「屋上のある家を叶えたい!」
こんな憧れを実現するためには、屋上空間を活かせる家づくりに強いハウスメーカー選びが欠かせません。
屋上のある家は、バーベキューや家庭菜園など、暮らしに“+α”の楽しみをもたらしてくれる魅力的な存在です。しかし、設計の自由度や耐久性、ランニングコストなど、気をつけるべきポイントもたくさんあります。

家でバーベキューや天体観測をしたい方にとって、屋上は憧れますよね!
この記事では、屋上のある家の魅力や注意点を詳しく解説します。さらに、おすすめのハウスメーカー10社と、後悔しないための選び方ガイドを分かりやすく紹介します。屋上のある家を建てたい方は、ぜひ参考にしてください!


屋上のある家の魅力4選
「屋上のある家」と聞くと、特別感のある暮らしをイメージする方も多いでしょう。実際、屋上空間を活用すれば、家にいながらバーベキューやガーデニングを楽しんだり、家族だけのプライベート空間を作ったりすることが可能です。
さらに、土地の有効活用や、将来的な資産価値にもプラスに働く可能性があります。ここでは、屋上のある家が多くの方に選ばれている理由を簡単に紹介します。
- 家にいながらアウトドア空間を楽しめる
- 周囲を気にせずプライベートを満喫できる
- 土地を有効活用できる
- 資産価値の向上につながる可能性がある
1.家にいながらアウトドア空間を楽しめる
屋上にテーブルやチェアを設置すれば、自宅にいながらピクニック気分を味わえます。友人や家族と屋上でバーベキューをしたり、夏の夜には星空を眺めながらくつろいだり、日常の中に特別な時間を取り入れられます。



屋上は「もうひとつのリビング」として活用できるポテンシャルを持っています。バルコニーではできないことも、屋上なら実現可能です!
屋上でのアクティビティは、外出せずにリラックスできるため、忙しい日常の中でもプライバシーを確保しつつ気軽に楽しめます。



動線やプライバシーをしっかり設計すれば、家族の時間を特別なものにできます!
2.周囲を気にせずプライベートを満喫できる
屋上は外からの視線が届きにくく、プライバシー性に優れています。都市部では庭を確保するのが難しいケースも多いですが、屋上を活用できれば自分たちだけの落ち着ける空間が得られます。
周囲に高い建物があっても、目隠しフェンスや高めの外壁を設ければ、プライベート性を高められ、リラックスできるアウトドアリビングとして活用することが可能です。人目を気にせず過ごせるのは、家族にとっても魅力となるでしょう。



都市部では隣地との距離が近く、視線対策が欠かせません。屋上は高さを活かせる分、外からの視線をカットしやすく、プライベート性を確保しやすい設計ができます!
3.土地を有効活用できる
限られた敷地でも、屋上を活用することで居住空間以外の「+α」のスペースを生み出せます。たとえば、ガーデニングや家庭菜園、子どもの遊び場など多目的な利用が可能です。



限られた敷地をどう活かすかは、都市住宅設計の大きなテーマです。屋上を活用することで、建築面積を増やさずに暮らしの幅を広げられます!
また、屋上空間は建物の延床面積には含まれないため、法的な制限を気にせず使えるスペースを増やせるのも大きなメリットです。敷地条件に制限がある都市部ほど採用するメリットが大きいでしょう。



私のInstagramの投稿では、土地購入時チェックリストついて紹介しています!私の実体験をもとにした、土地探しに関してぜひチェックしてみてください!
4.資産価値の向上につながる可能性がある
屋上空間を活用できる住宅は、一般的な住宅に比べて付加価値が高く評価される傾向があります。その理由は、ライフスタイルの多様化です。特に在宅時間の充実を求める傾向が強まっているなかで「屋上付き住宅」へのニーズは高まりを見せています。
今後も安定した人気が見込まれており、将来的に住宅を売却する際や賃貸として運用する際に、屋上の存在が差別化の要素になりえるでしょう。他の物件との差別化がしやすく、「屋上付き」という条件が売却・賃貸時の魅力にもなります。



