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【要確認】土間リビングで失敗しがちな4つの理由!後悔しないためのポイントやメリットも解説

「土間リビングにしたいけど、失敗しないか心配…」
「寒いって聞いたけど、断熱や寒さ対策は必要?」
「失敗した実例はある?具体的な対策も知りたい!」

土間リビングは、庭と一体感のある広さを楽しめたり、趣味に夢中になれる多目的スペースがつくれたりするなど、魅力的な空間です。

あき

ペットやお子さんがいるご家庭にも、土間リビングはおすすめです!

一方で、寒さや動線が気になるように失敗してしまう可能性もあり、よく考えてから配置しないと大きな後悔が押し寄せるかもしれません。

すーさん

建ててから後悔しないためにも、よく検討することが大切です!

この記事では、土間リビングについて以下の内容を解説します。

  • 失敗しがちな理由
  • 後悔しないためのポイント
  • メリット

「マイホームで失敗したくない」「よく検討したうえで決めたい」という方は、ぜひ最後までお読みください。

目次

土間リビングで失敗しがちな4つの理由

土間リビングで失敗する主な理由は4つあります。

  1. 寒さ対策をしたのに寒い
  2. 段差が不便
  3. 動線が分断されてしまった
  4. 掃除が面倒

詳しく見ていきましょう。

1. 寒さ対策をしたのに寒い

土間リビングは冷えやすく、寒さ対策をしていても寒さや冷えを感じやすいという特徴があります。

これは、土間に使用されるコンクリートやモルタルなどの熱伝導率が高いことが原因で、冬の寒さの冷気がそのままダイレクトに伝わってしまうためです。

すーさん

床暖房やリビングとの間に仕切りをつくることである程度カバーできますが、寒さが苦手な方は検討し直すと良いかもしれません!

寒さ対策を行っても寒さを感じてしまう、光熱費が気になって床暖房が使えない、と後悔することもあります。

あき

寒さを寛容できるかや予算内で寒さ対策が十分に行えるかがポイントになるでしょう!

広い土間リビングは寒さを一段と感じやすくなってしまうため、広さや空間にあった暖房器具の検討も必要です。

2. 段差が不便

土間リビングにはどうしても段差ができてしまうため、不便に感じてしまうことがあります。

最初のうちはそれほど気にならなくても、住んでいくうちに不便さを感じてしまったり、年齢を重ねるごとに負担になったりする場合があります。

あき

段差があるとバリアフリーにならないので、子どもや両親との同居は要注意ですね!

段差は可能な限り低くしておくと良いでしょう。また、躓きを防止するために、段差が目立つような工夫をしておくことも大切です。

すーさん

段差は間取りで工夫することも可能なので、しっかり動線を考えて設計したいですね!

土間との段差を少なくした場合は、リビングに埃が入りやすくなるデメリットもあるので注意してください。

3. 動線が分断されてしまった

土間リビングは、履き物の履き替えが必要になるため、他の部屋との行き来がどうしても面倒になりがちです。

間取りを考えるときに動線を意識して設計しないと、家事動線が分断されとても不便な思いをすることになりかねません

あき

台所といった水回りエリアや、玄関とのアクセスなどが不便にならないように気をつけないと後悔しそうですね!

とくに重視すべきは家事動線です。分断されてしまうと毎日の家事がつらくなり、土間リビングをつくったことを後悔しかねません。

家事動線以外にも、普段家でどう過ごすかを具体的に考え間取りを検討することが大切です。

すーさん

スリッパや靴を脱ぐスペースの確保や、新居での生活を具体的にイメージして間取りを決めましょう!

4. 掃除が面倒

土間リビングは土や砂などが溜まりやすく、掃除が面倒に感じることもあります。

放置すると黒ずみやシミの原因になるため、掃除がしやすいように工夫しておくことが大切です。

あき

水を流しやすいような仕組みや、ものを床に置かないようにすると掃除が楽になりますね!

すーさん

土間の床材を工夫することで、掃除が楽になりますよ!

土間の使い方によってはこまめな掃除が欠かせない場合もあるため、用途に応じた道具を使ったり、動線を意識したりしておくと良いでしょう。

土間リビングのデメリットについては、関連記事「【欠点解消】土間のある家のデメリット5選!設計のポイントや活用方法を紹介」でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!

