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【決定版】ホームエレベーターの導入で後悔するポイント7選!住宅のプロが魅力や対策も解説

【決定版】ホームエレベーターの導入で後悔するポイント!住宅のプロが魅力や対策も解説

「ホームエレベーターを取りつけたいけど実際どうなの?」
「ホームエレベーターの後付けはできるの?」
「後悔をしないようにするコツが知りたい」

将来を考えてホームエレベーターを設置したいと考えている方もいるかもしれません。しかし、大金を払って後悔することにならないか、不安に思う方がいるのではないでしょうか。

あき

エレベーターを設置しても、使うことがなかったらお金の無駄になりますよね。

そこでこの記事では、ホームエレベーターについて以下の内容を解説します。

  • 導入して後悔するポイント
  • ホームエレベーターの魅力
  • 後悔しないためのコツ
すーさん

悔いが残らないようにするコツを紹介するので、ぜひ最後までお読みください!

目次

ホームエレベーターを導入して後悔するポイント7選

ここからはホームエレベーターを導入して後悔するポイントとして、以下の7つを紹介します。

  1. スペースを確保する必要がある
  2. 停電対策が求められる
  3. 設置費用が高い
  4. 固定資産税が上がる
  5. ランニングコストがかかる
  6. 音がうるさい
  7. 使用頻度が少ない

一つひとつ見ていきましょう。

1. スペースを確保する必要がある

エレベーターの設置にあたり、各階に一定スペースを確保する必要があります。そのため、間取りに制限が出る可能性があります。

すーさん

機種によって変わりますが、ホームエレベーターの設置に必要なスペースは0.6畳~1畳ほどです。

一定の広さを各階に設ける必要があるため、住宅の大きさによっては理想とする間取りに影響が及ぶかもしれません。

ホームエレベーターの導入を検討する際には、各階の一定のスペースを確保する必要がある点は頭に入れておきましょう。ハウスメーカーと相談し、生活空間への影響が出ないよう設置場所は慎重に決めることが重要です。

2. 停電対策が求められる

地震や落雷などで停電した際にホームエレベーターが動かなくなるため、対策を行う必要があります。ホームエレベーターは電気で動く製品であるため、停電時には使用できません

あき

非常時に備えた対策を行っていないと、エレベーターの中に閉じ込められるリスクがあります。

特に高齢者や体の不自由な家族がいる場合、停電対策を行っていないと大きな支障が出てしまうでしょう。

一部のホームエレベーターには、停電時用にバッテリーが備え付けられている製品があります。また、故障時には最寄りの階まで自動的に運転してくれる機能がついたエレベーターがあるため、購入時に念入りに確認しておきましょう。

3. 設置費用が高い

ホームエレベーターを設置するには、高額な設置費用がかかります。本体価格以外に工事や申請費用が必要です。

新築の場合は設計段階からエレベーター工事を組み込んでいますが、その分建築費や設備工事費が増えることにつながります。

なお、ホームエレベーター設置に必要な初期費用は以下の通りです。

ホームエレベーターの設置に必要な費用
  • 本体価格:250~700万円
  • 設置工事費用:40~50万円
  • 建築確認申請費用:10~15万円

ホームエレベーターのサイズや家の構造によって、初期費用は大幅に変わります

あき

例えば、木造建築にホームエレベーターを取り付ける場合、補強が必要になる関係でコストが高くなりやすいです。

また、エレベーターの停止箇所の数や、手すりや二方向出入口などのオプションによって大幅に価格が変動します。導入前には相見積もりを取り、予算内に収まるかを慎重に検討しておきましょう。

4. 固定資産税が上がる

ホームエレベーターの設置により、固定資産税が上がります。

固定資産税は「固定資産税評価額×1.4%」と定められており、固定資産税評価は本体価格の50%〜60%程度です。ホームエレベーターを設置することで建物の資産価値が上がるため、固定資産税が年に数万円程度高くなります。

すーさん

製品によって変わりますが、年間で2万円程度増加することを想定すると良いでしょう。

なお、固定資産税については、関連記事「【相場を紹介】持ち家の固定資産税はいくら?シミュレーションを使った計算方法や節税のコツを解説」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!

