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【建築前にチェック】60坪の土地に家を建てる!広さのイメージや費用、間取り例を徹底解説

「60坪の土地ってどんな家を建てられるの?」
「どのくらいの費用がかかるのか目安を知りたい」
「どんな間取りの家を建てられるのかな?」

60坪の土地に家を建てる場合、どのくらいの広さなのか気になる方が多いのではないでしょうか。

あき

加えて、かかるコストや実現可能な間取りなどについても理解したいですよね!

この記事では、60坪の土地に家づくりを検討している方に向けて、

  • 建てられる家の面積
  • 費用の目安
  • 間取り例
  • 魅力と注意点

などを紹介します。

マイホームの建築に関するお悩みを抱えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

60坪の土地に建てられる家の面積

「60坪の土地にどれだけの家を建てられるだろう?」と疑問に感じている方が多いのではないでしょうか。

こちらでは建築可能な家の広さを、以下2つの面積で解説します。

  1. 延床面積
  2. ワンフロアあたりの床面積
すーさん

専門用語は噛み砕いて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!

1. 延床面積

延床面積をざっくり説明すると、家の住居スペースを示す広さです。建物のすべての階の床面積を合計したものが算出されます。

すーさん

たとえば、1階が20坪・2階が40坪の2階建て住宅だと、延床面積は60坪です!

床面積を算出する際には、容積率が用いられます。容積率とは、その土地に建築できる建物の延床面積です。

すーさん

容積率は、エリアによって数値が定められています

一般的に、住宅建築用の土地は容積率が50~500%とされています。

今回は、容積率300%の場合で延床面積を求めてみましょう。計算が「60坪(敷地面積)×300%(容積率)=180坪」となり、180坪の家を建てられることになります。

2. ワンフロアあたりの床面積

マイホームを建てる際には、延床面積だけでなくワンフロアあたりの床面積も把握しておく必要があります。

ワンフロアあたりの床面積の算出には、建ぺい率の理解が求められます。建ぺい率とは、土地に対して建物を建てられる割合です。

すーさん

住居を建築する場合、基本的に建ぺい率は30~80%の間で定められています!

建ぺい率は、容積率と同様にエリアによって異なります。今回は、50%と想定して計算をしてみましょう。

計算が「60坪(敷地面積)×50%(建ぺい率)=30坪」となり、ワンフロアあたりの最大床面積は30坪となります。

60坪の土地に建てられる家の広さのイメージ

こちらでは、60坪の土地に建てられる家をイメージしやすいよう、以下の具体例を用いて紹介します。

  1. 平均以上の広さ
  2. 大人が6~7人暮らせる広さ
あき

「60坪ってどのくらいの広さなのかわからない」という方は、ぜひ参考にしてみてください!

1. 平均以上の広さ

住宅金融支援機構「2022年度 フラット35利用者調査」によると、注文住宅の住宅面積の平均は123.8㎡です。およそ37坪に換算されます。

すーさん

つまり60坪の土地は、平均以上の広さを確保できるということです!

とはいえ、住居の広さは建ぺい率や容積率などによって変動します。一概には言えませんが、60坪の土地があれば広めの家を建てられると考えてよいでしょう。

2. 大人が6~7人暮らせる広さ

国土交通省では、誘導居住面積水準を設けています。世帯人数に応じて、豊かな住生活の実現の前提として多様なライフスタイルに対応するために必要と考えられる、住宅の面積に関する水準です。

すーさん

ざっくり説明すると「このくらいの広さなら〇人がゆったり過ごせますよ」と定めたものです!

戸建て住宅の場合だと「25㎡×世帯人数+25㎡(2人以上の世帯)」となっています。これを表換算したものを以下で確認してみましょう。

世帯人数誘導居住面積水準
3人100㎡(約30坪)
4人125㎡(約38坪)
5人150㎡(約45坪)
6人175㎡(約53坪)
7人200㎡(約60坪)
参考:参考資料 誘導居住面積水準(住生活基本計画(平成23年3月15日閣議決定)より抜粋)|国土交通省

つまり、住宅面積60坪の家を建てた場合は、大人6〜7人が快適に過ごせる広さであることがわかります。

あき

大人6〜7人が暮らせるということは、二世帯住宅も可能な広さなんですね!

60坪の土地に家を建てる際の費用|約8,759万円

マイホームを建てる際の費用は、土地代と建築費用の2つを算出する必要があります。

土地代データによると、全国の坪単価の平均は約84万円です(2024年5月時点)。60坪の土地を購入する場合、5,040万円の費用がかかります。

また、住宅金融支援機構の「2022年度 フラット35利用者調査」の調べでは、建築費の平均は3,719万円です。

すーさん

60坪の土地に家を建てる場合は、目安として8,759万円かかることを覚えておきましょう!

