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【絶対に避けよう】モデルハウス購入のよくある失敗例7選!後悔を防ぐ3つのポイントを解説

「モデルハウス購入のデメリットを知りたい!」
「おすすめな人や失敗しにくい人の特徴は?」
「購入で失敗しないためのポイントを押さえたい!」

あき

家の購入は一生でも大きな買い物のひとつなので、後悔したくないですよね…

モデルハウスの購入は、デザイン性が高く設備が整った家を安い値段で購入できるのが魅力です。しかし、購入してから後悔する人も一定数いるため、気を付けなければなりません。

この記事では、モデルハウスの購入を検討している方に向けて、ハウスメーカーに15年間勤務した経験のある筆者が以下の内容を解説します。

  • モデルハウス購入でよくある失敗例
  • 購入するメリット
  • モデルハウス購入で失敗しないためのポイント

モデルハウスを購入する際に知っておくべきポイントをまとめているので、ぜひ検討材料にしてみてください!

目次

モデルハウスの購入でよくある7つの失敗例

モデルハウス購入でよくある失敗例は以下の7つです。

  1. 修繕・改修費が必要になった
  2. 住む土地を選べない
  3. 維持費が高くなった
  4. 新築に住めない
  5. 購入が抽選になった
  6. デザインが自分好みでなかった
  7. おしゃれだが機能性が伴っていなかった

後悔しない家選びを行うためにも、しっかり把握しておきましょう。

1. 修繕・改修費が必要になった

モデルハウスは多くの人が出入りするため、購入時には傷や汚れが付いていることが多いです。こうした不具合が気になる場合には、修繕する必要があるでしょう。

すーさん

とくにトイレや水回りの汚れは、購入前にチェックすべきですね!

色々と手直しを加えているうちに「新築と購入価格がほとんど変わらなかった」という状況に陥る場合があるため注意してください。

2. 住む土地を選べない

分譲地のモデルハウスの場合、住む土地を選べません駅から近く、アクセスがよさそうに見えても、騒音がひどい場合があるため注意が必要です。

あき

購入前には、立地をしっかりと確認しておく必要がありますね!

周辺地域の治安が悪かったり、スーパーや病院が遠くて生活しにくかったりすることも考えられます。購入前には、実際に生活するイメージを持って立地を確認しましょう。

また、住宅展示場のモデルハウスは、別に土地を探す必要があります。

すーさん

住宅展示場から移築するため、土地を探す手間がかかります!

地域が限定されていたり、移築場所が決まっていたりする場合があるため、事前に住宅会社に確認してみてください。

3. 維持費が高くなった

モデルハウスはデザイン性を重視しており、維持費が高くなる可能性があります。たとえば、以下のような失敗例が挙げられます。

  • 天井が高く吹き抜けのある設計なので、冷暖房効率が悪く光熱費が高い
  • 建物自体が大きく坪数が多いため、固定資産税が高い
すーさん

「引っ越したら光熱費が高くなった」という失敗例もあるので注意です!

モデルハウスを購入する際には、維持費が高くならないか事前に確認しましょう。

4. 新築に住めない

モデルハウスは公開期間が設定されているため、購入時には中古物件として扱われることがほとんどです。

分譲地と住宅展示場、それぞれのモデルハウスの公開期間は以下の通りです。

  • 分譲地のモデルハウス:1年程度
  • 住宅展示場のモデルハウス:3~5年程度

築1年以上経過していると購入後の欠陥が補償される「住宅瑕疵担保責任保険」に入れないため注意しましょう。

すーさん

住宅瑕疵担保責任保険に加入していないと、欠陥住宅だった際に補償が適用できません!

新築ならではのメリットを味わいたい方には、モデルハウスの購入はあまりおすすめできません。事前に新築と中古物件を比較検討してみて、それぞれのメリット・デメリットを把握しておくのがおすすめです

新築と中古物件の比較について詳しく知りたい方は「【見極めよう】新築と中古どっちが得か比較する7つのポイント!おすすめな人の特徴や費用の違いを紹介」の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!

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5. 購入が抽選になった

モデルハウスの購入では、多くの候補者が集まった場合、抽選が行われます。抽選に外れてしまうと居住を諦めなければなりません

すーさん

モデルハウスは安価で立地がよいため、抽選倍率が高まります!

