「共働きの夫婦にはどんな間取りがよいのだろう?」
「間取りを決める際のポイントを知りたい!」
「テレワークに適した間取りはある?」
共働き夫婦は、間取りにこだわることでお互いが過ごしやすいマイホームをつくれます。
とはいえ、どのように間取りを決めればよいかわからない方もいるのではないでしょうか。
「Instagramで紹介されていた間取りをそのまま採用すべき?」と悩む方もいると思います!
この記事では、マイホームづくりを検討している共働き夫婦に向けて、
- 間取り決めで重視したいポイント
- 採用したいアイデア
- 配慮すべきポイント
などを解説します。
最後まで読むことで、理想のマイホームづくりを叶えられるでしょう!
「間取りのことで悩んでいる」「マイホームで後悔したくない」と考えている方は、ぜひご一読ください。
共働き夫婦が間取り決めで重視したい4つの条件
共働き夫婦がマイホームの間取りを決める際には、主に以下4つの条件を満たすことが大切です。
- 移動距離を短くする
- 回遊性を高める
- 収納スペースを確保する
- 子育てのしやすさを重視する
すべてを満たす必要はありませんが、家づくりの参考にしてみてください!
1.移動距離を短くする
部屋と部屋の距離が長いと、日々の生活でストレスを感じやすいです。そのため、移動距離はできるだけ短くするのがおすすめです。
特に、家事動線は重視しましょう!
たとえば「洗濯から干す場所」「キッチンからリビング」など、普段の家事で移動する距離を意識します。
夫婦のどちらも家事をしやすい家にすると、日々の負担が少なくなりそうですね!
2.回遊性を高める
回遊性をざっくり説明すると、家のなかの移動しやすさです!
回遊性が低いと、家族が1か所に集まって流れが止まったり、風通し・日当たりが悪くなったりする恐れがあります。
「朝の時間帯に家族が水回りに集合して、準備がなかなかできない」ということにもなりそうですね!
部屋同士がつながっており、生活動線が短く効率的になる間取りだと、回遊性を高められます。
なお、関連記事「【事例アリ】回遊動線のある間取りの魅力3選!住宅のプロが後悔例や設計のコツを解説」では、回遊性の高い間取りについて解説しています。あわせてチェックしてみてください。
3.収納スペースを確保する
収納スペースがあることで、整理整頓がしやすくなります。共働きだと、家事にかけられる時間には限りが出てきます。
そのため、日ごろからきれいな状態を保ちやすいマイホームづくりを心がけましょう。
アウトドアが趣味だったり、洋服が多かったりする方にもうれしいポイントですね!
4.子育てのしやすさを重視する
子どもがいる家庭では、子育てのしやすさを重視しましょう。たとえば、以下のポイントが挙げられます。
- 段差が少ない
- 家事をしながら子どもの様子を見られる
- 子ども部屋がある
これから子どもを持つ予定の方にも、ぜひとも重視しておきたい条件です!
夫婦で子育てしやすいだけでなく、子どもの安全を守れたり過ごしやすさを優先できたりしますね!
なお、関連記事「【要チェック】子育てしやすい家の特徴を7つ紹介!間取りや注意点も紹介」では、子育てをしやすいマイホームづくりについて解説しています。注意すべきポイントについても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
共働き夫婦におすすめの間取りアイデア8選
マイホームをつくる際、間取りに迷う方は多いと思います。こちらでは、共働き夫婦におすすめの間取りアイデアを8つ紹介します。
- ランドリールーム
- ファミリークローゼット
- パントリー
- オープンキッチン
- 土間
- ワークスペース
- 畳スペース
- ロフト・小屋裏収納
「間取り設計で迷っている」という方は、ぜひ参考にしてみてください!
1.ランドリールーム
ランドリールームとは「洗う、干す、取り込む」など洗濯に関する家事をするための部屋です!
洗濯機と乾燥機を設置した専用スペースは、共働き夫婦の強い味方です。洗濯物の一時置き場や作業台を設けることで、効率的に洗濯作業を進められます。
さらに、アイロンがけや衣類の補修など、さまざまな家事をこなせる多機能な空間として活用できます。洗濯しやすい環境を整えることで、限られた時間内での家事の効率化を図れるでしょう。
洗濯に関する家事の負担が減るのは魅力的に感じますね!
2.ファミリークローゼット
家族全員の衣類や小物をまとめて収納できる大型クローゼットは、時間に追われる共働き夫婦にとって理想的です。季節ごとの衣替えがスムーズになり、家族の衣類管理が一括で行えます。
衣類を1つのスペースにまとめておけるのは、かなり便利ですね!
加えて、子どもの成長に合わせて収納スペースを柔軟に変更できる設計にすることで、長期的な使用も可能になります。
たとえば、小学校のときはランドセル、高校生になった部活動用品などを収納できるようにすれば便利ですね!
なお、ファミリークローゼットの広さの目安については、関連記事「【家族構成別】ファミリークローゼットの広さの目安とは?おすすめの間取りを紹介」にて詳しく解説しています。「ファミリークローゼットを採用したいけど、どのくらいの広さがいるのかわからない」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
3.パントリー
パントリーとは、食品や食器などを収納しておくためのスペースです!
