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【悲惨】無理な住宅ローンを組んだ方の末路!破綻する原因や失敗を避ける7つのポイントを解説

「無理な住宅ローンを組んだ末路は?」
「住宅ローン選びに失敗したくない」
「悲惨な末路を迎えないためにはどうすればいい?」

家の購入に関する知識がなかったり、マイホームに舞い上がってしまったりして、無理な住宅ローンを組んでしまう方もいます。

家を買うことは、今後の人生を左右するといってもいいほど重要なもの。安易に住宅ローンを組んで後悔するのは避けたいところです。

この記事では、家づくりのプロである筆者が以下の内容を解説します。

  • 無理な住宅ローンを組んだ方が滞納したときの流れ
  • 住宅ローンで破綻するよくある原因や問題点
  • 悲惨な末路を迎えないためのポイント
あき

住宅ローンで失敗すると、後々大変です…ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね!

目次

無理な住宅ローンを組んだ方の末路とは!滞納したときの流れ

万が一無理な住宅ローンを組んでしまったら、どんな末路が待っているのでしょうか。4つのステップに分けて解説します。

  1. 督促状が届く
  2. 住宅ローンの一括返済を求められる
  3. 代位弁済をされる
  4. 家が競売にかけられる

それぞれ詳しく解説するので、こうなることだけは避けるようにしましょう。

1. 督促状が届く

入金を忘れているだけのケースもあるので、まずは、手紙または電話で「支払いに遅れているので払ってください」という旨の連絡が来ます。

しかし、なかなか支払われない場合は、電話による催促が増えてきます。2~3ヶ月に渡って滞納が続くと、督促状が届きます。

すーさん

初めのうちはハガキで届きますが、次第に内容証明便を使った封筒が届くようになるケースが多いです!

2. 住宅ローンの一括返済を求められる

滞納して5~6ヶ月ほど経つと、一括返済を求められます。

あき

滞納が続くと、返済の意思がないとみなされて住宅ローンの契約を解除されます!

残った残債は、全額を一括返済しなければなりません。

3. 代位弁済をされる

代位弁済とは、保証会社が借主の代わりにローンの返済をおこなうことです。決してローンが消えるわけではなく、銀行から保証会社に代わって請求が来るようになります。

代位弁済は滞納から7~8ヶ月経ったあたりでおこなわれます。

すーさん

なお、代位弁済は事前連絡がなく、実行後に通知書が届いてから知ることになるでしょう!

損害遅延金が発生するため、一括返済よりも多くの金額が要求されます。

4. 家が競売にかけられる

競売とは、住宅ローンの担保になっている家を強制的に売ることです。保証会社への返済ができない場合、家が競売にかけられてしまいます。

売った金額は、ローンの返済に充てられます。

すーさん

売却額がローン残債よりも少ない場合は、残った分の一括返済が求められるでしょう!

なお、競売にかける際は、確実に売るため相場よりも低価格に設定されることがほとんど。結局、競売にかけられたところで損をするのは見えています。

無理な住宅ローンを組んで破綻するよくある3つの原因

あき

「無理なローンを組むことなんてあるだろうか」と思うかもしれませんが、気をつけないと破綻してしまう原因がいくつかあります!

ここでは、3つの原因を紹介します。

  1. 銀行の言いなりでローンを組んでしまう
  2. 収入が減る
  3. 離婚する

それぞれ詳しく見てみましょう。

1. 銀行の言いなりでローンを組んでしまう

家は大きな買い物です。多少予算オーバーでも「数百万円なら大丈夫だろう」と、無理して購入しようと考える方もいるでしょう。

住宅ローンを貸す側の銀行は、できるだけ多くの金額を長期間貸したほうが儲かるため、高額の借り入れを勧めてくることも多いです。しかし、限度額いっぱいまで借り入れを勧めてきたとしても、決してあなたの経済状況を見て打診しているわけではありません。

あき

言われるがまま借りてしまうと大変です!

「銀行のいうとおりにしておけば問題ないだろう」と言われたとおりにローンを組んでしまうと、支払いがスタートしたときに日々の暮らしを圧迫してしまう可能性があります。

2. 収入が減る

住宅ローンは、最長で35年まで組めます。35年の間に、労働状況が変わって収入が減ることも考えられます。

たとえば、

  • 転勤やリストラ
  • 自分の病気
  • 会社の方針(時短勤務や週休3日制など)

どんなことが起こるのか、ローンを組む時点では予測できません。

ギリギリでローンを組むと、今よりも収入が減った際に返済できなくなるリスクが高まります。

すーさん

先のことを考えるのは難しいですが、余裕を持って住宅ローンを組む必要がありますね!