屋上のある家は、生活の豊かさだけでなく、資産としての差別化にもつながります。特に近年は「+αの空間」が住宅選びの基準になる傾向が強く、売却時や賃貸運用を考える方にもメリットのある設計といえます。
屋上のある家を建てる前に押さえたい設計ポイント6選
屋上のある家には多くの魅力がある一方で、設計段階でしっかり配慮しておきたいポイントもいくつかあります。深く考慮せずに屋上を設けた結果、思わぬ失敗につながったケースは少なくありません。屋外空間を快適かつ安全に活用するために、特に意識しておきたい6つのポイントをチェックしておきましょう。
- 快適な屋上動線を確保する
- 防水・排水対策を徹底する
- 安全性の高いフェンス・手すりを設計する
- 開放感とプライバシーを両立させる
- 適した床材・柵材を選ぶ
- 周辺環境に配慮する
1.快適な屋上動線を確保する
屋上を日常的に活用するには、スムーズな動線設計が不可欠です。特にリビングや寝室など、生活の中心となる空間から直通でアクセスできれば、使用頻度が自然と高まります。
外階段を設ける場合は、防犯や動線のわずらわしさも踏まえて、家族のライフスタイルに合わせた動線計画を考えることが重要です。



屋上へのアクセス動線は、エレベーター設置や2階リビングとの兼ね合いで変わります。家事動線とのつながりも意識すると、日常使いしやすくなりますよ!
2.防水・排水対策を徹底する
屋上は雨風にさらされるため、防水と排水の設計は綿密に行う必要があります。具体的には、勾配を付けて排水経路を確保し、耐久性の高い防水素材を選ぶことが重要です。
実際に住み始めてからは、防水層や排水経路のメンテナンスや定期点検も欠かせません。劣化や破損にいち早く対応することが長持ちの秘訣です。雨漏りが発生すると室内に被害が出るため、設計段階から専門業者としっかり相談しましょう。



保証期間や施工業者のアフター体制まで確認しておきましょう。
3.安全性の高いフェンス・手すりを設計する
屋上は開放感が魅力とはいえ、落下リスクを避けるための安全対策が不可欠です。特に小さなお子さんやペットがいる家庭では、フェンスや手すりの高さ・強度が重要になります。
建築基準法施行令 第126条によると、手すりやフェンスの高さは最低でも110cm以上を基準にし、素材の耐久性や固定方法も慎重に選びましょう。また、家具や遊具などを設置する際にも、転倒・落下防止を意識した配置を心がけて、安全性を高めてください。



フェンスは「高さだけあればOK」じゃないんです。お子さんがよじ登れないデザインか、強風でもグラつかないか、手すりの隙間に頭が入らないか…など実際の暮らしを想定した安全設計が大切です!
※参考:建築基準法施行令(昭和二十五年政令第三百三十八号)|e-Gov 法令検索
4.開放感とプライバシーを両立させる
屋上は見晴らしのよさや開放感が魅力ですが、近隣からの視線が気になって活用しづらくなることもあります。プライバシーを守るためには、周囲の建物の配置や高さを踏まえ、パーテーションや植栽、スクリーンなどで視線を遮る工夫が必要です。
開放感とプライバシーのバランスを取り、気兼ねなく使える居心地のよい屋上スペースを実現させましょう。



視線対策を後づけでやると「圧迫感」が出がちです。屋上の開放感を活かしつつ外からの視線を遮るには、設計段階で目線の抜けをどうつくるかが勝負です。
5.適した床材・柵材を選ぶ
屋上は天候の影響を直接受けるため、使う素材選びが快適性と安全性に大きく関わります。床材には耐候性と滑りにくさを兼ね備えた人工木やタイルが人気で、柵材にはサビに強いアルミやステンレスがおすすめです。