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土間リビングで失敗・後悔しないための6つのポイント

土間リビングで失敗・後悔しないためのポイントは、以下の6つです。

  1. 寒さ対策を行う
  2. 家全体の断熱性を高める
  3. 床材にこだわる
  4. 段差はできるだけ小さくしておく
  5. 収納スペースをつくっておく
  6. リビングとの間に仕切りをつくる

ひとつずつ確認していきます。

1. 寒さ対策を行う

土間の寒さ対策は徹底的に行い、可能なら複数用意しておくと安心です。

土間におすすめの寒さ対策は以下のとおりです。

  • 床暖房を用意する
  • 薪ストーブを用意する
  • 厚めのラグを敷く
  • リビングとの間に仕切りをつくる
  • 断熱効果のある床材を使う
  • 基礎から断熱する
すーさん

床からの底冷え対策と、空間の温かさを維持する方法の2つを使えるようにしておくと暖かさを維持しやすくなります。

あき

寒さを感じやすいのは足元からなので、床への対策は重要ですね!

寒さ対策を複数用意しておけば、調節が可能になったり、効率よく部屋を温めたりできます。広さや土間の使用目的にあった寒さ対策を採用するのもポイントです。

2. 家全体の断熱性を高める

土間リビングは開放的な空間が確保できるのが魅力ですが、空間から熱が逃げやすく、保温が難しいのが難点です

そのため、家全体の断熱性を高め、床以外の対策も行っておくと良いでしょう。

すーさん

たとえば、大きな窓は二重窓にしておくと良いですね!

断熱性を重視したハウスメーカーで家を建てるのもひとつの方法です。冬場は結露しやすいので、吸湿性の高い壁材を利用するといった工夫で湿気対策も忘れずに行いましょう。

断熱性の高い家を建てたいときは、ぜひすーさんに相談してみてください。たくさんのハウスメーカーのなかから、理想の家が建てられる会社の選び方や比較のポイントをアドバイスしてもらえます。

相談は無料なので、気軽に利用してみてくださいね!

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3. 床材にこだわる

土間リビングの寒さは、床材にこだわることでも対策できます。

主な床材の種類や特徴は、以下のとおりです。

スクロールできます
床材メリットデメリット
コンクリート・モルタル・掃除がしやすい
・費用を抑えられる
・ひび割れができることがある
・防塵塗料の施工が必要
フロアタイル・汚れにくい
・色や模様、機能性など自分に合ったものを選べる
・素材によっては価格が高めのものがある
・素材によっては価格が高めになる
・目地に埃が溜まりやすく掃除が面倒
天然石・高級感がある
・埃が目立たない
・掃除しやすい
・価格が高め
・メンテナンスが面倒な素材もある
・水に濡れると滑りやすい
▲モバイルはスライドできます▲

それぞれメリット・デメリットがあるため、利用目的に合わせたものを使うと良いでしょう。

すーさん

土間は土や埃、水が入って来やすいため、床材は安全面も考慮しましょう!

あき

掃除のしやすさやメンテナンスが簡単かどうかも、ポイントですね!

4. 段差はできるだけ小さくしておく

土間とリビングとの段差が大きいと、室内への移動が面倒に感じてしまい、土間を活用しなくなる可能性があります。できるだけ段差は少なくし、負担なく土間エリアを使えるようにしておきましょう。

すーさん

お子さんや、年齢を重ねてからのことを考えると低めがベストです!

どうしても段差が高くなってしまう場合は、スロープの活用がおすすめです。

また、段差に気づかず躓いてしまうことを防ぐためにも、床材と色の組み合わせを工夫し、一目でわかるようにしてみてください。

5. 収納スペースをつくっておく

土間には、利用目的に合った収納スペースをつくっておきましょう。

すーさん

掃除道具を入れられるようにしておけば、土間のお手入れも楽にできるようになります!

また、用途に応じた収納スペースがあれば、土間にものが溢れることがなく、広いスペースを清潔的に使えるのもメリットです。土間にものがたくさんあると、埃が溜まりやすく掃除がしにくくなってしまいます。

あき

土間でどんなことをしたいかを具体的に考えて、必要な収納スペースをしっかり確保しておいてくださいね!

6. リビングとの間に仕切りをつくる

土間とリビングとの間に仕切りを使い、必要なときに土間を切り離せるようにしておくのもおすすめです。

すーさん

たとえば、冬の寒い時期は仕切りを使用することで土間の冷気がリビングに来るのを防げます!

また夏は仕切りを取り払い広いスペースにすることで、涼しく開放感の中で過ごせるでしょう。

あき

寒い時期も暑い時期も活躍しそうですね!

