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【要チェック】マイホームの後悔ランキングトップ7!家づくりのプロが具体例と解決策まで解説

「家を建てた人はどんなことに後悔しているの?」
「失敗しないマイホームを建てたい!」
「家を建てる際にどの観点に気をつければよいのかわからない!」

多くの方にとって、マイホーム購入は人生の中で最も大きな買い物です。買い直しや建て直しは簡単にはできないため、失敗することなく満足できる家を建てたいと思うでしょう。

あき

1日の多くを過ごす家だからこそ、後悔したくないですよね!

この記事では、大手ハウスメーカーに15年間勤務した経験を持つ筆者が、以下の内容について解説します。

  • マイホームの後悔ランキング
  • 後悔を防ぐポイント

先人の後悔を事前に知ることで、失敗を防げます。ぜひ参考にしてみてください!

目次

マイホームの購入は68.9%が後悔している

念願のマイホームを購入すれば、毎日幸せを実感できるでしょう。しかし、せっかくマイホームを購入したのに「こんなはずじゃなかった」と後悔する人もたくさんいます。

以下のグラフは、501名のマイホーム購入者を対象にしたアンケート調査です。購入者全体の約7割の人が、マイホームに不満を持っています。

引用:マイホーム購入に関する意識調査|株式会社AlbaLink

あき

約7割が後悔しているとは、かなり多いと感じますね…!

間取りやデザインであればリフォームできますが、住宅ローンや周辺の環境は大きな改善が困難です。

また、マイホームに後悔や不満を抱えていると、ストレスからうつ状態を引き起こす「マイホームブルー」になる可能性があります。マイホームブルーの症状は、以下の通りです。

マイホームブルーの症状
  • やる気が起きない
  • 不安感が強い
  • 気分が落ち込む
  • イライラする
  • 眠れない

後悔やマイホームブルーを避けるためには、先人がどのようなポイントを「やり直したい」と感じているか確認しておくことが大切です。後悔ランキングを参考にして、間取りや住宅性能・設備などに反映させましょう。

マイホームの後悔ランキングトップ7

マイホームを建ててから後悔することが多い項目を、ランキング形式で紹介します。

  1. 間取り・広さ
  2. 費用
  3. 住宅性能・設備
  4. デザイン
  5. 依頼先
  6. 外観・外構
  7. 土地選び

家を建てる前に読んでみてください。

1. 間取り・広さ

広さや部屋数が足りないといった悩みだけでなく、音や動線の問題など生活してみて初めて気づく失敗もあります。

子どもが増えたり、父母と一緒に住むようになったりと、ライフステージの変化を予期できていなかったことが原因で後悔してしまうケースはあります。

すーさん

家を建てるときは、中長期的なライフプランも同時に計画しておくことが重要ですよ!

また、音や動線の問題は、生活イメージを何度もシミュレーションしておくことが大切です。「夜遅くに帰宅した際には鍵の開くことで子どもが目を覚まさないか」「洗濯機から干す場所までの距離は短いか」など、具体的に想定しておきましょう。

2. 費用

「初期費用」「毎月のローン」「定期的にかかるランニングコスト」の3つが、マイホーム購入の際にかかる費用です。

建設費用や土地費用ばかり見てしまった結果、初期費用で予算オーバーするケースがあります。また、住宅ローンでは、変動金利タイプを選択したところ金利が上昇し、支払いに苦労してしまうかもしれません。

すーさん

家づくりではオプションをたくさんつけると、どんどん値段が上がります!

税金の値上がりや金利の変動も視野に入れて無理のない予算組みを行い、総額で見積もりを確認しておくことが大切です。

なお、マイホーム建設にかかる費用については、関連記事「【まるわかり】家を建てる費用相場を解説!安くするコツや価格別イメージを住宅のプロが解説」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!

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3. 住宅性能・設備

「断熱性が低くて冷暖房効率が悪い」「キッチン設備が足りず買い足した」など、住宅性能や設備に関する後悔も多く出ています。

あき

1日の多くを過ごす家だからこそ、快適に過ごしたいですよね!

