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【知らなきゃ損】安く家を建てる13のコツ!3つの注意点や必要な3つのことも解説

予算に限りがあるから安く家を建てたい
できるだけ安く家を建てる方法が知りたい
不要なコストをできるだけ抑えてコスパの良い家を建てたい

マイホームを購入したくても、大きな金額を支払うのは大変ですよね。

あき

ローンを組むにしても、月々の支払い金額が大きければ、生活を圧迫してしまいます!

購入金額はできるだけ抑えたいところ。

とはいえ、安かろう悪かろうの住宅には住みたくないですよね。住宅はこれから一生お世話になる、パートナーみたいなもの。生活スタイルに合わせた機能を兼ね備えつつ、できるだけ費用を下げたコスパの良い家に住みたいのが本音です。

この記事では、家づくりのプロである筆者が、安く家を建てるためのコツを紹介します。

  • ローコスト住宅の種類と特徴
  • 安く家を建てる方法や注意点
  • 安く家を建てるために必要なこと

費用を抑えつつ家を建てたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

安く家を建てるローコスト住宅の種類と特徴

一般的な注文住宅や建売住宅と違い、安く建てられる家をローコスト住宅と呼びます。

すーさん

ローコスト住宅は、できるだけ無駄な費用を省いてコストを下げた家です!

家を建てるときの相場が3,500万円以上なのに対し、ローコスト住宅は1,000万円以上で建てられます。ローコスト住宅にも種類があるので、それぞれ詳しく特徴を紹介します。

  1. ローコスト注文住宅
  2. ローコスト規格住宅

それぞれ確認していきましょう。

1. ローコスト注文住宅

ローコスト注文住宅とは、自由設計のプランで安く建てられる家のことです。コストダウンの工夫を凝らして無駄なコストを省き、できるだけ妥協しないように建てていきます。

あき

ローコストでも注文住宅には変わりないので、自分の好みにカスタマイズできるのが魅力です!

低予算のためできることは限られますが、自分で好きなように選んだという満足感は残ります。

注文住宅の費用相場は、以下のとおりです。

スクロールできます
費用相場坪単価
注文住宅や建売住宅3,500万円〜50万円〜
ローコスト住宅1,000万円〜30万円〜
▲モバイルはスライドできます▲
すーさん

ローコスト住宅は、注文住宅や建売住宅の約1/3の価格で建てられます!

2. ローコスト規格住宅

ローコスト規格住宅は、あらかじめ決められた規格のものを選択して安く建てられる家です。

あき

超ローコスト住宅とも呼ばれています!

決められた間取りやプランから自分にあったものを選ぶため、ローコスト注文住宅より価格を下げられます。

低価格を最優先にして家を建てたい方は、ローコスト規格住宅を検討すると良いでしょう。カスタマイズはできなくても、自分に合った間取りや外観デザインを選択できるので、安くても満足感はあります。

具体的な費用相場を確認してみましょう。

スクロールできます
費用相場坪単価
注文住宅や建売住宅3,500万円〜100万円〜
ローコスト注文住宅1,000万円〜30万円〜
ローコスト規格住宅〜1,000万円〜30万円
▲モバイルはスライドできます▲
すーさん

ローコスト規格住宅とローコスト注文住宅、ご自身が好きなほうを選んでみてくださいね!

【重要】安く家を建てる方法13選

せっかく購入する夢のマイホーム。できるだけ無駄なコストを省いてお得に建てたいですよね。

ここでは、安く家を建てる13の方法を紹介します。

  1. 家の形はシンプルにする
  2. 平家より2階建てを選ぶ
  3. 太陽光発電を設置する
  4. 仕切りを減らしてシンプル設計にする
  5. 水回り設備は1箇所にまとめる
  6. 設備のグレードは低めのものを選ぶ
  7. 屋根裏や階段下を活用する
  8. 外構は家を建てた後に整える
  9. ローコストが得意なハウスメーカーに依頼する
  10. 準備できるものは自分で用意する
  11. 相見積もりを取るようにする
  12. スケジュールに余裕を持たせる
  13. 住宅の希望には優先順位をつける

一つひとつ見ていきましょう。

1. 家の形はシンプルにする

家の形はできるだけシンプルにして、凹凸を減らすのが良いです。

複雑にしてしまうと、外壁や資材が必要になり施工の手間が増えてしまいます。

すーさん

工事日数が長引き、人件費が高くなることが多いです!

