことがある方はモゲチェックの利用がおすすめです!

モゲチェックをすると、希望の条件から最適なローンを見つけられます。

モゲチェックの詳細は、関連記事「【金利0.1%の差が命取り】住宅ローンの負担を下げるにはモゲチェックがおすすめ!使い方をわかりやすく解説」で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!

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3. 毎月の返済額を計算しておく

選んだ金利タイプ、金融機関を利用した場合の毎月の返済額を計算しておきましょう。毎月の返済額が明確になることで、家を建てたあとの返済イメージがつきやすくなります。

ここでは、5,000万円の住宅ローンを頭金0円、35年ローンで組んだ場合の毎月の返済額を紹介します。

スクロールできます
金利タイプ毎月の返済額総返済額
全期間固定金利:1.830%162,000円6,775万円
変動金利:0.410%127,813円5,369万円
当初固定金利(10年固定):0.950%139,981円5,879万円
▲モバイルはスライドできます▲
あき

選ぶ金利によって毎月の返済額は4万円近く違うんですね!

住宅ローンを借りる金融機関でもシミュレーションをしてくれると思いますが、毎月の返済額が長期間に渡って支払いができるかを検討する必要があります。

すーさん

ライフプランを立てることで教育費や老後に必要な費用がわかるので、住宅費にどれぐらいかけられるかわかりますよ!

毎月の返済額が高額で支払いを困難に感じる場合には、頭金を増やせないか、金利が安い金融機関がないかを再度探す必要があるでしょう。住宅ローンを組んだあとに支払いに困らないために、しっかりと毎月の返済額を計算して、把握しておくと安心です。

5,000万の家を建てて後悔するポイント3選

次に、5,000万円の家を建てて後悔するポイント3つを紹介します。

  1. ペアローンを組まなければよかった
  2. 大手ハウスメーカーを選んで工務店よりも価格が高くなった
  3. 一軒家とマンションの違いを理解していなかった

順番に確認していきましょう。

1. ペアローンを組まなければよかった

5,000万円の家を建てる際に、ペアローンを組んで後悔することがあります。実際に、ペアローンについて以下のようなつぶやきがありました。

ペアローンを組む理由は一人でローンを払えないからという家庭が多いですが、出産後に収入が減ってローンの返済が大変になってしまう可能性があります。また、妻が退職してしまって、住宅ローンの支払いが大変になるケースもあります。

すーさん

ローンの組み方のところでも解説しましたが、ライフプランを立てて夫婦どちらかの収入がなくなっても住宅ローンの支払いができるか確認しましょう!

2. 大手ハウスメーカーを選んで工務店よりも価格が高くなった

5,000万円の家を建てる際に大手ハウスメーカーを選んで工務店よりも価格が高くなってしまったことを後悔することがあります。

大手ハウスメーカーは価格に以下の内容が含まれているため、工務店よりも価格が高くなりやすいと言われています。

大手メーカーの費用に含まれる内容
  • テレビCMなどの宣伝費用
  • 住宅展示場の維持費
  • 従業員の人件費

ただし、坪単価の安いローコスト住宅を建てられる大手ハウスメーカーもあるので、工務店の価格と比較をするのがおすすめです。

あき

価格を抑えたい場合には、近くの工務店に依頼することも検討しましょう!

3. 一軒家とマンションの違いを理解していなかった

マンションよりも広い家を希望して一軒家を建てた場合に、マンションとの違いを理解しておらず後悔することがあります。

すーさん

一軒家とマンションでは、住み心地が違うと感じる方が多いです。

一軒家とマンションの違いは以下の通りです。

  • 外からの視線が気になる
  • 日当たりが悪くなる可能性がある
  • 日当たりが悪いことで暖房が欠かせず光熱費が高くなる

外からの視線や日当たりについては間取りや外構の工夫で気にならなくなる場合もあるので、施工会社に事前に相談しておくのがおすすめです。

現在マンションに住んでいる方は、一軒家とマンションの違いをしっかりと理解してから購入するようにしましょう。

5,000万円の家を買うときに後悔しないための5つのポイント

5,000万円の家を買うときに後悔しないポイントは以下の5つです。

  1. 余裕を持ったローン計画を立てる
  2. 初期費用以外も考慮する
  3. 住宅ローン控除の条件を事前に確認する
  4. 家族でしっかり話し合う
  5. 実績が豊富な施工会社に依頼する