住宅性能や設備を快適な仕様にしていたつもりでも、いざ過ごし始めてみると不具合を感じることがあります。たとえば、コンセントの位置や数、窓の位置などが代表例として挙げられます。

生活イメージを想定しておくことはもちろん、異なる時間帯に土地を見学しておくことや、建設中にこまめに確認しながら修正を加えるなどが大切です。

すーさん

ただし、性能やグレードを上げると価格は上昇するので、取捨選択が必要です!

4. デザイン

念願のマイホームをせっかく建てるなら、おしゃれな家にしたいですよね。デザインにこだわりを持つことは、家の愛着にもつながる大切な要素です。

しかし、こだわりすぎるとメンテナンスにお金や手間がかかりすぎたり、使い勝手が悪かったりと実用性に欠けてしまう可能性があります。

すーさん

デザイン性と機能性はバランスが大切です!

また、デザインには流行り廃りがあります。現在は人気でも10年後には流行っていない可能性を考慮したうえで選びましょう。

5. 依頼先

家を建てる際に最も大切なのが、依頼先選びです。高い買い物であり、長く使う家だからこそ、本当に信頼できる会社で建設できると安心して暮らせます。

依頼先選びに失敗すると、工程が予定通りに進まなかったり、アフターフォローがなかったりなど、苦労するかもしれません。

あき

口コミを見る、信頼のおける友人に聞いてみるなど、依頼先を慎重に選択して後悔をなくしましょう!

なお、周囲に相談できる相手がいない場合は「すーさんの相談窓口」を活用してみてください。

すーさん

大手ハウスメーカーに15年間勤務した私が、どんな些細な悩みでも相談に乗ります!

無料で利用できるため、悩んだらお気軽に相談してみてください。

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6. 外観・外構

家の間取りや設備にこだわったところ、外観や外構に予算を回せず後悔する人がいます。外観や外構は「家の顔」ともいえる場所なので、建築前には依頼先の担当者としっかり相談しておきましょう。

すーさん

ご近所さんや友人などに自慢できる家を建てるには、外からどう見えるかを配慮しておくことが大切です!

7. 土地選び

土地の価格や利便性を重視して購入したために、土地の状態や周辺環境についてリサーチ不足で後悔する場合があります。

たとえば、周辺に街頭が少なくて夜道が暗くて危ないと感じたり、思ったより交通量が多く感じたりする場合です。

すーさん

家を建てたらその土地に長く住むことを考えて、住みやすいかを検討してみてください!

なお、土地購入については、関連記事「【これだけは見て】土地購入でよくある10個の後悔!対策方法や探し方を紹介」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!

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【ランキング1位】マイホームの間取り・広さの後悔5選

間取りや広さの後悔で、とくに多い5つを紹介していきます。

  1. 広さ・部屋数が足りない
  2. 収納が足りない
  3. 動線が悪い
  4. 水回りの位置が悪い
  5. 窓の配置が悪い

それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

1. 広さ・部屋数が足りない

「もう少し広い家にしておけば」と後悔する声は、意外にも多いです。予算面で諦めたり、ライフステージの変化を想定しておらずに広さが足りなくなったりすることが原因です。

すーさん

家が狭いと家具家電の配置で、使えるスペースが少なくなることもあります!

また、お風呂・トイレの水回りなどのよく使う場所の面積を削減した結果、不便さを感じることもあるでしょう。決められた空間の中で家具家電の配置や、一人当たりが使う面積を想定したうえで間取りを考えることが大切です。

あき

ただし、広すぎる家は手入れが大変だったり、冷暖房効率が悪くなったりとデメリットも存在します!

家で過ごす人数の変化も考慮に入れつつ、広さや部屋数といった間取りを決めていきましょう。

2. 収納が足りない

部屋数やスペースの面積にこだわりすぎた結果、収納の数が足りずに物で溢れかえった家になり後悔することがあります。

あき

散らかっているとせっかくのおしゃれなデザインも台無しになってしまいますね!

