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【意味ない?】ZEH住宅を建てる3つのデメリット!失敗しないための対策やメリットを解説

「ZEH住宅に興味があるけど後悔するって本当?」
「ZEH住宅のデメリットを知って家づくりに役立てたい」
「お得に家を建てる方法を知りたい!」

ZEH住宅とは、最新設備や発電を使ってエネルギー収支を0にする家のことです。

あき

環境に配慮した家なんですね!

ZEH住宅は補助金の申請や光熱費の削減がメリットですが、デメリットもチェックしておかないと後悔することも。家づくりをする前にデメリットをチェックして、失敗しないための対策を考えておきましょう。

この記事では、15年以上の住宅販売の経験がある筆者が、ZEH住宅について以下の内容を解説します。

  • メリット・デメリット
  • デメリットを感じないための対策
  • 条件
すーさん

ZEH住宅に興味がある方は、最後までご覧ください!

目次

ZEH住宅を建てる3つのデメリット

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ZEH住宅を建てるデメリットは以下の3つです。

  1. 間取りの自由度が少ない
  2. 建築費用が高い
  3. 発電量が安定しない

デメリットをチェックしておかないと、住み始めてから後悔するかもしれませんひとつずつチェックしておきましょう。

1. 間取りの自由度が少ない

ZEH住宅は太陽光パネルや発電のための設備を設置しなければなりません。そのため、一般的な家に比べて間取りの自由度が低いのが特徴です。

間取りの自由度が低いので、デザインによっては実現できないこともあります。

すーさん

実際の建築事例をチェックしておくと好みのものを探せますよ!

ZEH住宅の実際の間取りを確認するには、タウンライフのシミュレーションを活用してみてください。間取りについて事前にチェックしておけば、どのような家が建てられるのかわかるので後悔を減らせます。

タウンライフの詳細は、関連記事「【希望が叶う】理想の家を実現する間取りの決め方を徹底解説!無料でプロに依頼する方法を紹介」で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!

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2. 建築費用が高い

ZEH住宅には発電設備や省エネの機械が必要なため、一般の住宅より建築費用が高くなります。

あき

初期費用が高くなるので、補助金の利用や安い土地の選択などの対策が必要です!

初期費用は高くなりますが、ZEH住宅は創エネが条件なので、発電できるため光熱費が安くなり長期的に見れば費用が安くなりますできるだけ安く家づくりしたい方は、ZEH住宅を建てると将来的な負担を軽減できます。

すーさん

ZEH住宅の初期費用をチェックするには、一般的な住宅にかかるお金を確認しておきましょう。

家を建てる平均の費用については関連記事「【要チェック】家を建てる費用は3,500~4,500万円!価格別のマイホームのイメージや注意点を解説」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!

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3. 発電量が安定しない

ZEH住宅の条件に創エネがあるので、太陽光パネルや蓄電池を活用するパターンがほとんどです。しかし、太陽光パネルの発電量は地域によって異なるため、思った通りの電力が見込めず後悔することも。

とくに、日陰が多い土地や一定の気温以下の日が多い地域では発電量が低下するため、事前に日当たりをチェックしておきましょう。あらかじめ確認しておけば、住み始めてから発電量が安定せず、後悔することを減らせます。

すーさん

加えて、売電価格は減少傾向にあるため、多くの収益は期待できません!

ZEH住宅を建ててデメリットを感じないための3つの対策

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ZEH住宅を建ててデメリットを感じないためには、以下3つの対策をチェックしておきましょう。

  1. デザイン力のあるハウスメーカーを探す
  2. 必要な生活費を想定しておく
  3. 地域ごとの日照時間を調べておく

家づくりの段階で対策しておけば、デメリットを感じずに生活できます。ZEH住宅を建てようと考えている方はチェックしてみてください。

1. デザイン力のあるハウスメーカーを探す

すーさん

ZEH住宅でも希望通りの家を建てられるように、デザイン力のあるハウスメーカーに依頼するのがおすすめです!

ZEH住宅は発電機器を設置しなければならないため、間取りのパターンが少なくなりがち。ZEH住宅に対応しているハウスメーカーで相見積もりをとって、どのような建築事例があるのか調べておくと後悔を減らせます。

筆者がおすすめするハウスメーカーは関連記事「【間違いない】プロが選ぶおすすめのハウスメーカー12選!比較時のポイントや失敗しないためのコツを解説」で紹介しています。ぜひチェックしてみてください!

