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【保存版】窓が少ない家で後悔する7つの理由を口コミと紹介!効果的な工夫やメリットも解説

窓が少ない家にして後悔しないかな?
少しでも費用を抑えて家を建てたい!
窓が少ない家にメリットはあるの?

必要な場所に窓がない場合には、室内が暗くなる可能性があります。そのため、できるだけコストを抑えるために窓の数を減らそうと思っても、どこを減らしたらよいかわからない方は多いでしょう。

あき

暗い部屋で過ごしていると、気分が沈んでしまいそうです!

そこでこの記事では、大手ハウスメーカーで15年間にわたり住宅を販売してきた筆者が、以下の内容を解説します。

  • 窓が少ない家で後悔する原因
  • 後悔しないための工夫
  • 知っておきたいメリット

理想のマイホームを手に入れたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

あきとすーさん
目次

窓が少ない家で後悔する7つの原因

窓が少ない家で後悔する原因

隣家との距離の近いケースやコストダウンを狙うことが目的など、窓の数は最低限にとどめたいと思っている方はいるでしょう。しかし、必要な箇所の窓を削減すると後悔につながります。

ここでは、窓が少ない家にして後悔する原因を7つ紹介します。

  1. 気持ちが沈みやすい
  2. 湿気が多くなりやすい
  3. 家が暗い
  4. 外の景色を楽しむことが難しい
  5. 閉塞感がある
  6. 電気代がかかる
  7. 避難経路が減る

順番に見ていきましょう。

1. 気持ちが沈みやすい

窓が少ないと、日の光が入りにくいため気持ちが落ち込みやすくなります。人間は太陽の光を浴びることで、精神の安定や頭の回転をよくする「セロトニン」という神経伝達物質が分泌されるからです。

あき

太陽光は過ごしやすさだけでなく、気持ちの向上にも一役買っているのですね!

セロトニンが体内で分泌されないと、気分が落ち込んだりイライラしたりしやすくなります。在宅ワークなどで自宅で過ごす時間が長い方は、後悔するかもしれません。

2. 換気しにくい

窓が少ない家に住んで後悔していることはとにかく家にカビが生えやすいことです。

私が引っ越した家はマンションで3部屋あるのに窓が1つ、あとはベランダで、一番窓がついていてほしいお風呂やトイレに窓がありません。そのせいかお風呂やトイレにカビが生えやすくこまめに掃除をしないとすぐに赤いぬめりがでてきてとても気持ち悪い思いをしています。

一応、申し訳程度の換気扇はありますが力が弱いのか風呂場を完全に乾燥させることなんてできません。

引用元:後悔している理由を書き込むブログー窓が少ない家にした人たちが後悔している理由

窓が少ないとどうしても通気性が悪くなることから、後悔する可能性があります。

あき

湿気が溜まりやすく、カビが生えてしまうことも!

お気に入りの洋服や長期保存可能な食材などにカビが生える可能性があるので、窓を減らす場合には対策が必要です。換気の回数を増やしたり、除湿機や扇風機を活用したりして、空気の循環がよくなるような対応が求められます。

3. 家が暗い

窓を小さくすると、物理的に自然光が入りにくくなります。

すーさん

家全体が暗くなることで、後悔につながるかもしれません。

特に、リビングやキッチンなどの長時間過ごす場所では、暗さが気になる可能性があります。読書や縫い物をする際などは、ある程度の明るさを保てないとスムーズに作業ができません。

そのため、明るさを確保するためには照明計画をしっかりおこなうことが必要です。

4. 外の景色を楽しむことが難しい

室内から外の景色が楽しめないと、季節の移り変わりなどの自然とのつながりを実感することは困難です。また、外の様子がわからないと、急な雨などの天気の変化に気づけない可能性があります。