収納は、余裕を持って配置しておくことが重要です。また、位置や大きさを工夫することで使い勝手がよくなります。

すーさん

たとえば、1階と2階のどちらにも収納をつくると、それぞれで必要な物のストックを置くスペースとして活用できます!

生活動線も考えながら、収納の大きさや位置を検討してみてください。

3. 動線が悪い

家事動線や玄関から部屋までの動線が悪いと、快適な暮らしを送れません。効率が悪くなり、時間がかかってしまうからです。

たとえば、水回りをまとめて行き来しやすくしたり、夜遅く帰る人の部屋は一番手前に設置したりするなど、実際の生活を思い浮かべながら間取りを決めていくことが重要です。

すーさん

人気の間取りである「回遊動線」では、家の中に行き止まりをつくらずに各部屋からさまざまな場所にアクセスできるようになるため、動線を短くできます!

家事効率がアップすれば、自分のために使える時間が増えるため、ストレスを軽減させられます。

4. 水回りの位置が悪い

トイレは音や匂いがどうしても気になりますよね。リビングやダイニングなどから近いと、使う人もくつろいでいる人も気になる可能性があります。そのため、来客時には使用するのに躊躇するかもしれません。

すーさん

水回りはリビングから少し離れた位置にまとめて設置するのがおすすめです!

水回りをまとめて設置すると、水道管の工事にかかる費用を抑えられることがメリットです。

ただし、生活スペースから離れると室温差が開きやすいことがあげられます。温度調整に必要な、暖房器具などを置けるコンセントの設置もあわせて検討してみてください。

5. 窓の配置が悪い

窓は「外からの視線」や「日当たり・風通し」に関わる重要な設備です。

あき

デザイン性はもちろん、実用性を大切にしないと後悔しやすいです!

たとえば、南向きで日当たりはよくても大きな道路に面していると、歩行者などの視線が気になりカーテンを開けにくいでしょう。そのため、中が見えないような配置にする工夫が必要です。

もちろん採光がしっかり取れるか、風が家の中を通るかなど、快適に暮らすための工夫も欠かせません。

【ランキング2位】マイホームの費用の後悔3選

費用面で後悔の多い3項目について解説します。

  1. 住宅ローンの返済が厳しい
  2. 想定よりもランニングコストが高い
  3. 想定よりも初期費用が高くなった

大きな買い物であり、長く住み続ける住宅だからこそ慎重に検討しましょう。

1. 住宅ローンの返済が厳しい

転職や企業都合による収入減少や子どもの進学や親の介護による支出増加など、予定外の出来事により住宅ローンの返済が厳しくなる可能性があります。

住宅ローンの返済は長期間に渡るため、突発的な出来事があっても対応できるように、余裕を持った資金計画を立てておくことが大切です。

すーさん

今後起こり得るライフイベントは、全て書き出しておくとリスクを減らせます!

2. 想定よりもランニングコストが高い

賃貸では、毎月の家賃と共益費や管理費がランニングコストとしてかかります。

すーさん

しかし、マイホームを持つと以下のような支出が定期的に発生します!

マイホームの定期的な支出例
  • 固定資産税
  • メンテナンス費用
  • 修繕積立金(マンション)

メンテナンスには、庭のお手入れや塀・屋根の修理などが幅広く存在しています。

あき

家が大きくなると、光熱費が高くなりますよ!

そのため、賃貸から引っ越す方はランニングコストを高めに設定しておきましょう。余裕を持った計画を立てておけば、支払いに苦労することを防げます。

なお、賃貸とマイホームでかかる費用は、関連記事「【シミュレーション有り】賃貸と持ち家の生涯コストを比較!どちらがお得なのか解説」で比較しています。ぜひ参考にしてみてください!