抽選に外れた際には、個人情報を提供してしまうだけでなく、営業活動が続くことがあります。抽選になるほど人気な物件では、希望通りに購入できない可能性があることに注意が必要です。

6. デザインが自分好みでなかった

モデルハウスはあらかじめデザインが決められているため、自分好みの間取りや内装でない可能性があります。リフォームも可能ですが、失敗してしまったり修繕費がかかったりすることもあるので、なかなか手を出せません。

あき

デザインにこだわりがある方は、モデルハウスの購入は不向きかもしれませんね!

自分でデザインを決めたい方は、注文住宅のような新築物件を検討してみるのがおすすめです。

新築物件について詳しく知りたい方は「【住みたくない】新築住宅のよくある後悔10選!対処法や購入前に知りたいポイントを紹介」の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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7. おしゃれだが機能性が伴っていなかった

モデルハウスに付属しているウッドデッキや高い吹き抜け天井はおしゃれですが、機能性が伴っていない可能性があります。掃除がしにくかったり、冷暖房効率が悪かったりなどのデメリットも。

あき

おしゃれさだけでなく、機能性もしっかりと検討しましょう!

他にもリアルな失敗談やデメリットについて知りたい方は、家づくりのプロに無料相談してみましょう。

すーさん

「すーさんの相談窓口」では、大手ハウスメーカーに15年勤めていた私が、土地探しや住宅会社選びなどを無料でサポートします!

モデルハウス購入を検討している段階でも、親身になって疑問にお答えするので、ぜひお気軽にご相談ください。

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【失敗を防げばOK】モデルハウスを購入する5つのメリット

モデルハウスを購入するメリットは、以下の5つです。

  1. 間取りを確認してから購入できる
  2. 設計や土地探しをする必要がない
  3. 安く購入できる
  4. すぐに居住できる
  5. 最新の設備が付属している場合が多い

失敗を防げば、モデルハウスを購入するメリットはたくさんあります。それぞれについて詳しく見ていきましょう。

1. 間取りを確認してから購入できる

モデルハウスでは、事前に内装や間取りなどのデザインを確認できます。実際の生活をイメージしやすいのは、モデルハウス購入の大きなメリットです。

あき

棚といった収納性も事前に確認できるのは魅力的ですね!

購入前に間取りまで事前に確認できるので、他の新築物件と比較して失敗しにくいです。

2. 設計や土地探しをする必要がない

家づくりで頭を悩ませるポイントについては事前に決定されているので、1から考える必要がありません。

すーさん

家づくりで悩みたくない方には、モデルハウスの購入はぴったりです!

しかし、住宅展示場のモデルハウスは、別途土地探しを行わなければいけない可能性があります。購入を検討する際には、事前に住宅会社に確認するようにしましょう。

3. 安く購入できる

モデルハウスは、新築物件よりも比較的安く購入できます。多くの人が見学で出入りしたり、建築後に1年以上の期間が経過していたりするためです。

すーさん

モデルハウスは、ほとんど中古物件扱いです!

長い期間売れずに残るのは悪印象であるため、多くの住宅会社は早く売りたいと考えます。そのため、うまく交渉すれば値引きしてくれる場合もあります。

4. すぐに居住できる

モデルハウスは購入後、比較的すぐに居住できるため、できるだけ早くマイホームに住みたいと考えている方にぴったりです。

すーさん

注文住宅の建設には1年以上かかることがありますが、モデルハウスは最短半月もあれば引っ越しできます!

家を建ててから引き渡しまでの期間については、関連記事「【まるわかり】家を建てる流れ8ステップ!かかる期間や初期費用の目安を解説」で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

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5. 最新の設備が付属している場合が多い

モデルハウスは、最新の設備で見栄えをよくしていることが多く、ハイスペックの機器を使用できます。全館空調・床暖房などの空調設備や、太陽光発電などグレードの高い設備が付属していることも多いです。

あき

ダイニングセットやソファなど、家具や家電付きで購入できます!

