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【計画が成功の鍵】外構工事費用の目安は建設費の10%!項目別の内訳や安く抑える方法も紹介

外構工事費用はいくらかかる?
具体的にどの設備にいくらかかるか知りたい!
安く抑える方法は?

理想のマイホームを建てるなら外構にもこだわりたいですよね。

すーさん

施行面積や設置するものによって異なりますが、外構工事費用の目安は建設費の10%ほどです!

とはいえ、10%といってもどの程度の金額で、どれくらいの規模の外構を設計できるかイメージするのは難しいでしょう。

そこでこの記事では、大手ハウスメーカーに15年以上勤務した経験のある私が、外構工事費用が気になる方に向けて以下のような内容を解説します。

  • 外構工事の概要や費用目安
  • 項目・タイプ別費用相場
  • 安く抑える方法

理想の外構を実現させたい方は、ぜひ参考にしてみてください!

目次

外構工事とは?概要や費用目安をサクッと解説

外構工事について、以下の2つのポイントを解説します。

  1. 外構工事の概要
  2. 費用の目安

それぞれ解説するので、しっかり確認しておきましょう。

1. 外構工事の概要

外構工事とは、庭やフェンスなどの建物以外に施工する工事のことを指します。マイホームの建築の際にハウスメーカーにまとめて依頼するか、専門としている外構工事業者へ工事を依頼します。

こだわりのデザインや細かい希望がある場合は、外構工事業者に依頼するのがおすすめです。ただし、ハウスメーカーとは別途費用を支払う必要があるため、予算オーバーしないようにしっかり計画しておきましょう。

なお、外構工事の際によく聞く「エクステリア」とは、家の外の空間や環境をあらわす言葉です。外構は家の外に置くものの「総称」で、エクステリアは「空間」を意味しており、雰囲気や印象を指します。

あき

エクステリアは外構に含まれるのですね!

2. 費用の目安

新築の場合、外構工事費用の相場は建設費用の10%程度です。3,000万円の家を建てた場合、300万円程度がかかります。

すーさん

一般的に30坪の家を新築で建てる場合、100~300万円で考えている方が多いです!

ただし、敷地面積や施工内容によって価格が大きく異なります。

たとえば、外構のタイプには以下のようなものがあり、それぞれの相場は以下のとおりです。

外構タイプ価格相場概要
クローズ外構200~300万円塀や柵で敷地を囲う
セミクローズ外構150~250万円庭の一部に構造物を設置する
オープン外構50~150万円塀や柵など構造物をあまり設置しない

外構のタイプによって200万円以上の差があるので、予算に合ったデザインを決めることが大切です。

なお、外構以外に必要な初期費用については、関連記事「【シミュレーションあり】家を建てる初期費用は物件価格の15〜30%!9つの内訳や安く抑える方法を解説」で紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

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【10項目別】外構工事費用の相場

外構工事費用の内訳は、主に以下の10項目に分けられます。

外構工事の内訳費用相場
門まわり10~30万円
玄関のアプローチ10〜60万円
フェンス20~60万円
50~100万円
駐車場10~100万円
10~100万円
植栽10~20万円
テラス・ウッドデッキ・サンルーム30~100万円
物置3~50万円
照明20万円

それぞれの内訳について詳しく解説します。

自身の要望に合った外構がいくらぐらいになるか知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください!

1. 門まわり|10~30万円

門まわりでは門柱や門扉などを設置する際、10~30万円の費用がかかります。

すーさん

門柱とは、玄関先に建てる壁のような構造物のことです!

門柱には表札やインターホン、ポストなどを付けられます。門扉の場合は、片開きや両開きなど開き方のタイプや素材がさまざまです。

2. 玄関のアプローチ|10~60万円

門まわりから玄関までの通り道(アプローチ)の工事には、10~60万円ほどかかります。

すーさん

基本的に1平米あたりで価格が計算され、使用する素材やアプローチの幅、長さによって費用が変動しますよ!

アプローチには、主に以下のような材質を敷きます。

  • 砂利
  • コンクリート
  • 飛び石
  • レンガ

毎日歩く場所なので、歩きやすさを重視する必要があります。

あき

安全に歩けるよう、滑りにくい素材やデザインを選ぶことが大切です!

