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【安らぎの空間】仏間の設置におすすめの間取り3選!大切にしたいポイントや注意点も紹介

「仏間を新居のどこに取り入れたら良いのかわからない」
「仏間の間取りを決める時は何を考えれば良い?」
「注意するべきことはある?」

注文住宅に仏間を設置する場合、どのような間取りにすれば良いのか気になる方が多いのではないでしょうか。仏間は神聖な場所であるので、失礼のないようにしたいですよね。

この記事では、注文住宅に仏間を取り入れたいと検討している方に向けて、

  • 仏間の概要
  • 仏間に適した間取り
  • 間取りを考える際に大切なポイント
  • 注意点
  • 事前に知っておきたいポイント

を紹介します。

すーさん

最後まで読むことで、理想のマイホームを実現する糸口が掴めるでしょう

「家づくりで後悔したくない」と考えている方は、ぜひご一読ください。

目次

仏間とは?サクッと概要を解説

仏間とは、仏様やご先祖様を祀る仏壇を置く部屋のことです。

すーさん

仏壇や位牌を安置して、ご先祖様の供養やお参りをする非常に神聖な場所を指します。

伝統的な日本の住宅では、仏間を独立した空間として配置していました。しかし、近年では昔よりも住宅がコンパクトになったことで、仏壇を置くスペースを「仏間」として配置するケースが増えています。

また、仏間と混同されやすい言葉に「床の間」があります。床の間は、和室に設けられた「床を持つ部分」のことで、主に掛け軸や花瓶などを配置する部屋として利用されています。

そのために、床の間には仏間のように仏壇を置くことはありません。

仏間の設置に適している間取り3選

仏間の設置に適している間取りは以下のとおりです。

  1. リビング・ダイニング
  2. 寝室
  3. 和室

それぞれ詳しく紹介していきます。

1.リビング・ダイニング

リビングやダイニングは、仏間を設置するのに適している間取りです。家の中で一番家族が集まる場所であり、みんながお参りしやすい場所だからです。

あき

仏壇に祀られているご先祖様が寂しい思いをしなくて済むでしょう。

リビングやダイニングに仏間を設置する場合は、部屋の雰囲気に合わせやすいデザインにすることをおすすめします。和室なら問題ありませんが洋風や和モダンな部屋だと、仏間を設置すると雰囲気が合わなくなる可能性があります。

2.寝室

仏間の間取りには、寝室も適しています。寝室は寝るための場所であり、家の中で一番ゆったりできる場所だからです。

すーさん

そのような場所に仏間を設置することで、ご先祖様も心地よいと感じることでしょう!

また、寝室には、他の部屋と異なり荷物を置くことが少ないので、スペースが広く使えて仏壇を設置しやすい特徴があります。

ただし、寝室に仏間を置くと、来客が手を合わせることが難しくなるので注意が必要です。

なお、寝室の窓の失敗例や解決策については、関連記事「【事前チェックが重要】寝室の窓の失敗例7選!解決策や窓以外の注意点を住宅のプロが解説」をチェックしてみてください。

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3.和室

仏間は和室に設置されるケースが多くあります。和室は来客を通しやすい部屋だからです。

あき

家に訪れた方に気軽にお参りしてもらえる場所ですよね!

さらに、和室には家族が集まることが多いので、そのような場所に仏間があればご先祖様も喜んでくれるでしょう。

また、和室であれば仏壇を洋風にするといったように、デザインを気にする心配がありませんそのため、好きな仏壇を選んで、仏間に設置できるでしょう。

なお、仏間の間取りが具体的にイメージできない方は、LIFULL HOME’Sを利用するのがおすすめです。無料カタログを取り寄せられるので、家づくりに役立ちます。

LIFULL HOME’Sの家づくりノートの詳細は、関連記事「【めっちゃ簡単】家づくりに役立つノートをもらう方法!よくある疑問もスッキリ解決(PR)」で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!