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3. 想定より初期費用が高くなった

土地費用や建物費用、工事費などわかりやすい費用ばかりを見ていた結果、いつの間にか初期費用が高くなるケースが見受けられます。

とくに、外構工事やローン手数料などの諸費用を見逃してしまった結果、予算オーバーによりプランの立て直しとなるケースが多いです。

すーさん

建築費の他にかかる費用を最初に把握しておくことで、失敗を防げます!

なお、家を建てるときにかかる初期費用に関しては、関連記事「【シミュレーションあり】家を建てる初期費用は物件価格の15〜30%!9つの内訳や安く抑える方法を解説」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!

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【ランキング3位】マイホームの住宅性能・設備の後悔3選

住宅性能や設備は、住み始めてから以下のような使いにくさに気づくことがあります。

  1. 断熱性能が低い
  2. 設備が使いにくい
  3. コンセントが足りない

値段ばかりに目がいってしまいますが、長く使うためには快適さも重要です。家具家電の配置や使用頻度を考慮して検討してみましょう。

1. 断熱性能が低い

断熱性能は、住宅の外部の熱を伝わりにくくする性質であり、家の快適さに直結する機能です。性能が高ければ、冬は暖かく夏は涼しく過ごせるため、冷暖房効率の高さから電気代を抑えられます。

すーさん

外と中の温度差が減れば、結露も減らせるので家が長持ちしますよ!

また、断熱性は気密性の高さとも比例します。気密性は部屋の中の空気を外に逃さないようにする性質であり、両方の性能が高ければより快適な住宅が実現するでしょう。

住宅性能を上げれば値段も上がりますが、快適な暮らしを送るうえでは欠かせない機能のひとつです。ハウスメーカーによっても特徴が変わってくるため、比較してみてください。

2. 設備が使いにくい

「キッチンの高さが合わない」「ジェットバス機能はお手入れが大変だった」などと、後悔するパターンです。

あき

購入時は魅力的に見えても、使用してみるとあわないと感じることはよくあります…!

使用頻度の高い人がチェックしたり、実際に使っている人に導入すべきか相談したりして、後悔を防げるようにしましょう。

3. コンセントが足りない

電化製品を使うためには、適切な場所へのコンセント配置が欠かせません。「想定よりも少ない」「配置が悪い」などの後悔を防ぐために、実際に生活したときをイメージしながら配置を考えましょう。

たとえば、就寝前にベッドで本を読む習慣があるなら、枕元への設置が必要です。

すーさん

また、新しく家電を買うなら、置き場所を具体的にイメージしておきましょう!

夏と冬で使う家電が変わる場合や1年に数回しか使わない場合などは、忘れやすい傾向にあります。不便さを感じないように、コンセントの数や配置を決めましょう。

なお、コンセントの位置決めに関しては、関連記事「【注意点あり】新築のコンセントの位置は重要!15パターンに設置場所や数の目安を解説が役立ちます。ぜひあわせて参考にしてみてください!

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【ランキング4位】マイホームのデザインの後悔2選

マイホームのデザインにおける後悔は、以下の2通りです。

  1. メンテナンスに手間がかかる
  2. 利便性が悪い

デザイン性にこだわるあまり使い勝手が悪くならないよう、ひとつずつ見ていきましょう。

1. メンテナンスに手間がかかる

よいデザインを維持するためにはペンキの塗り直しや短期間での補修など、メンテナンスに手間やお金がかかることが多いです。

すーさん

色合いによっては汚れが目立つため、毎週のように掃除が必要な場合もあります!

また、デザインは流行りがあります。家を建てる際に人気のデザインが、10年後も流行しているかはわかりません。

あき

自分自身が長く愛せるデザインを選びましょう!

メンテナンスの手間も考慮したうえで、お気に入りのデザインを探してみてください。

2. 利便性が悪い

デザイン性を追求するあまり実用性が低いと、駐車しづらかったり、庭の手入れに手間がかかったりなどが想定されます。

すーさん

外構や庭の変更は可能ですが、時間とお金がかかります!

