「建売か注文住宅かで迷っている」
「建売にはどんなメリット・デメリットがあるの?」
「注文住宅で後悔しないためにはどうすればよい?」
建売(たてうり)とは、すでにできあがっていたり完成予定だったりする物件と土地を一緒に購入できる住宅です!
注文住宅と比較されることが多く、どちらにするか悩んでいる方が多いのではないでしょうか。
なお、マイホームを購入した方のなかには「注文住宅ではなく建売にすればよかった」と後悔する方が少なくありません。そのため、メリット・デメリットを踏まえつつ、家を選ぶ必要があります。
この記事では、建売と注文住宅で悩んでいる方に向けて、
- 注文住宅で後悔する理由
- 建売住宅の魅力
- 建売住宅の注意点
- それぞれに向いている人の特徴
- 後悔しないためのポイント
などを解説します。
最後まで読むことで、建売と注文住宅どちらが自分にあっているのか判断できるようになります。「マイホーム選びで失敗したくない」「建売について理解を深めたい」と感じている方は、ぜひご覧ください。
建売にすればよかったと住宅購入で後悔している人は多い
残念ながら、注文住宅を建てて後悔をしている方は多いです。Xでは、実際に以下のツイートがされています。
実家建て直すときも両親がもめにもめにもめにもめてるの知ってるからまじで注文住宅は沼 建売のほうがもめないかもしれん
— しば先生🍣 (@48sensei) February 7, 2023
家を建てるとき「自由設計」ってありますよね。
— K | Web creator (@k_webcreate) December 16, 2023
建材などはある程度決まってるけど、間取りは自由ですよって言う。
でもそれで住みやすい家になるかというと・・・
建売のほうが、圧倒的に住みやすいテンプレートで出来てることがほとんどです。
Webデザインも同じ。
予算や間取り・設備などで悩んでいる方が多いですね!
なお、フリエ住まい総研の調べによると、購入した住宅について約85%が「後悔・不満を持ったことがある」と回答しています。
注文住宅に限定したデータではありませんが、多くの人が住宅購入に課題を抱えていることがわかります!
建売にすればよかったと後悔する7つの理由
注文住宅を購入して後悔する理由は、主に以下の7点です。
- 予想以上に費用がかかるから
- 希望の土地を見つけられないから
- 資金計画が複雑だから
- 間取りや設備など決めることが多いから
- 入居するまでに時間がかかるから
- 完成後の家にギャップを感じるから
- 資産価値が下がる可能性があるから
建売と注文住宅のどちらにするかで悩んでいる方は、ぜひチェックしておきましょう!
1. 予想以上に費用がかかるから
注文住宅を建てるには、土地購入込みで4,900万円程度かかります。エリアや設備などによっては、5,000万円を超えることも珍しくありません。
注文住宅は、お金がかかりますね!
一方、建売住宅の相場は、3,600万円程度です。土地込みの価格なので、住宅購入にかかるコストが抑えられます。
予算を抑えたい方は、建売住宅がおすすめです!
参考:2023年度 フラット35利用者調査|住宅金融支援機構
2. 希望の土地を見つけられないから
注文住宅を建てるには土地が必要です。
持っていない場合は、土地を探すところから始まります!
条件によっては、土地を探すのが困難になる場合があります。たとえば、都市部や高級住宅街のエリアで予算を抑えて土地を購入するのは厳しいです。
費用が安くても、いびつな形だったり災害リスクが高い危険性があったりします!
建売住宅なら、土地を探す必要はありません。そのため、家を購入する際の手間を減らせるのがメリットです。
3. 資金計画が複雑だから
住宅ローンを利用するには、物件が完成していることが条件です!
しかし、注文住宅は土地購入や建築費の着工金・中間金の支払いがあります。つまり、住宅ローンを借りる前に支払いが発生するということです。
そのため、注文住宅では「つなぎ融資」や「土地先行融資」などを利用するケースがほとんどです。
通常の住宅ローンよりも割高であるため、ネックに感じる方もいるでしょう。
一方、建売住宅はすでに物件が完成しているので、資金計画を立てやすいです。つなぎ融資や土地先行融資などを利用する可能性も少ないです。
4. 間取りや設備など決めることが多いから
注文住宅は、オーダーメイドで間取りや設備が決められます。そのため「自分好みの家に住みたい」と考えている人にはぴったりです。
しかし、なかには決めることの多さに疲れを感じてしまうケースがあります。結果、投げやりになって後悔の残る家になる可能性があるのです。
建売住宅はもともと間取りや設備が決まっているため、スムーズに家を購入できます!
