「どのハウスメーカーに依頼すればよいのか迷っている」
「建ててはいけないハウスメーカーの特徴はあるの?」
「ハウスメーカー選びで失敗しない方法を知りたい!」
家づくりをする際には、どのハウスメーカーに依頼するのかを決めなければなりません。契約するとかんたんにはハウスメーカーを変更できないため、慎重に選ぶ必要があります。
とはいえ、さまざまな会社があるのでどこに依頼すればよいのか迷ってしまいますよね。
さらに、残念ながら、建ててはいけないハウスメーカーがあるのも事実です。依頼することで、トラブルに巻き込まれてしまうリスクがあります。
この記事では、マイホームづくりを検討している方に向けて、
- 建ててはいけないハウスメーカーの特徴
- 後悔しないためのポイント
- おすすめのハウスメーカー
などを紹介します。
今回解説している内容は、大手ハウスメーカーで15年間にわたって培った信ぴょう性の高いものです!
「ハウスメーカー選びで失敗したくない」「理想の家づくりを叶えたい」と考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
建ててはいけない・おすすめしないハウスメーカーの特徴10選
建ててはいけないハウスメーカーの特徴は、主に以下の10点です。
- クレームが多い
- 経営状況が悪い
- 相場よりも安すぎる
- 営業担当が信頼できない
- アフターサービスが手薄い
- 施工実績が少ない
- 従業員の離職率が高い
- 現場の環境が悪い
- 公式サイトに住宅の基本性能が記載されていない
- 身内とつながりがある
当てはまる数が多ければ多いほど、トラブルが起こる危険性が高まります。
「マイホームづくりで失敗したくない」と考えている方は、ぜひ確認しておきましょう!
1. クレームが多い
クレームが多いということは、過去に施主とトラブルになった証拠です。契約すると、同じようなトラブルに巻き込まれる危険性があります。
何十年と住むマイホームだからこそ、できるだけ穏便に完成を迎えたいですよね!
クレームの有無を確認するには、SNSやインターネットなどから情報を集めましょう。
ただし、口コミ・評判を鵜呑みにするのはよくありません。悪意を持った第三者が嘘を書き込んでいる可能性があるためです。
口コミや評判は、あくまでも参考程度にするのがよいです!
2. 経営状況が悪い
経営状況が悪いハウスメーカーは、将来倒産する恐れがあります。
倒産した場合、アフターサービスは受けられません。建築途中であれば、費用を持ち逃げされるリスクも考えられます。
とくに、中小企業の経営状況には、目を光らせておきたいですね!
ハウスメーカーの経営状況は、建設業情報管理センターの公式サイトから確認できます。依頼する前に、倒産の危険性がないかチェックしておきましょう。
3. 相場よりも安すぎる
相場よりも安いハウスメーカーは、魅力的に見えてしまいますよね!
しかし、なぜ安いのか考えることが大切です。ハウスメーカーによっては、材料費や人件費を削っている可能性が考えられます。
必要なコストを削減していると、床が斜めになっていたり、引き渡し日に間に合わなかったりするなどのトラブルにつながる恐れがあります。
相場と比べてあまりにも安い場合は、注意する必要があります!
4. 営業担当が信頼できない
営業担当は、家づくりの窓口となる存在です。たとえば、施主からの要望を汲み取り、職人や設計士に伝える役割があります。
営業によってマイホームの出来が異なるといっても過言ではありません!
なお、信頼できない営業担当の特徴は以下のとおりです。
- 質問への回答があいまい
- 他社の誹謗中傷をおこなう
- 契約を急かそうとしている
- 時間や約束を守らない
モデルハウスや住宅展示場で営業担当と話す際には、ぜひこれらの特徴に当てはまっていないかチェックしてみてください。
なお、営業担当に不信感を持ったときの対処法や特徴については、関連記事「【悲報】ハウスメーカーの営業に不信感を抱くのは危険!10個の特徴や担当者変更の方法を解説」で詳しく解説しています。あわせて確認してみてください!
5. アフターサービスが手薄い
マイホームは、建てる前だけでなく建てたあとのことも考えなければなりません!