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仏間の間取りを考える際の大切な5つのポイント

仏間の間取りを考える際は、以下のポイントを意識してみてください。

  1. 温度・湿度管理がしやすい部屋に設ける
  2. 仏壇が置けるスペースを確保しておく
  3. お参りしやすい場所に設置する
  4. コードが目立たないようにコンセントを設置する
  5. 仏壇がないときは収納として使う

順番に見ていきましょう。

1.温度・湿度管理がしやすい部屋に設ける

仏間を設ける際は、温度や湿度管理がしやすい部屋にすることが大切です。仏間に置く仏壇は木製でできているため、湿気に弱いからです。

適切な温湿度の管理ができないと、仏壇にカビが生えたり、変色や乾燥によってひび割れしたりする可能性があります。

あき

仏壇が痛む原因になるので注意が必要です。

仏間を設ける際は風通しが良くて、湿度が高くなりにくい場所を選びましょう。他にも変色や乾燥を防ぐために、直射日光や直接エアコンの風があたる場所は避けてください。

2.仏壇が置けるスペースを確保しておく

仏間の間取りを決める際は、仏壇を置けるスペースを確保しましょう。せっかく仏壇を用意しても、仏間とのサイズが合わず設置できなければ意味がありません

すーさん

仏間の平均的な寸法は、横幅が約90cm、高さが約170cm、奥行きが90cmです!

しかし、仏間に置く仏壇には様々な種類があり、それぞれでサイズが異なります。

購入予定の仏壇の横幅、高さ、奥行きを把握した上で、仏間の間取りを決めてみてください。

3.お参りしやすい場所に設置する

仏間の間取りは、誰もがお参りしやすい場所に設置する必要があります。そもそも仏間は、仏様やご先祖様と向き合うための神聖な場所です。

お参りのマナーに配慮して仏間を作ったとしても、お参りできなければご先祖様を悲しませてしまいます。

そのため、仏間は日常生活に近い場所に配置して、普段からご先祖様に挨拶をしたり、近況報告したりできるようにしましょう。

すーさん

例えば、玄関の近くや移動しやすい部屋などが適しています。

マナーも大切ですが、まずは家族や来客のお参りのしやすさを意識して間取りを決めてみてください。

4.コードが目立たないようにコンセントを配置する

仏間の間取りを決めるときは、コードが目立たないようにコンセントを配置しましょう。

あき

仏間のコンセントは上部に取り付けるのがおすすめです!

上部であれば仏壇から目立ちづらくなったり、コードの抜き差しがしやすくなったりします。

ただし、あまりにもコンセントが高かったり、奥まった位置にあったりするとコードの抜き差しが困難です。目立たない位置にコンセントを配置する際には、使いやすさも意識してみましょう。

なお、新築のコンセントの位置については、関連記事「【注意点あり】新築のコンセントの位置は重要!15パターンに設置場所や数の目安を解説」で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

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5.収納として使えるように設計する

仏間の間取りを決める際は、収納として使えるように設計しておくと安心です。すぐには仏壇を設置しなかったとしても、スペースを有効活用できます。

将来的に収納を仏間にできるよう設計することで、仏壇を置くまでの期間もスペースの有効活用が可能です。

あき

仏間に扉をつければ、収納物を隠す使い方もできます!

ライフスタイルや部屋の使い方を考慮して、仏間の間取りを決めましょう。

とはいえ、仏間の間取りを決めきれない方がいるかもしれません。そのような場合には、長年大手ハウスメーカーに勤務した「家づくりのプロ」であるすーさんに相談するのがおすすめです。

仏間を考慮した家づくりのどんな些細な悩みでも丁寧に答えてくれるので、はじめて家を建てる方も安心して相談できます。無料で相談できるので、気軽に利用してみてくださいね。

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仏間の間取りを決める際の3つの注意点

仏間の間取りを決める際は、以下の3点に注意しましょう。

  1. 北向きは避ける
  2. 静かさを保てる場所にする
  3. 強度の高い床材を使用する

それぞれ参考にしてみてください。

1.北向きは避ける

仏間の間取りを設ける際は、仏壇の方角を北向き以外にしましょう。そもそも仏教にはどの方角にも仏様がいるとされているので、仏間や仏壇を設置する方角に決まりはありません。

しかし、南を背にして北向きに仏間や仏壇を設置すると、窓のサイズが小さくなり室内が暗くなってしまいます。さらに、仏壇の置き方によっては、直射日光があたって劣化する恐れもあるでしょう。

そのため、一般的には南・西・東に正面を向くように仏間を作るケースが多いです。

すーさん

宗派によっては仏間の配置が決められているケースもあるので、確認してみてください!

