「マイホームに全館空調を採用しようか迷っている」
「どんなデメリットがあるの?」
「採用するなら後悔したくない」
全館空調は、家のなかの温度を一定に保つシステムです。快適な空間を作りだすことから、人気を集めています。
とくに、小さいお子さんやペットがいる家庭は、全館空調は魅力的に感じますよね!
しかし、メリットが多い設備でもいくつかの注意点があります。
そこでこの記事では、全館空調を取り入れるか迷っている方に向けて、
- やめたほうがいい理由
- 採用するメリット
- 後悔しないためのポイント
- おすすめのハウスメーカー
を解説します。
最後まで読むことで、全館空調を採用すべきか判断できるようになり、理想の住まいを叶えられるでしょう!
ぜひご一読ください。
【口コミあり】全館空調をやめたほうがいい・後悔したと言われる10の理由
全館空調をやめたほうがいいと言われるのは、主に以下10この理由があるためです。
- 初期費用が高額だから
- メンテナンス・点検費用がかかるから
- 電気代が高いから
- 故障時にシステムが全停止するから
- 高額な修理費が必要だから
- 部屋ごとに温度調節ができないから
- 冬に乾燥しやすいから
- 稼働音が気になるから
- 家中に臭いが充満しやすいから
- 衛生面が気になるから
全館空調を採用している方の生の声も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
1.初期費用が高額だから
野焼きマジでちょっと困るんよなぁ〜全館空調みたいな最近の家は自動で環境してるから家の中に煙が入ってくる。
— 半寝 (@HAN_NE1770) November 4, 2023
しかも今日は風呂に入ってる最中に焼き始めたから風呂の中も目で捉えれるぐらいの煙が😰室内干ししてた洗濯物も煙で臭いし、、、予告無く焼くのやめて欲しい、、、 pic.twitter.com/eCDadX5nhT
全館空調の導入費用は、100~300万円ほどかかります。初期費用が高い分、建築コストがかさみやすいです。
家を建てるのには3,500~4,500万円かかり、プラスで全館空調の導入費用が必要となります!
一方、エアコンを設置する場合、1台が10万円のものを4部屋に入れるとしても40万円で済みます。コスト負担が大きいことに、後悔することがあるかもしれません。
2.メンテナンス・点検費用がかかるから
全館空調のメンテナンスと交換費用が高すぎる
— 大伴旅人 (@ogu416) August 16, 2020
見送りか?
全館空調は、最低でも年に1回のメンテナンスが必要です。
主に、定期点検やフィルター交換をおこないます。依頼するとなると、1回で1~4万円程度の費用がかかります。
毎年メンテナンスや点検コストがかかるのは痛いですね…。
3.電気代が高いから
電気代6万超えた。。。
— ねぇね (@pD9IPzgxGOjC7kb) January 29, 2023
4人家族、築15年オール電化、全館空調
冬休み年末年始もあったけど
それにしても高すぎる
アパートの家賃並み😭 pic.twitter.com/0C0bl6AmGl
全館空調は、家の温度を常に均一な状態に保ってくれます。それゆえ、稼働時間が長くなり、必然的に電気代が高くなるのです。
季節や室内の状況次第ではありますが、1ヶ月で3~4万円することも珍しくありません!
総務省の「家計調査」調べでは、2人以上世帯における電気代の全国平均は1万円前後です。全館空調が1ヶ月で3~4万円とすると、平均的な電気代よりも高い傾向にあることがわかります。
4.故障時にシステムが全停止するから
【悲報】
— ヤミー (@dishctq) January 14, 2016
家の全館空調が壊れる。
全館空調故障=すべての部屋が極寒の地と化す
全館空調は、どこか1カ所でも不具合を起こすと、空調全体の操作ができなくなります。故障して使えない状況になった際には、我慢したり別の家電を用意したりする必要があります。
小さいお子さんやペットがいる家では、システムが全停止するのは怖いですよね…。
なお、修理には1週間程度の時間がかかることも珍しくありません。真夏や真冬などに不具合が生じると、後悔の原因となる可能性があります。
5.高額な修理費が必要だから
やっっっっと全館空調直った!!修理費30万(:3_ヽ)_
— りしゃ (@oRISHAo) August 20, 2023
全館空調システムが故障した際には、10~100万円ほどの費用がかかります。
なかには、修理費が100万円を超えるケースもあるようです!
