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【安いだけじゃない】中古住宅を購入する5つのメリット!デメリットや注意点も解説

「中古住宅のメリットを知りたい!」
「家計に無理がない範囲で住宅を購入できる?」
「安価でも満足した家づくりをしたい」


新築住宅の購入を検討していたけれど、中古住宅のほうが安価だと聞いて、どんなメリットがあるのか気になった方もいるのではないでしょうか。中古住宅と新築住宅、どちらを選ぶべきか悩んでいる方も多いことでしょう。

結論、中古住宅にはメリットが多数あります。

あき

しかしそれぞれに一長一短があり、選択には慎重な検討が必要です!

この記事では、大手ハウスメーカーに15年勤め、現在は営業担当者の講師も務める筆者が以下の内容を解説します。

  • 中古住宅のメリット・デメリット
  • 購入する際の注意点
  • 新築住宅との比較

理想の住まいづくりに役立ちますので、ぜひ最後までご覧ください!

目次

中古住宅を購入する5つのメリット

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中古住宅を購入するメリットとして、以下の5つが挙げられます。

  1. 新築と比べて価格が安い
  2. 立地や間取りを選びやすい
  3. 自分好みにリノベーションできる
  4. 水道負担金が不要である
  5. 広い面積の物件がある
あき

新築住宅と比較した、中古住宅のメリットを紹介します!一緒に見ていきましょう。

1. 新築と比べて価格が安い

下表からわかるとおり、中古住宅は新築と比べて価格が安い傾向にあります。

建物の種類建築費用
マンション4,848万円
中古マンション3,157万円
注文住宅3,717万円
中古戸建2,704万円
引用:2022年度 フラット35利用者調査|住宅金融支援機構

マンション・戸建どちらとも、新築のほうが1,000万円ほど多くの費用がかかります。

中古住宅の価格が安い理由は、以下の2つです。

  • 築年数の減少による資産価値の下落
  • 土地の価格の差

中古住宅は、築年数が経過するにつれて資産価値が落ちるため、新築住宅と比較すると安く購入できるわけです。

2. 立地や間取りを選びやすい

中古住宅は、新築住宅と比べて立地や間取りの選択肢が豊富。そのため、ご自身の希望やライフスタイルにあった物件を見つけやすいです。

駅から近かったり間取りが広かったりする新築住宅は価格が高くなり、希望にあう物件を見つけにくい場合がありますが、中古住宅はそうではありません。

中古住宅は、築年数や状態によって価格が異なるため、選択肢が広がります。

あき

希望の立地や間取りの物件を、比較的リーズナブルな価格で購入できる可能性もあるのです!

たとえば、駅から近い物件は通勤・通学に便利ですが、新築住宅では価格が高くなる傾向にあります。中古住宅であれば、駅から近い物件を比較的リーズナブルな価格で購入できる可能性があるでしょう。

3. 自分好みにリノベーションできる

中古住宅は、新築住宅と比べてリノベーションの自由度が高いです。ご自身の希望やライフスタイルにあわせて、理想の住まいを実現しやすいメリットがあります。

あき

新築住宅に比べて費用が比較的リーズナブルなので、予算を抑えながらリノベーションできるのです!

たとえば、壁紙や床材の変更で、住まいの雰囲気をガラリと変えられます。モダンな雰囲気にしたい場合は、白を基調としたシンプルなインテリアにするといった工夫が可能です。

すーさん

また、キッチンや浴室、トイレなどの設備を最新のものに変更することで、暮らしやすさが向上します

具体的には、キッチンを対面式にする、浴室をユニットバスにする、トイレをウォシュレットにするなどです。

4. 水道負担金が不要である

あき

水道負担金とは、水道管の設置や埋設などの費用をまかなうために徴収されるものです!

新築住宅は、水道の引き込み工事が必要になるため、水道負担金が発生します。しかし、中古住宅はすでに水道が引き込まれているため、水道負担金が発生しないケースがあるのです。

発生するケースとしては、水道管の口径を変更したり増設したりする場合です。

すーさん

中古住宅を購入しようと考えている場合は、あらかじめ確認しておきましょう!