床材は見た目だけで選ばず、実物サンプルを触って選ぶのがベストです!
夏場の熱気を吸収しにくい素材を選べば、より快適な屋外空間になります。メンテナンスのしやすさも忘れずに考慮しましょう。
6.周辺環境に配慮する
屋上を快適に使うには、立地や周辺環境のチェックも欠かせません。たとえば、強風が多い地域では、安全対策の強化が必要です。高い建物に囲まれている場合は、視線が気になりやすいでしょう。
また、騒音や日照条件も快適性に直結する要素です。周囲の環境を総合的に見極めたうえで、満足度が高まる屋上空間づくりを検討しましょう。



屋上って、意外と「風が強すぎて使えない」「日が当たりすぎて熱すぎる」なんてこともあるんです。図面だけじゃ分からないので、建てる前に現地で“風の通り方”や“太陽の向き”をしっかり確認しておくと安心です!
また、屋上のある家で後悔する理由については、関連記事「【口コミあり】屋上のある家で後悔する8つの理由!失敗を防ぐ対策や活用法も解説」で紹介しています。ぜひ参考にしてみてください!


【屋上のある家の施工事例紹介】プライベート屋上リビングのある住まい


※出典:【1000万円台|間取り図|ビルトインガレージ】テーマは「インダストリアル」、屋上庭園も!
都市部の限られた敷地を最大限に活用するため、屋上にプライベートリビングを設けた住宅です。リビングスペースから続く外階段を上がると、開放感あふれる屋上空間が広がります。
周囲の視線を遮る設計により、バーベキューや子どもたちの遊び場としても大活躍のスペースになりました。屋上を「もうひとつのリビング」として使うことで、日常に特別感をプラスした住まいが実現しています。



屋上を「もうひとつのリビング」にする発想は、都市部ではとくに効果的です。視線や騒音への配慮もしっかり設計されていて、限られた敷地でも「広がり」を感じられる住まいになっていますね!
屋上のある家を建てられるハウスメーカーの選び方6選


屋上のある家を実現するには、設計力や構造への理解があるハウスメーカー選びが欠かせません。とはいえ、屋上空間を安心・快適に使い続けるためには、どんなポイントに注目して依頼先を選べばよいのでしょうか。
ここでは、理想の「屋上のある家づくり」を成功させるために、押さえておきたいハウスメーカー選びの6つのポイントを紹介します。
- 価格が適正か
- どのような工法・構造で建てられているか
- 住宅性能が高いか
- サービスが充実しているか
- デザインが好みか
- 営業担当者が信用に値するか
自分の理想の家を建てるには、ニーズに応えられるハウスメーカーを選ぶことが大切です。それぞれ詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
なお、やめた方がいいハウスメーカーについては、関連記事「【見定めて】やめた方がいいハウスメーカーの特徴10選!住宅マニアが正しい選び方を解説」で紹介しています。あわせてお読みください!


1. 価格が適正か
予算内で満足のいく家を建てられるかを調査してからハウスメーカーを選びましょう。



ハウスメーカーによって工法やサービス内容が異なるため、同じ条件の家でも価格が異なります!
適正価格については、自身の建てたい家の条件によって変動するので、複数のハウスメーカーに見積もりを依頼することをおすすめします。
見積もり時に費用の内訳をしっかり確認し、何にいくらの費用が発生するかを明確にしてから選びましょう。
見積もりを依頼する際は「標準仕様の範囲」を確認することも重要です。各ハウスメーカーでは「標準仕様」を定めていますが、その内容は各社で異なります。
標準仕様の範囲を超えた部分はオプション扱いとなるので、建物の構造や延床面積といった条件は同じでも、総費用はハウスメーカーごとに差が出てきます。そのため、標準仕様の範囲と追加費用がかかる項目もあわせて確認することが大切です。



