「夢のマイホームがほしいが、注文住宅を建てるのはめんどくさいって本当?」
「なぜ面倒に感じるのか知りたい」
「しっかり対策をして理想の家を実現したい」
自分の家を建てる際に、注文住宅を検討する方も多いでしょう。しかし、一から全て考えることになるので、めんどくさいと感じる方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、家づくりを検討している人に向けて、次の内容を紹介します。
- 注文住宅の建築がめんどくさいと感じる理由・原因
- 後悔しないための対策
- 魅力・おすすめの人の特徴
理想の家を建てるために知っておきたい、後悔しないための対策を紹介しています!
本記事を読めば、日々の暮らしが豊かになる理想の家づくりのための有益な情報を得られるので、ぜひご一読ください。
注文住宅の建築がめんどくさいと感じる理由8選
注文住宅の建設がめんどくさいと感じる理由には、以下のようなものが挙げられます。
- やることや決めることが多い
- 完成までに時間がかかる
- 自分のセンスが問われる
- 予算を超えてしまう
- 家族の意見がぶつかる
- 打ち合わせが多い
- 暮らしているイメージがしづらく仕上がりが想像と異なる
- やり直したいことが出てきてしまう
それぞれ見ていきましょう。
1.やることや決めることが多い
注文住宅の建築は、土地探しや間取り決めなど、全てを一から行うことになります。そのため、建売住宅とは異なり、とにかくやることが多いです。
例えば、以下のようなことを遂行する必要があります。
- 土地探し
- ハウスメーカー探し
- 内装や外装の仕様
- 間取り
- 設備
もちろんこれらの工程は大まかな項目なので、各工程ですべきことを細分化すればもっと決める必要があることは多くあります。
全てをこなそうとするとかなり大変ですね。
2.完成までに時間がかかる
注文住宅は、建てると決めてから入居するまでがとにかく長期戦です。
検討を始めてから、入居までに1年近くかかるのが一般的です。
全ての工程が計画通りに進むこともあれば、遅延することもあるので、完成まで1年以上かかるケースもあります。完成までは新居で暮らせないので、注文住宅がめんどくさいと感じてしまう方がいるのです。
3.自分のセンスが問われる
注文住宅は、一から自分たちで内装や外装を決める必要があるので、自分のセンスが問われます。
自分だけではなくハウスメーカーや工務店と一緒に仕様を決めていきますが、どのような家にするのかのイメージを担当者に共有しなければなりません。
そのため、自分のセンスやこだわりがなかったり、十分に伝えられなかったりするケースもあります!
うまく伝えられないと、完成した家が理想とは違うと感じる可能性があるでしょう。
4.予算を超えてしまう
注文住宅は、内装や外装をはじめ設備を自分で決める必要があります。しかし、家づくりに理想を詰め込みすぎると、当初の予算を超える可能性があります。
予算を超えた場合は、見積書を見直して諦める箇所を探すことが求められます。
予算内に収まらない場合は、土地やハウスメーカー・工務店の変更から始めることになることもあるでしょう。結果的にすべてのスケジュールが後ろ倒しになり、入居が遅れることになります。
5.家族の意見がぶつかる
注文住宅を建てる際は、家族間の意見がぶつかる可能性があります。家族によって家のこだわりが違うので、それぞれが理想を詰め込みたいという思いが出てくるからです。
一生に一度の家づくりなので全ての意見を反映できれば良いですが、予算を超えるケースが考えられます。
さらに、意見がぶつかると要望がまとまらずスムーズに話し合いが進まなかったり、喧嘩に発展したりするでしょう。日常生活での家族間のコミュニケーションがぎくしゃくする可能性もあるので注意が必要です。
喧嘩になるくらいなら建売の方がいいと感じる方もいるほどです。
6.打ち合わせが多い
注文住宅の建築がめんどくさいと言われる理由には、打ち合わせの多さがあります。ハウスメーカーや工務店などとの打ち合わせ回数は、全体で平均10〜15回が目安です。
家づくりを進めていく中で、状況に合わせて細かい打ち合わせも増えます!
さらに、1回の打ち合わせは長時間になることが多いです。1~3時間はかかると想定しておきましょう。仕事や家事と並行しながら打ち合わせをこなす必要があるので、めんどくさいと感じることがあるのです。
なお、注文住宅の打ち合わせのコツについては、関連記事「【失敗知らず】注文住宅の打ち合わせのコツ12選!かかる期間や理解すべき基本情報を解説」で解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
7.暮らしているイメージがしづらく仕上がりが想像と異なる
注文住宅は、これから完成させていくので現物が見られません。
土地探しや設計をする中で、どうしても自分が暮らすイメージがしづらいのです。
その結果、理想の要望を詰め込んで家を建てたとしても、完成前とのイメージと仕上がりが異なるケースもあります。完成した後は大きな変更ができないため、我慢して住み始めるしかありません。
8.やり直したいことが出てきてしまう
注文住宅は、何回も打ち合わせをしてやっと完成したと思っても、やり直したいことが出てくる可能性があります。
例えば、予算の問題で希望の設備を入れられなかったり、完成してから「やっぱり違う色が良かった」と感じたりすることが挙げられるでしょう。
やり直しになると、もう一度これまでの苦労を繰り返すことになり、大変さを感じますよね。
注文住宅を建築する際は、できる限りやり直しが必要ないように慎重に進めていくことが大切です。
とはいえ、せっかくのマイホームなら、なるべくこだわりを詰め込んだ愛着のある家に仕上げたいですよね。めんどくさくなりそうで不安な方は、専門家に相談してみてはいかがでしょうか。
「すーさんの相談窓口」では、大手ハウスメーカーに15年勤務した経験のある住宅のプロすーさんが、不安を解決してくれます!