3. 離婚する

共働きの場合、お互いの収入を合わせて住宅ローンを借りることもあります。もし返済中に離婚してしまったら、多額の住宅ローンが残されます。

あき

その他、子どもの養育費や親の介護費など、さまざまな出費が増えることが予想されるでしょう!

また、夫婦で連帯保証人になっている場合、離婚したとしても解除できません。万が一名義人が返済できない場合は、連帯保証人が代わりに支払う必要があります。

ギリギリで住宅ローンを契約すると、後々支払いが大変になる可能性もありますね。

無理な住宅ローンを組んだ場合の3つの問題点

無理な住宅ローンを組んだ場合に、直面する可能性のある3つの問題を紹介します。

  1. ライフスタイルの変化で支払えなくなるリスクが高い
  2. 持ち家は定期的なメンテナンスで大きな出費がある
  3. 固定資産税の支払い負担がある

とくに、住宅ローン以外の出費に苦しめられるリスクがあります。それぞれ詳しく見てみましょう。

1. ライフスタイルの変化で支払えなくなるリスクが高い

とくに小さいお子さんがいるご家庭の場合、成長に合わせてさまざまな出費が増えます。子どもの教育費や食費が高くなるに連れて、住宅ローンの支払いが苦しくなるケースもあります。

学費や習い事の費用など、今後どれくらいの支払いが発生するのかしっかり予測しておかないと、生活が苦しくなってしまうでしょう。

あき

住宅ローンの支払いのために、家族が我慢を強いられるのは辛いですよね…

2. 持ち家は定期的なメンテナンスで大きな出費がある

持ち家の場合、賃貸に比べるとメンテナンス費用がかかる傾向です。家の設備や外壁など、定期的なメンテナンスが必要で、まとまったお金がかかります。

しかし、住宅ローンをギリギリで組んでいると、メンテナンス費が捻出できません。

すーさん

家をしっかり修繕しておかないと、生活に支障が出たり、いざ売ろうとしたときに売れなかったりするリスクも高まります!

ハウスメーカーや工務店に、メンテナンスはどれくらいのスパンでおこなうのか、いくらかかるのか確認しておき、必要な費用はしっかり確保できるように計画しておきましょう。

3. 固定資産税の支払い負担がある

持ち家の場合、毎年固定資産税の支払いがかかります。一般的に、戸建ての固定資産税は10~15万円ほどと言われていますが、地域や建物の大きさにより金額は異なります。

すーさん

ただし、持ち家は住み続けていると劣化するため、固定資産税は下がっていきます。長く住んでいれば固定資産税は安くなりますが、支払い義務がなくなることはありません!

固定資産税が未払いの場合は、税務署から督促状が届き、最終的には財産が差し押さえられてしまうでしょう。税金もしっかり払えるように、お金を用意する必要があります。

無理な住宅ローンを組んだ方が悲惨な末路を迎えないための7つのポイント

無理な住宅ローンを組んで失敗しないために、7つのポイントを紹介します。

  1. 地価とアクセスのよさのバランスを考える
  2. 数十年後を見据えて物件を選ぶ
  3. 万が一のケースを考える
  4. 初期費用以外にかかる維持費や税金を把握する
  5. 頭金を増やす
  6. 35年返済でないと買えない物件は避ける
  7. 資金計画をじっくり立てる

住宅ローンをこれから組もうと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

1. 地価とアクセスのよさのバランスを考える

あき

「なるべく大きな家に住みたいから、駅から遠くても構わない」と考える方もいるでしょう。

アクセスがよい場所は、当然地価が高くなります。費用を抑えるなら、中心部へのアクセスが困難な地域も選択肢に入るでしょう。

しかし、実際に住んでみると、毎日の通勤時間が長いのはかなり苦痛に感じる可能性が高まります。

家を買うことを目的にするのではなく、その後どんな生活を送ることになるのかしっかりシミュレーションすることが大切です!

