「マイホームを買えるかどうか不安…買えなかったらどうしよう?」
「興味があるのに購入の一歩が踏み出せない!」
「マイホームを買えるようになる対策があれば知りたい!」
マイホームに住みたいと思っているのに、収入状況や将来が不安になり、なかなか購入に踏み切れない方はいませんか。

マイホームを買えない理由は、人それぞれありますよね!
とはいえ、一生に一度の大きな買い物。自分の希望どおりの理想の家を建てたいと感じる方も多いでしょう。
この記事では、マイホームを買えない状態を抜け出したい方向けに、大手ハウスメーカーで15年勤めた経験を持つプロが以下の内容を解説します。
- マイホームを買えない原因と対策
- 買えないを解消できるマイホームならではの購入メリット
- マイホームを買えない状態から抜け出すコツ



マイホームが買えない原因がはっきりわかり、対策を知ったうえで購入に踏み出せるようになりますので、ぜひ最後までお読みください!


マイホームを買えない12の原因と対策


マイホームを買えない原因は、主に以下の12個が考えられます。
- 収入が低い
- 自己資金がない
- 買うタイミングがわからない
- 間取りで後悔したくない
- 金利を負担したくない
- 正社員ではない
- ライフスタイルが定まっていない
- 家族と意見が合わない
- 賃貸とどちらがお得かわからない
- どこに相談すればいいのかわからない
- 転勤をするかもしれない
- 借金の返済ができていない
対策についても紹介しているため、自分に当てはまるものからチェックしてみてください。
1. 収入が低い
まだ収入が低く安定していないと感じている場合は、マイホーム購入に不安を感じている方がいるでしょう。



いまマイホームを買っても、ローンを払えないのではと考えてしまいますよね…
たとえ収入が平均より低いからといって、諦める必要はありません。たとえば、ローコスト住宅を建てられる会社に相談をすれば、予算内で希望の家をつくれる可能性があります。



ローコスト住宅とは、設備のグレードや間取りの自由性などを落としつつ、比較的安い金額で建てられる住宅です!
もちろん住むこと自体には問題がないため、自分のこだわりたい部分を叶えられるのであれば、選択肢に加えても良いでしょう。
2. 自己資金がない



自己資金とは、住宅ローン契約時に用意する現金のことです!
自己資金を出せば、ローンの利息を払う必要がないため、多く払ったほうが安く家を購入できます。
しかし、支払う自己資金が0円だとしても、住宅ローンの契約は可能です。一度ハウスメーカーから見積もりをもらい、ローンのシミュレーションをしてみてください。
月々の支払いに問題がなければ、無理に自己資金が貯まるまで待つ必要はないかもしれません。
3. 買うタイミングがわからない
マイホームに興味があるものの、自分の年齢や収入で購入しても、後悔しないか不安になることもあるでしょう。
買うタイミングがわからない場合、ライフスタイルの変化をきっかけにすると、購入するメリットが明確になりおすすめです。ライフスタイルの変化には、主に以下のようなものがあります。
- 結婚・出産
- 昇給や昇進
- 子どもの独立



家族の人数の変化で賃貸を手狭に感じたら、マイホームに住むタイミングだといえるでしょう!
金額で不安のある場合は、一度概算の見積もりをもらうだけで、購入後の資金計画が立てやすくなります。
なお、家を建てるタイミングについては関連記事「【2023年最新】家を建てるタイミング7選!社会情勢の変化や補助制度を解説」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!


4. 間取りで後悔したくない
賃貸と違い、マイホームで一度決めた間取りを変えることは、リフォームをしないかぎり難しいといえます。そのため、これから家族が増えるのかわからない場合は、購入をためらってしまうでしょう。



子ども部屋が足りなくなったらどうしよう…と考えてしまいますよね!
家族の人数がわからない場合は大きな部屋をつくっておき、あらかじめ間仕切りを取り付けられる設計にしておく方法が有効です。たとえば、子どもが2人になったら、簡易的な工事により部屋を2つに分けられます。
マイホームの強みである広さを活かし、後悔しない間取りづくりをしてみましょう。
なお、間取りの決め方については関連記事「【希望が叶う】理想の家を実現する間取りの決め方を徹底解説!無料でプロに依頼する方法を紹介」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!