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5. ランニングコストがかかる

ホームエレベーターを導入することで、ランニングコストが掛かることが後悔する要因の1つです。

建築基準法第8条維持保全に則り、常時適法な状態に維持するように努めなければいけません。各メーカーは定期的な保守点検を行い、何かあったときはすぐに駆け付けるメンテナンス契約を用意しています。

メンテナンス契約は、メーカーやエレベーター種類によって費用が変動しますが、年間約5~8万円かかります。

すーさん

他にはエレベーターを動かす電気代が必要で、パナソニック製の場合だとロープ式で1日20回の使用で月約670円です。

さらに、油圧式のホームエレベーターの場合、オイル交換が必要になり、5年毎に5万円程度必要です。

ホームエレベーターのランニングコストは、年間7〜10万円ほどかかります。設置する前に、必要になる維持費を調べてから導入を検討しましょう。

6. 音がうるさい

ホームエレベーターを導入すると、動作音が大きい事で後悔につながることがあります。

エレベーターの運転中は約50デシベルの音が発生し、エアコンの室外機と同程度の音量です。特に静かな環境や夜間に使用する際、動作音が気になることで日常生活にストレスを感じることがあるでしょう。

あき

50デシベルの感じ方は人によって異なりますが、音に敏感な人は寝室の近くに設置することは避ける事をおすすめします。

音に敏感な家庭では、導入前に音の問題を十分に確認するか、防音対策を講じてから設置を検討しましょう。

7. 使用頻度が少ない

ホームエレベーターを導入したものの、使用頻度が低いことで後悔する場合があります。特に身体が健康なうちは、階段で上り下りする方が早いことから使わない方が多いでしょう。

また、ホームエレベーターの耐用年数は25年程度です。新築で将来に向けてホームエレベーターを設置した場合、使いたい時には耐用年数を超えてしまう可能性があります。

導入やメンテナンスに対して多くのお金を使っても「ほとんど使わなかった」と感じ、コストパフォーマンスが悪いと後悔することがあるでしょう。

あき

すぐに使わない場合は、ホームエレベーターを設置できる場所を確保しておいて、必要になってから設置する方法があります。

なお、ホームエレベーターを導入して後悔するポイントをお伝えしましたが、将来のことや憧れから設置したいと悩む方がいるかもしれません。迷う方は、住宅のプロに相談してホームエレベーターを導入するか決めましょう。

「すーさんの相談窓口」では、これまで5,000人以上の家づくりに関するお悩みを解決してきましたホームエレベーターを導入して、後悔した失敗例も包み隠さずお伝えできるのが特徴です。

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後悔だけじゃない!ホームエレベーターの魅力3選

ここからはホームエレベーターの魅力3選を解説します。

  1. 荷物の運搬にかかる負担を軽減させられる
  2. 上下階をスムーズに移動できる
  3. 安心して家族を介護できる

それぞれ詳しくみていきましょう。

1. 荷物の運搬にかかる負担を軽減させられる

ホームエレベーターは、荷物の運搬にかかる負担を大幅に軽減できます。

階段を使って重い荷物を運ぶのは、労力と負担がかかります運搬中に階段で転倒した場合には、大けがをする恐れがあるでしょう。

あき

自宅にエレベーターを設置すると、重い荷物を運ぶ際にとても便利になりますね。

例えば、大量の食材や洗濯物を2階や3階に持っていく際、ホームエレベーターがあればとても楽に運べます。大きな家具や電化製品などを購入した際には、労力が抑えられるのが魅力です。

日常生活における荷物の運搬の負担を小さくできることで、日々の小さなストレスを軽減できて快適な暮らしになるでしょう。

2. 上下階をスムーズに移動できる

ホームエレベーターは一度に複数人乗れるため、別階への移動がスムーズになることが大きなメリットです。

あき

特に、家族が多い場合や頻繁に行き来する必要がある場合、ホームエレベーターを使うことでスムーズに移動できます。

また、高齢者や障がいのある人でも自由に別階へ移動できるので、コミュニケーションが取りやすくなるでしょう。さらに来客時には、大きなスーツケースなどの荷物を難なく運べるので、スムーズに別階へ案内できます。

3. 安心して家族を介護できる

ホームエレベーターがあれば、老後や介護生活の不安の一部を軽減可能です。高齢者やケガをした家族がいる場合、階段の上り下りは本人にとって非常に大きな負担になると言えます。

