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【まるわかり】4階建ての家の魅力5選を住宅のプロが解説!注意点や設計ポイントも紹介

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4階建ての家の魅力とは?」
4階建ての家を建てる際に気をつけることはある?
後悔しないためのポイントが知りたい

4階建ての家は、狭小地でも部屋数を確保できたり、日当たりを確保しやすかったりするなどの魅力があります。店舗や事務所の併設住宅として利用でき、賃貸物件として活用できる点も魅力です。

しかし、4階建てを建てる人は少ないので、費用がどれぐらいかかるのか、建てた場合の注意点について不安に思う方も多いでしょう。

あき

4階建てを建てて後悔したくないですよね!

この記事では、4階建てを採用しようか迷っている方に向けて、住宅のプロが以下について解説します。

  • 値段相場
  • 魅力と注意点
  • 設計ポイント
すーさん

大手ハウスメーカーに15年勤務した経験のある私が詳しく解説するので、最後まで読んで参考にしてください。

目次

4階建ての家の値段相場をサクッと解説

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4階建ての家の価格は、構造や間取り、デザインによって大きく異なりますが、5,000万円以上かかると想定できます。

あき

階層が高くなる分、通常の一軒家より費用がかかりますね!

4階建ては、「RC造り」「鉄骨造」「鉄筋コンクリート造り」などのコンクリート造だけではなく、技術が発達したことによって、現在では「木造」でも建築可能です。

木造住宅を選ぶことによって、コンクリート造よりも費用を抑えて4階建ての家を建てられます。これまで費用が高い点が気がかりになっていた方も、4階建て住宅を実現できる可能性があるでしょう。

4階建ての家の魅力5選

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ここでは、4階建ての家の魅力を5つ紹介します。4階建てを建てたいと考えている方は参考にしてください。

  1. 狭い土地でも部屋数を増やせる
  2. プライベートな空間を確保しやすい
  3. 日当たりが良くなる
  4. 店舗併設・事務所併用住宅として利用できる
  5. 賃貸物件として活用できる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.狭い土地でも部屋数を増やせる

すーさん

4階建てならフロア数が多いので、狭い土地でも必要な部屋数を確保できます!

狭い土地に2階建てや3階建てを建てる場合、延床面積が小さくなってしまうことが多いでしょう。4階建てにすれば、フロア数が増えるため延床面積を増やせます。

家族の人数が多い場合や、二世帯住宅を建てたい場合に4階建ての家がおすすめです。

2.プライベートな空間を確保しやすい

4階建ての家は、物理的に上下階との独立性が高く、プライベートな空間を確保しやすいのが魅力です。

あき

プライベートを重視した二世帯住宅を建てたい場合におすすめですね!

子どもの人数が多い場合には個室をつくりやすいので、プライベートを守りやすくなります。

3.日当たりが良くなる

住宅密集地であっても、4階建てなら上階は日当たりを確保できます。隣家よりも高さがあることで、採光できるからです。

すーさん

土地の価格が高い都心部では、隣家との距離が近いことが多いです。

住宅密集地でも、太陽光の入る快適な居住空間で暮らしたい方に4階建ての家がおすすめです。

4.店舗併設・事務所併用住宅として利用できる

立地がよければ、1階部分を店舗や事務所として利用できます。そのため、将来的に飲食店や小売店などを開きたいと考えている方は、4階建ての家を検討してみることをおすすめします。

自宅で事業を開始する際の、以下のような悩みを解決できるでしょう。

事業を始める際に抱えやすい悩み
  • 家と職場を近くにしたい
  • 新たな店舗をつくるのは不安である
  • 少しでもリスクを減らしたい

4階建ての家であれば1階部分を店舗や事務所として活用できるため、店舗を建てるために多額の借金を抱えるなどのリスクがありません。リスク最小限で事業を始められるのが魅力的です。

あき

大きなリスクを背負わずに事業を始めたい方におすすめです!

5.賃貸物件として活用できる

4階建ての家は部分的に賃貸物件として貸し出せる点が魅力の1つです。建ててすぐに賃貸物件にすることも可能ですし、子どもが独立したことで空き部屋を貸し出すこともできます。

すーさん

賃貸にすることで家賃収入が得られるので、住宅費用の回収ができます!