すーさん

空模様の変化や近隣の風景など、窓からの景色は気分転換やリラックスするための要素として大切にしたいですよね。

窓を少なくする場合には、配置をよく検討し、なるべく外の景色が見えるように配慮することが求められます。

5. 閉塞感がある

窓から入る光は部屋を明るくするだけではなく、室内に開放感を与えてくれますしかし、窓が少ないと外の光が入りにくいことから、圧迫感や閉塞感を与える可能性があります。

あき

例えば、同じ面積の部屋であったとしても、明るさが違うだけで実際よりも狭く感じ、窮屈な印象を与えます。

窓を少なくするなら、配置をしっかりと検討し、明るく開放的空間が作れるような工夫が必要です。

6. 電気代がかかる

太陽光が十分に届く部屋であれば、昼間は電気が不要です。しかし、窓が少なく暗い場合には常に照明をつける必要があるため、電気代アップにつながります

あき

窓が少ない家は薄暗くなりやすいので、照明に頼らざるを得ない生活になるでしょう。

特に家族が長時間過ごすような場所では、暗さが際立つ可能性があるため照明での対策が必要です。

7. 避難経路が減る

災害発生時に、玄関や裏口などが使用できないケースがあるかもしれません。その場合に窓は、外への脱出や救助とのコミュニケーションを取る際に重要な役割を果たします。

あき

窓が少ないと、火災や地震などの災害時に避難経路が限られてしまうリスクがあります。

万が一のことを想定して、窓の数や設置場所を検討することが大切です。

窓が少ない家で後悔しないための7つの工夫

窓が少ない家で後悔しないための工夫

窓が少ない家でも工夫次第で明るさを保てます。土地の広さや予算を考慮する必要がありますが、できることを考えておくのがよいでしょう。

ここでは、窓が少ない家でも後悔しないように、できる工夫を7つ紹介します。

  1. 大きな窓を取り付ける
  2. 仕切りを減らして大きな空間をつくる
  3. 部屋の中心が明るくなるように意識する
  4. 中庭をつくる
  5. 湿気が多くなりやすいところに窓を設置する
  6. 方角を確認して日照時間を把握する
  7. インテリアを明るい色にする

ぜひ参考にしてみてください。

1. 大きな窓を取り付ける

数を減らす代わりに大きな窓にすると、光が入りやすいので部屋全体が明るくなります。

すーさん

日中は部屋に電気をつけなくても過ごせるので、電気代が抑えられるのもメリットです!

また、窓が大きくなることで開放感がある空間になり、部屋が広く見えます。壁の部分が少なく外の景色に視界が通るためです。

ただし、1階部分の窓を大きくするなら、プライバシーや防犯への対策が必要です。

あき

我が家は視線が気になり、外構をやり直しました…!後悔ポイントをInstagramでまとめているので、あわせてチェックしてみてください。

2. 仕切りを減らして大きな空間をつくる

すーさん

できるだけ仕切りを減らすと、暗い場所ができにくくなります!

ひとつの大きな空間が広がるので、光を遮るものがなく部屋全体が明るくなります。

大きな部屋全体を明るくするためには、設置する窓を大きくしたり天窓を設置したりするのがおすすめです。吹き抜けをつくるとさらに開放感が上がり、明るい空間ができます。

3. 部屋の中心が明るくなるように意識する

窓が小さかったり取り付けられなかったりするなら、天窓を設置したり吹き抜けにして光を取り入れられるよう工夫したりするのがおすすめです。

すーさん

天窓は屋根につける窓のことをいいます!

光を遮るものがないため、多くの光を部屋に取り入れられるのがメリットです。

あき

朝日を浴びられるので、気持ちよく朝を迎えられますよ!

しかし、天窓をつけて「まぶしすぎた」という声も。自動で開閉ができるブラインドを取り付けておくと対策できます。家具が日焼けするデメリットもあるので、配置する際には直射日光が当たらないかを確認しておきましょう。

4. 中庭をつくる

すーさん

中庭をつくれば、全体を明るくできます!

外から見えないため、窓が大きくてもプライバシーが守られるのがメリットです。また、中庭ではバーベキューや簡易プールで子どもと遊ぶなど、楽しみ方がたくさんあるので生活の幅が広がります。

あき

デメリットとしては、ある程度広い土地が必要なことです!

土地の広さや予算を確認したうえで、中庭の採用を検討してみてください。

5. 湿気が多くなりやすいところに窓を設置する

トイレや浴室などの湿気が溜まりやすいところには窓を設置して、換気を心がけるようにしましょう。

すーさん

窓が少ないと換気が不十分になるため、湿気が溜まりやすいです!