凹凸を減らすためにベランダを設置せず、屋根をシンプルなものにすることを心がけると良いでしょう。屋根の形は、2方向に勾配がある三角形の切妻屋根か、一方向のみに傾斜がついている片流れ屋根にするのがおすすめです。

あき

家の形がシンプルになると、コストが削減できるだけでなくスタイリッシュでおしゃれに見えるメリットがありますよ!

2. 平家より2階建てを選ぶ

できるだけコストを下げて建てたいなら、平家より2階建てを選ぶのがおすすめです。

同じ床面積で平家と2階建てを比べた場合、平家の屋根の面積は2階建ての2倍ほど必要になります。

あき

その分の資材代が高額になることも!

平家の場合は土地の面積も必要になるため、土地代がかさみます。安く家を建てるなら、平家より2階建てにするのが良いでしょう。

3. 太陽光発電を設置する

将来的なことを考えて、太陽光発電の導入を検討するのもおすすめです。

太陽光発電の初期費用は、100〜250万ほどかかります。

すーさん

建設費は別途かかってしまいますが、それ以上に電気代を節約できるためトータルで見るとお得です!

また、日々の電気代を安くできるだけでなく、電気を売ることで収入が得られる場合も。建設費を抑えることも大切ですが、生活するときのランニングコストも考えて検討するようにしましょう。

4. 仕切りを減らしてシンプル設計にする

建設費用を抑えるには、家の形だけでなく間取りもシンプルにするよう心がけましょう。

凹凸が増えたり仕切りが増えたりすると資材代がかさみ、工程が増えると人件費がかさみます。部屋数を減らして大きな部屋をつくると良いでしょう。

すーさん

可動式の仕切り用扉を設置したり、家具を使って部屋を仕切るように配置したりすると、大きな部屋でもプライベート空間を保てます!

ライフスタイルの変化にも柔軟に対応できるので、メリット多めです。

5. 水回り設備は1箇所にまとめる

以下4つの水回り設備は、できるだけ1箇所にまとめるようにしましょう。

  • キッチン
  • トイレ
  • 洗面所
  • 浴室
あき

一つひとつの水回り設備を離れた場所に設置すると、配管設備費用や配管工事費用がかさみます!

2階部分にも水回り設備をつくりたい場合は、1階の真上に設置すると良いです。

また、給湯器を水回りの近くに設置すると、ガス代の節約につながるのでおすすめです。

6. 設備のグレードは低めのものを選ぶ

ユニットバスやシステムキッチンなど、設備のグレードを上げることで2倍以上の価格差が生じる可能性があります。フローリングや壁紙などの資材選びも、コスパの良いものを選ぶのがおすすめです。

また、食洗機といった後付けできるものは一旦保留にして、住み始めてから設置するのも良いでしょう。

7. 屋根裏や階段下を活用する

屋根裏や階段下を活用して、収納スペースを増やすようにしましょう。

暮らしやすくするために、収納場所は必要不可欠ですよね。

あき

しかし、収納場所をつくりすぎると、部屋が狭くなる恐れがあります!

あらかじめ屋根裏部屋をつくってしておけば、収納として使えます。頻繁に出し入れしないものを置いておくのにピッタリです。

屋根裏や階段下を活用すると、床面積を増やさずに収納スペースが確保できます。デッドスペースになりがちな場所を、うまく活用するのがおすすめです。

8. 外構は家を建てた後に整える

外構工事を省略すると、建設期間が短くなりますよね。つなぎ融資をお願いしている場合は、借入期間が短縮されて利息が減る可能性があります。

すーさん

外構を急がない場合は、後から整えても良いでしょう!

ただし、防犯面で早めに外構工事をしたい場合や住宅が丸見えになってしまう場合は、家の建設と一緒にしたほうが良いです。

総合的に判断して、外構を後回しにするかどうかを決定しましょう。

9. ローコストが得意なハウスメーカーに依頼する

安く家を建てたいときは、ローコスト住宅の建設が得意なハウスメーカーに依頼するのがおすすめです。

質を下げて安くしているわけではないため、コスト削減にコツが必要です。広告費や人件費を抑えたり、中間業者を省いたりすることでコスト削減が実現します。

あき

抑える費用を間違えると、取り返しのつかないことになりかねません!