キッチン近くに設置することで、買い置きや備蓄に便利です。まとめ買いした食材やキッチン用品を効率的に収納でき、食事の準備時間を短縮できます。
スーパーになかなか行く時間が取れないからこそ、まとめ買いした食品を備蓄できるのは魅力ですね!
キッチンの収納スペースを確保したい方は、ぜひパントリーの採用を検討してみてください。
4.オープンキッチン
リビングと一体化したオープンキッチンは、家族とのコミュニケーションを取りやすくなります。
料理をしながら子どもの様子を見守ったり、家族と会話を楽しんだりできるのが魅力です!
また、空間を広く感じられるため、狭い住居でも開放的に感じやすいでしょう。家事の効率化と家族の絆を深める一石二鳥の間取りです。
5.土間
玄関に広めの土間を設けることで、靴の脱ぎ履きがスムーズになり、忙しい朝の時間を効率的に使えます。
さらに、ベビーカーや自転車の一時置き場としても活用できます。荷物が多い方にとってもメリットと言えるでしょう。
小さい子どもがいると、広めの土間は重宝しそうですね!
とはいえ、土間にも注意点があることも事実です。関連記事「【欠点解消】土間のある家のデメリット5選!設計のポイントや活用方法もあわせて紹介」では、土間のデメリットについて触れているので、あわせてチェックしてみてください。
6.ワークスペース
在宅ワーク・テレワークが多い方は、ワークスペースを設けるのがおすすめです!
在宅勤務やテレワークに対応できる専用のワークスペースは、仕事と私生活の切り替えをスムーズにします。
リビングの一角や個室の一部を活用し、集中して仕事ができる環境を整えることで、効率的な時間管理ができるでしょう。
子ども用の学習スペースとして利用するのもよさそうですね!
7.畳スペース
和室や畳コーナーは、多目的に活用できる便利なスペースです。子どもの遊び場や昼寝スペース、来客時の寝室など、状況に応じて柔軟に使用できます。
畳スペースは使い勝手がよいということですね!
畳の香りや触感は心を落ち着かせる効果があり、忙しい共働き夫婦にとってリラックスできる癒しの空間となるでしょう。
とはいえ、マイホームを建てた方のなかには「畳スペースはいらなかった」と感じる方がいることも事実です!
関連記事「【よく考えて】畳コーナーいらなかったと後悔する7つの理由!小上がりのメリットも解説」にて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
8.ロフト・小屋裏収納
限られた床面積を有効活用するなら、ロフトや小屋裏収納がおすすめです!
普段使用頻度の低い季節家電や思い出の品などを収納することで、メインの居住空間をすっきりと保てます。
また、子どもの秘密基地やちょっとした読書スペースとしても活用できるでしょう。
このように間取りを工夫することで、過ごしやすいマイホームをつくれます。
とはいえ「この間取りでよいかな」と不安になる方もいるのではないでしょうか?
マイホームについてのお悩みは、ぜひ「すーさんの相談窓口」へご相談ください。大手ハウスメーカーで15年以上営業マンとして勤めた経験を活かし、家づくりをサポートします。
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共働き夫婦が間取り決めで配慮すべき3つのポイント
共働き夫婦が間取りを決める際には、以下3つのポイントに配慮すべきです。
- 子どもの人数・年齢
- 互いの勤務形態
- 個人の時間の確保
順番にみていきましょう。
1.子どもの人数・年齢
子どもの人数や年齢は、間取りを決めるうえで重要なポイントです。乳幼児期は親の寝室の近くに子ども部屋を配置し、成長に伴って個室を用意するなど、長期的な視点で計画することが大切です。
子どもの人数が増えるほど、個室数も増えますよね!
また、子ども部屋の広さや収納スペースも、子どもの成長を見据えて設計しましょう。将来的な家族構成の変化も考慮に入れ、柔軟性のある間取りを選択することがポイントです。
2.互いの勤務形態
夫婦それぞれの勤務形態によって、必要な生活空間が変わってきます!
たとえば、交代勤務の場合は、一方が睡眠中でも活動できるよう、防音性の高い個室を設けることが重要です。
また、在宅勤務が多い場合は、専用のワークスペースを確保することで、仕事と私生活の切り分けがしやすくなります。
互いの仕事スタイルを尊重し、快適に過ごせる空間づくりを心がけましょう。
3.個人の時間の確保
共働きで忙しい日々を送る中でも、個人の時間を持つことは心身のリフレッシュに欠かせません。そのため、リビングとは別に、それぞれがくつろげる小さなスペースを設けることが重要です。
たとえば、趣味を楽しむための書斎コーナーや、ゆっくりと入浴できる広めの浴室などがおすすめです!
自分時間を過ごせる空間を確保することで、より充実した生活を送れるでしょう。
共働き夫婦は間取り決めが重要!過ごしやすいマイホームをつくろう
共働き夫婦は、間取りにこだわることで、お互いが過ごしやすいマイホームをつくれます。家事のストレスがなくなったり、リフレッシュの時間を確保できたりなどうれしい効果が期待できます。
とはいえ、間取りを決めるのはなかなかハードルが高そうですよね…!
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