不動産投資をしてみたいけど不安な方は、4階建ての家の一部を賃貸物件にするのがおすすめです。

4階建ての家を建てる際の5つの注意点

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4階建ての家を実現させるには、注意点が5つあります。

  1. 動線が悪くなりやすい
  2. 冷暖房コストが高額になりやすい
  3. 高齢になってから階段の上り下りが負担になる
  4. メンテナンスが難しい
  5. 家電や家具の搬入が大変である

後悔を防ぐために、1つずつ確認していきましょう。

1.動線が悪くなりやすい

4階建ての家は独立した空間にできる反面、家事動線が悪くなりやすいでしょう。例えば、水回りの設備がフロアごとにバラバラになると、複数の家事を並行するためには階段の上り下りが必要になります。

一方で、水回りをワンフロアに集めることで各部屋からの動線が悪くなるなど、移動が面倒に感じる可能性があります。

あき

間取りをどのようにするか建築の際にしっかりと検討する必要がありますね。

2.冷暖房コストが高額になりやすい

4階建ての家はフロアごとに冷暖房設備が必要になるため、建築費用とは別に高額な設備コストが必要です。

すーさん

フロアごとにエアコンの設置が必要なので、その分コストがかかります。

また、家族がそれぞれ別の場所にいる場合には、複数のエアコンを稼働させることになります。そのため、電気代が高額になる可能性を考慮しておくことが大切です。

3.高齢になってから階段の上り下りが負担になる

あき

高齢になると、階段の上り下りを負担に感じる可能性があります!

4階建てを建てた場合には階段の上り下りが必須ですが、高齢になると膝や腰が痛くなったり、筋力が落ちたりすることで移動が大変に感じる場合もあるでしょう。

老後のことを考えて、エレベーターを設置するなどの対策をしておく必要があります。

なお、比較されやすい3階建ての住宅については、関連記事「【真相解明】三階建てをやめた方がいいと言われる10個の理由!それでも選ばれるワケも解説」にて詳しく紹介しています。あわせてチェックしてみてください。

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4.メンテナンスが難しい

4階建ての家はメンテナンスが難しくなる点には注意が必要です。建物が縦に大きくなるため、修繕が必要な箇所の確認を自ら行うのは難しいため、専門家に依頼して定期的に点検してもらう必要があります。

4階建ての家を建てる際には、メンテナンスにかかる費用についても調べておきましょう。

あき

また、フロアが多い分、掃除が手間に感じそうですね!

5.家電や家具の搬入が大変である

4階建ての家に家電や家具を搬入する際には、運ぶ人の負担が大きくなりますまた、階段の幅が狭い場合には、大型の家電や家具の搬入にはクレーン車などの利用をするため別途費用がかかる点を考慮しておくことが必要です。

すーさん

クレーン車の費用相場は、2~5万円と言われています。

すでに使用したい家具や家電が決まっている場合には、搬入できる幅の階段を設置できるか確認しておきましょう。

ここまで、4階建ての家について紹介してきたものの、理想の住まいを実現できるか不安に思う方もいるかもしれません。そのような方は、すーさんに相談してみましょう。

「すーさんの相談窓口」では、住まいづくりに関するあらゆる悩み相談を無料で受け付けています。LINEで無料相談ができるので、4階建ての家について悩んでいる人は気軽に友達登録してみてください。

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4階建ての家を建てる際の設計ポイント5選

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4階建ての家を建てる際の設計ポイントを5つ紹介します。

  1. 住宅用エレベーターの設置を検討する
  2. 建築コストを把握する
  3. 実績が多い施工会社を選ぶ
  4. 間取りを慎重に検討する
  5. 賃貸に出す場合には丁寧にプランニングする

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.住宅用エレベーターの設置を検討する

あき

老後に階段の上り下りが大変になることを考えると、住宅用エレベーターの設置を検討する必要がありますね!