10. 準備できるものは自分で用意する

準備できる設備は、自分で用意して設置したほうがコストを抑えられる可能性があるので、検討してみましょう。

水回りの設備やエアコンなどは、依頼主が自分で準備したほうがハウスメーカーに依頼するより安いことがあります。

すーさん

ハウスメーカーの見積もりと、自分で用意した場合の費用を比較して安い方を選択すると良いです!

ただし、まとめて購入できるハウスメーカーのほうが安くなることもあります。後悔しないよう、慎重に検討するようにしましょう。

自分で設備を用意する場合は、工事費用も一緒に比較検討する必要があるので注意してください。

11. 相見積もりを取るようにする

注文住宅費用の相場を知るためには、1社だけでは判断できません。

あき

少なくとも3社からは、見積もりを取っておきたいところです!

何にどれだけコストがかかっているのかそれぞれ確認して、比較検討するようにします。不明な点は、必ず聞くようにしましょう。

相見積もりを取ると、値下げ交渉をしやすくなることがあります。

すーさん

他の業者を検討していることを伝えると、有利な立場で進められるからです!

12. スケジュールに余裕を持たせる

工期を無理に短くすると、作業人数が増えます。短期間で終わらせるためには、多くの人手が必要だからです。人件費がかさみ、費用に響きます。

小さなことでも少しずつ進めて、工期は余裕を持ったスケジュールを組めるようにしましょう。

13. 住宅の希望には優先順位をつける

自分の理想を叶えようとすると、あれもこれもと詰め込みすぎてしまいます。すべてを叶えようとすると、予算オーバーになることが多いです。

すーさん

今後のライフスタイルを考慮しつつ、希望に優先順位をつけておきましょう!

絶対に譲れないところや必ず設置したいものなどは、事前にまとめておいたほうが良いです。お金をかけるところと削るところをしっかり決めておくことが、予算オーバーにならないコツですよ。

安く家を建てるときの3つの注意点

家を建てるときは、できるだけ費用を抑えたいですよね。削るところを間違えてしまうと、取り返しがつかなくなるので注意が必要です。

ここでは、安く家を建てるときの注意点を3つ紹介します。

  1. 低価格にこだわりすぎない
  2. ランニングコストを考えておく
  3. 将来的な変化を考えて設計する

できるだけ費用を抑えた家づくりに失敗したくない方は、ぜひ参考にしてみてください。

1. 低価格にこだわりすぎない

ただ安くしたい一心で家を建てると、後々後悔することになります。

あき

コストを下げるといっても、闇雲に安いものばかりを選んでいるわけではありません!

低価格にこだわりすぎると、住みにくい家になってしまう恐れがあります。早々に改修工事が必要になり、結果的に費用が高額になることも。

費用を抑えることは大切ですが、家族の動線や機能を考慮して間取りや設備のグレードを決めるのがおすすめです。

2. ランニングコストを考えておく

家を建てるときは、初期費用だけでなくランニングコストも考えるようにしましょう。

初期費用が抑えられても、生活するうえで発生するランニングコストがかかれば、お得に建てたとは言えません。

すーさん

生活に支障をきたす機能を下げてまでコストを抑える必要はないです!

たとえば、断熱材を安物にしてしまうと、家の中が寒くて過ごしにくくなります。エアコン代がかかると、かえって払う金額が高くなってしまいますよね。

初期費用が高くても生活することを考えると、良いものを選んだほうが結果的にお得になるケースがあるので注意しましょう。

3. 将来的な変化を考えて設計する

あき

家族構成やライフスタイルの変化に伴って、リフォームしなければならなくなることがあります!

できるだけリフォームする必要のないように、将来的なことを考えて設計しておくと良いでしょう。

家族構成が確定せず部屋を増やせなかった場合は、開閉できる仕切り用の扉を設置して、後々対応できるようにしておくのがおすすめです。

将来的なライフスタイルを考えた間取りや設計のコツを知りたい方は「すーさんの相談窓口」をご活用ください。大手ハウスメーカーに15年勤務した住宅のプロが、希望に添ったハウスメーカーや工務店を紹介します。

悩んで困っているなら、お気軽にご相談ください!