5. 広い面積の物件がある

中古住宅には、新築住宅と比べて面積の広い物件が多いです。家族構成やライフスタイルにあわせて、ゆったりとした住まいを実現しやすいでしょう。

すーさん

新築住宅は、土地や建物の価格が決まっているため、面積が限定されます。広い面積の物件は価格が高くなり、希望にあったものに出会いにくいのがデメリットです!

一方で、中古住宅は築年数や状態によって価格が異なるため、面積が広い物件も比較的リーズナブルな価格で購入できる可能性があります。

間取りや庭、駐車場などの広さがしっかりある中古の物件を見つけられれば、安価なのにもかかわらずゆったりとした暮らしを実現できるでしょう。

さらに詳しく中古住宅について知りたい方は関連記事「【見極めよう】新築と中古どっちが得か比較する7つのポイント!おすすめな人の特徴や費用の違いを紹介」をご覧ください!中古住宅と新築住宅を徹底比較しています。

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中古住宅を購入する3つのデメリット

中古住宅を購入するデメリットは、以下の3つです。

  1. 修繕が必要なケースがある
  2. 耐震性が低い可能性がある
  3. 住宅ローンの審査が厳しい
あき

魅力が多い中古住宅ですが、デメリットも存在します!

理想の住まいづくりをするための参考にしてみてくださいね。

1. 修繕が必要なケースがある

中古住宅は築年数が古いため経年劣化が進んでおり、雨漏り・シロアリ被害・設備の故障などが発生する可能性があります。以前住んでいた人が設備を使い込んでいた場合は、より早く経年劣化が進む場合もあるでしょう。

そのため、中古住宅を購入する際には、修繕の必要性を十分に考慮する必要があります。

あき

購入前に建物の状態をきちんと確認し、修繕にかかる費用を想定しておくことが大切です!

2. 耐震性が低い可能性がある

1981年から施行された新耐震基準は、震度6強程度の地震にも耐えられるように定められています。しかし1981年以前に建築された中古住宅は、旧耐震基準による建築物であり、震度5強程度の地震にしか耐えられません。

1981年より前の中古住宅を購入する場合は耐震性が低い可能性があるので注意しましょう。

すーさん

また、経年劣化によって建物の構造部材損傷しやすくなるので、耐震性がさらに低下する可能性もあります!

購入前に、建築時期や耐震診断の実施状況を確認しておきましょう。

3. 住宅ローンの審査が厳しい

中古住宅は新築住宅に比べて以下のようなリスクが高いと判断されるため、住宅ローンの審査が厳しめです。

  • 建物の状態がわからない
  • 修繕やリフォームが必要になる可能性がある
  • 耐震性が低い可能性がある

金融機関は中古住宅の融資に対して、新築住宅に比べて慎重な審査を行う傾向があります。

中古住宅を購入する際には、住宅ローンの審査が厳しい可能性があることを理解しておきましょう。

あき

購入前に金融機関に相談して、審査に通る可能性があるか判断しておくことが大切です!

この記事で紹介した以外の中古住宅のメリット・デメリットや、実際の失敗談・成功談を知りたい方には、すーさんの相談窓口がおすすめです。

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相談は無料なので、中古住宅の購入を検討していて不安のある方は、お気軽にご連絡ください。

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中古住宅を購入する際の3つの注意点

中古住宅を購入する際の注意点は、以下の3つです。

  1. 物件の状態や立地をチェックする
  2. 予算やローンの計画を立てる
  3. 瑕疵担保責任について確認する

失敗せず理想の住まいを作るために、注意点を押さえておきましょう!

1. 物件の状態や立地をチェックする

物件の状態が悪いと、修繕やリフォームが必要になる可能性があります。想定よりも修繕が必要になるとのちのち費用がかかり、損した気分になってしまいます。

立地が悪いと、不便を感じるたびにストレスが溜まってしまい、楽しく生活が送れなくなるでしょう。

あき

中古住宅は築年数が経ち経年劣化が進んでいるので、建物の構造や耐震性、設備の状態などをしっかりと確認する必要があります!