後悔しないポイントを押さえて、納得できる家づくりを目指しましょう。

1. 余裕を持ったローン計画を立てる

余裕を持ったローン計画を立てないと、万が一の事態が起こったときやライフスタイルの変化に対応できず、返済を負担に感じてしまいます

すーさん

たとえば、独立したり転職したりすると、年収が下がる可能性があります!

借り入れ額いっぱいのローンを組んでしまうと生活に余裕がなくなり、返済が滞ってしまう場合も少なくありません。ローンを早く完済したいと思うかもしれませんが、余裕を持って生活するために計画は慎重に進めましょう。

あき

ローン返済をシミュレーションして、実際の生活費で暮らしてみるのもよいですね!

後悔しないローンの選び方については、関連記事「【後悔しない】初心者に最適な住宅ローンの選び方5ステップ!失敗を防ぐポイントも紹介」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!

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2. 初期費用以外も考慮する

家を買うときは初期費用に目がいきがちですが、維持費やメンテナンス代がかかることも覚えておきましょう生活費や光熱費も必要なため、月に1〜2万円の計画を立てておくと安心です。

すーさん

ローンを計画するときは、初期費用以外の料金もふまえて、余裕のある返済額の設定が大切です!

初期費用については、関連記事「【メモ必須】マイホーム購入時にかかる初期費用の目安と内訳を解説!予算を抑える4つの方法も紹介」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!

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3.住宅ローン控除の条件を事前に確認する

住宅ローン控除は、年末時点のローン残高の0.7%が所得税や住民税から差し引かれる制度です。

最大で13年間適用され、5,000万円の住宅を購入する場合でも、住宅性能や床面積などの条件を満たせば控除の対象になります。特に、長期優良住宅やZEH水準の住宅では、控除対象となる借入限度額が大きく、節税効果も高くなります。

あき:性能が高い家は、ローン控除のメリットも大きいんです。建てる前に条件などをチェックしておくと安心ですね!

新築時の出費を少しでも抑えるためにも、こうした制度をうまく活用しましょう。
※参考:住宅ローン減税|国土交通省

4. 家族でしっかり話し合う

各自譲れない条件や、改善したいことを話し合い整理しておくのがおすすめです。今共同生活をしているなら、暮らしやすくするために、家族の希望としてまとめておきましょう。

家で一番長く生活する人の意見を尊重すると、上手くまとまりやすいです。

すーさん

家を建ててから後悔しないように、希望や改善点を伝えておいてくださいね!

他にも、家を買うときにまずやることは、関連記事「【初心者向け】家を買うときにまずやること5選!購入までの流れや失敗しないためのポイントを解説」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!

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5. 実績が豊富な施工会社に依頼する

あき

家を建てる際には、実績豊富な施工会社に依頼するのがおすすめです。

実績豊富な会社に依頼することで、失敗や後悔を避けられる可能性が高くなります。大手ハウスメーカーにするのか小規模の工務店にするかは、費用や希望する間取りによっても異なりますが、建てたい住宅に関して実績が多い会社を選ぶのがおすすめです。

例えば、平屋を建てたい場合には、実績をホームページや口コミサイトで探して確認しておくとよいでしょう。5,000万円の家を建てて後悔しないためには、経験豊富な会社を選ぶことが重要です。

家の費用を5,000万円以下に抑える5つのポイント

「理想の家を建てたいけれど、予算はできるだけ抑えたい…」

そんな方のために、家の費用を5,000万円以下に抑えるための工夫を5つご紹介します。

  1. 規模の小さい業者を利用する
  2. 不要なスペースをなくす
  3. 郊外の土地を選ぶ
  4. 設備のグレードを見直す
  5. 中古物件を購入しリノベーションする

