「家づくりで疲れる原因は?」
「疲れたときはどうすればよい?」
「家づくりを楽しむコツを知りたい!」
人生で最も大きな買い物といっても過言でない注文住宅。土地探しから住宅の引き渡しまでの期間は、8〜15ヶ月といわれています。
数十年過ごす家を作れるのなら、どれだけ時間がかかっても構わないと考える方もいるかもしれません。しかし、ときには長期戦の日々や尽きない不安・悩みに疲れを感じてしまうこともあるでしょう。
間取り・予算・数年後のライフスタイルの変化に適応できるかなど。悩みすぎてメンタルが疲れてしまいますよね…
この記事では、家づくりに疲れを感じている方に向けて、大手ハウスメーカーで営業を務めていた筆者が以下の内容を解説します。
- 家づくりで疲れたと感じる原因
- 疲れたときの対処法
- 家づくりを楽しむコツ
家づくりに不安や悩みはつきもの。それでも、ストレスの要因をなるだけ減らせるよう、ぜひ参考にしてみてください!
家づくりで疲れたと感じる7つの原因
家づくりで疲れを感じる原因は以下の7つです。
- 要望が決まらない
- 担当者との相性が悪い
- よい土地が見つからない
- 間取りに悩む
- 予算内に収まらない
- 家族の意見があわない
- 情報収集を負担に感じる
順番に見ていきましょう。
また、疲れにつながりやすい家づくりに関するトラブルは関連記事「【悩んだら見て】注文住宅でよくある7つのトラブル!相談先や回避方法も紹介」で解説しています。あわせて確認してみてください!
1. 要望が決まらない
どんな家を作りたいかが決まらず、早い段階で家づくりに疲れを感じてしまう方は多いようです。
家のイメージや間取りなどは完璧に決めようとせず、決まらない部分は思い切って業者に相談しましょう!
膨大な時間をかけて悩んでいたとしても、プロのチェックが入ることで、あっさり決まるのは珍しくありません。
2. 担当者との相性が悪い
家づくりを成功させるうえで、担当者と緻密なコミュニケーションを取れるかは非常に重要です。不信感があったり相性が悪かったりする場合は、交代してほしい旨を相談しましょう。
違和感があったら早めに行動するのがベストです!
不安なまま家づくりを進めても、うまくいくことはありません。
優良なハウスメーカーの営業担当者の特徴については関連記事「【完全マスター】優良なハウスメーカー営業マンの9つの特徴!仕事内容や選び方も紹介」で紹介しています。見極めに自信のない方は、ぜひ参考にしてみてください!
3. よい土地が見つからない
よい土地に出会えない原因は大きく2つあります。
1. 希望するエリアに土地がない
2. 条件に見合った土地が見つからない
土地探しは運の要素も大きく、長期戦になることを見込んでおきましょう!
目安として、半年〜1年ほどを想定すると安心です。
土地探しにおすすめのサイトについては関連記事「【穴場を見逃さない】土地探しにおすすめのサイト10選!リサーチのコツや注意点を解説」で紹介しています。土地探しに取り組んでいる方や始める予定の方は、ぜひ参考にしてみてください!
4. 間取りに悩む
家づくりをしていると、ネットや雑誌などで大量の間取り事例や、複数の業者から提案された間取り図を見る機会が必然と増えます。
パターンを知るのは大切ですが、情報過多になり、家族にとって理想の間取りがわからなくなってしまっては元も子もありません。
間取りを決める際は、1日の生活をイメージしましょう。どこに何があると便利か、生活動線がどのような感じになるかを想定しながら決めると、だんだん理想の間取りがイメージできるようになるはずです。
なお、タウンライフでは理想の家の条件を登録すると、無料で間取りを作成してもらえます。
自分で0から作るよりも圧倒的に効率よく進められますよ!