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2. 必要な生活費を想定しておく

ZEH住宅は創エネ・省エネのための機器が必要なため、一般住宅よりメンテナンス費用がかかりやすいのが特徴です。ZEH住宅を建てて後悔しないためには、引き渡し後に必要な生活費を想定しておきましょう。

すーさん

創エネ・省エネのための機器は定期的にメンテナンスを受ける必要があるため、想定しておかないと予想以上にお金がかかることも。

できるだけメンテナンスの少ない機器を選んで、出費を抑えるのがおすすめです。

3. 地域ごとの日照時間を調べておく

日照時間が少ない地域や日陰の場所では思った通りの発電量は得られないため、ZEH住宅に適している場所なのかあらかじめ調べておきましょう。

あき

住み始めてから発電量の少なさに気付くと、せっかくZEH住宅を建てたのにメリットを感じられないと後悔することもあります。

事前に家を建てたい場所を見に行けば日照時間や日陰をチェックできるのでおすすめです。とはいっても、遠方だとなかなかチェックできない場合もあるでしょう。

すーさん

ZEH住宅に適しているのかわからない場合は「すーさんの相談窓口」までご相談ください!

「すーさんの相談窓口」では、住宅販売の経験を活かしてZEH住宅に最適な場所なのか提案します。そのほか、家づくりに関するあらゆる悩みに回答しますので、不安なことがあれば、ぜひお気軽にご相談ください!

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ZEH住宅を建てる5つのメリット

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ZEH住宅を建てるメリットは以下の5つです。

  1. 快適な温度を保てる
  2. 光熱費が安い
  3. 高く売却しやすい
  4. 災害時でも電力を確保できる
  5. 補助金を申請できる
あき

ZEH住宅は、間取りの自由度が低いことや建築費用が高額といったデメリットもありますが、それ以上にメリットが多いのが特徴です!

メリットをチェックして、ZEH住宅を建てるか考えてみましょう。

1. 快適な温度を保てる

ZEH住宅は断熱性能が高いため、室内を一定の気温に保てて快適に生活できます。夏は涼しく冬は暖かいので、ヒートショックや結露などを防げるのがメリットです。

一般的な住宅で断熱性能を上げるのも可能ですが、値段が高くなるだけで快適な温度を保てること以外メリットはあまりありません。断熱性能の高い家を建てるなら、ZEH住宅にして補助金を申請するほうがお得です。

あき

暖かい家に住みたいなら、ZEH住宅がおすすめですね!

2. 光熱費が安い

すーさん

ZEH住宅は断熱性能に優れているため、効率よく冷暖房を使えて光熱費を削減できます!

冷暖房を使う頻度を減らしてお得に生活することも可能。気温が変化しやすい階段や廊下でも、余計な冷暖房を使う必要がありません。

あき

初期費用はかかりますが、総合的に見ると安く生活できるのがメリットです。

住み始めてからの光熱費を抑えたい方や、快適に生活したい方はZEH住宅がおすすめです。

3. 高く売却しやすい

住宅の省エネルギー性能を評価するBELS(建築物省エネルギー性能表示制度)で認証されると、家の価値が高くなります。そのため、家を売却しても価値がつきやすいのが特徴です。

ZEH住宅は創エネ・省エネの設備が充実しているため、高く売却しやすいのです。家を買う時点で売却する予定がある方はいないかもしれませんが、引っ越しの際に売ることもあるでしょう。

あき

家の価値が高ければ、引っ越し費用に充てられますね!

4. 災害時でも電力を確保できる

ZEH住宅は創エネの設備がそろっているため、災害時でも電力を確保できます。蓄電池があれば電力の備蓄が可能なので、災害時に発電できなくても心配はいりません。

すーさん

災害時への備えとしてZEH住宅を選ぶのもおすすめです!

