「アクセントクロス選びを失敗したくない」
「理想の部屋を実現したい」
「どのような失敗をする可能性があるの?」
アクセントクロスを取り入れると、部屋の雰囲気をガラッと変えられます。しかし、選び方がわからず失敗してしまうケースは多いです。
どんな失敗があるのか知ってから、慎重に選びたいですよね!
そこでこの記事では、アクセントクロスについて以下の内容を解説します。
- よくある失敗例
- 失敗させないコツ
- 間取り別事例
よくある失敗例と対策などを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
【口コミあり】アクセントクロスでよくある失敗例5選
アクセントクロスでよくある失敗例を5つ紹介していきます。
- ポイントになっていない
- 飽きてしまう
- 思っていた仕上がりと異なる
- 部屋が暗い印象になる
- 安っぽく見える
順番に見ていきましょう。
1.ポイントになっていない
アクセントクロスを部屋に取り入れても、ポイントになっていないケースがあります。
そもそもアクセントクロスにはさまざまな種類があるので、その中から部屋に合うものを選ぶことはかなり難しいです。
いざ選ぼうとしても「派手すぎるかな」「色の組み合わせが難しそう」などと考えてしまい、無難な色や柄を選んでしまうでしょう。
また、色は面積が小さいほど濃く見えるため、サンプル品を見て良いと思っても実際に壁に貼り付けてみるとインパクトに欠けることがあります。その結果、部屋の雰囲気を変える目的を達成できず、失敗したと感じてしまいます。
2.飽きてしまう
アクセントクロスは毎日見ることになるので、どうしても飽きてしまうケースがあります。特に個性的なクロスは、最初のうちは新鮮に見えても段々と見慣れてくるものです。
アクセントクロスを貼り付けたばかりの頃の新鮮さがなくなってしまい、飽きにつながります。
3.思っていた仕上がりと異なる
アクセントクロスでよくある失敗の1つが、思っていた仕上がりと異なることです。
サンプル品を見て選んでも、イメージ通りにならない可能性があります…!
クロスを選ぶ際には、サンプル品を見てから決めることがほとんどでしょう。アクセントクロスは光の加減で色味が変わる特性があることを押さえておくことが大切です。
そのため、サンプル品を見た時と実際にアクセントクロスを壁に貼り付けた時の条件が異なると、照明や太陽光の当たり具合で見え方が変わります。
仕上がりが思ったものと異なることから、理想のマイホームを実現できず、失敗したと感じる可能性があるでしょう。
4.部屋が暗い印象になる
ダークカラーのアクセントクロスを採用すると、部屋が暗すぎる印象になるケースがあります。
そもそもダークカラーには、空間を引き締める効果があるからです。そのため、空間が圧縮されて重たかったり狭かったりする印象になる傾向にあります。
面積の割には部屋が狭いと感じてしまうことがあるでしょう。
また、クロスが暗いことで、家具が映えなくなる可能性もあります。おしゃれな空間を作れなかったり、インテリアデザインの効果が半減したりするでしょう。
5.安っぽく見える
アクセントクロスは、色味や素材によって安く見えることがあります。例えば、レンガや木目などのフェイク柄を使うと、本物と異なり立体感がないことから安っぽく感じやすいです。
アクセントクロスだけでなく、部屋全体がチープに見えてしまうのが懸念点です!
そうなると、自宅に人を招くことに抵抗を感じてしまうでしょう。
とはいえ、アクセントクロス選びで「どうすればよいかわからない」方がいるかもしれません。
理想の家づくりで迷ったら、ぜひ「すーさんの相談窓口」を利用してみてください。大手ハウスメーカーで15年以上にわたり営業をしていた経験を活かし、マイホームのお悩みを解決に導きます。
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アクセントクロスを失敗させない!成功につながる7つのコツ
アクセントクロスを成功させる主なコツは以下のとおりです。
- 部屋のテーマを決める
- 床や家具の雰囲気に合わせる
- 色合いは3色までにする
- 事前に実物を見て雰囲気を確かめる
- 使用面積は全体の3割にする
- 長期的に使うことを考慮する
- 機能性を考える
それぞれ紹介していきます。
1.部屋のテーマを決める
アクセントクロスを選ぶ際は、部屋のテーマを決める必要があります。理想の部屋をイメージしておくことで、どのようなアクセントクロスにすれば良いか決めやすいからです。
例えば、明るくて落ち着いた雰囲気の部屋にしたいなら、ブルーのクロスが選択肢にあがるでしょう!
理想のマイホームを実現するためにも、どのような部屋を作りたいのかを明確にしてみてください。
2.床や家具の雰囲気に合わせる
アクセントクロスは、床や家具の雰囲気に合わせることが大切です。部屋の雰囲気は、部屋全体にある物で決まります。
そのため、床や家具の雰囲気に合わせてアクセントクロスを選択すると、統一感が出てまとまった印象の部屋を実現しやすくなります。
アクセントクロスだけではなく、床と家具も一緒に考えてみてくださいね!
3.色合いは3色までにする
アクセントクロスを決める際は、部屋全体の色合いを3色までにするのがおすすめです。さまざまな色が入っていると、ごちゃごちゃした印象になってしまい、部屋の統一感がなくなります。
具体的には、以下のような割合で色を決めましょう。
- ベースカラー:壁や床など最も大きな面積を占める色は部屋全体の7割
- メインカラー:家具といった主役となりデザインの中心になる色は部屋全体の2〜3割
- アクセントカラー:クッションや雑貨などアクセントを持たせるときの色は部屋全体の1割弱
アクセントクロスは、3つの中のメインカラーに含まれます!