移動中の転倒のリスクを減らせるため、介護をより安全に行える環境が整えられます。また、介護者にとっても移動の負担が軽減され、精神的な安心感を得られるでしょう。

あき

とくに高齢者は階段で足を滑らせる可能性が高く、転倒すると危険が及びます。

ホームエレベーターは、将来の介護を見据えた住まいづくりの上で、大きな安心材料になるでしょう。

ホームエレベーターの導入で後悔しないための4つのコツ

ホームエレベーターの導入で後悔しないためのコツとして、以下の4つを解説します。

  1. 大きさと重量制限を確認しておく
  2. 耐用年数を頭に入れておく
  3. 補助金制度を活用する
  4. 後付けにすることを検討してみる

それぞれ詳しくみていきましょう。

1. 大きさと重量制限を確認しておく

ホームエレベーターの導入を検討する際、大きさと重量制限の確認は必ず行いましょう。

将来的に車椅子での移動が必要になった場合、エレベーター本体が小さいと入らない可能性があります。車椅子が入るだけの広さと、搭乗者の合計重量に耐えられるだけの耐荷重があるのかを確認して、導入を検討してみてください。

なお、車椅子を載せる予定がある場合には、ホームエレベーターの幅が800mm×奥行き1,000mm以上のサイズが適切です。

あき

コンパクトタイプのエレベーターだと、大きさが足りず車いすを乗せにくいことがあるため注意が必要です。

将来的な使い勝手や安全性を確保するためにも、設置前に使用目的を想定し、余裕のあるサイズを選びましょう。

2. 耐用年数を頭に入れておく

ホームエレベーターの部品が劣化すれば交換が必要です。しかし、長い年月が経てば部品が廃番になり、交換できないことがあります。

また、ホームエレベーターの耐用年数は25年が目安とされていますが、使用頻度やメンテナンス状況によって大きく変わる可能性があります。

あき

例えば、頻繁に利用する場合や定期的なメンテナンスを行わない場合は、耐用年数が短くなるでしょう。

耐用年数に到達した際には、交換が必要です。不要な場合には撤去が可能ですが、多額の工事費用が必要になることは理解しておきましょう。

3. 補助金制度を活用する

ホームエレベーターの導入には高額な費用がかかります。しかし、自治体や政府が行っている補助金制度を活用すれば、負担を軽減できる可能性があります。

具体的には、長期優良住宅化リフォーム推進事業や地方自治体による補助金などです。自治体によって、支給条件や金額が異なるので、住んでいる地域のホームページで住宅支援制度を確認してみましょう。

すーさん

例えば、東京都の千代田区では、ホームエレベーターでは70万円の補助金を支給しています。

助金制度を活用することで自己負担を抑えられるため、事前に調べましょう。

あき

新築時に申請するともらえる補助金についてはInstagramで紹介していますので、参考にしてみてください!

4. 後付けにすることを検討してみる

ホームエレベーターは後付け可能なので、今すぐの利用が必要ない場合にはスペースだけを確保しておくといいでしょう。将来的に必要になった際に、リフォームで設置可能です。

ただし、後付けする際は、エレベーター周辺や外壁のリフォームが必要になる可能性があります。新築時の導入と比べると、確認や検討をしなければならない点が多いです。

また、後付け費用は少なくても300万円以上は見積もっておきましょう。

あき

木造で耐震補強を施す大掛かりなリノベーションになる場合、全体で1,300万円かかったというケースがあります。

ホームエレベーターの後悔ポイントを押さえて理想のマイホームを実現しよう

ホームエレベーターは上下階の移動をスムーズに行えるので、老後や介護生活時にとても役立ちます。

すーさん

車いすに乗った状態で家の中を移動できるのはとても大きいです!

しかし、運転時に50デシベル程度の音が出ることや、ランニングコストがかかる点は理解しておくことが大切です。

あき

ホームエレベーターの導入を悩んでいる方は、すーさんの相談窓口をご利用ください!

すーさんの相談窓口では、5,000人以上の家づくりの悩みを解決してきたプロが詳しくお悩みにお答えします。ホームエレベーターを導入した方が良いのかについてのアドバイスも可能なので、お気軽にお問い合わせください!

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すーさんの家づくり無料相談

この記事を書いた人

失敗&後悔しない家づくりに関する情報を発信|家づくりが楽しすぎて家オタクと化した30代主婦|家づくり中に会いたい女No.1と呼ばれるまでに|Instagramアカウントはフォロワーさん6.8万人超え|家づくりの事を徹底リサーチして分かりやすく伝えます

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