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【憧れの設備】ビルトインガレージの建設費用相場まとめ!価格を安く抑える方法9選も解説

ビルトインガレージの費用相場は?
建築後にどのような費用がかかるか知りたい!
費用を安くする方法は?

あき

車が好きな人だとビルトインガレージは憧れますよね!

ビルトインガレージは建築費で選ぶのも大切ですが、建てた後の費用を考慮することも重要です。

初期費用だけしか考えていないと、思ったより高額なことに気づかず後悔してしまうでしょう。

今回は、ビルトインガレージの付いた家を建てたいという方向けに、家づくりのプロが以下について解説します。

  • ビルトインガレージの費用相場
  • 建設後に発生する費用項目
  • 費用を安く抑える方法
  • 注意点
  • おすすめの設置場所
すーさん

できるだけ低価格で理想のビルトインガレージの付いた家を建てる方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!

あきとすーさん
目次

ビルトインガレージの建設費用の相場

ビルトインガレージとは、住宅の1階部分に車を格納できるスペースを組み込んだ設計のことです。インナーガレージとも呼ばれ、基本的には同じ意味で使われています。

ビルトインガレージの費用相場は、一坪あたり50〜80万円です

あき

収容台数ごとの必要な坪数と費用相場は、以下のとおりです!

収容台数必要な坪数費用相場
1台4~5坪200万~400万円
2台10坪程度500万~800万円
3台20坪程度1,000万~1,600万円

この費用相場はあくまでも目安であり、ガレージ内の設備を高機能にしたり、高品質な材料を使ったりした場合、相場より高くなることがあります。たとえば、電動シャッターや断熱仕様、電気工事(照明・コンセント・換気扇など)を追加すればコストが増えます。

所有している自動車のサイズによっては必要な坪数が異なるため、注意が必要です。

あき

ワゴン車や大型SUVなどを所有している方は、駐車スペースを広くしたほうが良さそうですね!

車いすを載せられる車を所有している方も、積載のために坪数を大きくする必要があります。なお、ビルトインガレージは便利な反面、建物全体の耐震性に影響を与えることもあるため、設計時には構造上の配慮が不可欠です。

また、ビルトインガレージについては、関連記事「【保存版】ビルトインガレージに2台駐車できる間取り8選を坪数別に紹介!費用やポイントも解説」で紹介しています。ぜひ参考にしてみてください!

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ビルトインガレージの住宅を建てる際の費用シミュレーション3選

ビルトインガレージのある住宅を建てる際の費用について、以下3つのパターンを想定してシミュレーションします。

  1. 30坪・木造2階建てで2台分のビルトインガレージを付けた場合
  2. 50坪・コンクリート造2階建てで2台分のビルトインガレージを付けた場合
  3. 20坪・木造平屋1LDKで1台分のビルトインガレージを付けた場合

住宅にかかる費用も含まれるので、ぜひ参考にしてみてください。

また、ビルトインガレージ部分も住宅の延床面積に含まれるため、一般的には住宅全体と同じ坪単価がガレージにも適用されます。つまり、ガレージの床面積が広くなるほど、住宅全体の建築費用も上がる仕組みです。

ただし、今回のシミュレーションではコスト感を分かりやすくするために、ガレージ部分と住宅部分の建築費を分けて算出しています。

1. 30坪・木造2階建てで2台分のビルトインガレージを付けた場合

30坪の木造建築に2台分のビルトインガレージを付ける場合、10坪分がガレージのスペース、20坪分が居住スペースとなります。

すーさん

木造2階建ての坪単価が50~60万円程度であるため、20坪だと1,000~1,200万円がかかります!