3. フェンス|20~60万円

道路や隣家などと自宅の境界線を明確にしたい方はフェンスを設置することが大切で、20~60万円の費用が発生します

あき

家のまわりをすべて囲う必要はなく、一部だけへの設置も可能です!

設置するフェンスの種類によっては、目隠しや防犯対策でも活用できます。素材は金属製や樹脂製などさまざまです。

4. 塀|50〜100万円

すーさん

プライバシーの保護や防犯用に塀を設置する場合、50~100万円ほどの費用が発生します

価格は施工場所や塀の長さ・面積によって計算されることが多いです。コンクリートブロックやレンガなどの積み上げるタイプの塀や、型にコンクリートを流して成形するタイプのものがあります。

あき

クローズド外構を考えている方はフェンスか塀の設置費用がかかります!

5. 駐車場|10~100万円

台数や使用する素材などで価格が異なりますが、駐車場は10~100万円が相場です。

駐車場の地面の素材については、砂利や芝生などは比較的価格が安く、アスファルトやコンクリートはやや高いです。

すーさん

砂利や芝生の駐車場は定期的にメンテナンスが必要なため、長期的にコストがかかる点も考慮して施工しましょう!

また、カーポートを設置したい場合やガレージを建てたい場合、価格相場は下表のとおりです。

駐車場のタイプ費用相場
カーポート20~30万円
ガレージ100万円~
ビルトインガレージ200万円~

自家用車を直射日光や雨にさらしたくない方は、導入を検討しましょう。

なお、ビルトインガレージの費用については、関連記事「【憧れの設備】ビルトインガレージの建設費用の相場!安く抑える7つの方法も詳しく紹介」で紹介しています。ぜひ参考にしてみてください!

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6. 庭|10~100万円

庭はデザインや用途、広さによって価格が大きく変動しますが、相場としては10~100万円程度です。

芝生を敷いて簡易的な庭をつくる場合は、10万円程度で済みます。ウッドデッキのような設備を置きたい場合は、基礎工事として50~100万円かかります。

あき

あらかじめどのようなデザインにするかを業者と話し合って、費用感を把握することが大切ですよ!

7. 植栽|10~20万円

シンボルツリーや生垣などを植えたい場合、10~20万円ほどかかります。

あき

植栽はお庭のデザイン性を高めるアイテムとしてだけでなく、プライバシーの保護にも役立ちます!

植える木の数が増えるほど、多くの資金が必要です。小さな植物であればDIYでも問題ありませんが、大きい樹木を植える場合は業者への依頼を検討してください。

8. テラス・ウッドデッキ・サンルーム|30~50万円

テラスやウッドデッキは材質、屋根の有無などで価格が変動します。テラスは屋根と床材とあわせて30~50万円程度です。

すーさん

ウッドデッキについては、転落防止やプライバシー保護のための手すりを設置した場合、追加で30~50万円ほどかかります!

サンルームを建てたい場合は、100万円になることもあります。

あき

サンルームがあると室内なのに洗濯物を日光にあてられるのが利点なので、必要な方は検討してみましょう!

9. 物置|3~50万円

物置の費用相場は3~50万円程度です。

庭の手入れ用のハサミが入る程度の小さい物置であれば、3万円程度で購入できます。幅2mほどの大きさの物置であれば、10~15万円が目安です。

すーさん

バイクや自転車を駐輪できたり、防犯性が高いタイプだったりすると、50万円以上かかることがあります!

10. 照明|20万円程度

すーさん

防犯対策や雰囲気づくりで取り付けられる照明は、20万円程度の費用がかかります!

照明そのものの価格だけでなく、屋内から配線を引っ張る工事が必要なため、高額になりやすいです。とはいえ、屋外で作業したり防犯性を高めたい方は、照明の取り付けは必須です。

なお、理想の外構を実現するためには、どの程度費用がかかるかイメージがつかない方もいるでしょう。そのような方は、家づくりのプロに相談するのがおすすめです。

あき

どこに相談すればいいか迷っている方は、すーさんの相談窓口をご利用ください!