長く使うためには実用性が重要です。駐車スペースや階段、庭の大きさなどは、ライフステージに応じて変わる場合もあるため、長期的に見た際の利便性を考えながら家づくりを進めていきましょう。

【ランキング5位】マイホームの依頼先の後悔3選

マイホームを依頼する不動産会社や、ハウスメーカーに関する後悔も3つ紹介します。

  1. アフターフォローが充実していない
  2. 予定通りに進まない
  3. 料金が高い

大きな買い物だからこそ、信頼がおける会社へ依頼したいですよね。

すーさん

ハウスメーカーに15年間勤めた私が、後悔の内容や選び方のコツを解説します!

1. アフターフォローが充実していない

マイホームに長く住み続けるためには、アフターフォローが欠かせません。しかし、内容は各ハウスメーカーによって異なるため、詳細は事前確認が必要です。

何年間の保証があるか、無料でメンテナンスしてくれるかなどを確認しておきましょう。

すーさん

メンテナンスには手間とお金がかかるので、手厚いフォローがあると安心です!

また、零細企業に依頼した場合は倒産の可能性があります。担当者だけでなく、企業の信頼性もしっかりとチェックしておきましょう。

2. 予定通りに進まない

あき

当初予定していたスケジュール通りに進まないと、引っ越し業者と再度調整が必要になります!

また、急いで伝えたいことがあるのに、なかなか連絡がつかない担当者や会社の場合、計画を先送りする原因になり得ます。担当者との打ち合わせの中で心配になる出来事がないか、注意深く確認しておくことが大切です。

なお、入念に確認しながら進めることで、スケジュールが大幅にずれるリスクを防げます。

3. 料金が高い

同じような内容の施工だとしても、会社によって料金が異なります。設計士や職人の力量が異なることが要因です。しかし、オプション費用や基本プランが異なることでも、料金の違いが発生することがあります。

すーさん

基本プランで対応可能なこと、追加費用がかかることについては事前に確認しておくのがおすすめです!

そのため、依頼先を検討する際にはいくつかの会社に相見積もりを取っておくことをおすすめします。

なお、料金について不安な場合は、家づくりに詳しい人にあらかじめ相談しておくとよいでしょう「すーさんの相談窓口」では、住宅のプロであるすーさんが無料で家づくりについてサポートしてくれます。

予算や見積もり内容でわからない部分の相談など、幅広く対応可能なため、お気軽に相談ください。

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【ランキング6位】マイホームの外観・外構の後悔2選

家 外観

マイホームの外観・外構における後悔は、以下の2通りです。

  1. 汚れやシミが目立つ外壁だった
  2. 開放的な外構で視線が気になる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. 汚れやシミが目立つ外壁だった

予算がない場合や見た目を重視した場合に、汚れやシミが目立つ外壁だったと後悔することがあります。長く住むことになるので、メンテナンス性や耐久性を考慮した外壁を選ぶようにしましょう。

すーさん

こまめにメンテナンスが必要な外壁は、ランニングコストが高くなる原因となります!

手入れがどの程度必要かについて確認しておくと、後悔を減らせるでしょう。

2. 開放的な外構で視線が気になる

あき

開放的な外構にしたことで、外からの視線が気になってくつろげないかもしれません…!

窓の位置によっては外から室内の様子が丸見えになり、カーテンが開けられない状態になる可能性があります。

塀やフェンスなどを設置しない外構にすることで、日当たりが確保できたり、費用や工期を抑えられたりするメリットがあるものの、生活に支障がないかを確認しておく必要があります。

視線を遮るために、背の高い植栽を配置するなどの工夫が求められるでしょう。

【ランキング7位】マイホームの土地選びの後悔2選

土地

マイホームの土地選びにおける後悔は、以下の2通りがあります。

  1. 土地にお金がかかりすぎた
  2. 交通量が多くて危なかった

どのような土地に建てるかも重要です。詳しく見ていきましょう。

1. 土地にお金がかかりすぎた

選んだ土地の価格が高く、建物や外構費にお金をかけられなかったと後悔する場合があります。

すーさん

事前に土地代も含めた予算を具体的に算出して、土地選びをするようにしましょう。

立地は重要ですが、住みにくいと感じては後悔の原因となります。総予算の中で納得がいく住宅建築ができるように、土地選びと住宅費用のバランスを大切にしましょう。

2. 交通量が多くて危なかった

想像よりも家の前の交通量が多く、危険を感じることに後悔する方はいます。そのため、周辺環境や道路状況もリサーチして土地を選ぶようにしましょう。

あき

朝と夜の通勤時間などに訪問してみると、周辺環境がわかりやすいですね!