できるだけ安く家づくりをしたい方は、ぜひチェックしておきましょう。

1. 規模の小さい業者を利用する

大手メーカーは価格に以下の内容が含まれるため、規模の小さい業者より高くなりやすい傾向です。

大手メーカーの費用に含まれる内容
  • テレビCMなどの宣伝料
  • 展示場の維持費
  • 従業員の人件費

それに比べて規模の小さい業者なら、宣伝料や人件費があまりかからないので、安く済ませられます。ただし、知名度は劣るため、何を優先するかで選ぶのがおすすめです。

すーさん

少しでも安くしたいなら、地元の工務店や設計事務所に依頼してみましょう!

2. 不要なスペースをなくす

建築業者は間取りをよく見せようと、不要なスペースを入れている場合があります。

提案された間取りを見て、何に使うか予想を立てておくのがおすすめです。不要なスペースを取り除けば、100万円くらいの節約になります。

あき

引き渡し後の生活をイメージすることが大切ですね!

3. 郊外の土地を選ぶ

都内の土地は高く、最も安い場所と100万円ほどの差があるため、郊外や田舎の土地を買うほうが安く済みます。

土地を安く買って物件費にあてたいなら、郊外がおすすめです。住みたい土地が明確に決まっていない場合は、土地費用を考えて探してもよいでしょう。

すーさん

条件のよい土地は早めに売れるので、見つけたらしっかり押さえてくださいね!

土地探しについては、関連記事「【穴場を見逃さない】土地探しにおすすめのサイト10選!リサーチのコツや注意点を解説」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!

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4.設備のグレードを見直す

​注文住宅を建てる際は、設備のグレードを見直すだけで、建築コストをおお菊抑えられます。最新のシステムキッチンや浴室乾燥機、全自動シャッターなどはとても便利ですが、そのぶん価格も上がります。

あき

「せっかくだから…」で全部ハイグレードにすると、どんどん予算オーバーに…。本当に必要な機能かどうか、一度立ち止まって考えることが大切ですよ!

実際に使用する機能を見極め、必要最低限の標準仕様を選ぶようにすると、初期費用を削減できます。

ただし、設備は10年、20年と長く使うものです。初期費用の安さだけでなく、交換しやすさやメンテナンス性にも注目しましょう。

また、設備だけでなく、複雑なデザインや特殊な仕様もコストを押し上げる要因です。見た目にこだわりすぎず、シンプルで施工しやすい設計を意識すると、結果的にコストダウンにつながります。

5.中古物件を購入しリノベーションする

なんとかしてコストを抑えて家づくりをしたい方におすすめなのが、「中古住宅を購入してリノベーションする」という選択肢です。物件価格が新築より安く抑えられるため、内装や設備に予算を回せるのが魅力です。

すーさん

間取りやデザインを“自分たちらしく”アレンジできるのが、リノベのいいところ。暮らし方に合わせた家づくりができます!

こだわりの空間を実現できるだけでなく、物件によっては新築より数百万円も安くなるケースもあります。

ただし、築年数の古い物件は、購入後に予想外の補修工事が必要になる可能性も。

  • 耐震性能に不安がある
  • 給排水管や電気配線の交換が必要
  • 断熱性能が十分でない

といった、見えない部分にコストがかかることもあります。

あき

中古住宅は、買う前に「建物診断(インスペクション)」を入れるのが安心。あとから「えっ、配管まで交換!?」なんてこともあるので、事前にしっかり確認するのがコツです!

