「家を買いたいけど何から初めて良いかわからない」
「どんな流れで住宅を購入するか知りたい」
「実際に家を買うまでの期間はどれくらいかかるの?」
家を買いたいと思った際、事前に手順を知っておかないと営業の方にいわれるがままになってしまいます。そのため、後悔しないためには知識を身につけておくことが大切です。
手順の良し悪しが判断できず、失敗したり損をしたりすることがあります!
この記事では、大手ハウスメーカーで15年間住宅販売をおこなってきたプロが、以下について解説します。
- 家を買うときの手順10ステップ
- 住居別で購入までにかかる期間
- 購入の際の注意点
- 住宅ローンを組む流れ
家を買う流れを理解していれば後悔するリスクが減るので、ぜひ参考にしてみてください。
家を買うときの手順を10ステップで紹介
事前に家を買う手順を確認しておきましょう。
住宅は価格が高いので、後悔したくないものです!
- 購入する住宅の種別をイメージする
- 資金計画を立てる
- 物件の情報を収集する
- 物件の見学に行く
- 買い付けの申し込みをする
- 住宅ローンの事前審査をしてもらう
- 売買契約をする
- 住宅ローンの申し込みをする
- 決済して引き渡しをする
- 税金の手続きをおこなう
順番に見ていきます。
1.購入する住宅の種別をイメージする
住宅の種別は、以下のとおり4つあります。
- 新築戸建て
- 新築マンション
- 中古戸建て
- 中古マンション
家を購入したいと思ったときに考えるのが、新築か中古かという選択と戸建てかマンションかという選択ですよね。はじめは2つの大きなくくりで検討しましょう。
住みたい家をイメージしておくと、希望条件がスラスラ思い浮かんで重視するものの優先順位をつけられます。
価格相場がわかるので、予算を立てやすいのがメリットです!
1-1.新築か中古か
新築と中古では、価格や築年数が大きく違います。なぜ新築が良いのか、中古が良いのかを考えておけば、譲れないポイントが見えてくるでしょう。
経年劣化によるメンテナンスが手間に感じたり、最新設備を導入したいと感じたりする場合は新築がおすすめです!
新築なら誰も住んだことがないきれいな状態かつ最新設備が導入されています。夢のマイホームを手に入れたという実感が湧きやすいです。
一方で「新築を購入するお金はないけど自分好みにカスタマイズしたい」という方は、中古がおすすめです!
築年数が経過しているため、価格が抑えられています。リフォーム代をプラスしても新築の価格より安いことが多いです。
新築にするか中古にするか迷っている方は、関連記事「【見極めよう】新築と中古どっちが得か比較する7つのポイント!おすすめな人の特徴や費用の違いを紹介」をあわせてご確認ください。
1-2.戸建てかマンションか
戸建てのメリットは、プライバシーが守られることです!
建物に住む人は家族のみで、自分たちだけの空間です。子どものはしゃぎ声や走り回る足音などを気にする必要がないことも魅力でしょう。
また、車を所有している場合は、駐車場を敷地内に確保できれば駐車場代がかかりません。月々の支払額が少なくなるのは、嬉しいですよね。
一方、マンションのメリットは立地の良さです!
新築でも中古でもマンションは土地を有効活用できるため、駅の近くに建設されていることが多いです。交通の便を気にする方は、戸建てよりマンションのほうが良いでしょう。
戸建てでも駅の近くに建設できる場合があるので、ご自身で条件の優先順位を決めておくとスムーズです。
コンシェルジュサービスや共有スペースを活用できるのは、マンションならではですよ!
戸建てとマンションはどっちのほうが良いか迷っている方は、関連記事「【徹底比較】持ち家を買うならマンションと一戸建てどっち?価格・住みやすさ・選び方を解説」で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
2.資金計画を立てる
購入する住宅がある程度決まったら、次は資金計画を立てましょう。
資金計画を立てていないと、予算が青天井となりオーバーする可能性があるので要注意です!