「標準仕様に入ってると思ってたのに、あとから追加費用が…」なんて声、実は多いんです。どこまで含まれているかは必ずチェックしておきましょう!
2. どのような工法・構造で建てられているか
企業によって工法や構造について得意・不得意があるので、事前に知っておくことをおすすめします。
構造や工法の種類については、以下の表を参考にしてみてください。
住宅の種類 | 主な工法や構造の種類 |
---|---|
木造 | ・在来工法:柱や梁で建物を支える工法 ・2×4工法:木材を組み合わせて壁と床、天井の構造体を作る工法 |
鉄骨造 | ・プレハブ工法:工場で一部、または全ての建材を製造して現場で組み立てる工法 ・重量鉄骨造:厚さ6mm以上の鋼材を使用して建設する構造 |
鉄筋コンクリート造 | ・ラーメン構造:柱と梁で建物を支える構造 ・壁式構造:壁で建物を支える構造 |



最近は技術力が高まっていることから、どの構造や工法を使っても、しっかりと施工されていれば耐久性には問題ないと言われています!
ただし、構造・工法によって間取りの制約があるので、事前に調べておきましょう。
また、屋上付き住宅では、屋根部分にかかる荷重が通常の戸建てよりも大きくなるため、構造体の強度確保が重要です。
特に柱や梁、基礎部分の設計と施工には高い精度が求められます。安全で長持ちする家を実現するためにも、屋上のある家の工事実績が豊富なハウスメーカーを選ぶことが大切です。
3. 住宅性能が高いか
ハウスメーカーによって性能に違いがあるので、こだわりに合ったメーカーを選ぶ必要があります。
とくに以下の観点から選ぶことが大切です。
- 断熱性
- 機密性
- メンテナンス性
- 省エネ性
- 耐震性
ハウスメーカーを選ぶ前に、以下のように理想のマイホームの条件を考えておきましょう。
- 冷暖房がすぐ効く家がいい
- 日光が入りやすい間取りにしたい
- 外壁ができるだけ汚れにくい家にしたい
- 光熱費を抑えたい
- 災害に強い家にしたい



それぞれ要望に応えられるハウスメーカーを選んでみてくださいね!
4. サービスが充実しているか
建築後に何かトラブルがあった際に、どのようなサポートを受けられるかを確認して選びましょう。
サポート内容によっては建設後にお金がかかるリスクもあるので、資金ぎりぎりで家を購入すると、痛手になる可能性があります。



サービスについては、定期点検のサポートや、気軽にお問い合わせのできる窓口などがあるため、ご自身で安心できるものを選ぶとよいです!
保証サービスがある場合は期間についても見ておきましょう。
屋上のある家は、防水部分の劣化が大きな懸念材料です。そのため、施工後の保証内容に「防水保証」が含まれているか、保証期間はどれくらいかといったポイントを必ず確認しましょう。事前に確認しておくことで安心感を得られるうえ、将来的な補修費用の目安も把握できます。
5. デザインが好みか



ハウスメーカーによって、和風や洋風など得意なジャンルがあります!
見た目にこだわりのある人は、展示会場で実際に建物のデザインを見て選びましょう。最近ではシンプルモダンや都市型モダンなど、幅広い種類のデザインがあります。
ただし、デザインだけで選んでしまうと、購入した後で「住みにくい」と感じることがあるので注意してください。
屋上テラスやバルコニーは、住まいの外観や印象を大きく左右する要素です。素材や形状、植栽などの細部まで丁寧にデザインすれば、家全体の完成度や愛着が高まり、満足度もぐっと向上します。自分らしいデザインに仕上がれば、毎日の帰宅が楽しみになるはずです。
6. 営業担当者が信用に値するか
営業担当者の実力によって家の出来栄えが変わるので、必ず話してから選ぶことをおすすめします。



営業担当者がしっかりしていないと、よりよい家づくりのために最適な案を出してもらえないため、理想のマイホームが建てられない可能性があります!
営業担当者と話す際は、以下の観点を重視しましょう。
- スムーズに話が進むか
- 人柄がよく、自分と相性がいいか
- 提案力があるか
これらを確認して営業担当者が信頼できると感じたら、その人にお願いするのが理想です。