収容台数2台分のビルトインガレージの費用相場が500~800万円であるため、合計1,500~2,000万円が必要です。

2. 50坪・コンクリート造2階建てで2台分のビルトインガレージを付けた場合

50坪・コンクリート造2階建てで2台分のビルトインガレージを付けた場合、2,900~4,800万程度の費用が必要です。

鉄筋コンクリート造一軒家の坪単価は60万~100万円です。鉄筋コンクリート造の坪単価幅が広いのは、外壁や内装の仕上げ、耐震性能、断熱仕様などの建築グレードによって大きく変動するためです。

10坪がビルトインガレージ、40坪が居住スペースとなるため、住宅には2,400万~4,000万円程度の費用が発生します。ビルトインガレージは10坪で500万~800万円かかるため、合計金額が2,900万~4,800万円となります。

あき

木造か鉄筋コンクリートかによって、坪単価が大きく変わるんですね!

3. 20坪・木造平屋1LDKで1台分のビルトインガレージを付けた場合

20坪の木造平屋に1台分(5坪分)のビルトインガレージを付ける場合、15坪が居住スペースです。

木造平屋の坪単価の相場は40〜60万円であるため、15坪で600〜900万円となります。

1台分のビルトインガレージが250~400万円となるため、合計850~1,300万円で建てられます。

すーさん

坪数が小さければローコストで建てることも可能です!

なお、建築費用は土地の条件や周辺環境、施工内容などによって大きく変動します。たとえば、敷地の形状が変則的、前面道路の幅が狭く工事車両が入りにくいなどの場合は、基礎工事や搬入コストが割高になる傾向です。

また、施工会社ごとに見積もりの方針や標準仕様が異なるため、同じ広さ・プランでも費用に差が出るケースは少なくありません。この記事で紹介している金額は、あくまで目安としてお考えください。

また、ローコストの平屋の間取りについては、関連記事「【現実的】ローコストで建てられる平屋の間取り4種類!低予算にするポイントや注意点も解説」で紹介しています。ぜひ参考にしてみてください!

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ビルトインガレージの建設後にかかる費用項目

ビルトインガレージの建設後にかかる費用項目として、主に以下の2つがあります。

  1. メンテナンス費用
  2. 固定資産税

建設後の費用も意識して、ビルトインガレージの建設を検討しましょう!

1. メンテナンス費用

メンテナンス費用は、ビルトインガレージにある設備の性能を維持するための費用です。

具体的には、以下のような費用が発生します。

  • 空調やガレージの清掃費用
  • シャッターの保守点検や修理にかかる費用
  • 白アリや湿気などの対策(木製シャッターの場合)
すーさん

メンテナンス費用の相場は、数万から数十万円程度です!

ほかにも、照明や空調などの光熱費が発生します。

点検や整備の頻度は、内容や家が建っている場所の環境によって異なりますが、シャッターの点検は年1回、防蟻対策は2~3年に1回が一般的な目安です。湿気対策として換気設備の点検も定期的に行うとよいでしょう。

定期的なメンテナンスを怠ると、設備の故障や建物の劣化につながる恐れがあります。快適なガレージ環境を保つためにも、定期的な維持管理が重要です。

2. 固定資産税

ビルトインガレージが住宅部分の延床面積の20%(5分の1)未満であれば、ガレージ部分は固定資産税の課税対象外となる場合があります。しかし、住宅部分の面積の20%(5分の1)以上であれば固定資産税の対象となるため、支払う必要があります。

また、20%(5分の1)未満であっても、ガレージ内の設備を高価にすると固定資産税の評価対象になるため注意が必要です。

なお、ビルトインガレージを建築する際には、建築確認申請などにかかる諸費用が発生する点にも注意しましょう。ガレージの規模や仕様によっては、通常より申請手続きが複雑になり、数万円〜十数万円程度の追加費用が必要になる場合もあります。事前に見積もり段階で確認しておくと安心です。

あき

より詳しい費用の詳細やシミュレーションは、すーさんに相談してみてください!

すーさんの相談窓口」では、元ハウスメーカーの営業マンの目線で、ガレージのある家の費用や間取りについてのお悩みを解決いたします。

ビルトインガレージに関するお悩みも無料で相談できますので、ぜひ利用を検討してみてください!