良い物件ほど早く買い手が決まるもの。理想の物件を確実に手に入れるためにも、予算や資金繰りの計画は早い段階で立てるべきです。
ローンを組む場合は、長期的に無理なく返済ができるかを検討してみてください。
3.物件の情報収集をする
物件の情報収集をする際は、以下の項目を確認しましょう。
- 居住エリア
- 周辺の環境や施設
- 価格
- 間取り
- 広さ
居住エリアによっては、広さや間取りが同じでも価格が変わります。
住みたい街を優先するか価格を優先するかは、大事なポイントですよ!
公園の有無や保育園や学校は近くにあるかなど、こだわり条件が満たされているかは重要なポイント。家の広さや間取りは、実際に住んで生活するイメージを持ちながら検討すると決めやすいです。
家族構成によっても異なるので、これから家族が増える予定のある方はよく考えておきましょう。
4.物件の見学に行く
目星をつけた物件は、実際に足を運んで広さや間取りをチェックしましょう。図面では広いと思っていても、実際に見てみると狭いと感じることがあります。
クローゼットの広さは図面ではわかりにくいため、チェック必須です!
シンクや浴室、トイレなどの設備も確認しておいてください。広さは物件によって異なるため、事前にチェックしておくと失敗がありません。
また、キッチンがガスコンロかIHかも確認しておきましょう。ガスかIHかによって使える調理器具が異なります。調理器具の買い替えが必要な場合があるので注意しましょう。
さらに、家の中だけでなく周辺の環境もチェックしておくことが重要です。
住みはじめてから不便さに気づいても遅いです。スーパーや病院が近くにあるかなど、周辺施設や環境を確認しておきましょう。
見学に行く前に、チェックポイントをまとめておくと漏れがないのでおすすめですよ!
5.買い付けの申し込みをする
買い付けの申し込みは、家を買う意思を明確に伝えるためのものです。必ず購入できる約束ではありませんが、売主へ購入の本気度が伝わります。
交渉をスムーズに進められるので、買う意思があるなら買い付けの申し込みをしておきましょう。
ただし、法的効力はないので注意してください!
買い付けの申し込みは、申し込み書を提出することでできます。決まった書式はありませんが、以下の項目を記載しておきましょう。
- 名前
- 住所
- 購入希望価格
- 支払い条件
- 入居希望日
記載する項目と書式については、実際に買い付け申し込みをする不動産会社と相談して作成してください!
不動産会社によっては、買い付け証拠金を求められることがあります。5〜10万円のところが多いです。
証拠金は申し込みの撤回や売買に至らない場合は返金されます。また、売買契約に至った場合は手付金の一部になるのが一般的です。
6.住宅ローンの仮審査をしてもらう
住宅ローンを組むには、審査に通る必要があります。
住宅ローンの審査は2つあり、事前審査(仮審査)と本審査です!
事前審査は結果が出るまで、3〜7日程度かかります。
金融機関によって異なりますが、審査が通らないことがあるので注意が必要です。事前審査に必要な書類は以下のとおりです。
- 仮審査申し込み書
- 本人確認書類
- 源泉徴収票や確定申告書などの収入証明書
- 物件情報がわかる書類
個人の収入や借り入れ履歴などが審査されます。
他にもローンを組んでいると審査に影響が出ることがあるので、できるだけ完済しておきましょう!
住宅ローンの選び方については、関連記事「【後悔しない】初心者に最適な住宅ローンの選び方5ステップ!失敗を防ぐポイントも紹介」で解説しています。ぜひ、参考にしてみてください!
7.売買契約をする
売買契約に必要な書類は、以下のとおりです。
- 印鑑
- 本人確認書類
- 手付金
- 印紙代や仲介手数料
手付金は、売買価格の5〜10%が目安です!
手付金や仲介手数料は現金での支払いが必要となるケースがあるので、事前に確認しておきましょう。
売買契約は、一度結んだら解除できません!