2. 数十年後を見据えて物件を選ぶ

いったん家を購入したら、一生住み続ける可能性もあります。現在のことだけでなく、数十年後も住み続けられるのか、しっかり考えることが大切です。

たとえば、2階建ての家で居住スペースが2階に集約している場合、階段の上り下りがつらくなる可能性があります。また、変わった間取りにすると、万が一売却を検討した際になかなか売れないことも考えられます。

すーさん

「老後も住みやすい家」や「高く売れる家」など、先のことも見据えておくといいですね!

3. 万が一のケースを考える

病気やケガで、今のように働けなくなるリスクは誰しもあります。さらに、治療費も必要になるため、住宅ローンの返済はかなり厳しくなるでしょう。

あき

自分だけは大丈夫って考えがちですよね…

住宅ローンを組むときには、団体信用生命保険に加入したり、疾病特約をつけたりすることも検討しましょう。

団体信用生命保険(団信)や疾病特約は、契約者に万が一のことがあったら残高がゼロになる保険のことです。なお、これらの保険は住宅ローンを組むときにしか加入できないので要注意です。

4. 初期費用以外にかかる維持費や税金を把握する

家を購入する場合、建物や土地の購入費だけでなくさまざまな費用がかかります。初期費用の多くは住宅ローンでまかなえますが、ランニングコストがどれくらいかかるのか把握しておかないと、プラスの出費に悩まされるでしょう。

実際にどんな費用がかかるのか、戸建てとマンションに分けて見てみましょう。

戸建てマンション
・修繕費
・保険
・固定資産税
・都市計画税
修繕積立費
・管理費
・固定資産税
・都市計画税

戸建ての場合、とくに修繕費に多くの金額が必要です。外壁や屋根は、約10年に1度メンテナンスが必要です。家の大きさや材質により費用は異なりますが、約100万円かかります。

そのほか、内装(畳の張替えや水回りの交換など)にも多くの費用がかかるでしょう。

マンションの場合は、修繕積立金として毎月支払うケースが多く、戸建てに比べると1度に多くの金額が必要になることはありません。しかし、毎月の住宅ローンの支払いのほかに積立金が上乗せされるので、余裕を持って毎月の支払額を設定する必要があります。

なお、家を建てる費用については、関連記事「【要チェック】家を建てる費用は3,500~4,500万円!価格別のマイホームのイメージや注意点を解説」にて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

5. 頭金を増やす

頭金を増やすと、住宅ローンの借り入れ金額を下げられます。

すーさん

頭金が増えれば、ローンの期間も短くなりますよ!

頭金を多く支払うには、家を購入する前から計画的に貯蓄しておくことが大切です。家の購入を焦らず、ある程度まとまった頭金を用意してから住宅ローンを組むのも選択肢のひとつです。

6. 35年返済でないと買えない物件は避ける

住宅ローンは、フルローンで最長35年です。しかし、定年ギリギリまで働かないと払い終えない住宅ローンを組んでしまうと、老後資金が貯められません。

できれば、定年の数年前には住宅ローンを払い終えて、あとは老後資金として貯めておくと安心です。

あき

繰り上げ返済もできるときにしておくといいですね!

7. 資金計画をじっくり立てる

住宅ローンを組む前に、維持費や税金をはじめ今後のライフイベントでどれくらいの資金がかかるのか把握することが大切です。知識がないまま、金融機関や営業マンの言いなりでローンを組むと、後々支払いに苦しめられるリスクが高まります。

どうやって資金計画を立てたらいいのかわからない方は、お気軽にご相談ください。何も決まっていない段階でも、家づくりに関して不安に思うことがあれば何でも相談していただいてOKです!

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無理な住宅ローンを組んで悲惨な末路を迎えないためには家選びが重要

住宅ローンは、一度組んだら何十年も支払いの義務が発生します。途中で払えなくなったら、家を手放さなければなりません。

最後までしっかり払い切れるように住宅ローンを組むには、ご自身でもしっかり知識をつけることが大切です。そのためには、事前にプロに相談しておくと安心です。

家づくりに関して疑問や不安がある方は、ぜひ気軽にご相談ください!

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この記事を書いた人

失敗&後悔しない家づくりに関する情報を発信|家づくりが楽しすぎて家オタクと化した30代主婦|家づくり中に会いたい女No.1と呼ばれるまでに|Instagramアカウントはフォロワーさん6.8万人超え|家づくりの事を徹底リサーチして分かりやすく伝えます

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