なお、家づくりで疲れてしまう原因について詳しく知りたい方は、関連記事「【ちょっと一息】家づくりで疲れたと感じる7つの原因!対処法や楽しむコツを紹介」にて解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
5. 入居するまでに時間がかかるから
注文住宅を建てるのには、1年半~2年かかります。入居するまで賃貸に住んでいる場合は、支払う家賃が多くなる可能性があります。
また、子どもの入学や転勤などで退去予定日が決まっている人は注意が必要です!
注文住宅が完成するまでに、退去日が間に合わないことが考えられます。
家を建てるまでの期間については、関連記事「【最短例あり】家を建てるまでの期間は1年半~2年!流れや早く建てる3つのポイントを紹介」にて詳しく紹介しています。具体的な流れや期間を短くするポイントを解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!
6. 完成後の家にギャップを感じるから
注文住宅は間取りや設備を決めてから建てるため、現物を見て購入の可否を決められません!
そのため「思ったよりも部屋が狭くなった」「壁の色が暗く感じる」など、ギャップが大きくなる可能性があります。
できあがるまでのワクワクは感じられますが、理想を形にできるのかは心配ですよね。
一方、建売住宅なら、すでに完成している物件を見てから判断できるケースがほとんどです。購入後にギャップを感じにくく、暮らしのイメージを抱きやすいです。
7. 資産価値が下がる可能性があるから
注文住宅は、住む人がオーダーメイドで設備や間取りを決められます。
そのため、こだわりが強く反映された家は、資産価値が低くなる可能性があります。住む人によっては「いらない設備」「暮らしにくい」と感じるケースがあるためです。
売却を考えた際に、売り手が見つからなかったり、安価で取引されたりするリスクがあるということですね!
一方、建売住宅は、万人に受けるよう間取りや設備が決まっています。注文住宅と比較すると、資産価値が下がる可能性は低いです。
売却を考えているなら、注文住宅より建売住宅のほうが有利です!
建売住宅はみじめじゃない!魅力ポイント6選
建売住宅は注文住宅に比べてどのような魅力があるのでしょうか。こちらでは、建売住宅の6つの魅力を紹介します。
- 価格が安い
- 間取りを考える必要がない
- すぐに入居できる
- 実物の家を見て選べる
- ローンが組みやすい
- 利便性が高い物件が多い
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 価格が安い
「2023年度フラット35の利用者調査」によると、住宅購入時の必要資金額は、全国平均で「建売住宅」と「土地付き注文住宅」の間には1,300万円もの価格差があります。
建売住宅は大量生産によってコスト削減ができるため、注文住宅に比べて建設費が安価になる傾向です。
また、建売住宅は多くの場合、開発者が一括して土地を購入し、複数の住宅を建設するという特徴があります。そのため、一つひとつのコストを抑えられるのが魅力です。
結果的にローン返済の負担が軽くなるため、生活の質を落とさずに新しい家に住めます。
2. 間取りを考える必要がない
注文住宅は間取りを一から設計する必要があるので、時間や労力がかかります!
建売住宅では、プロの設計者が考えた効率的で使いやすい間取りから選べるため、手間が大きく省けます。
また、建売住宅の間取りは、自分では見落としがちなポイントをカバーできることもメリットです。たとえば、多くの建売住宅では、家族構成の変化にも柔軟に対応できるような間取りなど、使い勝手が良く考えられています。
プロの手で考えられた間取りを実際に見て確認できるので、自分で考えることが難しいと感じている方におすすめです!
プロが考える間取りの特徴が知りたい方は、土地探しからサポートしてくれる住宅の専門家「すーさん」に相談してみてはいかがでしょうか。大手ハウスメーカーに15年勤務した経験を活かして、さまざまなアドバイスをしてもらえます!
LINEで気軽に連絡できるのが魅力なので、お気軽に相談してみてください。
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3. すぐに入居できる
注文住宅の場合、計画から完成までには通常、半年から1年ほどの時間がかかります。しかし、建売住宅はすでに建設が完了しているため、購入手続きが済めば短期間で入居可能です。
即入居可能な建売住宅は、特に時間的な制約がある方々にとって理想的な選択肢ですね!