契約書に記載されていない事項は、トラブルへと発展する危険性があります。契約書の内容は漏れなくチェックして、問題ないことを確認してから契約しましょう。
8.住宅ローンの申し込みをする
売買契約を結んだら、住宅ローンを正式に申し込みます。本審査には1週間程度かかるのが一般的です。
事前審査に通っていればあまり落ちることはないですが、まれに落ちてしまうことがあります。
万が一のときのために、第二候補をピックアップしておくのがおすすめです!
住宅ローンの本審査に必要な書類は、以下のとおりです。
- 住宅ローン申し込み書
- 本人確認書類
- 源泉徴収票や確定申告書などの収入証明書
- 勤務先や家族に関する書類
- 物件がわかる情報
金融機関によって書類が異なることがあるので、事前に確認しておきましょう。
9.決済して引き渡しをする
基本的には、決済日が引き渡し日になります!
別日にしたい場合は、事前に相談しておきましょう。決済に必要なものは、以下のとおりです。
- 実印
- 印鑑登録証明書
- 住民票
- 抵当権等設定書類
- 住宅用家屋証明書
- 本人確認書類
- 購入金額の残金
- 仲介手数料
- 固定資産税等の清算金
新築住宅の場合は、引き渡しの前に内覧会があります。
不動産会社の方が立ち合いのもと、問題なく施工されているかチェックします。
どんなに細かいことでも、気になったことは全部伝えてください!
引き渡し前なら修繕してもらえます。引き渡し後に指摘すると、対応してもらえないかもしれません。後悔しないように、細かくチェックしておきましょう。
10.税金の手続きをおこなう
決済して完了ではなく、税金の支払いや手続きがあります。手続きの必要がある税金は、以下のとおりです。
- 固定資産税
- 都市計画税
- 不動産取得税
- 住宅ローン控除
固定資産税は、毎年1月1日時点に不動産の所有者に対して、固定資産税評価額に税率を掛けた金額が課せられます。
市街化調整区域内の場合は、都市計画税も一緒に課税されるので確認しておきましょう!
住宅ローン控除を受ける場合は、購入した翌年に確定申告が必要です。
住宅ローン控除は、10年間(条件によっては13年間)年末残高の1%分について、所得税と住民税から控除を受けられる制度です!
税金が返ってくるので、忘れずに確定申告しましょう。確定申告期間は、毎年2月16日〜3月15日の1ヶ月間です。土日で多少ズレる可能性がありますので、確定申告をする年の日程は必ず確認しておきましょう。
会社員なら、2年目以降は年末調整で申告できます!
なお、ここまでの流れでわからないことがあったり、不安なことがあったりする場合は、ぜひ「すーさんの相談窓口」をご活用ください。大手ハウスメーカーに15年間勤めた経験をもとに、後悔しないよう徹底的にアドバイスいたします。
どんなに些細なことでも問題ありませんので、お気軽にご相談ください。
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【住宅別】検討開始から家を買うまでにかかる期間3パターン
家の購入を検討し始めてから実際に買うまでにかかる期間は、住宅の種別によって異なります。「いつまでに家を買って引っ越したい」という明確な目標があるなら、検討し始めるのは早いに越したことはありません。
- 新築戸建て
- 新築マンション
- 中古住宅
それぞれ見ていきましょう。
1.新築戸建て
新築戸建ては、建設期間を含めて1年以上かかることが多いです。
こだわる場合は、2〜3年かかることも!
注文住宅は、オーダーしてすぐに建設が始まるわけではありません。綿密に話し合って良いものを作り上げていくイメージです。そのため、ほかの住宅と比較して入居までに時間がかかるのが特徴です。
建売の場合は家の建設が終わっているかによって、契約してから購入、入居までの期間が変わります。
注文住宅を検討しているなら、LIFULL HOME’Sの「家づくりノート」がおすすめです。家づくりの流れや住宅ローンについてなど、必要な知識がたくさん詰まっています。
手順や流れがしっかり把握できるため、注文住宅への不安が解消されますよ。
LIFULL HOME’Sの家づくりノートの詳細は、関連記事「【めっちゃ簡単】家づくりに役立つノートをもらう方法!よくある疑問もスッキリ解決(PR)」で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!