一方、エアコンの交換であれば、1台あたり10万円程度で抑えられます。なにかあったときに、全館空調は費用がかさみやすいのが注意点です。
6.部屋ごとに温度調節ができないから
シェードをつけてみたんだがリビングが暑くない!!全館空調だと各部屋の温度調節が出来ずリビングに合わせると他の部屋が極寒で大変だったんだよ
— み 7y & 4y (@paouPsLEDzlU1nM) July 23, 2022
家のなか全体を一定の温度に保てることはメリットですが、場合によってはデメリットになることがあるので注意が必要です。
たとえば、どこかの部屋が日当たりがよく室内の温度が30℃まで高くなったと想定します。全館空調にて27℃設定にしていた場合、その部屋の温度を3℃下げようと冷房が自動で強くなります。
すると、快適な温度であったはずの他の部屋が寒くなることがあるのです。
反対に、どこかの部屋が極端に寒ければ、暖房が効きすぎる恐れもありますよね!
近年では部屋ごとに温度調節できる全館空調システムが展開されているのでチェックしてみるといいでしょう!
7.冬に乾燥しやすいから
全館空調のデメリットは乾燥する事…。だけど、ジトジトしたこの時期にはメリットだー!
— トミー | 三井ホームの平家を建てました! (@tommy_myhome) July 17, 2021
暖房により室温が上がると、湿度が下がりやすいです。冬場に全館空調を稼働することで、乾燥が気になるかもしれません。
そのため、加湿器や保湿剤が欠かせないケースも考えられるでしょう!
8.稼働音が気になるから
全館空調の音か知らんけど、音が気になって眠れない(ーー;)
— サヴェ松田🐺 (@robbie_savage) October 17, 2010
全館空調は、システムを常に動かしておく必要があるため、稼働音が気になる方もいるでしょう。
人によっては「寝付けない」「集中できない」などの声も見受けられました!
また、全館空調は空気の通り道を作るために、ドアの下にあえてすき間を作ります。これにより、別の部屋の音が気になりやすいことも特徴です。
9.家中に臭いが充満しやすいから
野焼きマジでちょっと困るんよなぁ〜全館空調みたいな最近の家は自動で環境してるから家の中に煙が入ってくる。
— 半寝 (@HAN_NE1770) November 4, 2023
しかも今日は風呂に入ってる最中に焼き始めたから風呂の中も目で捉えれるぐらいの煙が😰室内干ししてた洗濯物も煙で臭いし、、、予告無く焼くのやめて欲しい、、、 pic.twitter.com/eCDadX5nhT
全館空調を利用すると、家の中に臭いが充満する可能性があります。自動で換気したり、送風したりしているので、臭いが家中に行き渡ることが原因です。
トイレや浴室などの臭いが発生しやすい場所では、換気扇を設置するといった対策が有効です!
また、換気する際には外気が部屋に入り込みます。近所でバーベキューを楽しんでいる家庭があった場合には、臭いや煙が室内に充満する可能性があります。
10.衛生面が気になるから
「全館空調にしたけどダクトから吹き出し口からみんなカビでダクト内掃除が無理。それが原因か不明だが娘が毎日目の痒みとクシャミ鼻水」という投稿をthreadsで見た。エアコンのカビだったら掃除に数万払うか交換で済む話しだろう。全館空調メーカー又はハウスメーカーの対応が気になるところ。
— 渡辺太一@栃木県那須塩原市UA値0.28 C値0.1の家に住んでいます (@nasurintaichi) September 27, 2024
全館空調は24時間稼働しているので、メンテナンスを怠ると、カビやホコリが蓄積されやすいです。そのような状態で稼働し続けると、各部屋にカビやホコリが蔓延する可能性があります。
いずれも大量に体内に入ると、身体に悪影響をおよぼし、健康被害が出るかもしれません。
特に子どもや高齢者は、健康被害が大きくなりやすいので注意したいですね!