たとえば、子どもの新学期に合わせて引っ越しを考えている家族や、迅速に住宅を確保したいと考えている方々にとって、すぐに入居できる建売は魅力的です。
4. 実物の家を見て選べる
注文住宅の場合、完成するまで実際の家を見られません。しかし、建売住宅では完成した家を直接見て使い勝手を確認できます。そのため、実際に住む家のイメージを具体的に把握できることが大きなメリットです。
紙上のプランや図面だけではわからない、実際の空間の広さや光の入り方などを直接感じとれますね!
建材や設備の質感も実際に目で見て、手で触れて確認できるため、より納得のいく選択が可能です。
注文住宅と建売住宅についてじっくり比較したい方は、関連記事「【比較しよう】注文住宅と建売住宅はどっちがいい?メリット・デメリットや向いている人の特徴を解説」がおすすめです。ぜひ参考にしてみてください。
5. ローンが組みやすい
住宅ローンは建物が完成してから融資が実行されます。そのため、注文住宅を建てる場合には、契約してから建物が完成するまでは融資が実行されません。
手元に資金がなければ、契約が難しくなりますね!
ただし注文住宅の場合は、住宅ローンに加えて「つなぎ融資」という建物が完成する前に利用できるローンを契約すると、必要なタイミングで融資が実行されます。
一方で、建売住宅の場合には既に建物が完成していることから、住宅ローンがすぐに実行されることがほとんどです。
以下のInstagramの投稿では、我が家がつなぎ融資を利用しなかった理由を公開しています!注文住宅を建てる方は、参考にしてみてくださいね!
6. 利便性が高い物件が多い
建売住宅は人気のエリアに建てられることが多く、利便性が高い物件がほとんどです。大通りに面していたり、スーパーや公園が近くにあったりと、生活の利便性や快適性を重視しています。
好立地にある物件は実生活が便利なだけでなく、売却や賃貸で有利になります!
駅やバス停の近くなど、通勤・通学で利用することになる公共交通機関を考慮して、建売住宅を選んでもいいでしょう。
建売住宅の6つの注意点
建売住宅は実物を見て住み心地を確認できるなど、多くのメリットがあります。しかし、以下のような注意点を押さえておくことが必要です。
- 周辺の環境が悪い
- 自身の生活に間取りが合わない
- 住宅設備のグレードが低い
- 断熱性能が低い
- 施工途中の確認ができない
- 外観や間取りが同じ家がある
一つひとつ見ていきましょう。
1. 周辺の環境が悪い
建売の立地によっては、周辺環境が悪い可能性があるため、購入前に確認が必要です。たとえば、自然災害のリスクや騒音についてはあらかじめ確認しておくべきでしょう。
自然災害のリスクについては、自治体が公開しているハザードマップを確認することが必要ですね!
ハザードマップを確認することで、水害や地震による液状化などのリスクを事前に把握できます。騒音は日中だけでなく、夜間の雰囲気も確認しましょう。夜間は、日中とは異なる問題が見えてくることもあるためです。
さらに、日当たりの条件を確認することも大切です。周辺の建物の高さや窓の位置なども、日当たりに大きく影響するので、細かくチェックしましょう。
内見の際には、様々な時間帯に訪れて、日当たりの良さを自分の目で確かめることが大切です!
建売住宅の選び方については、関連記事の「【プロに聞く】建売住宅の賢い選び方3選!10のチェックポイントや後悔しないための工夫も解説」でも詳しく紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
2. 自身の生活に間取りが合わない
家具や家電がない状態での内見では、部屋の実際の大きさを感じにくく、広さを誤認しやすいため注意が必要です。
内見時にメジャーを持参して、家具を置いた状態を具体的にイメージすることが大切ですね!
また収納スペースの量や玄関の広さなどは見落としがちなので、意識して確認すると良いでしょう。内見は一回だけでなく、複数回行うことをおすすめします。
日を置いて訪れるなど、異なる視点から間取りを見るように工夫することが必要です!
3. 住宅設備のグレードが低い
建売住宅は、自身が求めるグレードの住宅設備が整っていない場合があります。
ハウスメーカーがコスト削減のために、安価な設備や材料を選んでいる可能性があるためです!