仕切りを採用するときは、閉めていても圧迫感を感じにくいもので、開放時にスペースの邪魔にならないような工夫を施しておきましょう。

なお、土間以外のマイホームで失敗しないためのポイントを知りたい方は、関連記事「【事前準備が鍵】注文住宅で後悔ばかりする12の原因!家づくりのプロが失敗を防ぐコツを伝授」もご覧ください!

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土間リビングの5つのメリット

土間リビングには、他にはない魅力的なメリットもあります。主なものは以下の5つです。

  1. 通気性が良い
  2. 簡単に手入れできる
  3. 空間を自由に使える
  4. 庭と一体感のあるスペースができる
  5. 夏は涼しい

順に見ていきましょう。

1. 通気性が良い

土間リビングは、開放感があり外気を取り込みやすく、通気性が良いことがメリットです。

開放感のある土間は空気の入れ替えがしやすく、外気を取り込みやすく換気もしやすいからです。

すーさん

土間から外の空気を取り込みやすくなり、自然を感じながら暮らせるのも良いですね!

土間を活かした間取りにすることで、さらに家全体の風通しも良くできるでしょう。

2. 簡単に手入れできる

土間リビングはお手入れが簡単で、DIYといった汚れや埃が気になる作業もしやすくなります

すーさん

雨の日や冬でも天候を気にせず趣味の時間が持てるのもメリットです!

普段のお手入れは掃き掃除のような簡単なものでOKなことが多く、汚れが気になったら水を流したりデッキブラシで擦ったりすれば良いだけです。

お手入れの簡単な床材を選んでおけば、掃除方法も気にする必要がありません。

あき

ホウキで掃くだけ、水で流せば良いだけなら簡単で嬉しいですよね!

自転車のお手入れや土を使ったままごとなど「部屋の中でやるのはやめて!」といいたくなるようなことも、土間リビングならにこやかに見守れるでしょう。

3. 空間を自由に使える

土間リビングの使い方は、人それぞれです。どんな用途にも使えるため、家をさらに住みやすく、心地良い空間にできます

土間だけ、リビングだけで使うこともできれば、ひとつの広々とした空間として活用することも可能です。

季節によって使い分けることも可能で、ライフスタイルにあわせて自由に使えるのです。

あき

その家ならではの活用方法が模索できるんですね!

土間リビングをどんなふうに活用したいのか、家族でどんなことを楽しみたいのか、ぜひ空想を膨らませて考えてみてください。

4. 庭と一体感のあるスペースができる

土間リビングは庭やベランダなど、外と一体感のあるスペースが持てるのもメリットです。

開放感の中で暮らせ、四季折々の風や香り、雰囲気などをより楽しめるでしょう。

たとえば庭でバーベキューを楽しんだり、花木の手入れをする際も家の中の家族とコミュニケーションが取りやすかったりします。

あき

アイデア次第でいろいろな使い方ができそうですね!

土間リビングがあることで、アウトドアとインドア、どちらも楽しめる家になるでしょう。

5. 夏は涼しい

土間のコンクリートが空気を冷やしてくれ、エアコンがなくても自然な涼しさで快適な空間をつくれます。

あき

エアコンが苦手な方や、程よい寒さが好きな方に良いですね!

すーさん

また、夏の光熱費の節約にもなります!

現代の日本は暑すぎるのが難点で、家の中の夏の暑さは死活問題です。

夏の光熱費をできるだけ下げたい方にも、土間リビングは大きなメリットをもたらしてくれるでしょう。

土間リビングの失敗を防ぐには利用目的を明確にしよう

あき

土間リビングはメリットもデメリットもあるため、利用方法をよく考えたうえで、どこにつくるかを考えなければなりません!

利用目的があいまいなままでつくってしまうと、デメリットが大きすぎると感じ、うまく活用できず失敗したと感じてしまうでしょう。

土間リビングで失敗しないためには、以下のポイントに注意が必要です。

  • 利用目的をよく考える
  • 目的に応じたスペースづくりをする
  • 寒さ対策を行う

本当に後悔しないか心配な方は「すーさんの相談窓口」をぜひ活用してみてください。

たくさんの成功・失敗例をもとに、後悔しないような間取り・活用方法をアドバイスします。理想の家づくりを徹底的にサポートするので、ぜひお気軽にご相談ください。

すーさん

相談は無料なので、活用しないと損ですよ!

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この記事を書いた人

失敗&後悔しない家づくりに関する情報を発信|家づくりが楽しすぎて家オタクと化した30代主婦|家づくり中に会いたい女No.1と呼ばれるまでに|Instagramアカウントはフォロワーさん6.8万人超え|家づくりの事を徹底リサーチして分かりやすく伝えます

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