5. 金利を負担したくない
金利とは、住宅ローン借り入れ金額に対して、銀行に支払う利息のことです。
たとえば、3,500万円を、金利0%の35年で借り入れた場合の返済額は、月々約8万3,000円です。一方で、金利1%の場合は月々約9万9,000円となり、1万6,000円程度が銀行の利益になります。



なんだかもったいなく感じてしまいます…
住宅ローンを借りなければ、家を購入できない方がほとんどです。そのため、金利の支払いをもったいないと感じてしまう方がいます。
しかし、金利は年々減少しており、最近だと0.5%以下で利用ができるところもあるほどです。金利が安ければ、もったいない気持ちよりマイホームを購入したい気持ちが勝る場合もあるでしょう。



住宅ローン金利を0.1%でも下げて契約をしたい場合は、モゲチェックの利用をおすすめします!
モゲチェックであれば、希望条件からあなたに最適な住宅ローンの提案が可能です。金利を重視したい方におすすめできるため、ぜひ利用してみてください。
モゲチェックの詳細は、関連記事「【金利0.1%の差が命取り】住宅ローンの負担を下げるにはモゲチェックがおすすめ!使い方をわかりやすく解説」で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!


6. 正社員ではない
契約社員や派遣社員など、正社員以外の雇用形態だとしても、住宅ローンを利用できる銀行は存在します。



諦める必要はありませんよ!
住宅ローンの審査基準には雇用形態が入っているため、正社員と比べれば審査が厳しくなる可能性はあるでしょう。
もし審査がとおらなくてお悩みの場合は、フラット35の利用を検討してみてください。雇用形態や勤続年数を重視していない傾向にあるため、住宅ローンを組める可能性があります。
7. ライフスタイルが定まっていない
結婚や出産など、ライフスタイルが定まっていない状態だと、住む場所や間取りが固定されるマイホーム購入をためらってしまいます。



まだ将来どうなるかわからないと、大きな買い物はできないですよね!
マイホーム購入が頭にある場合は、以下のように優先順位がなにかを検討すると良いでしょう。
- 親と住む広い家が欲しい
- 住宅兼事務所をつくりたい
- 住宅設備をそろえて家事負担を減らしたい
いますぐに叶えたい夢を優先するか、ライフスタイルを定めて後悔の少ない家にするかを検討してみてください。



ライフスタイルが定まってきたと感じるのもいつかわからないため、優先順位を決めておくことは大切ですよ!
8. 家族と意見が合わない



住む場所や家の大きさなど、家族で話し合うことはたくさんありますよね!
マイホーム購入自体が決まっているのであれば、絶対に譲れない条件を出し合ったうえで、妥協点を探す方法が有効です。
もし片方が納得しないまま家を建てると、後悔の残る買い物になってしまうかもしれません。
9. 賃貸とどちらがお得かわからない
賃貸とマイホームのどちらがお得なのかは、経済状況や生活の仕方により人それぞれです。生涯コストや老後の生活についてまでよく比較し、自分にあっていると思う方を選ぶ必要があります。
賃貸は、毎月の支払いが発生するかわりに、マイホームと比べて月々の料金が安い傾向にあります。対してマイホームは、ローンの支払いが終われば自分の資産になるのがメリット。



金額だけでなく、住む場所が固定されることで問題が発生するかなど、生活の面でも比較検討してみましょう!
なお、賃貸とマイホームの特徴を比較したい方は、関連記事「【損しない】賃貸と持ち家の特徴を徹底比較!生涯コストや老後についても解説」を参考にしてみてください!