全館空調を採用する際は、メンテナンスを徹底したり、適切な換気をしたりすることが求められます。
【口コミあり】全館空調はやめたほうがいいは嘘!採用してよかった5つの理由
全館空調には注意点がありますが、反対に、メリットがあることも事実です。こちらでは「全館空調を採用してよかった」と思える5つの理由を紹介します。
- 室内の温度を一定に保てる
- 室内外の見た目がすっきりする
- きれいな空気を維持できる
- メンテナンスの手間を抑えられる
- 選択できる間取りの自由度が高い
順番に見ていきましょう。
1.室内の温度を一定に保てる
家の全館空調が快適すぎて家出れん!
— とつまい (@Totsumai) July 3, 2017
エアコンで部屋の温度調節する生活とか戻れない🙄笑
室内の温度を一定に保てるのは、全館空調システムの最大のメリットです。
主に、以下の効果が期待できます。
- 温度調整の手間が省ける
- ヒートショックを防止できる
- ペットが快適に過ごせる
ヒートショックとは、温度差がある場所へ移動することで心臓や血管に異常が生じ、心筋梗塞や脳卒中などを引き起こす現象です。とくに、年配の方がなりやすいといわれています。
室内の温度を一定に保つことで、健康面でもメリットがあるということですね!
2.室内外の見た目がすっきりする
全館空調用の室外機!
— しえる@台湾に行きたいわん (@CielNeco) August 18, 2023
室外機一つだけなんで外観すっきり! pic.twitter.com/ZN8Zn1IPkH
全館空調を採用していれば、扇風機やストーブなどの家電を用意する必要がありません。そのため、室内に置く家電が少なくなり、部屋がすっきりしやすいです。
冷暖房器具の購入費用を抑えられるというメリットもあります!
さらに、設置する室外機も少ないため、スタイリッシュな外観に仕上がります。
3.きれいな空気を維持できる
午前中は1年に1回の空調のメンテナンスでした。
— ごんたまりこ☯️🎹🐈 (@marigomukkun) April 18, 2019
半畳分の機械室があります。
12年前に建て替えた時に全館空調にしたおかげで、暑さ寒さに無縁の快適な生活が出来ています。
花粉の季節もきれいな空気が循環しているので大丈夫✨
光熱費も以前より安く、全館空調様々‼️ pic.twitter.com/iRD1oSCUAF
全館空調のなかには、換気機能をあわせもっているものがあります。わざわざ換気をしなくても、新鮮な空気を循環させられるのがメリットです。
さらに、高性能フィルターが搭載されたものであれば、花粉やハウスダストの除去効果が期待できます。
家のなかの空気がきれいになるのは、うれしいポイントですね!
4.メンテナンスの手間を抑えられる
トヨタホームの全館空調は換気とは別体なので、定期的なメンテナンスはフィルター掃除のみ!2週間に1回ホコリを吸い取り、月1で水洗いしてますが、水洗い中はフィルター乾燥するまで空調止まるので、予備フィルターゲット!
— たれぱんだぁ? (@urayahapanda) September 16, 2024
ローテーションさせるぞー🥹
保存はA2の製図ケースがピッタリ pic.twitter.com/Df9nMhhckY
全館空調を採用することで、普段のメンテナンスの手間を省けます。エアコンを設置していると、こまめにフィルター清掃をしたり、定期的に業者に手入れを依頼したりすることとなります。
部屋数が多い場合には、毎回のメンテナンスに手間を感じるかもしれません。
全館空調なら各部屋にエアコンを設置しなくてよいため、管理を一元化できるのがポイントです!