お子さんや高齢者と一緒に住む予定の方は、周辺の交通量を確認しておくと安心して暮らせるでしょう。

マイホームを建てて後悔しないための8つのポイント

注文住宅 打合せ

マイホームを建てて後悔しないためには、以下の8つのポイントを確認しておくのがおすすめです。

  1. ハウスメーカーは複数社を比較して選ぶ
  2. 間取りは将来の生活もイメージしておく
  3. 余裕を持った資金計画を立てる
  4. 断熱性能を上げられないか話し合う
  5. 外構の見積もりに注意する
  6. 窓の位置は目的を考える 
  7. コンセントの位置を事前に決めておく
  8. 土地探しは家族の生活を考慮する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. ハウスメーカーは複数社を比較して選ぶ

家を建てる際に依頼するハウスメーカーは、複数社を比較して選びましょう。家づくりで一番重要なのは、ハウスメーカー選びです

ハウスメーカーや工務店によって、標準仕様や取り扱う設備や製品、得意分野が異なります。

すーさん

理想のマイホームを建ててくれるハウスメーカー選びは、妥協しないようにしましょう。

2. 間取りは将来の生活もイメージしておく

あき

間取りで後悔しないためには、将来の生活をイメージすることが重要です!

たとえば、子ども3人それぞれに個室をつくっていると、独立した後には部屋があまるかもしれません。独立した後の部屋の使い道を想定して、間取りづくりを検討する必要があります。

現在のライフスタイルだけではなく、老後にも快適に暮らせるような間取りや家事動線を想定しておきましょう。

3. 余裕を持った資金計画を立てる

住宅ローンの返済で家計が圧迫されないように、余裕を持った資金計画を立てる必要があります。

すーさん

建築費用だけではなく、契約金や仲介手数料などの諸経費も予算に入れておきましょう。

入念なシミュレーションを行うことで、マイホームを建ててからの後悔を減らせます。

4. 断熱性能を上げられないか話し合う

マイホームの断熱性能を上げると、冷暖房によるエネルギー消費が減ります。室内の温度変化も少なくなり、身体に優しく光熱費の節約にもつながるでしょう。

すーさん

ただし、デザインを重視した住宅業者であれば、断熱性能は期待できません!

契約している住宅業者が高気密高断熱を目指していない場合であっても、住宅性能は上げられます。以下のような方法で、住宅性能を上げましょう。

スクロールできます
断熱性能を上げる方法理由
断熱材を吹き付けにする発泡ウレタンの吹き付けで隙間なく家を包み込める
断熱材を厚くする厚みを増すことで外気温の影響を抑えられる
窓を複層ガラスに変えるガラスを二重・三重にすると外気の侵入が減る
サッシを樹脂製にする樹脂製は熱伝導率の低い
断熱効果のあるドアに変える外気や直射日光からの影響を抑えられる
▲モバイルはスライドできます▲

間取りが決まると断熱材や窓の変更が難しくなるため、早めに担当者と話し合いましょう。

5. 外構の見積もりに注意する

注文住宅の場合、外構は家の建築と合わせて住宅業者にお願いするのが一般的です。しかし、実際は住宅業者から外構の専門業者に依頼するケースが多く、中間マージンが発生します。

あき

住宅業者は金額が高いと施工を断られるため、安く見積もる可能性がありますよ!