湿気が溜まるとカビが生えやすくなります。こまめな清掃が必要になるなど、日常生活で負担を感じるかもしれません。どうしても設置できない場合には、換気扇の取り付けなどで対策することが求められます。

6. 方角を確認して日照時間を把握する

事前に家の方角を確認し日照時間を把握することで、日当たりの悪さによる後悔を減らせるでしょう。

方角によって、日中にどのくらいの太陽光が家の中に入るかが変わります。日が入りやすい方角に窓を配置すれば、少ない窓からでも自然光を取り込めて室内を明るくできます。

すーさん

南向きの窓は、1日を通して太陽光が入りやすいため、室内が明るくなりやすいです。

一方で、北向きの場合は日当たりが少なく、暗くなりやすいことから閉塞感を感じる可能性があります。窓の配置を計画する際は、日照の角度や時間帯を確認し、自然光で部屋が明るくなるような設計にしましょう。

あき

窓を配置する場所の成功談と失敗談については、Instagramで紹介していますので、参考にしてみてください!

7. インテリアを明るい色にする

インテリアを明るい色にすることで、閉塞感を軽減し明るく開放的な空間にできます。明るい色は光を反射しやすいので、少ない太陽光からでも部屋全体の印象を変えられるからです。

すーさん

例えば、インテリアをホワイトが基調の明るい色にすることで、窓から差し込んだ光を拡散させて、部屋全体を開放的な印象にできます。

窓が少なく閉塞感や暗さが気になる場合は、明るい色のインテリアを取り入れることがおすすめです。

ここまで、窓が少ない家で後悔する原因や対策についてを紹介しました。しかし、もう少し詳細な情報が欲しいなと感じる方がいるかもしれません。そのような方は、住宅のプロに相談してみてはいかがでしょうか。

あき

私のおすすめは、住宅のプロであるすーさんが親身になって相談に乗ってくれる「すーさんの相談窓口」です!

すーさんは、大手ハウスメーカーに15年勤めた実績があり、今までの相談件数は5,000件以上あります。窓を少なくして後悔しないかお悩みの方はお気軽にご相談ください!

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後悔ばかりじゃない!窓が少ない家の7つのメリット

後悔ばかりじゃない!窓が少ない家のメリット

窓が少ないことは、後悔する原因ばかりではありません。状況によっては、窓が少ないほうがよいこともあるので、目的にあわせて家づくりをするのがおすすめです。

ここでは、窓が少ない家で後悔しないために知っておきたいメリットを7つ紹介します。

  1. 防犯性が高くなる
  2. 断熱性が高くなる
  3. 建設費用が抑えられる
  4. 冷暖房の効果がより感じられる
  5. 家具を配置しやすくなる
  6. 掃除が楽になる
  7. 外観がスタイリッシュになる

一つひとつ確認していきましょう。

1. 防犯性が高くなる

窓が少ないと外から侵入できる経路が限られるため、防犯性が高くなります。

あき

壁が多くなかなか侵入できない家なら、安心できますよね!

家の中が見えにくく様子がわからないため、外からの視線を気にせずに生活できます。防犯性が高くなることに加え、プライバシーを守れるのもメリットです。

2. 断熱性が高くなる

窓が少ないと外気に触れる場所が少なくなり、空気の通り道が減るので断熱性が高くなります。

断熱性に優れた窓を使用していたとしても、冬場の窓の近くはどうしても寒さを感じます。また、夏は外から暖かい空気が入りやすくなるのが懸念点です。

あき

家の中の温度を快適に保つためには、窓が少ないほうがよいでしょう!

3. 建築費用が抑えられる

窓を多く設置すると、建築費用が高くなる傾向があります。理由は以下の2つです。

建築費用が高くなる理由
  • 耐震性に優れた構造にする必要がある
  • 外壁より窓をつくるほうが費用が高い

建築費用をできるだけ抑えたいなら、窓の数を減らすのも選択肢のひとつとして有効です。

あき

最近では、建築費用を抑えるために窓を少なくする人も一定数いるようです!