どのように家づくりを進めればコストを抑えられるかについてもアドバイス可能なので、以下のボタンからお気軽にご連絡ください。
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注文住宅の建築をめんどくさいと感じないための6つの対策
注文住宅の建築をする際は、めんどくさいと感じないために以下の対策を行いましょう。
- 定期的に建築会社に相談する
- 細かい打ち合わせをメールや電話で行う
- 現物を見にいく
- 自分たちで情報収集する
- 実現したいことの優先順位を決める
- 予算とスケジュールを決めておく
それぞれ参考にして見てください。
1.定期的に建築会社に相談する
注文住宅の建築を依頼するハウスメーカーや工務店は、一緒に家を作るパートナーです。
何か困った時に相談ができ、悩んでいていたら必要な情報をもらえるのが理想の関係です!
建築会社に相談せず悩みを抱えたまま家づくりを進めると、完成した家が想像と異なると感じる可能性があります。
小さな悩みでもしっかり解消しておくことで担当者との認識の齟齬がなくなり、理想の家に近づけられます。
2.細かい打ち合わせをメールや電話で行う
対面で行うほどではない細かい打ち合わせは、メールや電話で活用しましょう。打ち合わせの中には、長い時間とってしっかり行うものもあれば、少しの確認をするだけのケースもあります。
簡単な打ち合わせをメールや電話で行えば、移動する必要がなくなり、手間を軽減できます。
打ち合わせ回数を減らせるので、スムーズに家づくりを進められます!
3.現物を見にいく
注文住宅を建築するなら、モデルハウスを見学したり完成見学会場に参加したりしましょう。
現物を見ることで完成イメージを持てるので、実際の暮らしを想像しやすくなります。さらに、いくつかの物件を見ておけば、どんな家を実現したいのかが明確になります。
こだわりを取り入れられるので、理想の家を作りやすくなりますよ!
4.自分たちで情報収集する
注文住宅で後悔しないためには情報が必要です。手元に集めた情報が多ければ多いほど、さまざまな選択肢の中から、好みを選んで家づくりを進められます。
さらに、家のイメージを掴めるので、完成後の「思っていたのと違う」という失敗を防げます。
情報収集する際は、本やインターネットなどを活用しましょう!
写真をとって保存しておくと、打ち合わせの際に明確にイメージを伝えやすくなります。
5.実現したいことの優先順位を決める
注文住宅を建築する際は、優先順位をつけておきましょう。
厳しいですが、家づくりでは希望を全て実現できるとは限りません。
また、家族間で意見がぶつかることもあるでしょう。そのため、事前に叶えたいことの優先順位をつけておき、どんな家にしたいのかを明確にしておくことがおすすめです。
6.予算とスケジュールを決めておく
注文住宅を建てる際は、事前に予算とスケジュールを決めておくことが大切です!
家づくりは計画通りにいかないことが多く、当初の予算や完成日を超過する可能性があります。
ゴールが明確にするためにも、事前に予算とスケジュールは決めておきましょう。
なお、私のInstagramでは初期見積もりから数百万円がアップした我が家の事例を紹介しています。金額が上がりやすいポイントも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
注文住宅はめんどくさいのは嘘!おすすめな理由3選
注文住宅はめんどくさいと感じることもありますが、それ以上に魅力もあります。
- 自由度が高く理想の家を建てられる
- 予算を調整しやすい
- 家づくりの過程を見て楽しめる
順番に見て行きましょう。
1.自由度が高く理想の家を建てられる
注文住宅の魅力は、自由度が高いことです。土地探しや設計など家づくりを一から考えられるので、内装・外装や設備などを自分の好みやこだわりを反映できます。
また、間取りを自由に作れるので、変形地(三角形や台形などの土地)を選んで家を建てられます。
変形地だと低価格で購入可能なので、その分家に費用をかけられるのが魅力です!
理想を反映させられるので、住みやすさを実感しやすくなるでしょう。
2.予算を調整しやすい
注文住宅は叶えたい条件に優先順位をつけることで、予算内で理想の家を建てられます。
不要な間取りや設備を導入せず、本当に必要なものだけを選べますよ!
工夫次第で費用を削減できるので、あまり予算がない場合でも調整しやすいのが魅力です。
3.家づくりの過程を見て楽しめる
注文住宅はこれから建てていくので、完成までの過程を見られます。どうやって作られるのかを見たり、苦労を経験したりすることで、自分の家に愛着が生まれるのです。
より家を大事にしようという気持ちで生活できます!
めんどくさいと感じることもありますが、家が完成したら大きな達成感を得られるでしょう。
注文住宅はめんどくさくない!おすすめな人の特徴
注文住宅を建てるのがおすすめなのは、次のような特徴にあてはまる人です。
- 理想の家を実現したい
- 暮らしにこだわりがある
- 趣味を楽しみたい
注文住宅は一から作ることになるので、めんどくさいと感じるケースもあります。しかし、注文住宅にはさまざまな魅力があるので、向いているのかを把握して後悔しない選択をしましょう。
向いていると感じたら、理想の家を作れる可能性が高いです!
注文住宅がめんどくさいと感じそうなポイントは対策をしておこう
注文住宅は、完成までにやること・決めることが多かったり、入居までに時間がかかったりします。そのため、めんどくさいと感じる方がいます。
しかし、注文住宅には多くの魅力があるのも事実です。魅力を把握した上で、めんどくさいと感じることへの対策をとれば理想の家を実現しやすくなります。
快適な生活を手に入れたい方は、対策したうえで家づくりに挑んでみてください!
とはいえ、初めての家づくりでは、さまざまなことで不安に感じるでしょう。住宅のプロすーさんに相談して、不安を解消しておくことをおすすめします。
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