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ビルトインガレージの費用を安く抑える方法7選

ビルトインガレージの費用を安く抑える方法として、以下の8つがあります。

  1. 新築時に取り付ける
  2. 耐食性の高いシャッターを選ぶ
  3. 巻き上げ方式のシャッターを選ぶ
  4. 複数の業者に見積もりを依頼する
  5. オプションの追加を最低限に抑える
  6. 低価格の素材を選ぶようにする
  7. カーポートや独立式のガレージも検討する
  8. DIYやセルフメンテナンスを活用する
  9. 既製品タイプのビルトインガレージを活用する

できるだけこだわりのない部分は費用を抑えられるよう、ぜひ実践してみてください!

1. 新築時に取り付ける

リフォームでビルトインガレージを取り付けると、より費用がかかるため、新築で建てることをおすすめします。

あき

後でリフォームを依頼すると、予想以上に高くて諦めざるを得ないケースもあるようです…

また、新築した家の間取りによってはビルトインガレージを増設できない可能性もあります

すーさん

どうしても後で増設しなければならない状況であれば、新築時にハウスメーカーと相談しましょう!

2. 耐食性の高いシャッターを選ぶ

シャッターの修理費用を抑えられるよう、デザイン性だけでなく性能で選ぶことも大切です。

とくにシャッターはサビると昇降できなくなってしまうため、耐食性で選ぶことをおすすめします。安価なシャッターを選んでしまうと短期間でサビが発生してしまうため、頻繁に交換する必要があり費用が発生します。

あき

多少、値が張ったとしても、サビにくいステンレスやアルミ製のシャッターを選びましょう!

3. 巻き上げ方式のシャッターを選ぶ

できるだけシャッターの費用を抑えられるよう、低価格のものが多い巻き上げ方式のシャッターを選ぶのがおすすめです。

シャッターには、以下のようなタイプがあります。

シャッターのタイプ概要シャッターの価格相場(収容台数1台分の場合)
巻き上げ式シャッターボックスに巻き上げて収納する方式15〜50万円
オーバースライダー式ガレージの天井に板のようにしまう方式50〜120万円
横引き式左右にスライドする方式15~110万円
すーさん

素材やサイズによって異なりますが、巻き上げ式が低価格に抑えられる可能性が高いです!

ただし、巻き上げ式は開閉スピードが遅く騒音になりやすいデメリットもあるため、性能で選びたい方はほかのタイプも検討しましょう。

ただし、巻き上げ式は開閉スピードが遅く、開閉音が大きいため注意が必要です。特に深夜の利用や住宅密集地では、音への配慮が欠かせません。性能面を重視したい方は、ほかのタイプのシャッターも検討するとよいでしょう。

4. 複数の業者に見積もりを依頼する

業者によって料金が異なるため、複数の業者に見積もりを依頼するのが鉄則です。

同じ条件で見積もりを依頼したとしても、会社によって得意な工法や使用する資材が異なるので、費用に差が生じます。

あき

見積書を確認し、項目でわからない箇所があれば必ず聞きましょう!

インターネットに記載されている相場よりも高く表示される可能性があるため、納得のいく説明をしてもらうようにしてください!

5. オプションの追加を最低限に抑える

できるだけ内部の設備をシンプルにし、追加オプションを減らしましょうシャッターを手動タイプのものにしたり、空調の設置をやめたりすることで費用を抑えられます。

すーさん

後付けで問題ない設備もあるため、とくにこだわりがない箇所は、最低限必要な設備だけで済ませることをおすすめします。

6. 低価格の素材を選ぶようにする

低価格でメンテナンス費用がかかりにくい素材を選びましょう。

ビルトインガレージは、以下のような素材で建てられます。

  • 木材
  • 鉄骨
  • 鉄筋コンクリート
すーさん

木材がもっとも安いですが、メンテナンスが頻繁に必要になるため、ランニングコストが高くなりがちです!