ダクト式の全館空調には、機体本体にフォルターが付いています。本体のフィルターのみをメンテナンスするだけなので、大掛かりな掃除をする手間がかかりません。
5.選択できる間取りの自由度が高い
もういっかいおうち建てるなら三井じゃなくてもいいけど全館空調は絶対欲しいね 間取りも自由になるし玄関入った瞬間から快適だし 予算ケチる以外で全館空調にしない理由がない
— もる (@mlgn_) March 20, 2023
全館空調を採用すると、選択できる間取りの自由度が高くなります。なぜなら、部屋の温度を調整するための壁掛けのエアコンが不要になるからです。
エアコンの代わりに全館空調にすれば、廊下を含めた家中の温度を一定に保てます。
室温調整が難しいリビング階段や吹き抜けといった間取りを実現しやすいのが魅力的ですね!
全館空調をやめたほうがいい?おすすめな人の特徴
全館空調を家に導入するなら、どんな人におすすめなのかを把握しておきましょう。
全館空調は決して安い買い物ではないからです!
おすすめな人の特徴は、以下のとおりです。
- 室温のムラが気になる
- 常に清潔な空気で生活したい
- メンテナンスが苦ではない
- デザイン性に優れた間取りを実現したい
- 開放感のある広々とした空間を取り入れたい
デメリットもあればメリットもあるので、自分に合うかを把握した上で導入すれば、生活での満足度が高まります。当てはまる特徴がある方は、全館空調の採用を検討してもよいでしょう。
不安が残る方は、プロに意見を求めるのがおすすめです!
全館空調はやめたほうがいいと言わせない!後悔を防ぐ6つのポイント
全館空調を採用する際には、主に以下6つのポイントを意識しましょう。
- 初期費用やランニングコストを確認する
- 冷暖房の型を理解する
- 気密性・断熱性を確保して冷暖房の効率をよくする
- メンテナンス性を考慮する
- 加湿機能で乾燥対策をする
- アフターサービスが手厚い企業を選ぶ
これらに気をつけなければ「導入しなければよかった」と後悔する恐れがあります。ぜひ押さえておきましょう。
1.初期費用やランニングコストを確認する
全館空調は、初期費用やランニングコストが高くなりやすいです。そのため「どのくらいの費用がかかるのか」を知っておくことが大切です。
「想像以上にコストがかかった…」という後悔は避けたいですよね!
費用を確認するには、ハウスメーカーや工務店など、複数社に見積もりを依頼することをおすすめします。
2.冷暖房の型を理解する
全館空調と一言でまとめても、種類はさまざまです。主に、以下の種類があります。
種類 | 概要 |
---|---|
天井吹き出し型 | 天井裏にダクトを配置して、天井の吹き出し口から冷暖気を送る |
エアコン型 | 1台の壁掛けエアコンで家全体を冷暖房、壁の採風口で冷暖気を送る |
床下冷暖房型 | 断熱した基礎部分に蓄熱し、床からの輻射熱とガラリによる送風で冷暖する |
壁パネル型 | 室内に冷温水が流れるパネルを設置し、輻射熱で冷暖する |
輻射熱は、赤外線を介して伝わる熱です。ガラリは、屋外と室内を隔てる壁やドア、窓などに取り付ける通気口を指します。
全館空調を採用する際には、冷暖房の型にも目を光らせましょう!
3.気密性・断熱性を確保して冷暖房の効率をよくする
全館空調を採用するなら、気密性と断熱性を確保して、外気の影響を最小限に抑える必要があります。外気の影響が小さくなれば、全館空調の効果を最大限に発揮しやすくなるからです。
例えば、適切な断熱材や複層ガラス窓などを選ぶことで、気密性や断熱性の確保が可能です。
エネルギー効率を向上させて、快適な室内環境を実現しましょう!