注文住宅購入時のチェックリスト
  • 建物の状態
  • 屋根や外壁の状態
  • 柱や梁の状態
  • 床や壁の状態
  • 設備の状態
  • 立地
  • 交通アクセス
  • 生活利便施設
  • 自然環境
  • 治安

素人目ではわからないことも多いため、必要に応じて専門家に相談しながら中古住宅を選んでいきましょう。

2. 予算やローンの計画を立てる

予算をオーバーすると修繕やリフォームにお金が回らなくなったり、住宅ローンの返済が苦しくなったりする可能性があります。

中古住宅は新築住宅に比べて安価ですが、それでもまとまった資金が必要です。

すーさん

予算オーバーや住宅ローンの返済負担が大きすぎると、のちのち後悔することも…。

さらに詳しく中古住宅購入の計画については関連記事「【元営業マンが伝授】中古の家を買う前にまずやることは流れの理解!物件の購入手順9ステップや注意点を解説」を紹介しています。あわせて参考にしてみてください!

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3. 瑕疵担保責任について確認する

瑕疵担保責任は、買主の権利を守るための制度です。買主は瑕疵担保責任を活用することで、建物の修繕やリフォームにかかる費用を売主に負担してもらえます。

中古住宅は、瑕疵のリスクが高いので確認は必須です。

あき

ただ、瑕疵担保責任は売主が瑕疵担保責任を免責する特約を結んでいた場合や、買主が瑕疵を承知していた場合などに適用されないケースがあります!

なお、より詳しい中古住宅の注意点は関連記事「【見極めよう】買ってはいけない中古住宅の特徴10選!見分けるための対策も紹介」で紹介しています。あわせて参考にしてみてください!

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中古住宅と新築住宅はどっちがいいか比較

中古住宅と新築住宅ではどちらがいいのかを、それぞれ紹介します。

すーさん

それぞれおすすめな人が異なるので、自分にあうのはどちらなのかを確認し、理想の住まいづくりに役立てましょう!

予算を抑えたいなら中古住宅

あき

予算を抑えたいなら、やはり中古住宅がおすすめです!

新築住宅に比べて価格が安く、限られた予算でマイホームを手に入れられるからです。

また中古物件が多く立ち並ぶ地域は、交通インフラやショッピングなどの住環境が整備されている傾向にあり、いい立地の物件が安く手に入ります。

いちから住宅を作りたいなら新築住宅

いちから住宅を作りたいのであれば、新築住宅がおすすめです。

新築住宅は自分好みの間取りや設備で建設でき、ライフスタイルや家族構成にあわせて理想の家がつくれるでしょう。

あき

また新築住宅は最新の技術や設備を導入でき、快適で安全な住まいを手に入れられます!

耐震性や耐久性も高いため、安心して長く住めるのが魅力です。

すーさん

ただし、新築住宅は中古住宅に比べて価格が高いため、予算をしっかりと検討しましょう!

中古住宅のメリットを押さえて理想の家を建てよう

中古住宅のメリットは価格の手頃さだけではありません。リノベーションの自由度や魅力的な立地を取りやすいなど多くのメリットがあるので、しっかり理解しておきましょう。

また、修繕が必要なケースがある、耐震性が低い可能性があるなどデメリットも把握しておくと、後悔を減らせます。

あき

念入りに計画を立てて中古住宅を購入すると失敗しにくいです!

中古住宅と新築住宅で迷っていたり、家づくりをどこから始めたらいいかわからなかったりする方には、すーさんの相談窓口がおすすめです。

すーさん

大手ハウスメーカーで15年間勤務し、営業指導を行っている私がサポートします!

これまで4,000名以上の方の相談に乗ってきて、後悔するポイントや注意すべき点を網羅しています。小さなお悩みでも問題ないので、ぜひお気軽にご相談ください!

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この記事を書いた人

失敗&後悔しない家づくりに関する情報を発信|家づくりが楽しすぎて家オタクと化した30代主婦|家づくり中に会いたい女No.1と呼ばれるまでに|Instagramアカウントはフォロワーさん6.8万人超え|家づくりの事を徹底リサーチして分かりやすく伝えます

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