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【耳寄り情報】3階建て住宅の価格相場!メリットや費用を抑えるコツを紹介

「3階建て住宅の価格はどれくらい?」
「メリット・デメリットが知りたい!」
「価格を抑えるポイントがわかれば安心して建てられそう」

部屋の数を増やしたり、高さにこだわったりするうえで候補になるのが3階建て。住宅地でも見晴らしが良い点はとても魅力的です。

しかし、フロアが増える分、価格が上がってしまうことが心配な方もいるのではないでしょうか。

あき

土地価格が上がっている中で、階数を増やすのは一見すると魅力的。ただ、懸念点はありそうです!

この記事では、3階建て住宅について、家づくりのプロである筆者が以下の内容を解説します。

  • 住宅で必要な費用
  • 価格相場
  • 価格を抑えるポイント
  • 3階建て住宅を建てるメリット
  • 価格以外の注意点

予算オーバーで後悔しないよう、ぜひ参考にしてみてください!

目次

3階建て住宅で必要な費用

3階建て住宅を建てる場合、1〜2階建てとは異なり、以下の追加費用が発生します。

  • 構造計算費
  • 地盤改良費用

なお、一般的な注文住宅を建てる際に必要な費用は関連記事「【プランを明確に】注文住宅の相場は3,000〜4,000万円!予算別の特徴や費用を抑えるコツを解説」で解説しています。あわせてチェックしてみてください。

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構造計算費

3階建てや鉄筋コンクリート造の大規模な建物を建てる場合、建築基準法により、構造計算書の提出が義務付けられています。

すーさん

構造計算書を作成する際は、専門の設計士が建物の安全性・機能性・経済性などを考慮して構造設計を立てます!

構造計算書の作成には費用がかかり、木造の場合は20万円程度、コンクリート造だと28万円ほどが相場です。

地盤改良費用

3階建て住宅は2階建て住宅より重量が増える分、地盤調査や地盤改良が必要になります。

すーさん

とくに3階建て住宅だと、地盤調査は必須事項です!

地盤調査の結果、改良が必要だと判明すると、地盤調査費に加えて地盤改良費が発生します。改良の規模は地盤の状態によって変わりますが、軟弱だった場合、最大で100~200万円程度の費用を想定しておきましょう。

3階建て住宅の価格相場

3階建て住宅の価格相場は、利用するハウスメーカーや構造によって異なります。

すーさん

木造より鉄骨造、ローコストハウスメーカーより大手ハウスメーカーのほうが費用が高くなる傾向です!

大手ハウスメーカーの場合、1坪あたり、鉄骨造だと80万円〜100万円、木造だと70〜90万円で建てられます。ローコスト住宅を扱うハウスメーカーなら、1坪あたり40万~60万円ほどに抑えられるでしょう。

以下の表では、坪数あたりの価格の違いをハウスメーカーの規模ごとにまとめています。

スクロールできます
坪数大手ハウスメーカーローコストハウスメーカー
20坪価格:1,400〜2,000万円800〜1,200万円
25坪価格:1,750〜2,500万円1,000〜1,500万円
30坪価格:2,100〜3,000万円1,200〜1,800万円
35坪価格:2,450〜3,500万円1,400〜2,100万円
40坪価格:2,800〜4,000万円1,600〜2,400万円
▲モバイルはスライドできます▲

3階建て住宅の価格を抑える5つのポイント

3階建て住宅の価格を抑えるポイントは以下のとおりです。

  1. 延床面積を取りすぎない
  2. 間取りをシンプルにする
  3. 水回りをまとめる
  4. 窓のサイズ・枚数を調整する
  5. 軟弱な地盤を避ける

予算内に収めるためにも、ぜひ参考にしてみてください。

なお、家づくり全体にかかる費用を抑えるコツについては関連記事「【知らなきゃ損】安く家を建てる13のコツ!3つの注意点や必要な3つのことも解説」で解説しています。あわせて参考にしてみてください!

