「中庭のある家を建てたいけど後悔しないか不安…」
「憧れるけど手入れが大変そう」
「中庭のメリットは?」

中庭に憧れるけれど、実際後悔したという声も聞くので迷っている方もいるのではないでしょうか。
中庭を作ると自然光を取り入れやすかったり、気軽に外へ出られたりするメリットがあります。しかし、初期費用が高額で住み始めてからもメンテナンスの手間がかかることから、作って後悔したという意見も少なくありません。
中庭のある家を建てて後悔しないためにも、理由や対策をチェックしておくことが大切です。
この記事では、15年以上の住宅販売の経験がある筆者が、中庭のある家について以下の内容を解説します。
- 後悔する理由
- 後悔しないための対策
- メリット
- 形状



中庭を作ろうか迷っている方はぜひ最後までご覧ください!


中庭のある家で後悔する5つの理由


中庭のある家で後悔する理由は以下の5つです。
- 初期費用が高い
- 部屋の面積が狭い
- 冷暖房の効率が悪い
- 動線が長い
- メンテナンスの手間がかかる
実際に家を建ててから後悔しないためにも、理由をチェックして対策を考えてみましょう。
1. 初期費用が高い
建物の形は複雑になるほどコストがかかるため、中庭を作ると初期費用が高額になってしまいます。2,500〜3,500万円ほどが相場である30〜35坪の注文住宅が、3,500万円以上になることも。



初期費用は出費が多いので大変です…
外構や外壁にこだわるとさらに値段が高くなるので、見積もりの後にどこを削ればいいのかわからない事態にもなりかねません。



どこにお金をかけるのか考えておかないと、予算の上限をとうに超えてしまうでしょう。
中庭のある家を建てる際は、初期費用についての参考記事「【シミュレーションあり】家を建てる際に必要な9つの初期費用!目安の金額や安く抑える方法を解説」をチェックして、目安をつけておくと安心です。


2. 部屋の面積が狭い
中庭に面積を取られるため、あらかじめ間取りを考えておかないと部屋が狭くなってしまいます。広い部屋を作りたい場合は、敷地面積を広くしたり中庭を小さくしたりする工夫が必要です。



中庭込みで考えなければなりません!
中庭はメインの居住スペースではないため、ほかの部屋が狭くなって後悔するパターンもあります。部屋の面積が狭いと感じないためにも、間取りを考えるときは中庭込みで考えましょう。
3. 冷暖房の効率が悪い
中庭を作ると、窓の数が多くなったり外構が外気に接しやすくなったりするため、冷暖房の効率が悪くなり断熱性能が落ちやすくなります。冷暖房の効率が悪いと、夏は室温が上がりやすく、冬は下がりやすくなり快適に過ごせないことも。



新築を建てたのに気温に悩まされるのは嫌ですよね…
中庭は壁で囲われているため湿気がこもりやすく、対策しなければ快適に過ごせないでしょう。自然光が入るため暖かく過ごしやすいと考えていると、住み始めてから後悔するかもしれません。
4. 動線が長い



中庭を挟んだ対角の部屋への動線が長いと、ストレスを感じることもあります。
中庭を突っ切ることも可能ですが、夏や冬はわざわざ外に出ることを面倒に感じるため、部屋の中を移動しにくいのは不便です。とくに生活動線が長く複雑だとストレスを感じてしまいます。
生活動線は中庭とは離れたところにまとめておけば、後悔を減らせるでしょう。
5. メンテナンスの手間がかかる
中庭を綺麗に保つためには、以下のような定期的なメンテナンスが必要です。
- 外壁・ウッドデッキの塗替え
- シンボルツリーの剪定
- 排水溝の清掃
これらのメンテナンスを定期的にしなければならないため、中庭を作ることで余計なお金や手間がかかるのです。



室内の掃除に加えて、中庭を綺麗に保つのは難しいかもしれません…
メンテナンスの手間を減らすには、新築の時点で耐久性のある素材を選んだりかかるコストをシミュレーションしたりすることが大切です。中庭を作ろうと考えている方は、ハウスメーカーと相談しておきましょう。
中庭のある家で後悔しないための5つの対策


中庭のある家で後悔しないための対策は以下の5つです。
- L字型にする
- 敷地面積を広くする
- 断熱性の高い素材を選ぶ
- 生活動線を意識した間取りを考える
- 雑草対策する



住み始めてから後悔しても解決できないので、間取りを考える時点で対策を練っておくのが大切です!
理想の家づくりをしたい方は、対策をしっかり押さえておいてください。
1. L字型にする
中庭の建築コストを下げるためには、L字型がおすすめです。建築物は角が増えるほどコストが上がるので、角の多いロの字型やコの字型は高額になりがち。



さらに、ロの字型は四方を壁で囲まれているため、排水工事も必要です!
初期費用をあまりかけずに中庭を作りたい方は、L字型を検討してみましょう。初期費用がかかりすぎると、生活を圧迫しなければならないことも少なくありません。



理想の中庭を作れるように、事前に必要な費用をチェックしておくと安心です。
2. 敷地面積を広くする
中庭を作ると室内の面積が狭くなるため、あらかじめ敷地面積を広くしておくと後悔しません。中庭を作る前提で、室内の間取りを考えるのがおすすめです。
都心部は土地代が高くなりやすいので、敷地面積を広くするなら郊外や田舎も視野に入れてみましょう。広い敷地面積を確保できない場合は、L字型ならコンパクトに収まります。



マイホームの敷地面積とあわせて、中庭の形も考えておくと後悔を減らせます。
3. 断熱性の高い素材を選ぶ
中庭は断熱性が悪くなりやすいので、窓や外壁の素材は羊毛や無繊維系などの気密性の高いものを選びましょう。



羊毛や炭化コルクは断熱性に優れているためおすすめです。
無繊維系は安いのが特徴ですが、湿気対策が必要なためメンテナンスする必要があります。それぞれ特徴や料金が異なるので、しっかり比較しておきましょう。
断熱性のある素材については、関連記事「【一覧表】新築外壁の種類・色の選び方!素材別の特徴や費用の目安を解説」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!