タウンライフの詳細は、関連記事「【希望が叶う】理想の家を実現する間取りの決め方を徹底解説!無料でプロに依頼する方法を紹介」で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!
5. 予算内に収まらない
希望にあわせてオプションを追加することで、数百万円単位で予算オーバーするのはありがちな現象。だからこそ、妥協するポイントを検討する中で、家づくりをストレスに感じてしまうのです。
悩ましいですが、予算内であることを前提に、どれだけ理想を詰め込めるか考える必要があります!
費用を抑えるには、外観をシンプルにしたり、水回りを一箇所にまとめたりするのがおすすめです。
具体的な方法については関連記事「【プランを明確に】注文住宅の相場は3,000〜4,000万円!予算別の特徴や費用を抑えるコツを解説」にて詳しく紹介しています。ぜひチェックしてみてください!
6. 家族の意見があわない
家づくりは何度もないビッグイベントなので、家族間での意見のすり合わせが必要不可欠。
しかし、こだわりを反映させたいが故に家族で意見があわなかったり、逆に家族の中で家づくりに対する熱意がアンバランスだったりすると、喧嘩の原因になってしまいます。
コミュニケーションをしっかり取りながら、家族で暮らしやすい家を作る意識が何よりも重要です!
各々のこだわりが強い場合は、妻はキッチン・夫はリビングなど、担当する場所を分けるのがおすすめです。
7. 情報収集を負担に感じる
家づくりは情報収集が大切。とはいえ、さまざまなサイト・ブログ・SNSからの情報や業者の意見を聞いていると、混乱することもあるでしょう。
情報収集は大切ですが、考え方の異なる複数の媒体に目を通していると、何を信じていいのかわからなくなりやすいですよね…
家づくりに関して、誰に相談したらいいかわからない場合は、ぜひ「すーさんの相談窓口」をご利用ください。
ハウスメーカーで15年間営業をしていた私が、知識や経験を活かしてあなたにあったアドバイスをいたします!
相談は無料で、いかなる質問にも対応しています。家づくりに少しでも不安を感じる方は、ぜひお気軽にご連絡ください!
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家づくりで疲れたときの5つの対処法
疲れを感じると、徐々に取り組むのが億劫になってしまう家づくり。ここでは、疲れたときの対処法を5つ紹介します。
- 悩みやストレスの原因を書き出す
- 優先順位を見直す
- 家づくりについて考えない時間を作る
- 今決めなくてよいことは後回しにする
- マイホームでの新生活をイメージする
順に解説します。
1. 悩みやストレスの原因を書き出す
家づくりを進めるうえで不安やストレスを感じたことがあったら、ノートに書き出してみましょう。可視化することで自分の気持ちを客観的に把握し、どのように行動するべきかが見えやすくなるはずです。
書いているうちに落ち着くこともあるので、気持ちが追い詰められてしまったときはぜひトライしてみてください!
2. 優先順位を見直す
予算オーバーで悩み、疲れを感じている場合は、立ち返って優先順位を考え直しましょう。
お金をかけるべきところやこだわりたいポイントをもう一度見直すことで、予算内に収める方法が見つかることがあります。
家づくりの主軸は家族が暮らしやすいこと。そのために必要な設備やオプション以外は、一旦見直してみてもよいかもしれません!
3. 家づくりについて考えない時間を作る
家づくりは細かい計画立てが必要ですが、ずっと家づくりのことばかり考えているとストレスを感じやすいです。
意識的に家づくりについて考えない時間を作ることで、精神的にリフレッシュできるでしょう。
たまには友達とランチに行ったり家でゆっくり本を読んだりするなど、気分転換してみてくださいね。
4. 今決めなくてよいことは後回しにする
家づくりを行ううえで、オプションを増やしたい気持ちは多くの方が抱いているでしょう。
しかし、どのオプションを増やすかで悩んで疲弊したり、こだわった結果、予算をオーバーしたりするのは避けるべきです。
基本的に、床暖房やキッチンのカップボードはいつでも取り付けられます。
また、家の外構のオプションは後付けできるものがほとんど。全てを今決める必要はありません!