2.静かさを保てる場所にする

仏間の間取りを決める際は、静かさを保てる場所への設置を意識しなければなりません。普段から物音が響く場所に仏間を設置することは、仏様とご先祖様に対して失礼とされているからです。

すーさん

特に仏間の上の階には注意が必要です!

上の階に部屋や廊下を置くと、足音や生活音が仏間に影響してしまう可能性があります。間取りを決める際には、振動や騒音が響かない場所に仏間を設けましょう。

3.強度の高い床材を使用する

すーさん

仏間の間取りでは、床材の強度に注意しましょう!

仏間に置く仏壇は重量があるので、床の強度が低いと、へこみや破損が発生する可能性があります。さらに、床に傾きがあると仏具が落ちてきたり、仏壇が歪んだりする原因にもなるでしょう。

なお、強度が高い床材には以下のようなものがあります。

強度が高い床材
  • 広葉樹フローリング(チークやオークなど)
  • WPCフローリング
  • フロアタイル

部屋の雰囲気やデザインに合う強度の高い床材を選定して、仏間の間取りを決めましょう。

仏間に仏壇を置く際に知っておきたいポイント2選

仏間に仏壇を置く際に知っておきたいポイントは以下のとおりです。

  1. 手を合わせた際に見上げられる高さにする
  2. 神棚と向き合わないようにする

それぞれ見ていきましょう。

1.手を合わせた際に見上げられる高さにする

仏壇はお参りで手を合わせた際に、見上げられる高さにする必要があります。仏様やご先祖様を見下ろす形は、失礼にあたるとされているからです。

お参りをする際の体勢が、座布団に正座をしているか、椅子に座っているかなどによって異なります。

あき

仏間や仏壇を置く前に、どのようにお参りするのかを決めておくことが大事です!

コンパクトな仏壇を置くなら、小上がりや収納を作って高さを出すと良いでしょう。

2.神棚と向き合わないようにする

仏壇と神棚は同じ部屋に置いても問題ありませんが、それぞれが向き合わないようにすることが大切です。どちらかを拝むときに、もう一方に背やお尻を向けることになるからです。

すーさん

背を向ける行為は、ご先祖様や神様に対して失礼にあたります!

また、仏壇の上に神棚を置くことは、どちらにお参りしているのかわからないため避けましょう。仏間のある部屋に仏壇と神棚を設ける際には、それぞれの配置に気をつけてください。

仏間のある間取りで理想のマイホームを実現させよう

仏間は仏様やご先祖様を祀るための大切な空間です。リビング・ダイニングや寝室など、誰もがお参りしやすかったり、温湿度管理がしやすかったりする部屋に設けましょう。

すーさん

とはいえ、仏間の間取りを決める際には、注意しなければいけないことも多いです!

注意点や事前に知っておくべきことを把握した上で、仏間の間取りを検討しましょう。

なお、マイホームに関するお悩みは「すーさんの相談窓口」を活用するのがおすすめです。自宅にいながら、LINEを使って好きなタイミングで疑問や不安をサクッと解決できます。

相談は無料なので、ぜひ以下のリンクからLINEの友達追加をしてみてください。

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この記事を書いた人

失敗&後悔しない家づくりに関する情報を発信|家づくりが楽しすぎて家オタクと化した30代主婦|家づくり中に会いたい女No.1と呼ばれるまでに|Instagramアカウントはフォロワーさん6.8万人超え|家づくりの事を徹底リサーチして分かりやすく伝えます

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