ただし、選び方を把握できてもハウスメーカーを選ぶのが難しいという方もいるでしょう。
ハウスメーカーの選び方で悩んだら「すーさんの相談窓口」に相談するのもひとつの手です。
すーさんの相談窓口では、元ハウスメーカーの営業マンが忖度なくハウスメーカーのメリット・デメリットをお伝えします。
理想のマイホームの条件についてヒアリングし、条件にぴったりの会社を紹介します。以下から無料相談できるので、お気軽にお問い合わせください!
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屋上のある家を建てられるおすすめのハウスメーカー10選


「屋上のある家を建てたい!」
そんな方に向けて、屋上空間の魅力を最大限に活かせるハウスメーカーを厳選して10社紹介します。都市型住宅や開放感あふれる屋上リビングなど、理想に合った家づくりを叶えるための参考にしてください。
- タマホーム
- レオハウス
- 三井ホーム
- トヨタホーム
- 桧家住宅
- へーベルハウス
- クレバリーホーム
- ヤマト住建
- ミサワホーム
- セキスイハイム
それぞれのハウスメーカーの得意分野や屋上のある家の特徴を把握できるので、ぜひ参考にしてみてください。
また、関連記事「【2023年最新】ハウスメーカーのおすすめ20選!失敗しない選び方やよくある質問も解説」でもハウスメーカーを紹介しています。あわせてお読みください!


1. タマホーム


企業名 | タマホーム株式会社 |
対応エリア | 全国 |
特徴 | ・ローコスト住宅が得意 ・「グリーンエコの家」で屋上庭園を実現 ・断熱性や省エネ性に強みあり |
タマホームは全国に拠点を持つハウスメーカーで、ローコスト住宅に強みを持っています。
屋上のある家として「グリーンエコの家」という商品があり、都心部でも屋上を緑化して開放的な空間を作れます。



予算を抑えたい人は家づくりの候補として、入れたほうがいいほどおすすめです!
2. レオハウス


企業名 | 株式会社ヤマダホームズ |
対応エリア | 青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、石川、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、富山、福井、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、岡山、広島、徳島、香川、愛媛、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島(※住宅展示場があるエリア) |
特徴 | ・日本マーケティングリサーチ機構による調査(2022年12月調べ)で「価格満足度No.1」に選出 ・最長60年の保証サポートあり ・オンラインでの相談が可能 |
家電量販店のヤマダ電機と同じグループである「レオハウス」では、屋上のある家を建てられるプランがあります。
屋上だけでなくLDKやお部屋も広々として快適に過ごしやすいのが特徴です。



600種類もの家のタイプがあるので、自分の好みにあった住宅を選べそうです!
3. 三井ホーム


企業名 | 三井ホーム株式会社 |
対応エリア | 全国(沖縄を除く) |
特徴 | ・「クレセール」と呼ばれる屋上付き住宅を販売 ・独自の構造で高断熱・高気密の家を実現 ・60年の点検・保証システムあり |



三井ホームでは「クレセール」と呼ばれる屋上付き3階建て住宅を販売しています!
木材の質感と白い壁のコントラストのあるデザインで、都会でも木のぬくもりを感じられる家となっている点が魅力的です。
都心部でも眺望がよく、リゾート気分を味わえるような屋上を楽しめます。
4. トヨタホーム


企業名 | トヨタホーム株式会社 |
対応エリア | 岩手、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、東京、埼玉、神奈川、千葉、愛知、岐阜、三重、静岡、長野、山梨、大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山、香川、徳島、広島、岡山、山口、福岡、大分、佐賀、熊本 |
特徴 | ・独自の鉄骨造により震災に強い家を建設可能 ・トヨタが培った技術を用いた高品質な部材を使用 ・スマホでの戸締りもできるスマートハウスも可能 |
トヨタホームは品質の高さから、安心して過ごせる家を建てられます。