各カラーが3色になるように部屋全体のデザインを考え、アクセントクロスも決めてみてください。
4.事前に実物を見て雰囲気を確かめる
アクセントクロスは事前に実物を見て、部屋の雰囲気がどうなるかイメージしておきましょう。写真だけの確認で決めると、部屋に合わない可能性があります。
そのため、サンプル品を取り寄せたり、展示場に足を運んだりして実物を確認してください。光の当たり方による色味の変化や雰囲気などがよくわかります。
イメージのギャップを最小限にするためには、できる限り大きめのサンプル品を取り寄せるのがコツです。
少し手間がかかりますが、実物を見てから決めるようにしましょう。
5.使用面積は全体の3割にする
アクセントクロスの使用面積は、部屋全体の3割までにしましょう。
面積が大きいと圧迫感があったり、小さいと目立たず物足りなさを感じたりします。
例えば、天井や壁などが4面ある場合なら、1面をアクセントクロスにすると収まりが良くなります。部屋全体のバランスを見ながら使用面積を決めて、採用してみてください。
6.長期的に使うことを考慮する
アクセントクロスは頻繁に替えるものではないので、長期的に使うことを考慮するのがおすすめです!
特にトレンドに合わせてアクセントクロスを決めると、流行が終わった後にデザインに飽きが来てしまう可能性があります。途中で飽きてしまったら、そのまま使い続けるか取り替えなければなりません。
長期的に使うことを考慮して、好みやトレンドのバランスを取りながら採用するクロスを決定してください。
7.機能性を考える
アクセントクロスはさまざまな機能性を持ったものがあるので、ニーズにあわせて選択する必要があります。
主な機能は以下のとおりです。
- 撥水
- 耐久性
- 防汚
- 消臭
- 抗菌、抗ウイルス
- 調湿
機能性のあるアクセントクロスを壁に貼ると、部屋の環境を整えやすくなります。そのため、機能性を兼ね備えたい場合には、どのような部屋を実現したいか考えた上で決定しましょう。
アクセントクロスを失敗させない!実例5選を間取り別に紹介
アクセントクロスの実例を以下の間取り別に紹介していきます。
- リビング
- 洗面所・トイレ
- キッチン
- 寝室
- 子供部屋
それぞれ見ていきましょう。
1.リビング
リビングは長時間過ごす場所なので、落ち着いた雰囲気のアクセントクロスにするのがおすすめです。
飽きにくく、家族が落ち着いて過ごしやすくなります!
例えば、グレーやブラックのモノクロ系の色にすると良いでしょう。さらに、カラフルな色を使いたいならパステルカラーにすると、さりげなく部屋に明るさを出せます。
また、リビングにアクセントクロスを取り入れるなら、テレビやソファの後ろの壁が一般的です。部屋に奥行きが出るので、面積以上に広さを感じられます。
2.洗面所・トイレ
洗面所やトイレは狭い空間なので、圧迫感がないアクセントクロスがおすすめです。具体的には、ブルーのような清潔感があるものだと相性が良いです。
ナチュラルや上品な色のアクセントクロスも定番となります!
また、洗面所やトイレは汚れや湿気が気になる部分なので、防汚機能や調湿機能などがあるクロスが好ましいです。
3.キッチン
キッチンは食材を扱う場所なので、温かみのある色や素材だと相性が良いです。具体的には、レッドやオレンジなどの食欲を増幅させる効果のある色が適しています。
また、キッチンにアクセントクロスを取り入れる際は、レンジボードの背面や天井などに取り入れるのが定番です。
温かみのある色や素材などの中から、好みに合うものを選びましょう!
新築のキッチンについては、関連記事「【生活力アップ】新築のキッチンで後悔しない5つのコツ!人気の種類や選ぶときのポイントを解説」で解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
4.寝室
寝室は1日の疲れを癒す空間なので、落ち着いた色や高級感のあるものだと相性が良いです。気持ちをたかぶらせる色は、眠気を覚ましてしまう可能性あるので避けましょう。
具体的には、ブルーといった心地よい印象のアクセントクロスを選択してみてください。
寝室では、ベッドの頭側の壁に取り入れることが適しています!
なお、寝室の窓については、関連記事「【事前チェックが重要】寝室の窓の失敗例7選!解決策や窓以外の注意点を住宅のプロが解説」で解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
5.子供部屋
子供部屋は、楽しそうだったり、勉強に集中できたりする色のアクセントクロスにしましょう。
子供の成長や好みの変化に合わせて、適したものを選択することがおすすめです!
例えば、小さい頃は明るい色で楽しさを演出し、成長したら落ち着いた色で勉強に集中できる空間を実現させましょう。
ただし、貼り替えを前提にするなら、後々費用がかかることを想定しておくことが必要です。
アクセントクロスの失敗例を学んで理想のマイホームを建てよう
理想のマイホームを建てるには、アクセントクロスの失敗例をきちんと把握することが大切です。そして、一つずつ対策を取りながら、採用するクロスを決めましょう。
部屋全体のデザインを見ながら考えると、魅力的な空間に仕上がりますよ!
しかし、アクセントクロス選びを含めて、家づくりにはわからないことがたくさんありますよね。
悩んだ時は、すーさんの相談窓口でアドバイスをもらいましょう!
マイホームのお悩みは「すーさんの相談窓口」の利用がおすすめです。相談は無料なので、以下からお気軽にご連絡ください!