後回しにできることを現時点で決めないことで、家づくりにかかる負担を減らせるでしょう。
5. マイホームでの新生活をイメージする
家づくりで疲れたときは、マイホームでの新生活をイメージすることでモチベーションアップにつなげられます。
長丁場だからこそ完成した後の達成感が大きいのだと考え、気持ちを奮い立たせましょう。
リフレッシュやリラックスも大切ですが、大事な場面にはポジティブな気持ちで臨めるよう、自分を鼓舞してみてください!
疲れたと感じない!家づくりを楽しむ3つのコツ
疲れを感じてしまいがちな家づくり。なるべく楽しく取り組むためのコツを3つ紹介します。
- 第三者を巻き込む
- 他の人の家づくりの進め方を参考にする
- ライフプランニングを確立する
ぜひ参考にしてみてください。
1. 第三者を巻き込む
ハウスメーカー選びや間取り決めなどのさまざまなステップで楽しみながら家づくりを行うには、第三者を巻き込むのが効果的です。
客観的な意見を聞くことで、間取りや予算などの悩みを解決するための糸口が見つかるかもしれません!
自分の両親や友人はもちろん、可能であればプロに意見を聞くことで、思い詰めずに家づくりを進めやすくなるでしょう。
2. 他の人の家づくりの進め方を参考にする
他の人の家づくりの進め方を知っておくことで、比較的スムーズに家づくりが進められます。スケジュールや予算の抑え方など、すでにマイホームを建てた人の進行例を参考にし、よい部分は積極的に取り入れることで、家づくりで悩む場面をかなり減らせるでしょう。
何事も先人の真似をすることが大切ですよね!
なお、家づくりをうまく進められるか不安な方は、LIFULL HOME’Sの家づくりノートを活用するのがおすすめです。1冊のノートに多様なハウスメーカーの情報から間取り案が掲載されているので、心強い味方になること間違いなしです。
LIFULL HOME’Sの家づくりノートの詳細は、関連記事「【めっちゃ簡単】家づくりに役立つノートをもらう方法!よくある疑問もスッキリ解決(PR)」で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!
3. ライフプランニングを確立する
ライフプランニングが定まっていないと、「ローンが返せるのか」「家族が増えても暮らせる間取りなのか」などの悩みが生じてしまい、ストレスを感じやすいです。
そのため、家族でライフプランニングについて話し合っておくことは、家づくりを楽しむためのファーストステップといえます。
ライフプランニングが定まっていると、契約を急かされる場面でも自分のペースで検討できるので、後悔するリスクを減らせます!
また、ハウスメーカーからなんとなく進められたローンを組むのは手っ取り早いですが、数十年後悔する原因になってしまうことも。
自分にベストなローンを提案してもらいたい方には、モゲチェックの利用がおすすめです!
いろいろな金融機関の金利を一括で比較できるので、一人ひとりにあった返済スケジュールを立てる参考になります。
モゲチェックの詳細は、関連記事「【金利0.1%の差が命取り】住宅ローンの負担を下げるにはモゲチェックがおすすめ!使い方をわかりやすく解説」で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!
家づくりは長期戦!疲れたときは休むことも忘れずに
家づくりは1年前後の期間を要するビッグイベント。その後の生活やローンのことを考えると、慎重になったり不安になったりするのは仕方ありませんが、メンタル面の疲れを放置するのは危険です。
自分の気持ちを紙に書き出して客観視したり、家づくりについて考えない時間を作ったりするなど、メンタルケアの時間も大切にしましょう!
また、悩みの中には、プロに相談すれば一発で解決する場合もあります。ストレスなく家づくりを進めるためにも、ぜひ家づくりのプロを積極的に頼ってみてくださいね。
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