トヨタグループならではの職人の技と最新の技術で作られた高品質な建材を使用しており、耐震性の強い家を実現しているのです!
シンセ・ヴィトロワという商品で、屋上のある家を建てられます。
5. 桧家住宅


企業名 | 株式会社ヒノキヤグループ |
対応エリア | 北海道、岩手、秋田、山形、宮城、福島、新潟、長野、山梨、栃木、茨城、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、岐阜、静岡、愛知、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、岡山、鳥取、島根、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島(※住宅展示場があるエリア) |
特徴 | ・Z空調を採用していることにより室内が快適 ・子育てや趣味など目的にあわせた間取りを設計 ・オリジナルブランドのアイテムにより内装のデザイン性と快適性が向上 |
桧家住宅は全室を一定温度にできる「Z空調」という機能で快適な家を実現できるとして、評判の高いハウスメーカーです。



高気密・高断熱となっており、省エネ性の高い木造建築を建てられます!
青空リビングというプランがあり、青空と光のなかを心地よく過ごせる屋上庭園を実現できます。
6. へーベルハウス


企業名 | 旭化成ホームズ株式会社 |
対応エリア | 東京、神奈川、千葉、埼玉、栃木、茨城、群馬、山梨、静岡、愛知、三重、岐阜、大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、和歌山、岡山、広島、山口、福岡、佐賀 |
特徴 | ・優れた耐震性・耐火性 ・環境に優しいZEHも建設可能 ・展示会場で屋上でのアウトドアリビングの体験が可能 |
へーベルハウスは、鉄骨造や鉄筋コンクリート造を得意としたハウスメーカーで、ALCコンクリート・へーベルという独自の素材を使用しているのが特徴です。
素材メーカーの旭化成グループだからこそできる、耐久性や耐震性の高い家を建てられます。



360度広がる眺望が魅力の屋上のある家を建てられ、キャンプやガーデニングを楽しめますよ!
7. クレバリーホーム


企業名 | 株式会社クレバリーホーム |
対応エリア | 全国 |
特徴 | ・独自の「プレミアム・ハイブリッド構法」による高い耐震性 ・狭い土地でも3階建てのある家を建設可能 ・屋上付き・地下室付きの家を実現 |



クレバリーホームは、都会の狭い土地でも広々とした空間を演出できる家づくりを得意としています!
屋上には断熱効果のある加工を施してくれるので、室内に熱が伝わりにくくなっています。
独自のプレミアム・ハイブリッド構法により、耐震性の高い家を建てられるのも魅力的です。
8. ヤマト住建


企業名 | ヤマト住建株式会社 |
対応エリア | 東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、栃木、茨城、愛知、岐阜、静岡、三重、兵庫、大阪、京都、滋賀、奈良、和歌山、岡山、広島 |
特徴 | ・性能やコストパフォーマンスなど多種多様の要望に合った住宅商品がラインナップ ・木造住宅用のグランピングテラスを用意 ・13年連続で販売実績1位 |
ヤマト建設では、木造住宅用のグランピングテラスを建てられます。



地盤サポートシステムや長期保証などサポートが充実しており、安心して購入できますよ!
宿泊体験もあるので、実際に短期間住んでみてから決めることも可能です。
9. ミサワホーム


企業名 | ミサワホーム株式会社 |
対応エリア | 全国(沖縄及び山間部、離島を除く) |
特徴 | ・GENIUSまちの空という屋上の注文住宅を販売 ・余震にも対応できる優れた耐震性 ・充実したアフターメンテナンスで住んだ後も安心 |
ミサワホームは「蔵のある家」で、住宅業界で初めてグッドデザイン賞グランプリを獲得したハウスメーカーです。
「GENIUSまちの空」という屋上付き3階建て住宅を販売しており、開放感のある屋上庭園を実現できます。