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安く家を建てるために必要な3つのこと

ここでは、安く家を建てるために必要なことを3つ紹介します。

  1. ライフプランの確認
  2. ローコスト住宅を購入する予算の決定
  3. 複数のハウスメーカーの比較

後悔しない家づくりをするために、確認していきましょう。

1. ライフプランの確認

家を建てるときに、これからのライフプランをどうするかと、家族で話し合っておきましょう。

  • 家族構成はどうするか
  • どこに家を建てたいか
  • 広さはどれくらいが良いか
  • 子供部屋をどうするか
  • 住宅設備をどうするか

実際に住むイメージを膨らませながら、決めていくと良いです。

とはいえ、何から手をつけたら良いかわからないですよね。そんなときは、LIFULL HOME’Sの「家づくりノート」を参考にするとスムーズです。

家づくりの基礎がたくさん詰まった1冊で、無料でもらえるとは思えないほどの優れもの資料請求すると無料でもらえます。

あき

今すぐ、家づくりノートをゲットしましょう!

LIFULL HOME’Sの家づくりノートの詳細は、関連記事「【めっちゃ簡単】家づくりに役立つノートをもらう方法!よくある疑問もスッキリ解決(PR)」で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!

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2. ローコスト住宅を購入する予算の決定

少なくとも以下の項目を可視化してから、予算を決定する必要があります。

  • 世帯年収はいくらか
  • 貯蓄額はいくらか
  • ローンはどちらが組むのか、共同にするのか

収入や貯蓄のことが可視化されたら、一般的な注文住宅の平均予算とローコスト住宅の平均予算を、リサーチしておくと良いです。

そもそも家を建てるときの費用相場を知らないと、予算を決められません。

あき

地域や土地の面積によっても価格は異なります。実際に住みたい地域で、リサーチするようにしましょう!

家を建てるときの費用について詳しく知りたい方は、関連記事「【必見】家を建てる費用は3,500〜4,500万円!価格別のマイホームのイメージや注意点を解説」も確認してみてください。

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3. 複数のハウスメーカーの比較

ハウスメーカーや工務店を決めるときは、複数を比較しましょう。

すーさん

1社だけにしてしまうと、適切な費用かを見極めるのが困難なだけでなく、質の良し悪しもわかりにくいです!

実際に完成して生活を始めてからわかると、取り返しがつかなくなります。

まずは、ハウスメーカーの実例を確認して、自分が建てたい理想の家に近いものをリサーチするのがおすすめです。

ローコストで住宅を建てるときは、削減するコストを間違えると後々リフォームが必要になる場合があります。

あき

安くすれば良いわけではないので、複数のハウスメーカーを丁寧に比較するようにしましょう!

ハウスメーカーの選び方を詳しく知りたい方は、関連記事「【元住宅営業マンが力説】ハウスメーカーの選び方7選!失敗しないための5つの注意点を紹介」で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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後悔せずに安く家を建てるには専門家のアドバイスを受けよう

安く家を建てるには、削減するコストを慎重に選ぶ必要があります。無駄なコストの削減は、外観や間取りをシンプルにするなどの基本的なところから、資材選びや設備選びの難しいところまでさまざまです。

住宅に関する知識が何もないまま進めてしまうと、後悔する可能性があります。

あき

自分で調べて知識をつけることも大切ですが、住宅のプロに相談すると良いでしょう!

「すーさんの相談窓口」では、大手ハウスメーカーに15年勤務経験のある住宅のプロがしっかりヒアリングして、希望に添ったハウスメーカーや工務店を紹介します。

また、どこにも所属していないので忖度なくアドバイスするため、自分では気がつかなかった改善点が見えてくるかもしれません。

土地選びや住宅に関することは、すーさんに相談して後悔のないようにしましょう。

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すーさんの家づくり無料相談

この記事を書いた人

失敗&後悔しない家づくりに関する情報を発信|家づくりが楽しすぎて家オタクと化した30代主婦|家づくり中に会いたい女No.1と呼ばれるまでに|Instagramアカウントはフォロワーさん6.8万人超え|家づくりの事を徹底リサーチして分かりやすく伝えます

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