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1. 延床面積を取りすぎない

すーさん

延床面積とは、建物全ての階の床面積を合計した面積です!

延床面積が小さいほど、建築費を抑えられます。しかし、小さすぎると窮屈で暮らしにくくなるので要注意です。

暮らしやすさを考慮しつつ、ちょうど良い延床面積を検討しましょう。

2. 間取りをシンプルにする

部屋数が増えるほど、間仕切りや建具も必要になるので、費用がかさんでしまいます。そのため、部屋を増やすより大きな部屋をパーテションで区切ったほうが、費用を抑えられます。

あき

パーテーションなら取り外しが簡単なので、家族のライフスタイルの変化にもあわせやすいですね!

3. 水回りをまとめる

浴室・洗面台・トイレなどの水まわりを一箇所にまとめると、排水管が短くて済むので、材料費や施工費を抑えられます。

あき

各階にトイレがある場合も、上下階の同じ位置に配置することで、コストダウンにつながりますよ!

4. 窓のサイズ・枚数を調整する

窓の面積が大きいほど、費用がかさんでしまいます。そのため、数を減らしたりサイズを小さくしたりすることで、費用を抑えられるでしょう。

ただ、あまりに窓の面積が少なすぎると採光が悪くなる可能性があります。ハウスメーカーと相談して検討しましょう。

あき

窓の面積が小さいほど断熱性能がアップするので、冬場は電気代が抑えられます!

5. 軟弱な地盤を避ける

3階建ては、2階建てよりも盤石な地盤が欠かせません。そのため、地盤改良が必要になった場合、高額の工事費用が請求されます。

すーさん

国土地盤情報検索サイト地盤サポートマップを確認し、土地探しの段階から軟弱な地盤を避けるようにしましょう!

価格を抑えるコツをより詳しく知りたい方は、すーさんの相談窓口の活用がおすすめです。

あき

大手ハウスメーカーに15年間勤めた経験を持つすーさんが、豊富な知識からあなたにあったアドバイスをしてくれますよ!

家本体にかかる費用のほか、住宅ローンのシミュレーションや最適な金融機関の提案もしてもらえるので、お金に関する不安を払拭できるでしょう。相談は無料なので、お気軽にご連絡ください!

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【価格以上の魅力】3階建て住宅を建てる5つのメリット

追加の費用がかかるのがネックの3階建て住宅ですが、以下のようなメリットもあります。

  1. 眺めが良い
  2. 土地を有効活用できる
  3. 目的に応じて部屋を使い分けられる
  4. 水害に備えられる
  5. 土地の税金を抑えられる

順に解説します。

1. 眺めが良い

3階建ての標準的な高さは約13mです。一般的な2階建ての場合、高さが10mを超えることはほぼありません。

周囲に高い建物がなければ、見晴らしの良い景色を楽しめるでしょう。

あき

最上階部分の日当たりが確保されるうえに、外からの視線を気にする必要がないのは嬉しいポイントです!

2. 土地を有効活用できる

狭い土地でも、高さを活かすことで、十分なスペースを確保できます。

あき

1階をお店やガレージにしたりロフト収納を設けたりと、工夫が広がりますね!

3. 目的に応じて部屋を使い分けられる

3フロアあると目的別に分けられるので、使い勝手は良いでしょう。使い分けの具体例は以下のとおりです。

  • 1階を店舗や事務所、2階と3階を住宅部分として利用する
  • 1階を親世代、2階をリビングや水回りなどの共有部分、3階を子世代が暮らすスペースにする
すーさん

3階建てにすることで延床面積が増えるので、使い方の選択肢が増えます!

4. 水害に備えられる

あき

住宅を建てるとき、自然災害のリスクはしっかり想定しておきましょう!