5,000万円の家づくりで後悔しないために!依頼先の選び方とおすすめの業者タイプ

注文住宅で5,000万円の予算がある場合、依頼先によって仕上がりや満足度に大きな差が生じます。後悔しない家づくりのために、それぞれの業者タイプの特徴と選び方を押さえておきましょう。

依頼先メリットデメリットおすすめの人
大手ハウスメーカー・安定した品質・モデルハウスで完成形を確認できる・保証が手厚い・設計の自由度が低め・コストが高め・安心感を重視したい方・効率よく建てたい方
地元工務店・コストを抑えやすい・設計自由度が高い・地域に合った家づくりが可能・品質や対応力に差がある・施工会社の見極めが必要・費用を抑えたい方・自由設計を楽しみたい方
設計事務所・細部まで設計にこだわれる・難しい土地条件にも対応可能・施工は別会社に依頼・設計と施工が別会社のため、打ち合わせやスケジュール管理に手間がかかる・とことん設計にこだわりたい方

大手ハウスメーカー|安心感とブランド力を重視する人におすすめ

大手ハウスメーカーは、全国展開によるブランド力と安定した品質管理・保証制度の充実が魅力です。

自社工場での部材生産により標準仕様が整っているほか、施工マニュアルの整備によって品質が安定しています。モデルハウスで完成イメージを掴みやすいのもメリットです。

一方で、設計の自由度がやや狭くなっています。広告費やモデルハウスの維持費などが価格に反映されるため、コストが比較的高めな点にも注意が必要です。

すーさん

“安心感を買う”なら大手がやっぱり強いですね!でも、“自分らしい家にしたい”ってこだわりがある人には、少し物足りないかもしれません!

地元工務店|コストと自由度のバランスを重視する人におすすめ

地元工務店は、地域密着型の柔軟な対応力とコストパフォーマンスの高さが魅力です。フルオーダーに近い設計も可能で、ライフスタイルに合った住まいが叶います。

また、地域の気候・風土を踏まえた設計提案ができる点も、大手にはない強みです。

ただし、会社ごとに技術や品質、対応力に差があるため、事例や評判の確認が欠かせません。

設計の自由度を求めつつ、費用を抑えたい方に適した選択肢といえます。

あき

相談もしやすいし、細かいこだわりも聞いてもらいやすいのが工務店。ただし、信頼できるところかどうかはしっかり見極めてください!

設計事務所|デザイン性にこだわりたい人におすすめ

設計事務所(建築家事務所)では、完全自由設計による世界に一つだけの住まいが実現できます。空間設計・動線・素材まで細部にこだわりたい方にぴったりです。

狭小地や傾斜地など、難条件の土地でも柔軟に対応できるのが大きなメリット。

一方で、対応業務は設計のみ、施工は別会社に依頼となる形式が多く、全体予算やスケジュール管理には注意してください。

すーさん

「建てたい家のイメージがハッキリしていて、それをカタチにしたい」という人には設計事務所がぴったり。ただ、やることが多いので、打ち合わせの時間はしっかり確保しておきましょう!

5,000万円の家を買うときは計画をしっかり立てよう

5,000万円の家を買うときは、土地費用込みなのか事前に考えておきましょう。土地あり・なしどちらも平均以上の家を建てられますが、都内だと土地費用が高くなるので注意が必要です。

内訳を確認して、資金計画を立ててみてください。

費用を5,000万円以下に抑えるためには、間取りを確認して不要なスペースをなくすことが大切です。どのような用途で使うのか考えておくと節約できます。

あき

具体的なイメージを持つことが重要ですね!

すーさんの相談窓口」では、間取りの考え方やローンについて徹底的にサポートしています。家づくりに不安がある方は、お気軽にご相談ください!

すーさん

5,000万円の家を買うときは、事前に計画を立てておきましょう!

具体的に相談できる内容は、以下のとおりです。

すーさんの相談窓口でできること

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この記事を書いた人

失敗&後悔しない家づくりに関する情報を発信|家づくりが楽しすぎて家オタクと化した30代主婦|家づくり中に会いたい女No.1と呼ばれるまでに|Instagramアカウントはフォロワーさん17万人超え|家づくりの事を徹底リサーチして分かりやすく伝えます

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