設備の質や機能については、内見時に詳細にチェックすることが大切です。水回りの設備や暖房・冷房システムなど、実際に使用することを想定して、機能や操作感を確認しましょう。
将来的に設備をアップグレードすることを考えている場合は、コストを事前に確認しておくと良いですね!
4. 断熱性能が低い
建売の中には、断熱性能が低い住宅があります。断熱性能の低さは、建築コストの削減のために断熱材の質を落とすことや施工不良が原因です。
特に、吹き付け断熱ではなく、グラスウールなどをはめ込むタイプの断熱材を使用している場合、隙間が生じやすく断熱性が下がる可能性があります。
快適な室温を保つためにエアコンなどを多用することになり、結果的に光熱費が高くなることには注意が必要です。
ハウスメーカーの資料を見るだけでなく、内見の際に自身の感覚で断熱性能を確認することが大切です!
5. 施工途中の確認ができない
建売住宅は建物が完成してから売却されるため、施工途中の確認ができません。
住宅の品質は土地の状態や施工状況によって、大きく変わります。
たとえば地盤に問題がある場合、どのように改良されたかを確認するには資料での確認となります。災害が起きた際には、家に影響がないかを十分に確認しておくことが大切です。
建売住宅は注文住宅にように施工途中の状態が確認できないため、信頼性のある販売先を選ぶことが重要です。
6. 外観や間取りが同じ家がある
建売住宅の場合は同じ規格でいくつかの住宅が建てられていることが多いため、デザイン性や間取りで個性を出せません。似たようなデザインや間取りが複数あることが多いです。
広い敷地に複数の住宅を建売で販売している場合は、隣の家と外観や間取りが似ていることがあります。
家づくりで個性を出したいと考えている場合は、建売住宅では物足りないと感じるかもしれません。
建売住宅が向いている人の特徴3選
ここでは、建売住宅が向いている人の特徴を3つ紹介します。
- 住宅購入への手間をかけたくない人
- 家の購入費用をできるだけ抑えたい人
- 土地を持っていない人
順番に確認していきましょう。
1. 住宅購入への手間をかけたくない人
できるだけ早く手間なく購入したいと考えているなら、注文住宅より建売住宅の方がおすすめです。建売住宅なら既に家が完成している状態で販売されているため、土地を探したり間取りを決めたりする必要がありません。
一方で、注文住宅は土地探しから始めます。土地を見つけてからは建設業者を探したり、間取りや資材を決めたりと、時間や手間がかかることを考慮しておくことが大切です。
大きなこだわりはないけれど戸建てを購入したいと考えている方は、建売住宅を検討してみましょう。
家族構成や生活スタイルにあった立地や間取りの家が見つかれば、契約してから引っ越しまでの期間は注文住宅より短いです!
2. 家の購入費用をできるだけ抑えたい人
建売住宅は注文住宅より低価格で購入できることが多いです。これは建売住宅が安いわけではなく、注文住宅ではいろいろなことにこだわれるため、費用が高くなりやすい傾向にあるからです。
既に予算が決まっていて大きな費用をかけられない場合は、注文住宅より建売住宅の方が良い物件が探せる可能性があります。
なお、建売住宅を選ぶ際は価格だけで決めるのではなく、販売会社や建設会社をよく調べてから決断しましょう!
3. 土地を持っていない人
土地を持っていないなら、注文住宅より建売住宅の方が向いている可能性があります。
注文住宅にする場合は、土地を決めるところから始めなければなりません。住宅を購入したいと検討しているタイミングで、住みたい地域の土地に空きが出るとは限らないですよね。
土地を探すより建売住宅を探した方が、早く良い家が見つかることがあります。
土地がない状態で戸建ての購入を検討している方は、注文住宅だけにとらわれずに建売住宅も検討してみると良いでしょう。
建売よりも注文住宅に向いている人の特徴3選
ここでは、建売よりも注文住宅に向いている人の特徴を3つ紹介します。
- 間取りや設備にこだわりたい人
- じっくり時間をかけて家づくりを楽しみたい人
- 土地を持っている人
建売か注文住宅かで迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
1. 間取りや設備にこだわりたい人
家づくりにこだわりたい方は、注文住宅がおすすめです。建売住宅の既存の間取りや設備では納得できないことが多くなり、満足できない可能性があります。
住宅購入は人生に1度あるかないかの大きな買い物です!