すーさんの相談窓口では元ハウスメーカーの営業マンが、家づくりについてのお悩みに対してあらゆる角度から解決方法をご提案します。

中立的な目線でアドバイスしていますので、外構工事にお悩みの方はぜひご相談ください。

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【タイプ別】外構工事費用の相場

外構工事の費用を以下の3つのタイプ別に解説します。

  1. オープン外構|50~150万円
  2. セミクローズド外構|150~250万円
  3. クローズド外構|200~300万円

外構工事のタイプで悩んでいる方は、費用や特徴をチェックしておきましょう。

1. オープン外構|50~150万円

引用:オープン外構とセミクローズ外構、クローズド外構の違いは?失敗しない外構プランのポイントを紹介

オープン外構は3つのタイプの中で最も安く、50~150万円に抑えられます住宅の周辺を塀やフェンスで覆わないため、開放感があり広く感じられるのが特徴です。家の内装などにお金をかけて、外構費用を節約したい方におすすめです。

ただし、外から侵入しやすく安全性が低いため、防犯装置は欠かせません。また、外から庭や部屋の様子が見えやすく、人の目線が気になることがあります。

すーさん

外構費用を抑えたい場合は、オープン外構を選びましょう!

2. セミクローズド外構|150~250万円

引用:オープン外構とセミクローズ外構、クローズド外構の違いは?失敗しない外構プランのポイントを紹介

セミクローズド外構は、オープン外構とクローズド外構のメリットを持ちあわせたタイプで、150~250万円で設置できます。住宅すべてに塀があるわけではなく、人目が気になる場所にだけ設置しているので、適度にプライバシーを守りながら開放感を味わえるのが魅力です。

あき

費用を抑えながらプライバシーを重視したい方におすすめですね!

設計次第ではクローズドとオープンのよさを活かせない場合があるため、専門の外構工事業者に依頼するのがよいでしょう。知識や経験が豊富なので、両方のよさを生かした外構を設置できる可能性が高くなります。

3. クローズド外構|200~300万円

引用:迷いがちなオープン外構とクローズ外構。プロのコーディネーターが教える外構選びのコツとは?

クローズド外構は住宅すべてを塀やフェンスで覆ったタイプで、200~300万円必要です。3つのタイプの中で最も費用がかかりますが、外からは見えづらくプライバシーを重視できるのが魅力です。

クローズド外構は塀に覆われているため、子どもが急に道路に飛び出すリスクを減らせるでしょう。ただし、プライバシーを確保できるものの閉鎖的になりがちなので、外から侵入者が入っても見えません。

すーさん

侵入者がいても外からわからないのがデメリットです!

外構工事費用を安く抑える8つの方法

外構工事費用を安く抑えるポイントとして、以下の8つがあります。

  1. 予算を決めておく
  2. 必要最低限の外構工事にする
  3. 外構業者に直接依頼する
  4. 相見積もりをする
  5. できる部分はDIYする
  6. コンクリートの面積を減らす
  7. 植栽を活用する
  8. 資材を施主支給で用意する

できるだけ低価格で理想の外構を設計しやすくなりますので、ぜひ参考にしてみてください。

なお、建物の費用を抑える方法は、関連記事「【知らなきゃ損】安く家を建てる13のコツ!おすすめハウスメーカーや事例もあわせて紹介」で紹介しています。あわせてお読みください!

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1. 予算を決めておく

家づくりにかかる予算を決めておき、そのなかから外構工事の費用を捻出しましょう。以下のような項目ごとに、ざっくりと予算を検討しておくのがおすすめです。

  • 土地代
  • 住宅建築にかかる費用
  • 外構にかかる費用

予算オーバーした際に、どの項目でお金がかかりすぎているかを確認しやすくなります。家づくり全体の予算から外構工事の費用を考えて、予算内に収まるようにタイプを考えるのがおすすめです。

あき

先に決めておくことで予算オーバーを防げますね!

2. 必要最低限の外構工事にする

施工内容が充実しているほど価格が高くなりやすいため、グレードを落としたり設置する構造物を減らしたりしましょう。

たとえば、以下のように変更することで費用を抑えられます。

  • ガレージからカーポートにする
  • 門やフェンスをなくしてオープン外構にする
  • アプローチをレンガやコンクリートから砂利に変更する
すーさん

小さい物置の設置や簡単な植栽など、DIYでできるものは自身で対応してみてください!