モデルハウスの購入は、新たに家具を揃えることが面倒に感じる人や、ハイスペックな設備を使用したいと考える人におすすめの選択肢です

失敗例・メリットを踏まえたモデルハウス購入が向いている人の特徴

失敗例やメリットを踏まえ、モデルハウス購入が向いている人をまとめると、以下の通りです。

モデルハウス購入が向いている人の特徴
  • 安くてデザイン性が高い家に住みたい人
  • 間取りや立地にこだわりがない人
  • 中古物件扱いが気にならない人
  • 家づくりに労力やストレスをかけたくない人
あき

モデルハウスはデザイン性が高く、価格が安いのが魅力です!

家づくりに労力をかけたくない人やあまりこだわりがない人には、おすすめできます。

しかし、土地や間取りがあらかじめ決められているため、こだわりがある人にとっては不向きと言えるでしょう。

すーさん

家づくりへのこだわりがある人がモデルハウスを購入すると、失敗を感じるケースがあります!

モデルハウスの購入で失敗しないための3つのポイント

モデルハウスの購入で失敗しないためのポイントは、以下の3つです。

  1. 修繕費の負担を確認する
  2. 立地を確認する
  3. ライフプランを考えて検討する

詳しく解説します。

1. 修繕費の負担を確認する

傷や汚れがある場合、住宅会社に修繕できないか確認してみてください。

修繕費は、住宅会社とトラブルが発生しやすいポイントです。どちらが修繕費を負担するのかしっかりと把握するようにしましょう。

すーさん

交渉しても修繕費を払わなければならない場合があるので、注意が必要です!

2. 立地を確認する

モデルハウスを購入する際には、実際に周辺を散策するのがおすすめです。見るべきポイントは以下の通り。

  • 災害リスク
  • 治安のよさ
  • 駅との距離
  • スーパーや病院との距離
  • 騒音の大きさ
  • 日当たり
すーさん

治安や騒音は時間帯によって感じ方が異なるので、午前中と夕方など異なる状況で調査してみるとよいでしょう!

また、基礎や土台づくりを実際に目で見ていないので、住宅に欠陥が隠れている可能性が考えられます。購入前には、地盤調査の結果に異常がないかを確認し、ホームインスペクション(住宅診断)を行っておくのがおすすめです。

ホームインスペクションについて詳しく知りたい方は「新築も必要】ホームインスペクションを実施しなくて後悔した事例3選!3つの注意点や業者選びのポイントまで詳しく解説」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!

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3. ライフプランを考えて購入を検討する

すーさん

モデルハウスは人気が高く、購入を焦ってしまいがちですが、一旦落ち着いて考えましょう!

「子供の進学や仕事での転勤の可能性がないか」「維持費や住宅ローンを支払いながら生活できるか」など、長期的な目線で生活に支障が出ないかどうかを確認しておいてください。

家の購入は人生の中でも一番と言っていいほど、大きな買い物です。慎重になりすぎるに越したことはありません。

あき

本当にモデルハウスを購入してもよいか、ライフプランを冷静に見つめ直しましょう!

他にも家を購入する際に知っておくべきポイントが気になる方は「【失敗しない】家を買う前に絶対に知っておきたい3つの注意点!物件の種類や住宅ローンなど4つのシーン別に紹介」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!

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失敗例をしっかり把握してモデルハウスの購入を検討しよう

モデルハウスの購入は、デザイン性の高い家が安い価格で手に入れられるのが魅力です。しかし、事前に考えておくべきポイントを押さえていないと、購入してから後悔する可能性があります。

あき

失敗例をしっかり把握して、後悔しない家選びをしましょう!

とはいえ、自分だけではモデルハウスの購入を決断できない場合もありますよねそんなときには、経験豊富な専門家に相談してみるのはいかがでしょうか。

すーさん

私は、大手ハウスメーカーに15年間勤務をし、家づくりを学んだプロです!どんな小さな悩みでも、経験をもとにお答えします。

「すーさんの相談窓口」では、モデルハウス購入のリアルな失敗談をお伝えしたり、後悔しない家選びの手助けを行ったりしています。モデルハウスの購入を検討している人や家選びに不安を感じている人は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

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すーさんの家づくり無料相談

この記事を書いた人

失敗&後悔しない家づくりに関する情報を発信|家づくりが楽しすぎて家オタクと化した30代主婦|家づくり中に会いたい女No.1と呼ばれるまでに|Instagramアカウントはフォロワーさん6.8万人超え|家づくりの事を徹底リサーチして分かりやすく伝えます

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