壁に穴が空いたり、水が漏れたりするなどのトラブルが発生する場合があるためです。
アフターサービスが手薄だと、修繕やメンテナンスのたびに高額な費用が発生してしまいます。
ハウスメーカーとの付き合いは、マイホームを建てたあとも続きます。
信頼できるハウスメーカーを選ぶためにも、ぜひアフターサービスの内容にも着目してみてください!
6. 施工実績が少ない
施工実績が少ないということは、家づくりに関するノウハウが不足している可能性が高いです。
そのため、要望に添った提案をしてくれなかったり、機能性に不安が残ったりするリスクがあります!
さらに、施工実績が少ないのは、何らかの理由で施主に選ばれていないということです。「営業の対応が悪い」「過去にトラブルがあった」などの悪い理由によるものであれば、マイホームづくりは任せられません。
施工実績は、各社の公式サイトを見たり、直接問い合わせたりして確認しましょう。
7. 従業員の離職率が高い
ハウスメーカー選びでは、従業員の離職率にも着目してみましょう。
退職者が多い会社に依頼すると、途中で担当する営業や設計士が変わる可能性があります。場合によっては、以前に伝えていた希望が引き継がれていないケースも考えられます。
時間をかけて打ち合わせた内容を、もう1度伝えるのは面倒です!
さらに、離職率が高いと、従業員のモチベーションが低い可能性があります。そのため、顧客への対応がいい加減になってしまうリスクがあるのです。
離職率を調べるなら、就職四季報を見たり、帝国データバンクを活用したりしましょう!
8. 現場の環境が悪い
施工現場の環境を知ることで、どのような姿勢で家づくりをしているのかがわかります!
建ててはいけないハウスメーカーは、ゴミが散乱していたり、スタッフがダラダラと働いていたりします。
このような悪質な現場で出来上がったマイホームには、住みたいと思いませんよね!
街中で施工中の家があれば、ちらっと覗いてみることをおすすめします。自分の目で現場の環境を確かめましょう。
9. 公式サイトに住宅の基本性能が記載されていない
基本性能とは、耐震性や断熱性などを指します。安全の確保や住みやすさに直結する部分です。
ハウスメーカーによっては、公式サイトに基本性能の紹介をしていないケースがあります!
公式サイトに記載されていないということは、基本性能に自信がない可能性が高いです。間取りや内装ばかりの紹介をしていないかチェックしてみましょう。
10. 身内とつながりがある
親や親戚、友人など、身内からハウスメーカーを紹介されている方も多いのではないでしょうか。
「〇〇さんの紹介だから安心できそう!」と思ってしまいますが、なぜNGなのでしょうか。
身内とつながりがあると、遠慮してしまいなかなか自分の要望を伝えられない可能性があります。結果、マイホームに関する希望を叶えられない恐れがあるのです。
紹介が決してダメというわけではありませんが、身内に気を遣ってしまう可能性があることを覚えておきましょう!
「このハウスメーカーに任せてよいのかな?」と悩んだら、ぜひ「すーさんの相談窓口」を利用してみてください。各企業のメリット・デメリットを踏まえ、ハウスメーカー探しのアドバイスを無料でおこないます!
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建ててはいけないハウスメーカーを選ばないための5つのポイント
ハウスメーカー選びで後悔しないためには、主に以下の5点に注意しましょう。
- 複数社を比較する
- 建築費用の総額を比べる
- 知名度だけで決めない
- 特典や値引きにつられない
- 即決しない
実践することで、自分にあったハウスメーカーを選べるようになります!
ぜひチェックしてみてください。
1. 複数社を比較する
ハウスメーカーによって、強みや採用している工法が異なります。そのため、各社の情報を集めて比べることが重要です。
なお、比較対象が多いと、自分にあったハウスメーカーを選べます。
とはいえ、仕事や子育てで忙しいと、複数社を比べるのは大変ですよね。
「LIFULL HOME’S」なら、家にいながら複数のハウスメーカーの比較検討ができます。さらに、家づくりを始めるに当たって必要な知識が網羅されたノートが無料でもらえます。
LIFULL HOME’Sの家づくりノートの詳細は、関連記事「【めっちゃ簡単】家づくりに役立つノートをもらう方法!よくある疑問もスッキリ解決(PR)」で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!