4.メンテナンス性を考慮する
全館空調は、メンテナンス性を考慮して導入することが大切です。
なぜなら、こまめな清掃を怠るとカビやホコリが発生して、生活や健康に影響が出る可能性があります。
事前にメンテナンス計画を確認したり、必要な手入れや交換部品を把握したりしましょう!
5.加湿機能で乾燥対策をする
全館空調を使うと部屋の中が乾燥しやすいので、加湿機能がついているタイプを選びましょう!
加湿機能があると部屋を適度な湿度に保ってくれるため、極端な乾燥を防ぎやすくなります。
ただし、加湿機能がついた全館空調は、導入コストが高額になる可能性があります。予算オーバーの可能性がある場合には、加湿器の購入を検討してみてください。
6.アフターサービスが手厚い企業を選ぶ
全館空調には、定期的なメンテナンスが必要です。また、故障した際には、高額な修理費がかかることも珍しくありません。
しかし、アフターサービスが手厚い企業に依頼すれば、メンテナンスや修理にかかるコストを抑えられる場合があります。内容や期間などを比較して、依頼先を選ぶようにしましょう。
とはいえ「アフターサービスの手厚い企業がわからない」と悩んでいる方は多いかもしれません。
「すーさんの相談窓口」では、安心して依頼できるハウスメーカーや工務店を提案できます。相談は無料でLINEから気軽にできるので、以下のリンクからご連絡ください。
\ ノープランでOK /
全館空調に強みを持っているハウスメーカー3選
こちらでは、全館空調の導入を得意としているハウスメーカーを3社紹介します。
- トヨタホーム
- パナソニックホームズ
- 三井ホーム
「どのハウスメーカーがよいのかわからない」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.トヨタホーム|スマート・エアーズ
項目 | 概要 |
---|---|
導入費用 | 100~150万円 |
冷暖房の型 | 床下冷暖房型天井吹き出し型 |
アフターサービス | ・60年長期保証 ・定期点検(長期保証終了後も実施) |
トヨタホームの全館空調は、100万円台と導入費用が安めです!
さらに、有害物質を除去する「ピュア24セントラル」を標準搭載しています。そのため、きれいな空気を保ちやすいのが魅力と言えるでしょう。
2.パナソニック ホームズ|エアロハス
項目 | 概要 |
---|---|
導入費用 | 200~250万円 |
冷暖房の型 | 天井吹き出し型 |
アフターサービス | ・最長保証期間60年 ・24時間365日受付サービス |
パナソニック ホームズの全館空調は、部屋ごとに温度調節が可能です。そのため、部屋によって寒すぎたり暑すぎたりするのを防げます。
さらに省エネ性能が高く、電気代を抑えられるのもポイントです!
3.三井ホーム|スマートブリーズ
項目 | 概要 |
---|---|
導入費用 | 150~300万円 |
冷暖房の型 | 天井吹き出し型 |
アフターサービス | ・最長60年間の保証 ・点検システム・24時間365日受付サービス |
三井ホームの全館空調には、加湿機能が標準で搭載してあります。そのため、冬の暖房時の乾燥を抑えられるのがメリットです。
とはいえ「本当に自分にあったハウスメーカーなのか」「他にもよい選択肢があるのではないか」と考える方も多いと思います!
ハウスメーカーを選ぶ際のポイントは、関連記事「【元住宅営業マンが力説】ハウスメーカーの選び方7選!失敗しないための5つの注意点を紹介」にて紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
全館空調をやめたほうがいい理由を知り後悔のないマイホームを建てよう
全館空調は、初期費用やランニングコストが高額だったり、故障時に全システムが停止したりするなどの注意点があります。ハウスメーカーや工務店に誘導されるまま、なんとなくで採用するのは控えましょう。
とはいえ、室内の温度を一定に保てたり、きれいな空気を維持できたりするのは全館空調ならではのメリットです。コストや稼働後のメンテナンスなどを加味して、取り入れるかを判断することが大切です。
ぜひこの記事を参考にして、後悔のないマイホームづくりを進めてみてくださいね!
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