購入して後悔しないためにも、家づくりにこだわりたいなら注文住宅がおすすめです。
2.じっくり時間をかけて家づくりを楽しみたい人
家を購入するだけでなく家づくり自体を楽しみたいと考えているなら、注文住宅だと満足できます。
注文住宅は契約してから完成するまで、1年前後かかります。ゆっくり時間をかけて間取りやデザインなどを決めることになるので、完成時にはより愛着の湧く家が完成するでしょう。
一方で、建売住宅ならすでに完成した家を購入することとなります。すぐに入居できるものの、完成までを待ち望む時間がないことから「達成感」は味わえません。
じっくり時間をかけて「いいものを作りたい」と考えているなら、注文住宅を選ぶのがおすすめです!
3. 土地を持っている人
既に土地を持っているなら、その土地に家を建てることを検討してもいいでしょう。
建売を購入してしまうと、既に持っている土地の使い道に悩んでしまいますよね。
土地は持っているだけで税金がかかります。他に用途がなく家の購入を検討しているなら、注文住宅を建てるのがおすすめです。
住宅完成まで時間はかかりますが建物部分だけの費用で済むことから、こだわりを反映した家づくりが可能です。
建売にすればよかったと後悔しないための4つのポイント
建売にすればよかったと後悔しないためには、主に以下4つのポイントを押さえましょう。
- リフォームを検討する
- 住宅に求めるものを明確にする
- 費用をかけすぎない
- 第三者に相談する
これらのポイントを意識することで、マイホーム選びで失敗しにくくなります。ぜひチェックしてみてください。
1. リフォームを検討する
注文住宅を建てた後にどうしても直したい箇所がある場合、リフォームすることも選択肢の一つです。
初めての家づくりで、はじめから理想通りの家を作ることは簡単ではないですよね!
ただし、リフォーム費用は内容にもよりますが決して安くはありません。家づくりは完璧を求めすぎてもキリがなくなるため、慎重に検討しましょう。
2. 住宅に求めるものを明確にする
マイホームで叶えたい希望や譲れない条件を考えましょう!
求めるものが明確になれば、住宅選びで失敗しにくくなるためです。
たとえば、予算をできるだけ抑えたいなら建売住宅が向いています。また、建売住宅でなくとも、ローコストを売りにしているハウスメーカーに注文住宅を依頼するという選択肢もあります。
家族全員で求めるものをすりあわせるのがポイントです!
3. 費用をかけすぎない
注文住宅に費用をかけすぎると「こんなはずではなかった」と、後悔するリスクが高くなってしまいます。
注文住宅を検討しているなら、どのくらいの予算なら無理なく支払えるかを、事前にきちんと把握しておくことが重要です。
費用面で心配を感じるなら、絶対に妥協できないこだわりをリストアップしてみてください。そのほかのこだわりを諦めることで、価格を抑えられるはずです。
完成した家が「注文住宅でよかった」と思えるように工夫すると、建売にすればよかったと後悔しないでしょう。
4. 第三者に相談する
よい選択だと思っても、第三者から見るとライフスタイルや家族構成にあっていない可能性があります。そのため、客観的な視点で判断してもらうと、住宅選びで失敗しにくいです。
自分にあった住まいを提案してくれる場合もあるので、マイホームに悩んでいる方にとっては心強い存在です!
主な相談窓口は、建売・注文住宅を両方扱う施工店や情報サイトの窓口などがおすすめです。とくに、情報サイトの窓口はインターネット上で相談できるので、小さい子どもがいる方や仕事が忙しい方に向いています。
なお、無料で相談できる窓口をお探しの方は「すーさんの相談窓口」を利用してみてはいかがでしょうか。
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建売にすればよかったと後悔しないために相談窓口を利用しよう
建売にすればよかったと後悔する理由は、注文住宅だと予想以上に費用がかかったり資金計画が複雑だったりすることなどが挙げられます。
実際に後悔している方も多いので、マイホーム選びは慎重に進めなければなりません!
とはいえ、注文住宅にもメリットはあります。たとえば、自分好みの間取りや設備を取り入れられるのは、建売にはない利点です。
建売と注文住宅には、それぞれよい点・悪い点があるということですね!
「マイホーム選びで後悔したくない」と考えている方は、家づくりのプロからアドバイスを受けられる「すーさんの相談窓口」がおすすめです。LINEで無料で相談できるので、お気軽に利用してみてください!