業者に依頼する作業を減らすことで、費用を抑えられます。

3. 外構業者に直接依頼する

外構工事を依頼するのであれば、ハウスメーカーや工務店でなく、専門の外構業者に依頼しましょうハウスメーカーや工務店は外構工事を外注している場合が多く、中間マージンが発生してしまうためです。

すーさん

外構業者であれば自社で対応している場合が多いため、比較的コストを抑えられます!

4. 相見積もりをする

同じ条件でも外構業者によって見積もり額が異なるので、複数の業者から見積もりをもらいましょう。

あき

相見積もりを取ると費用相場がわかるようになるので、費用のかかりすぎを防げます!

もらった見積もりで価格や内容を比較し、できるだけ安いところを選ぶと費用が抑えられます。

すーさん

ただし、安すぎる業者だと手抜き工事をする可能性があるので注意が必要です!

口コミや評判などをチェックして、安心して依頼できる業者であるかを確認しておいてください。

5. できる部分はDIYする

外構工事の費用を抑えるには、すべて業者に任せるのではなく、可能な部分はDIYするのがおすすめです。たとえば、庭の人工芝や植栽は後からDIYできます。

DIYなら資材の費用が抑えられるので、外構工事の大幅な節約が可能です。新築の時点で完成しなくても、少しずつDIYで完成させられれば、愛着の湧く外構ができるでしょう。

あき

すべてをプロに任せるのではなく、自身でDIYするのが安く抑えられるコツですね!

6. コンクリートの面積を減らす

コンクリートの費用は1平方メートルあたり8,000〜15,000円が必要なので、面積を減らせばその分外構工事の費用を抑えられます。なお、コンクリートの代わりには、アスファルトや芝がおすすめです。

すーさん

素材を変更するだけで、外構工事の費用を抑えられます!

たとえば、駐車場をコンクリートからアスファルトに変更するだけでも、1平方メートルあたり3,000~10,000円を節約できます。異なる素材で代用することを検討してみてください。

7. 植栽を活用する

フェンスの代わりに植栽を活用すると、外構工事の費用を抑えられます。

たとえば、クローズド外構の場合、一面をフェンスにすると1mあたり5,000~60,000円が必要です。さらに工事費がかかるため、50万円前後かかるケースがあります。

一部を植栽で代用することで、10万円前後節約できることがあるため、外構工事の費用を抑えたい場合は検討してみてください。

あき

植栽なら後からDIYで設置してもいいですね!

8. 資材を施主支給で用意する

施主支給とは、自身で購入した資材を外構業者に使用してもらうことです。施主支給にすれば資材を安く購入できるため、その分費用を抑えられます。

すーさん

安い資材を用意することで、外構工事の費用を大幅にカットできます!

ただし、外構工事業者によっては断られることがあるので、事前に確認しておくことが必要です。施主支給したい場合は、ハウスメーカーや外構工事業者と契約する前に聞いておきましょう。

外構工事費用を把握するために見積もりを依頼しよう

外構工事費用は、建設費用の10%程度が相場です。

すーさん

門まわりやアプローチなど設備の数や、使用する資材によって費用が変動します!

できるだけ費用を抑えたい方はグレードを落としたり、必要最低限の設備に絞り込んだりしましょう。

また、ハウスメーカーや工務店でなく、専門の外構業者に依頼することをおすすめします。中間マージンがかからないことが多いため、費用を抑えられます。

あき

外構工事について不安のある方は、すーさんの相談窓口にお問い合わせください!

すーさんの相談窓口では、15年以上ハウスメーカーに従事していたすーさんが、業者選びや土地選びについて提案してくれます。外構工事についても無料で相談できますので、お気軽にお問い合わせください!

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この記事を書いた人

失敗&後悔しない家づくりに関する情報を発信|家づくりが楽しすぎて家オタクと化した30代主婦|家づくり中に会いたい女No.1と呼ばれるまでに|Instagramアカウントはフォロワーさん6.8万人超え|家づくりの事を徹底リサーチして分かりやすく伝えます

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