長期的に居住するのであれば、メンテナンス費用を抑えられる鉄骨や鉄筋コンクリートを検討しましょう。

また、構造材だけでなく、ガレージ内の仕上げ材(床・壁など)もコストを変動させる要素です。たとえば、床に高級なタイルやコンクリートの鏡面仕上げなど、デザイン性を重視すると費用がかさみます。コストを抑えるには、なるべくシンプルな仕上げを選ぶとよいでしょう。

7. カーポートや独立式のガレージも検討する

あき

独立式ガレージとカーポートは、以下のような相場で建てられます!

車庫の種類費用相場(収容台数1台の場合)
カーポート40万~100万円
独立式ガレージ100万~300万円
ビルトインガレージ200万~400万円

カーポートは費用が安く設置も比較的簡単です。ただし、屋根と柱だけの構造が多いため、防犯性や耐久性が劣ります。

一方、独立式ガレージはしっかりとした構造で防犯性も高いですが、住宅と分離しているため、ガレージから室内への移動は不便です。ビルトインガレージとは違って雨の日は濡れるリスクもあります。

予算と希望のバランス、用途や環境に合わせて最適な種類を選択しましょう。

8.DIYやセルフメンテナンスを活用する

ビルトインガレージの費用を抑える方法として、DIY(セルフ施工)を取り入れるのも検討してみましょう。たとえば、ガレージ内の壁や床の塗装、棚の設置、簡易的な収納づくりなどは、ホームセンターの資材を使えば自分で施工することも可能です。

すーさん

DIYと聞くと難しく感じるかもしれませんが、最初は小さなことからでOKです。

また、シャッターへの潤滑油の塗布や定期的な清掃といった簡単なメンテナンスも自分で行うことで、業者に依頼する頻度を減らせます。セルフメンテナンスができれば維持費の節約ができるうえに、ガレージへの愛着も深まるでしょう。

あき

自分で手を加えると、ガレージに「使う楽しみ」や「育てる喜び」が生まれますよ。

9.既製品タイプのビルトインガレージを活用する

コストを抑えたい場合は、完全オーダーメイドではなく、既製品タイプのビルトインガレージを活用するのも有効な選択肢です。既製品タイプは、一定の規格に沿った部材や構造を使用するため、設計・施工コストが抑えられる傾向にあります。

すーさん

最近は既製品タイプでも性能やデザインの選択肢が豊富になってきています!

また、ビルトインガレージの施工に慣れた業者に直接依頼すれば、中間マージンを削減でき、よりリーズナブルな施工が可能です。

あき

あえてフルオーダーにこだわらず、コストと機能のバランスを重視するのも、賢い家づくりのひとつです!

見積もりを取る際は、施工内容や工事の進め方、アフターフォローの有無なども含めて、複数社を比較検討しましょう。

費用だけじゃない!ビルトインガレージを建てるときの5つの注意点

ビルトインガレージを建てるときは、以下の5つに注意しましょう。

  1. 車の大きさや数をイメージする
  2. 換気対策を怠らない
  3. 劣化しにくい素材を選ぶ
  4. 間取りとのバランスを考える
  5. ローンの計画を立てる
  6. 将来を見越した設計を意識する

費用だけに注目していると、後悔するかもしれませんビルトインガレージを建てるときは、5つの注意点をチェックしてみてください。

1. 車の大きさや数をイメージする

車の大きさや数をイメージせずに設置してしまうと、スペースが足りない場合があります。スペースが足りないと、ビルトインガレージを設置しても車が入らないかもしれません。

あき

せっかく建てたビルトインガレージに、車が入らないとショックですよね…

ビルトインガレージを設置する際は、車の台数や大きさを確認して、余裕のある間取りを考えましょう。使用する車が2台以上あるなら、そのぶん床面積を増やす必要があります。土地代が予算オーバーしないように、注意してください。

また、車を駐車した後にドアを十分に開けられるかどうかも重要です。特に子どもや高齢者が乗り降りする場合、狭いスペースでは身体の負担が増し、日常の使い勝手に支障をきたす恐れがあります。

荷物の出し入れやベビーカーの積み下ろしなども考慮し、車の左右に余裕を持たせるように計画しましょう。

あき

私のInstagramの投稿では、駐車場の幅ついて紹介しています!私の実体験をもとにした、駐車場の幅に関してどちらにするのか良し悪しをチェックしてみてください!