家庭用エレベーター本体は200~400万円、設置するのに30~50万円が住宅の建築費用とは別にかかります。とはいえ、老後だけでなく住み始めてすぐにでも、買い物後の重い荷物を上階に運んだり、小さな子どもを抱っこして移動させたりする場合にはエレベーターが重宝することでしょう。

建築費用の総額がどれぐらいになるかを試算してもらい、予算内であればエレベーターの設置も検討してみるのがおすすめです。

なお、バリアフリー住宅については、関連記事「バリアフリー住宅を新築で建てる際の費用は1,000万円から!補助金やハウスメーカーを紹介」にて詳しく紹介しています。あわせてチェックしてみてください。

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2.建築コストを把握する

4階建ては、一般的な住宅よりも建築コストが高額になりがちなので、事前にいくらくらいになるかを把握しておきましょう。

容積率や高さ制限などの影響から、構造計算やプランニングが複雑になります。そのため、建物の形状も複雑化し、建築コストが高額になってしまうことが原因です。

すーさん

住宅はシンプルな構造のほうが、建築費用を安く抑えられます。

4階建ての家を建てるよりも、広い土地を購入して平屋や2階建てにしたほうが建築費用の総額が安くなる可能性があります。

見積もりをもらったうえで、土地代あるいは建築費用のどちらを抑えたほうが負担が少ないか検討してみてください。

3.実績が多い施工会社を選ぶ

4階建ての家を建てる際には、実績が多い施工会社を選びましょう。複雑な構造計算に慣れていない会社では、時間やコストが余計にかかってしまう場合があるからです。

また、4階建てを建てる際には、構造計算の他にも以下の点に気をつける必要があります。

4階建ての家を建てる際に気をつけたいポイント
  • 設計や建材選び
  • 足場の組み立て
  • 耐震性の計算

実績が多い施工会社を選べば、構造計算やこのようなポイントも把握しているので、スムーズに4階建ての家を実現できるでしょう。

あき

公式ホームページに4階建ての家を建てた実績がある会社を選ぶのがおすすめですね!

4.間取りを慎重に検討する

4階建ての家を建てる際には、間取りを慎重に検討することが大切です家事動線を優先させるなら、水回りの配置は1フロアにまとめるなど、しっかりと検討する必要があります。

すーさん

水回りを1箇所にまとめるのか、フロアごとに配置するのかなど、動線を考慮した間取りを考えましょう。

また、二世帯住宅にする場合には、複数の設備を設置するのか、それとも共同で使うのかなどの検討が必要です。

5.賃貸に出す場合には丁寧にプランニングする

4階建ての家を賃貸に出す場合には、家主と借主がお互いにストレスを感じないように、丁寧にプランニングする必要があります。

例えば、以下のような点に注意しておくとよいでしょう。

ストレスを感じにくいプランニング例
  • 顔を合わせずにすむように出入口の場所をずらす
  • 防音対策をしっかりと行う
  • 近所の人とのトラブルを避けるためにコミュニケーションをとっておく

賃貸物件として貸し出す場合には、将来を見越した計画を立てるようにしましょう。

あき

賃貸に出すことで家賃収入が得られますが、お互いにストレスを感じないような配慮が必要ですね!

4階建ての家を建てて後悔しないためにはすーさんに相談しよう

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4階建ての家は、狭い家に家を建てた場合にも部屋数を確保でき、プライベートな空間をつくりやすいでしょう。さらに、狭小地でも日当たりを確保できるので、快適な空間で過ごせます。

あき

しかし、動線が悪くなったり、高齢になってから階段の上り下りが大変になったりなどの注意点があります。

4階建ての家を建てて後悔したくない人は、家づくりのプロであるすーさんに相談してみるのがおすすめです。4階建ての家が得意なハウスメーカーの選び方などについて、詳しく教えてくれます。

すーさん

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相談は無料なので、ぜひ気軽に以下のリンクからLINEを登録してみてください。

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この記事を書いた人

失敗&後悔しない家づくりに関する情報を発信|家づくりが楽しすぎて家オタクと化した30代主婦|家づくり中に会いたい女No.1と呼ばれるまでに|Instagramアカウントはフォロワーさん6.8万人超え|家づくりの事を徹底リサーチして分かりやすく伝えます

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