万が一台風や停電が起こっても、蓄電池があれば非常事態を回避できるでしょう。

5. 補助金を申請できる

基準を満たせば補助金を使えるため、お得な家づくりができます。ZEH住宅を建てると利用できる補助金制度一覧は以下のとおりです。

スクロールできます
種類補助金額条件
ZEH最大140万円・年間に消費する住宅のエネルギー量がおおむね0以下
・20%以上の一次エネルギー消費量を削減
ZEH+100万円+α・省エネ基準比25%以上の一次エネルギー削減
・電気自動車の充電設備設置が必要
次世代ZEH+100万円+α・蓄電システム
・V2H充電設備
・燃料電池
・太陽光温水システム
・太陽光発電システム
以上のひとつ以上を満たす
次世代HEMS112万円+α・ZEH+に関わる要件を満たす
・蓄電システムや充放電設備、太陽光発電システムによるエネルギーの創出
▲モバイルはスライドできます▲

※αは蓄電池やヒートポンプシステムなどを設置すると上乗せされる補助金

蓄電池やヒートポンプシステムを導入すれば、補助金額が上乗せされるので、よりお得に家づくりができます。ZEH住宅の補助金を申し込むときは、以下の3点に注意しましょう。

  • ZEH住宅に対応したハウスメーカーを選ぶ
  • 早めに応募する
  • 申請したとおりに設計しなければならない

建築の時点からZEHに適した設備が必要なため、対応したハウスメーカーに依頼しないと申請できません。

すーさん

ZEHビルダーまたはZEHプランナーとして登録しているかどうかチェックしておきましょう!

ZEH住宅補助金額の申請は先着順のため、スケジュールをチェックして余裕を持って応募してください。家づくりの時点でZEH住宅について、ハウスメーカーに相談しておくと安心です。

補助金については関連記事「【2023年最新】新築住宅の補助金一覧!減税制度や利用する際の注意点を解説」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!

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ZEH住宅の3つの条件

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ZEH住宅を建てるには、以下3つの条件を満たす必要があります。

  1. 断熱性能がある
  2. 省エネ設備を導入している
  3. エネルギーを創り出せる

条件を満たさないと補助金の申請ができません。お得に家づくりしたい方はしっかりチェックしておきましょう。

1. 断熱性能がある

あき

ZEH住宅の特徴といえば断熱性能ですね!

ZEH住宅として認定されるためには、断熱性能(UA値)が0.4〜0.6[W/㎡K]以下になる必要があります。UA値が低いほど断熱性能が高いことをあらわします。

すーさん

断熱性能が高いと、外気をシャットアウトできるため夏は涼しく冬は暖かく過ごせますよ!

2. 省エネ設備を導入している

ZEH住宅には、以下のような省エネ設備を導入して、一次エネルギーの消費量を従来よりも20%以上削減することが求められます。

  • 空調
  • 照明
  • 給湯
  • 換気

以上の4項目においては、ZEH基準を満たした機器を使用する必要があります。HEMS(ヘムス)を導入すると電力の節約になり、エネルギーを管理できるため効率的な省エネを実現可能です。

すーさん

ZEH住宅は創エネだけではなく、省エネも条件なのです!

3. エネルギーを創り出せる

ZEH住宅は、太陽光発電や蓄電池などでエネルギーを創り出すことが条件。ZEH住宅の定義として、エネルギー収支が0以下と決められているため、支出を抑えるだけではなく創り出すことも必要です。

あき

通常時は電力を貯めておけば災害時に利用できますね!

売電価格は安いのですが、電力会社に売ることも可能なので収入にもなります。ZEH住宅として認められるためには、エネルギーを創り出す機器が必要です。

ZEH住宅はデメリットだけじゃない!お得に家づくりしたい方におすすめ

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ZEH住宅は建築費用が高いことや間取りの自由度が低いなどのデメリットがあります。しかし、長期的に見ると光熱費を抑えられて快適に生活できるので、お得な面も多いのが特徴です。

あき

売るときも価値が高くなりやすいのでさらにお得ですね!

ZEH住宅のデメリットを対策するためには、家づくりの段階から工夫する必要があります。ZEH住宅を建てられるハウスメーカーを比較して、理想の家づくりをしましょう。

すーさん

ZEH住宅を建てたいけれど、わからないことが多くて不安な方は「すーさんの相談窓口」までご相談ください!

これまで4,000名以上の相談に乗ってきており、数々の疑問を解消してきました。

相談は無料で、どんな些細な質問でも構いません。理想の家を建てたい方は、ぜひお気軽にご連絡ください!

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すーさんの家づくり無料相談

この記事を書いた人

失敗&後悔しない家づくりに関する情報を発信|家づくりが楽しすぎて家オタクと化した30代主婦|家づくり中に会いたい女No.1と呼ばれるまでに|Instagramアカウントはフォロワーさん6.8万人超え|家づくりの事を徹底リサーチして分かりやすく伝えます

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