その他、建築費用を抑えるコツは、関連記事「【知らなきゃ損】安く家を建てる13のコツ!おすすめハウスメーカーや事例もあわせて紹介」にて解説しています。をあわせてご確認ください!

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4. 冷暖房の効果がより感じられる

窓が少ないと空気の通り道が減るため、気密性が上がります。

すーさん

エアコンをフル活動させなくても、冷暖房の効果がより感じられるようになりますよ!

夏は涼しく冬は暖かい、過ごしやすい空間がつくれます。エアコンの費用が節約できるのは家計に優しいポイントです。

5. 家具を配置しやすくなる

窓が多いと、棚や机などの家具を配置しにくいことが多いですよね。

あき

気に入った家具を配置できないと、後悔する原因になってしまいます!

また、壁には絵画を飾るなど、おしゃれさを演出することも可能です。設置したいお気に入りの家具があるなら、窓を少なくするか小さくするのがおすすめです。

6. 掃除が楽になる

窓ガラスや窓枠は、外とつながっている場所のため、どうしても汚れやすいです。

すーさん

こまめに掃除しないと、どんどん汚れが溜まっていきます!

窓ガラスの掃除は、意外にも重労働です。窓が大きくて手が届かないところは、届く高さの台を用意する必要があります。

また、高い位置に窓が設置されていると、自分で手入れをするのが難しいことから業者に依頼することになるでしょう。メンテナンスでの手間を押さえたいなら、窓の数を少なくするのがおすすめです。

7. 外観がスタイリッシュになる

窓が少ないと、家の外観がスタイリッシュでおしゃれになります。デザインにこだわりたい方におすすめです。

あき

凹凸が減るのでかっこよく見えますよ!

おしゃれな家が実現できれば、心からお気に入りの家になるでしょう。「家を建ててよかった」と実感できることから、見た目にこだわりがある人に向いているといえます。

なお、窓が少ない家で後悔したくない方は、はじめての家づくりノートで有益な情報をゲットしてみてはいかがでしょうか家づくりに関する必要な知識が詰まっており、一冊で多くの情報を手に入れられます。

その他、ハウスメーカーのカタログを一括請求できるので、比較検討も可能です。

LIFULL HOME’Sの家づくりノートの詳細は、関連記事「【めっちゃ簡単】家づくりに役立つノートをもらう方法!よくある疑問もスッキリ解決(PR)」で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!

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窓が多くても後悔することがある

窓が多くても後悔することがある

窓が多いと日当たりがよくなったり通気性が上がったり、メリットが非常に多いです。できれば窓を多くしたいと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

しかし、人によっては窓が多くて後悔することもあります。理由は以下の通りです。

窓が多くて後悔すること
  • 思ったより掃除が大変だった
  • 配置したい場所に家具が置けない
  • まぶしい
  • 外からの視線が気になる

窓が多くても少なくても後悔することはあります。

あき

大事なのは、窓を設置する理由が明確であることです!

生活スタイルや理想の家をつくるために、何を重視するのかを明らかにしておきましょう。同時に、どんな家具を配置するかイメージしておくと失敗や後悔が減らせます。

窓が少ない家でも後悔しないように工夫しよう

窓が少ない家でも後悔しないように工夫しよう

どうして後悔するのかをきちんと知り、一つひとつ対策をすることで理想のマイホームを実現できるでしょう。窓が多いほうがよい場合もあれば、少ないほうがよい場合もあります。

すーさん

窓を設置・数を減らす目的を明確にして、納得したうえで建築を進めるのがポイントです!

とはいえ、設計段階で建築後のことをイメージするのは難しいですよね。

あき

窓が少ない家を建てることにお悩みなら、すーさんに相談するのがおすすめです!

すーさんに相談すると、自分では考えつかないアイデアに辿り着けるかもしれません窓を少なくするかで迷っている方は、住宅のプロに家づくりをサポートしてもらいましょう!

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すーさんの家づくり無料相談

この記事を書いた人

失敗&後悔しない家づくりに関する情報を発信|家づくりが楽しすぎて家オタクと化した30代主婦|家づくり中に会いたい女No.1と呼ばれるまでに|Instagramアカウントはフォロワーさん17万人超え|家づくりの事を徹底リサーチして分かりやすく伝えます

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