10. どこに相談すればいいのかわからない
大きな買い物であるマイホームの相談を、どこにすればいいのか迷ってしまう方も多いでしょう。後悔しない家づくりのためには、安心して相談できるところを見つけることが大切です。



ハウスメーカーや地元の工務店など、選択肢が多すぎて選べませんよね!
もし相談場所に迷っている場合は、まずは中立的な立場でアドバイスをしてくれるところを選ぶのがおすすめです。



「すーさんの相談窓口」では、大手住宅メーカーに15年勤めていた私が、土地探しや住宅会社選びなどを無料でサポートします!
家づくりについてまだなにもわからない状態でも、一つひとつ親身になって疑問にお答えするので、ぜひお気軽にご相談ください。
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11. 転勤をするかもしれない
転居を伴う転勤になると、せっかく建てた家に住めなくなる危険性があるため、マイホーム購入をもったいなく感じるかもしれません。



全国転勤があるとわかっている場合は、より慎重になってしまいますね!
会社によっては、転居先での家賃手当や、帰省時の交通費が出る場合もあります。会社の福利厚生を確認し、問題ないと感じた場合は、帰る場所としてのマイホームを検討しても良いでしょう。



在宅勤務・地域限定正社員の雇用など、働き方は変わりつつあるので、諦める必要はありませんよ!
12. 借金の返済ができていない
借金額に応じて、希望の借入額より少ない金額で、住宅ローンがとおる場合があります。ただし、滞納をしている場合は、審査にとおらないケースがあるでしょう。
審査にあたっては、教育ローンや自動車ローンなどの、返済能力が認められているものであれば大きな問題にはなりません。
マイホームを買えない状態から抜け出す3つのコツ


マイホームを買えない状態から抜け出すためには、以下3つのコツを実践してみましょう。
- マイホームで実現できることを洗い出してみる
- ライフプランを立ててみる
- 無料相談から始めてみる
それぞれの内容を、詳しく解説していきます。
1. マイホームで実現できることを洗い出してみる
現在の住まいで実現できていない夢を、マイホームであればどれだけ叶えられるのかを洗い出してみましょう。たとえば、以下のようなものが考えられます。
- 子ども部屋
- 大容量のクローゼット
- 菜園できる庭
- テレワークできる書斎



ペットも自由に飼えますね!
マイホームにどれだけ価値を見いだせるかは人それぞれです。一度じっくりと家の購入で実現できることを洗い出して、いま買うべきかを検討してみてください。
2. ライフプランを立ててみる
収入面でマイホーム購入を迷っている場合は、ライフプランを立ててみることをおすすめします。ライフプランとは、子どもの誕生や収入アップなど、将来の生活を予想しながら人生設計をすることです。
住宅ローンの月々の返済を考慮しても、生活が問題ないと判断できれば、購入へ踏み出すきっかけになるかもしれません。



住宅ローンのおおよその値段を知るためにも、ハウスメーカーに見積もり相談をしてみましょう!
どのハウスメーカーに相談すればいいかわからない場合は、LIFULL HOME’Sの「家づくりノート」をもらうことから始めてみてください。



多くのハウスメーカーの情報を一度に見られるので、家にいながら比較検討できますよ!
「いえづくりノート」には、間取り実例や住宅ローン基礎知識などの情報も掲載されています。無料で手に入れられるため、はじめの一歩として活用してみてはいかがでしょうか。
LIFULL HOME’Sの家づくりノートの詳細は、関連記事「【めっちゃ簡単】家づくりに役立つノートをもらう方法!よくある疑問もスッキリ解決(PR)」で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!