ビルトインガレージも可能で、狭い土地でも駐車場を設置できます!
10. セキスイハイム


企業名 | 積水化学工業株式会社 |
対応エリア | 全国(沖縄および一部離島地域を除く) |
特徴 | ・強靭で高品質な家づくりが得意 ・クリーンエネルギーを活用した家を実現可能 ・60年の長期サポートシステムあり |
セキスイハイムでは、3階に屋上テラスを設けた家を建てることが可能です。



都心部でも屋上を設けることで、開放感のある空間を演出できます!
VtoHeimという家と電気自動車を連携して、エネルギーを最適化できるシステムを導入でき、省エネ性の高い暮らしを送れます。
屋上のある家を建てる際の3つの注意点


屋上のある家を建てる際は、以下の点に注意しましょう。
- メリットだけでなくデメリットを把握しておく
- 耐久性の高い鉄骨住宅を検討する
- ランニングコストも考慮する
屋上のある家を購入して後悔しないよう、ぜひお読みください!
また、屋上のある家で失敗しないための対策については、関連記事「【憧れはNG】屋上のある家で後悔する8つの理由!失敗しないための対策も紹介」で紹介しています。ぜひ参考にしてみてください!


1. メリットだけでなくデメリットを把握しておく
屋上は「眺望を楽しめる」「自分だけのアウトドア空間を作れる」といったメリットがありますが、以下のようなデメリットもあります。
- 雨水が溜まりやすい
- 掃除の手間がかかりやすい
- 周囲からのクレームの原因になる
- 屋上なしの家よりも建設費が高くなる
屋上は雨水が溜まりやすく、防水加工を施すのに資金が必要です。通常の家よりも高くなるので、資金に余裕がない人にはおすすめできません。



屋上はデメリットもあるので、憧れだけで決めるのはやめたほうがいいですね!
屋上は開放感や使い道の幅が広いなどの魅力がある一方で、掃除に手間がかかったり、建築コストが高くなったりするデメリットもあります。
特に共働き家庭など日常的に屋上の手入れが難しい場合や、限られた予算内で家づくりを考えている方は、屋上の導入を慎重に検討しましょう。
2. 耐久性の高い鉄骨住宅を検討する
耐久性を意識した場合、木造よりも鉄骨住宅にするのがおすすめです。
木材の場合、水が染み込んで家が傷みやすいため、雨漏りのリスクが高くなります。



木造建築がいい場合は、高性能な防水工事ができるハウスメーカーを選びましょう!
ハウスメーカーによって考え方が異なるため、木造と鉄骨のどちらがいいかは直接メーカーにご連絡ください。
最近では、木造でも高耐久木材や防水・通気構法を取り入れた高性能住宅が登場しています。構造材の質に加え、丁寧で確実な施工が長持ちする家づくりには欠かせません。そのため、素材だけでなく信頼できる施工体制かどうかも確認しましょう。
3. ランニングコストも考慮する
屋上のある家は一般的な家よりもランニングコストが高くなります。とくに屋上は雨風にさらされやすいので、定期的に防水加工が必要です。
防水加工は10年に1回のペースで行う必要があり、1回で15万~40万円ほどかかってしまいます。



ランニングコストを抑えたい方は、本当に屋上が必要かどうかを検討しましょう!
最近では、防水性能を高めた素材の採用により、メンテナンス周期を延ばせるようになっています。ランニングコストを節約するには、こうした提案をしてくれるハウスメーカーを選ぶのもひとつの方法です。
屋上のある家が必要かどうかを検討してハウスメーカーに依頼しよう





屋上のある家を建てることで、バーベキューやキャンプなどのアウトドアを気軽に楽しめる空間を作れます!
ただし、風雨にさらされやすく、メンテナンスにコストがかかりやすいデメリットがあるので、注意が必要です。予算を確認し、屋上のある家が必要かどうかを検討してからハウスメーカーに依頼しましょう。
また、ハウスメーカーは価格だけでなく、住宅性能やデザイン、営業担当者の人柄も確認して選ぶことをおすすめします。



ハウスメーカー選びに困っている方は、すーさんの相談窓口をご利用ください!
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