2.新築マンション
新築マンションの入居者募集は、建設前から始まっています。契約するタイミングが建設前なのか建設中なのかによって、契約してから入居までの期間が変わります。
建設前から購入を決めている方は、完成して入居までに1年以上かかることがあります!
マンションが完成してから入居を検討する場合は、契約から入居までにあまり期間はかかりません。また、マンション内のモデルルームを見学できるので、住むイメージがつきやすいです。
3.中古住宅
中古物件は戸建てでもマンションでも、検討を始めてから購入し入居までの期間はあまりかかりません。建設はすでに完了しているため、無事に契約できれば入居できます。
売主とスムーズに交渉できれば、比較的すぐに購入して入居可能です!
一般的には、1〜2ヵ月程度で購入できると考えておきしょう。
家を買うときに絶対に知っておきたい5つの注意点
家を買う手順がわかっても、気をつけるべきところを押さえておかないと後悔する可能性があります。気をつけるポイントを押さえて、手順を把握するのが一番です。
- 売買契約の際には内容を細かく確認する
- 売買契約後は基本的にキャンセルできない
- 住宅診断は売買契約前に済ませる
- 複数の不動産会社を比較する
- 住宅ローンの審査に落ちると解約の可能性がある
一つひとつ確認していきましょう。
1.売買契約の際には内容を細かく確認する
売買契約を済ませる前に、以下7つの項目は必ず確認しましょう。
- 物件の住所などの表示
- 売買代金
- 支払い方法
- 売買面積
- 不動産登記関係
- 固定資産税や都市計画税
- 契約解除の条件
一度結んだ契約は、簡単に解除できません。
契約解除できたとしても、買主都合の場合は事前に支払った手付金が違約金として徴収されることがあります!
さらに、別途費用の支払いを求められることがあるので注意が必要です。
2.売買契約後は基本的にキャンセルできない
売買契約後は法的な拘束力が発生するため、基本的にキャンセルはできません。買主側の都合でキャンセルしてしまうと、事前に支払った手付金が違約金として徴収されるケースがあるので要注意です。
契約は慎重に行うべきですね…
また、契約時に不履行の場合の違約金を定めていた場合は、手付金の放棄に加えて別途費用の支払いを求められるケースがあります。契約を結ぶ際は、条件などにしっかり目を通しておきましょう。
3.住宅診断は売買契約前に済ませる
物件の状態を知ってから購入したい場合は、必ず契約締結前に住宅診断を実施しましょう。
物件の状態は、見た目ではわからないですよね!
施工不良はないかや断熱効果があるかなど、気になることは契約前に調べておかないと、後悔につながってしまいます。
事前に不動産会社に相談して、詳細な住宅診断を依頼するのがおすすめです!
4.複数の不動産会社を比較する
家の購入を決める前に、複数の不動産会社やハウスメーカーを比較してから決めるようにしましょう。
実際に足を運んで比較検討したいなら、新築のモデルルームや住宅展示場に複数見学に行くのもひとつです!
1社の住宅のみを検討するのではなく、複数の会社から話を聞いたほうが失敗や後悔が少なくて済みます。とくにアフターフォローの有無はとても大切なので、必ず確認するようにしましょう。
5.住宅ローンの審査に落ちると解約の可能性がある
住宅ローンの審査に落ちると、融資が全く出なかったり、予定していた借入金額から減額されたりする可能性があります。審査状況が原因で支払いが困難になると、解約に追い込まれることもあるのでご注意ください。
住宅ローンの審査に通らない要因は主に2つです。1つは本人の返済能力に問題があるケース、もう1つは購入する物件の担保評価に問題があるケースです。
住宅ローンは審査に確実に通る金額で申請してください!