3. 無料相談から始めてみる
マイホームは、見積もりをもらうだけでも一苦労です。住宅ローン会社やハウスメーカーの選び方など、選択しなければならないことが多くあります。
なかなか行動できずにいる場合は、まずは無料の相談窓口を利用して、一気に疑問を解決してみてはいかがでしょうか。



すーさんの相談窓口では「なにから始めたらいいのかわからない…」といった内容でも、喜んで話を聞きます!
すーさんは、大手ハウスメーカーで15年経験を積んだ住宅のプロです。経験をもとにした的確なアドバイスで、住宅に関するどのような悩みでも解決します。
自分であれこれ考えなくとも、マイホーム購入の検討を進めていけるようになりますので、お気軽に相談してみてください!
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買えないを解消できるマイホームならではの購入メリット5選


マイホーム購入には、賃貸にはない以下のようなメリットがあります。
- 自分の資産にできる
- いざというときは売却できる
- 貸出物件として経営できる
- 団体信用生命保険に入れる
- 税制優遇を受けられる
家を買えない状態を解消するためにも、それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。
1. 自分の資産にできる
住宅ローン完済後は、マイホームへの月々の支払いがなくなります。そのため、資産として手元に残るのがメリットです。



賃貸の場合は、住んでいるかぎり家賃を払い続けなければなりません!
老後にお金の心配をせず住み続けられる家が欲しければ、はやいうちから住宅ローンの返済を始めるのも有効な手段でしょう。
2. いざというときは売却できる
万が一マイホームを手放す場合でも、売却をすればローンの支払いに充てることが可能です。
家は時間が経つごとに価値が落ちるため、築年数が古いと売却金額も下がります。一方で、土地は国が定めた基準に沿って相場が決まり、年数の経過では価値が落ちません。



土地は、購入したとき以上の値段で売却できるケースもありえます!
3. 貸出物件として経営できる
マイホームを貸出物件として経営すれば、資産を残したまま家賃収入を得られます。
住宅ローンの支払いは続ける必要があるため、利益は期待できないケースが多いでしょう。入居者がいないときに自分で再度住む選択もでき、自由度の高いところが魅力です。



転居先を伴う転勤で、一時的に家を空ける場合に有効そうですね!
4. 団体信用生命保険に入れる
団体信用生命保険とは、住宅ローン契約者の死亡や、高度な障害で働けなくなった場合に支払いを完済したとみなされる保険です。



金融機関でローンを組む場合、団体信用生命保険の加入は必須です!
住宅ローンの開始後すぐに利用できるため、家族の負担を大幅に軽減できます。三大疾病やケガの際に保険が適用されるなど、金融機関ごとにサービスが異なるのが特徴です。
5. 税制優遇を受けられる
戸建て住宅購入の促進を目的とした税制優遇は、マイホームをお得に購入するためにも活用するべきです。



住宅ローン減税では、ローン残高の0.7%が、13年にわたり所得税から控除されますよ!
ほか、省エネ基準をクリアした木造住宅に対し、最大140万の補助金が出る「地域型グリーン化事業」も、マイホーム購入に役立てられます。
受けられる税制優遇は積極的に利用して、できるかぎりお金をかけずにマイホームを購入しましょう。
マイホームを買えない原因を解消して購入に踏み出そう


マイホームの購入ができない場合は、買えない原因に対する解決方法の理解から始めてみることをおすすめします。



収入面の不安であれば、ローコスト住宅を選んだり、低金利の住宅ローンを契約したりなどで解決できるかもしれません!
解決方法の実践ができれば、マイホームを買えない状態が解消され、購入へと踏み出せるようになるでしょう。
自分だけでは解決できない場合は、プロに相談をしてアドバイスをもらってみてはいかがでしょうか。



私は、大手ハウスメーカーに15年間勤務をし、家づくりを学んだプロです!どんな小さな悩みでも、経験をもとにお答えします。
すーさんの相談窓口では、適切な予算のアドバイスや希望に添ったハウスメーカーの紹介など、すべて無料でおこなっています。マイホームを買えない状態から抜け出したい方は、ぜひお気軽に一度ご相談ください!