2. 換気対策を怠らない

ビルトインガレージは排気ガスがたまりやすいため、換気対策を重視しましょう。ビルトインガレージは室内に車をしまうため、排気ガスがたまって臭いの原因になる場合がありますガレージ内に窓や換気扇をつけるなどの、対策を怠らないようにしてください。

すーさん

ビルトインガレージを建てる際は、建築実績が豊富な業者に依頼するのがおすすめです!

さらに、ガレージ部分は火災リスクにも注意が必要です。特にビルトインガレージのように住宅と一体型になっている構造では、ガレージ内で発生した火災が室内に延焼するリスクがあります。

そのため、防火扉の設置や、天井・壁の耐火構造化など、防火性能の高い仕上げ材の使用が求められるケースもあります。換気とあわせて、構造全体の安全面にも十分配慮し、安心して長く使える設計にしましょう。

3. 劣化しにくい素材を選ぶ

シャッターが劣化しやすいとすぐに取り替えなければならず、メンテナンス費用がかかってしまいます。ビルトインガレージを建てるときは、メンテナンス費用を抑えるために劣化しにくい素材を選びましょう

アルミやステンレスは腐食しにくく、メンテナンスの手間を減らせるのでおすすめです。

あき

シャッターの素材も重視しなければなりませんね!

4. 間取りとのバランスを考える

すーさん

敷地面積が狭いのにビルトインガレージを設置すると、生活する場所が狭くなり不満を感じることがあります!

ビルトインガレージを設置するなら、間取りとのバランスを考えることが重要です。生活する部屋のスペースが十分にあるかチェックしておきましょう。

敷地面積が狭いなら、3階建てにするなどの工夫をしてみてください。生活するスペースとビルトインガレージの広さのバランスをチェックし、狭く感じないように工夫が必要です。

また、収納スペースをしっかり確保したり、リビングやダイニングなどに十分な採光を取り入れたりする工夫も検討しましょう。ビルトインガレージを優先するあまり、居住空間が暗くなったり、収納不足で物があふれてしまったりすると、日々の暮らしにストレスを感じる原因になります。

特に窓の配置や部屋の広さ、収納の位置などを事前に細かくシミュレーションしておくと、生活の快適さとビルトインガレージの機能性を両立させることができます

5. ローンの計画を立てる

自動車ローンの支払いが残っていると、住宅ローンを満額借りられずビルトインガレージが設置できないことがあります。また、自動車ローンと住宅ローンの2つの支払いが負担に感じるかもしれません。

そのため、無理のない返済計画を立てることをおすすめします。

あき

自動車ローンの支払いが終わるタイミングを確認したり、住宅ローンの返済期間を長くしたりすることが効果的です!

自動車ローンの金利は、住宅ローンより高めに設定されていることが一般的です。そのため、自動車ローンを完済してから住宅ローンを組むほうが、総支払額を抑えられる場合もあります。

なお、ローン負担を軽減させたい方は、モゲチェックでシミュレーションしてみるのがおすすめです。借り換えた場合のシミュレーションができるので、どれくらい支払いが変わるかを比較できます。

モゲチェックの詳細は、関連記事「【金利0.1%の差が命取り】住宅ローンの負担を下げるにはモゲチェックがおすすめ!使い方をわかりやすく解説」で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!

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6.将来を見越した設計を意識する

ビルトインガレージは長く使う設備だからこそ、将来のライフスタイルの変化も見据えて設計することが大切です。

たとえば、子どもが成長して車をもう1台所有するようになったり、大型車に買い替えたりする可能性があります。

あき

今の家族構成に合わせすぎると、将来的に使いにくくなることもあるんですね!