そのため、外構工事の見積もりは工事内容が詳細に書いてあるかチェックしましょう。「一式」と書かれている場合には注意が必要です。材料費以外に、施工費や調整費・雑費などが発生する可能性があり、予算オーバーにつながります。

注文住宅はたくさんの決断があるので、外構の打ち合わせが終盤に行われる場合は正しい判断ができません。費用の限界値を最初に伝え、予算内に収まる話し合いをしていきましょう。

6. 窓の位置は目的を考える 

窓は採光や通風・外の景色を眺めるなど、生活に欠かせない重要な設備です。目的や特徴を考えて設置することで、十分な機能が発揮できるようにしましょう。

すーさん

設置した窓が上手く機能しないと後悔ポイントとなりますよ!

そこで、窓の種類や特徴を以下の表にまとめました。

スクロールできます
種類特徴
引き違い窓・2枚の窓ガラスを左右に開閉できるタイプ
・開ける幅が自由に調節できる
すべり出し窓・窓ガラスが外に開くタイプ
・効率的に風を室内に取り込める
はめ殺し窓(FIX)・窓ガラスが開閉できないタイプ
・防犯性の高い採光ができる
掃き出し窓・下枠が床に面したタイプ
・ウッドデッキや中庭に出入りできる
▲モバイルはスライドできます▲

リビングや廊下は掃き出し窓とすべり出し窓を設置すれば、日差しと風を効率的に室内に取り込めます。また、吹き抜けなどの高い位置は開けることがほとんどないのではめ殺し窓がおすすめです。

7. コンセントの位置を事前に決めておく

コンセントの位置や数は入居した後でも変更できます。しかし、大掛かりな工事が必要なケースでは、費用負担が大きくなる場合があります。

そのため、事前に間取り別のコンセントの数や位置を検討しておくと後悔が減るでしょう。部屋別にコンセントの使用用途をまとめたので、以下の表を参考に検討してみてください。

使用する場所用途
玄関・照明
・空気清浄機
・靴の乾燥機
リビング・テレビ
・エアコン
・掃除機
キッチン・電子レンジ
・冷蔵庫
・炊飯器
洗面所・ドライヤー
・充電器
・洗濯機
あき

コンセントは生活に不可欠なので、事前に家族と話し合っておきましょう!

8. 土地探しは家族の生活を考慮する

人気のエリアは土地販売物件が少ないため、土地探しに苦戦する人が多いです。そのため、広さや価格を条件に探していくと範囲を広げる必要がでてきます。

しかし、生活しづらい土地は、将来的に後悔につながりやすいです。たとえば、通勤や通学に時間がかかることがあげられます。また、学区外への引っ越しは子どもが環境の変化に対応できず、学校に行きたがらなくなるかもしれません。

すーさん

土地探しは長いスパンで考える必要があります!

希望の土地が見つかったら、すぐに対応できるように貯蓄などの準備を進めておきましょう。

マイホーム後悔ランキングを確認して家づくりの失敗を防ごう

家を建てることは人生の中で何度も経験することではありません。そのため、勢いで進めてしまうと後悔するリスクが上がります。

あき

事前にさまざまな失敗例を知り、対策をしておくことで満足のいく家づくりができます!

大きな買い物だからこそ気軽に相談できる、信頼のおける不動産会社や営業マンを見つけることも重要です。

なお、家づくりに関する悩みを解決してくれる「すーさんの相談窓口」では、以下の内容が相談できます。

すーさんに相談できること
  • 家づくりの流れ
  • ハウスメーカーの提案
  • 予算の相談
  • ローンシミュレーション
  • ホームインスペクション など

ヒアリングをしながら解決すべきことを明確にするので、家づくりでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

すーさん

大手ハウスメーカーに15年間勤務した私の経験を活かして、あなたにぴったりの家づくりをサポートします!

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この記事を書いた人

失敗&後悔しない家づくりに関する情報を発信|家づくりが楽しすぎて家オタクと化した30代主婦|家づくり中に会いたい女No.1と呼ばれるまでに|Instagramアカウントはフォロワーさん17万人超え|家づくりの事を徹底リサーチして分かりやすく伝えます

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