また、この場合は売買契約後のキャンセルにあたるので、手付金の放棄と違約金の発生が想定されます。
家を買う際の住宅ローンを組む5つの手順
ここでは、住宅ローンを組む手順を紹介します。
- 借りる住宅ローンを決める
- 仮審査に申し込む
- 本審査で必要な書類を揃える
- 本審査に申し込む
- 住宅ローン契約を結ぶ
順に解説します。
1.借りる住宅ローンを決める
住宅ローンは、都市銀行だけでなく、地方銀行・信用金庫・ネット系の銀行などの様々な金融機関で扱われています。ローンを選ぶ際は、金融機関のホームページやローンの情報を集めたサイトなどを参考にするのがおすすめです。
金融機関によっては、週末や夜間に住宅ローンの相談会を開催しているところもあります。ネットで分からないことは直接問い合わせてみてください!
住宅ローンの選び方については、関連記事「【これで解決】住宅ローンはどこがいい?悩んだときの比較ポイントやおすすめサービスを解説」で解説しています。ぜひ、参考にしてみてください!
2.仮審査に申し込む
住宅ローンの審査は、仮審査(事前審査)と本審査の2段階制です。住宅購入の売買契約をする前に、住宅ローンが借りられるかどうかの目処を付けるため、2段階に分けられています。
ローンに落ちてしまうと解約に至るケースがあるので、2段階で審査してもらえるのはありがたいですね!
仮審査で必要になる書類は、以下のとおりです。
- 本人確認資料(運転免許証・健康保険証・マイナンバーなど)
- 収入に関する書類(源泉徴収や3年分の確定申告書の写し)
- 物件確認資料(パンフレットや販売図面など)
物件確認資料は不動産会社から渡されます。これらは本審査でも必要なものなので、早いうちに揃えておきましょう。
3.本審査で必要な書類を揃える
本審査では、仮審査以上に多くの書類を揃える必要があります。
本人確認資料 | ・運転免許証や健康保険証、マイナンバーなど ・住民票 ・印鑑証明書 |
収入に関する書類 | 給与所得者:源泉徴収票、住民税決定通知書、課税証明書 |
自営業者など:確定申告書の写し、申告所得納税証明書、事業税納税証明書(各3年分) | |
法人代表格:法人の決算報告書、法人税納税証明書(各3年分)など | |
物件確認資料 | ・パンフレット、チラシ、販売図面など ・売買契約書、重要事項説明書、工事請負契約書などの写し ・土地・建物の登記事項証明書など |
本人確認資料は、3ヶ月以内に発行したもののみ有効なので、古いものを提出しないように気をつけてください。
4.本審査に申し込む
住宅ローンの契約先に、揃えた必要書類を提出すれば本審査の申込みは完了です。
基本的に仮審査に通過していたら本審査も通る可能性が高いです。しかし、仮審査後にカードローンなどを滞納したり、新たに自動車ローンなどを借りたりすると通らない可能性があります。審査の期間は大きな買い物は控えておきましょう。
期間は人によって異なりますが、10日~2週間ほどです。
審査結果は郵送で通知されることがほとんどです。なかには、インターネットで確認できる場合があるので、担当者に聞いてみてください。
5.住宅ローン契約を結ぶ
本審査を無事に通過したら、金融機関と住宅ローン契約(金銭消費貸借契約)を締結します。
契約時に住宅ローンの金利タイプや返済期間などが決まります。
ローンが実行されたら、借りたお金が指定の口座に振り込まれるのを待ちましょう。ただし、ローンの実行は物件の引き渡しと同時に行われる点を理解しておいてください。
契約の段階で新たに書類の提出を求められることはありませんが、実印や金融機関への届出印は持っていきましょう。また、借入額に応じた印紙税・保証料・融資手数料などは契約の段階で支払う必要があります。
家を買う手順を理解してスムーズに手続きしよう
家を買う前に手順をしっかり確認しておくことが大切です。
営業の人にいわれるがままになってしまい、損をしていることに気が付かないかもしれません!
きちんと理解していればスムーズに契約を進められるので、後悔するリスクが下がります。とはいえ、どの情報を信じたら良いかわからないことがありますよね。
そんなときは、ぜひ「すーさんの相談窓口」でご相談ください。大手ハウスメーカーに15年務めた経験を持つ住宅販売のプロがお悩みを解決します。
家の購入に不安を感じているなら、お気軽にご相談ください!