とくに、近くに川がある場合やハザードマップの浸水地域に土地に家を建てる場合は、水害リスクを考慮しておくと安心です。

3階建ての場合、1階にガレージや水回りを配置し、2階・3階を居住スペースにすれば、床上浸水の被害を減らせます。

すーさん

ハザードマップには、想定される浸水深(洪水により浸水する深さ)の目安が記載されています!

浸水深よりも上の階に避難できれば、一時的に身の安全を確保できますよ。

5. 土地の税金を抑えられる

不動産を所有している人は、毎年、固定資産税を支払わなければなりません。課税対象である建物の評価額は年々下がりますが、土地については築年数関係なく一定の額を収める必要があります。

すーさん

土地の路線価・床面積が同じなら、3階建て注文住宅は敷地面積を抑えられるので、節税効果が期待できます!

持ち家の固定資産税が気になる方は関連記事「【相場を紹介】持ち家の固定資産税はいくら?シミュレーションを使った計算方法や節税のコツを解説」もあわせてチェックしてみてください。費用をシミュレーションすることで、大きな出費に慌てず過ごせるでしょう!

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3階建て住宅の価格以外の3つの注意点

ここでは、価格以外で知っておきたい3階建て住宅の注意点を紹介します。

  1. 土地の用途地域によっては建てられない場合がある
  2. 生活導線が確保されていないと暮らしにくい
  3. 老後に備えておく

順に見ていきましょう。

1. 土地の用途地域によっては建てられない場合がある

住居エリアによって用途地域の条件が異なり、3階建てが建てられないことがあります。

また、そのほかにも考慮すべき制限は複数あります。

制限概要
高さ制限北側隣地の建物の日照を確保するため建物の高さを制限
斜線制限隣地境界線からの距離に応じて建物の高さを制限
建ぺい率建物の大きさを一定の割合に制限
すーさん

これらの制限や条件を把握し、土地選びの段階から慎重に検討しましょう!

2. 生活動線が確保されていないと暮らしにくい

3階建ての住宅でありがちなのは、生活動線が複雑になってしまい、移動がしにくくなってしまうこと。

あき

2階建ての注文住宅とは違い、階段の位置ひとつでも利便性が大きく変わるので、階段は一箇所にまとめたほうが良いです!

また、1フロアに配置する部屋数が多いと、狭い部屋が増えて圧迫感を抱きやすいです。フロアが増えるからこそ、開放的なデザインを意識しましょう。

3. 老後に備えておく

3階建て注文住宅で階段を昇り降りする生活は、若く体力のあるうちは問題を感じなくても、年齢が上がるにつれ負担に感じやすくなります。

すーさん

一般的な2階建てでも、高齢になると1階で全て済ませるようになることが多いようです!

将来が不安な場合は、エレベーターを設置できるスペースを確保しておき、納戸やクローゼットとして施工しておくと安心です。

3階建て住宅は価格以上の魅力がたくさんある

通常の建築費に加え、構造計算費や地盤改良費用が必要な3階建て住宅。土地の用途地域によっては建てられなかったり、生活動線が確保されていないと暮らしにくかったりするので、事前の準備やシミュレーションが重要です。

あき

しかし、3階建て住宅には価格以上のメリットがたくさんあります!

見晴らしの良さや土地を有効活用できる点などは、3階建て住宅ならではのメリットです。また、フロアを増やすことで、部屋数を増やしても土地の面積は変わらないので、税金を抑えられるでしょう。

「3階建て住宅を建てたいけれど予算内に収まるか不安」「どんな間取りにすれば生活動線を上手く確保できるかわからない」という方は、ぜひ一度「すーさんの相談窓口」をご利用ください。

すーさん

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この記事を書いた人

失敗&後悔しない家づくりに関する情報を発信|家づくりが楽しすぎて家オタクと化した30代主婦|家づくり中に会いたい女No.1と呼ばれるまでに|Instagramアカウントはフォロワーさん6.8万人超え|家づくりの事を徹底リサーチして分かりやすく伝えます

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