今の状況に合わせるだけでなく、数年後や10年後を見越した広さや間取りにしておくと、将来リフォームをする際も手間を減らせます。

予算や敷地の制約がある場合でも、ガレージの拡張や仕切り変更ができる構造を検討するのもひとつの手です。

また、ガレージやビルトインガレージについては、下記の関連記事で紹介しています。ぜひお読みください!

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【住宅タイプ別】ビルトインガレージの設置がおすすめの場所3選

ビルトインガレージの設置がおすすめの場所は、以下の3つです。

  1. 【平屋】日当たりが悪い場所
  2. 【2階建て】リビングの横
  3. 【3階建て】収納スペースの横

ビルトインガレージを設置しようと考えている方は、おすすめの場所をチェックしておきましょう。

1. 【平屋】日当たりが悪い場所

平屋では、日当たりが悪くなりがちな場所をビルトインガレージとして活用するのがおすすめです。

一般的に、日当たりが悪い場所は洗面所やトイレなどに使用することが多いです。しかし、ビルトインガレージとして活用すれば、明るい空間に水回りを設置できます

すーさん

水回りに湿気が溜まりにくくなるので、おすすめですよ!

また、車の日焼けを防ぐのにも効果的です。平屋に設置する際には、日当たりの悪い場所への設置を検討してみてください。

2. 【2階建て】リビングの横

2階建ての場合は、リビングの横にビルトインガレージを取り付けることで、いつでも愛車を確認できるでしょう。

あき

車好きな方は、毎日眺められるのでお気に入りの空間になりそうですね!

また、駐車していないときには、子どもを遊ばせるスペースとして活用できます。リビングから子どもの様子が見えるので、安心して遊ばせられるでしょう。

なお、2階建てでビルトインガレージを取り付けるなら、40坪以上がおすすめです。40坪以下でビルトインガレージを設置すると、生活スペースが狭くなりストレスを感じるかもしれません

ただし、車の排気ガスやシャッターの開閉音がリビングに影響するリスクがあります。音やにおいを軽減するには、リビングとガレージの間に扉や間仕切り壁を設けるとよいでしょう。

3. 【3階建て】収納スペースの横

3階建てでビルトインガレージを設置するなら、物置などを隣接させることをおすすめします。狭小地などに採用されやすい3階建てでは、駐車場が1階スペースのほとんどの面積を占有してしまうからです。

そのため、居住スペースとなるリビングなどを設置すると、狭さを感じる可能性があります。また、ビルトインガレージから物置などの収納スペースが近いと、買い物後の片付けをスムーズに行えるのが魅力です。

あき

かさばる荷物を購入したときに、階段を上らずに片付けられるので手間を省けますね!

敷地面積が狭いけれどビルトインガレージを設置したい場合は、3階建てを検討してみてください。

土地の広さや家族構成にあわせて、住宅タイプを選ぶのが重要です。ビルトインガレージを設置したい場合は、床面積とのバランスもチェックしておきましょう。

ビルトインガレージの費用に悩むならプロに相談しよう

ビルトインガレージの坪単価は、50~80万円が相場です。収容台数が1台の場合、200~400万円、2台の場合は500~800万円かかります。

すーさん

建てた後は設備のメンテナンス費用や固定資産税が発生するため、ランニングコストも意識して建設しましょう!

また、できるだけ安く抑えたい場合は、巻き上げ方式のシャッターにしたり、追加オプションを最低限のものにしたりするなど工夫することをおすすめします。

あき

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この記事を書いた人

失敗&後悔しない家づくりに関する情報を発信|家づくりが楽しすぎて家オタクと化した30代主婦|家づくり中に会いたい女No.1と呼ばれるまでに|Instagramアカウントはフォロワーさん17万人超え|家づくりの事を徹底リサーチして分かりやすく伝えます

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