2. 建築費用の総額を比べる
ハウスメーカー選びでは、つい坪単価で比較してしまいがちです!
公式サイトや問い合わせをすると、坪単価を教えてくれるケースが多いです。しかし、延床面積なのか・施工面積なのかは、ハウスメーカーによって異なります。
つまり、坪単価では費用を比べるのが難しいということですね!
そのため、ハウスメーカーを選定する際には、建築費用の総額で比較しましょう。なお、建物の本体価格の内訳もハウスメーカーごとに異なるので、注意が必要です。
3. 知名度だけで決めない
名前が知れている大手ハウスメーカーは、安心して家づくりを任せやすいです。
中小企業と比べても、施工実績も多い傾向にあるので信頼できそうですが…?
しかし、大手企業だからといって、自分にあっているとは限りません。予算や間取りによっては、知名度のないハウスメーカーのほうが理想を叶えられる可能性があります。
そのため、知名度だけで依頼するハウスメーカーを決めるのはやめましょう。
4. 特典や値引きにつられない
特典や値引きは、魅力的に感じますよね。しかし、ハウスメーカー選びでは「どんな住宅を建てられるのか」が大切です。
機能性に自信がなかったり、施工実績が少なかったりすると、特典や値引きで契約を稼ごうとする傾向にあります。このようなハウスメーカーには、依頼してもトラブルに発展する可能性が高いです。
そのため「特典・値引きをなしにしても依頼したいと思えるか」を選定ポイントにしてみてください!
5. 即決しない
最初に行った住宅展示場やモデルハウスなどで、ハウスメーカーを即決するのはやめましょう。「もっとリサーチしてから決めればよかった」と後悔する可能性があるためです。
ハウスメーカーを選定する際は、1~2ヶ月ほどじっくり時間をかけても問題ありません!
住宅展示場やモデルハウスでは契約を急かされる可能性もありますが、即決しないよう注意しましょう。
「今日成約したら〇〇円値引く」「いまならオプションのグレードを無料でアップする」などの、甘い誘い文句にも乗らないように気をつけます。
建てよかったと思えるハウスメーカー3選
ハウスメーカーを選ぶ際には、口コミや評判に着目したいところです。こちらでは「建ててよかった」と思えるメーカーを3社紹介します。
- 住友林業
- 一条工務店
- クレバリーホーム
リアルな口コミも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!
なお「【2023年最新】ハウスメーカーのおすすめ20選!失敗しない選び方やよくある質問も解説」では、おすすめのハウスメーカーをまとめています。複数社を見てから検討したい方は、こちらもチェックしてみてください!
1. 住友林業
住友林業は、木にこだわりを持っているハウスメーカーです。独自の耐震壁を採用しており、耐震性の高さに強みがあります。
住友林業の口コミは、以下のとおりです。
ハウスメーカー選びでは、営業担当の対応にも着目したいところです!
2. 一条工務店
一条工務店の特徴は、モデルハウスの仕様が標準であることです。大幅な予算オーバーをしにくいのがメリットといえるでしょう。
一条工務店は、性能の高さにも定評があります!
実際に、以下の口コミが見受けられました。
何十年と住むマイホームでは、安全性や利便性などにも力を入れたいですね。
3. クレバリーホーム
クレバリーホームは、高級感のある外壁タイルが魅力のハウスメーカーです。
デザイン性が高く、外装にこだわりたい方に向いています。
クレバリーホームの口コミは、以下のとおりです。
現場スタッフの作業がていねいだと、出来上がったマイホームの質も高くなると期待できます。
建ててはいけないハウスメーカーを知り理想の家をつくろう
クレームが多かったり、営業担当が信頼できなかったりすると、建ててはいけないハウスメーカーの特徴に当てはまります。依頼するとトラブルに巻き込まれる可能性があるので、注意が必要です。
ハウスメーカー選びは、理想のマイホームを実現するための重要なフェーズです。
自分にあった会社を選定し、後悔しない家づくりをしましょう!
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