4. 生活動線を意識した間取りを考える
生活動線が複雑だと生活しにくくストレスを感じるため、間取りを考える時点で具体的な生活を想像しておきましょう。洗濯に関係するところをまとめたり、リビングの近くに階段を設置したりすれば生活動線を簡単にできます。



中庭があることで生活しにくくならないためにも、過ごしやすいかどうか事前にシミュレーションすることが大切です!
タウンライフを活用すれば、複数者からあなただけのオリジナルな間取りを提案してもらえます。複数の提案を一括で比較検討できるので、具体的な生活をイメージしやすいでしょう。
タウンライフの詳細は、関連記事「【希望が叶う】理想の家を実現する間取りの決め方を徹底解説!無料でプロに依頼する方法を紹介」で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!


5. 雑草対策する
中庭に植物を植えすぎると雑草の管理が大変になるため、対策を考えておくことが大切です。砂利や防草シートを引くことで管理の手間を省いたり、虫よけ効果のあるハーブを植えたりして簡単に手入れできるようにしておきましょう。



雑草対策をしておけば、住み始めてからの負担を減らせます!
そのほか、中庭を作って後悔しないための対策を知りたい方は、知識と経験が豊富な専門家に相談するのも有効です。
「すーさんの相談窓口」では、後悔を減らすための対策やあなたに合った中庭の形を提案しています。中庭を作りたいけれど、手入れが大変だと聞いて不安を感じている方は、ぜひお気軽にご連絡ください。
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中庭のある家の3つのメリット


中庭のある家のメリットは以下の3つです。
- 自然光を採り入れやすい
- プライベートを確保できる
- 気軽に外へ出られる
中庭を作ろうか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
1. 自然光を採り入れやすい
中庭に面した壁すべてに窓を取り付けられるため、自然光を採り入れやすく部屋が明るくなります。中庭を作れば暗くなりがちな北側でも明るくなるので、電気の消費量を最小限に抑えられて光熱費の削減も可能。



近くに大きな建物があったり、北向きだったりするような日光が入りにくい立地の場合は、中庭を作るのがおすすめです。
2. プライベートを確保できる
中庭には壁があるため、一般的な庭よりプライベートを確保しやすいのが特徴です。ロの字型にすれば四方を壁に囲まれているため、通行人と目が合ったり隣人の視線が気になったりすることもありません。



中庭は周囲の目を気にせずのびのびと過ごせます!
外の視線を気にせず庭での時間を楽しみたい方におすすめです。
3. 気軽に外へ出られる
中庭があると、バーベキューやキャンプもできます。大きな窓に面している中庭なら、外に出るハードルも高くありません。



いつでも外に出られるのは嬉しいポイントですね!
とくに小さい子どもがいる場合は、毎回外に出て遊ばせるのも大変でしょう。そのようなとき中庭があれば、壁に囲まれているため安心して遊ばせられます。
中庭のある家の3つの形状


中庭の形状は主に以下の3つです。
- L字型
- コの字型
- ロの字型
中庭を建てたいと考えている方は、形状や特徴をチェックしてから好きなものを選びましょう。
1. L字型
L字型は、中庭を2つの壁が囲むタイプで、最もシンプルな形のため間取りの自由度が高いのが特徴です。



中庭を作ると間取りが制限される場合がありますが、L字型なら形がシンプルなので少ない制限で建てられます!
中庭でも最も安く建てられるので、初期費用を節約したい方にもおすすめです。ほかの形に比べてプライバシーの確保は難しいですが、その分融通が利きやすい面もあります。
2. コの字型



壁がコの字型になっているため、L字型よりプライベートを確保しやすいのが特徴です。
風通ししやすく、日光も採り入れられ排水工事は必要ありません。



L字型とロの字型のいいところだけを厳選した形状です!
L字型よりは高額になっていますが、その分メリットも多いです。しっかりプライバシーを守りながら生活したい方は、コの字型を検討してみてください。
3. ロの字型
四方を壁に囲まれているため、プライバシーが確保できるのがメリットです。どの部屋からも中庭を見られますが、必要なメンテナンスが多いため費用が高くなりがちです。
排水工事が必要だったり定期的なメンテナンスに手間がかかったりするため、あらかじめ調べておきましょう。



ロの字型はメリットも多いですが、その分デメリットも多いのが特徴です!
理想の中庭を考えて、どれが一番適しているのか考えてみましょう。
中庭のある家を建てて後悔しないために対策をチェックしておこう


中庭のある家は、L字型の中から選んだり、断熱性の高い素材を選んだりすると後悔を減らせます。どの対策もしっかり押さえておけば応用できるので、住み始めてからの後悔をなくすためにもしっかりチェックしてみてください。



中庭のある家は、対策をチェックしておくと後悔のない物件を建てられます!
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