とはいえ、エリアや依頼するハウスメーカーによって費用は変動します

関連記事「【要チェック】家を建てる費用は3,500~4,500万円!価格別のマイホームのイメージや注意点を解説」では、マイホームの建築にかかる金額を詳しく解説しています。あわせてチェックしてみてください。

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【実例】60坪の土地に家を建てる際の間取り3選

こちらでは60坪の土地に家を建てる際の間取り例を3つ紹介します。

  1. 二階建て(4LDK)
  2. 二階建て(5LLDDKK)
  3. 平屋(3LDK)

順番に見ていきましょう。

1. 二階建て(4LDK)|63.8坪

こちらの間取りの特徴は、1階部分に広々としたインナーガレージを設けていることです。車2台以上の広さがあり、余裕を持って駐車できます。

あき

子どもの自転車やキャンプ用品などを置いておくのもよさそうですね!

2. 二階建て(5LLDDKK)|61.9坪

すーさん

こちらの間取りは、二階建ての二世帯住宅です!

広々とした敷地を活かすことで、複数世帯が住んでも快適に過ごせるでしょう。

また、小屋裏を収納スペースに活用しており、荷物が多い方も安心です。

3. 平屋(3LDK)|69.0坪

こちらは平屋の間取りです。60坪の土地であれば、1部屋1部屋を広々とした空間を確保できます

すーさん

部屋数をあえて少なくし、その分リビングを19.5畳と広めにしているのが特徴です!

なお、関連記事「【オリジナル】おしゃれな平屋のための間取りづくり5つのポイント!4つのパターンから解説」では、平屋づくりのポイントを解説しています。「マイホームは平屋がいいな」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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60坪の土地に家を建てる3つの魅力

60坪の土地に家を建てる場合、主に以下3つの魅力があります。

  1. 二世帯住宅が視野に入る
  2. 大きめの収納スペースを採用できる
  3. 土地の使い方が柔軟

各魅力について、順番に見ていきましょう。

1. 二世帯住宅が視野に入る

60坪の土地は、二世帯住宅の建設が視野に入ります。大人6~7人でも快適に過ごせる広さを確保できるためです。

二世帯住宅には、さまざまなメリットがあります。たとえば、親世帯に子どもの面倒を見てもらえたり、生活費を抑えられたりできます。

あき

子どもが小さいうちは、保育園や幼稚園の送り迎えを頼めるとうれしいですよね!

二世帯住宅については、関連記事「【タイプ別】二世帯住宅にかかる費用相場!安く抑える5つの方法や注意点を解説」でより詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

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2. 大きめの収納スペースを採用できる

60坪の土地は、敷地に余裕がありますそのため、収納スペースを十分に確保できます。

すーさん

荷物が多い方にとっては、かなり魅力に感じるでしょう!

広めの収納スペースがあると、家の整理整頓がしやすくなります結果、きれいな状態を保ちやすくなるでしょう。

3. 広めの駐車場や庭を確保できる

60坪の土地に家を建てる場合、柔軟な土地の使い方が可能です。たとえば、広めの駐車場や庭をつくれます。

駐車場は、車が2台止められる広さを確保できます。車好きな方や夫婦どちらも車を所有している方におすすめです。

あき

広めの庭であれば、BBQをしたりペットと遊べたりするでしょう!

マイホームに関するお悩みを抱えているのなら「すーさんの相談窓口」の活用がおすすめです。大手ハウスメーカーで15年営業として勤務した経験とノウハウを活かし、あなたの疑問や悩みを解決に導きます。

すーさん

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60坪の土地に家を建てる際の注意点3選

60坪の土地に家を建てる場合、魅力しかないように思えます。しかし、注意点があることも事実です。

こちらでは、60坪の土地に家を建てる際に知っておきたい注意点を3点紹介します。

  1. 固定資産税の軽減措置が減る場合がある
  2. 交通アクセスが悪くなる可能性がある
  3. 初期費用や維持費用がかかる
すーさん

マイホームづくりでは、魅力だけでなく注意点にも目を向けましょう

1. 固定資産税の軽減措置が減る場合がある

マイホームを購入すると、毎年固定資産税がかかります。固定資産税には軽減措置が設けられており、土地に広さによって軽減率が異なります

以下の表は、土地の広さと軽減率の関係性をまとめたものです。

住宅用地の条件固定資産税の軽減
一般住宅用地(200㎡を超える部分)課税標準の1/3
小規模住宅用地(200㎡以下の部分)課税標準の1/6

60坪は約198㎡であり、61坪は約201㎡なので、軽減措置の境目の広さです。

すーさん

このように、土地の広さによって軽減措置が減る場合があることを頭に入れておく必要があります!

2. 交通アクセスが悪くなる可能性がある

60坪は、一般的に広い土地と分類されます。そのため、駅の近くには土地がない可能性が考えられます

あき

駅から離れてしまう恐れがあるということですね!

マイホームを建てると、簡単に引っ越しできませんそのため、交通のアクセスについても考えておくことが大切です。

3. 初期費用や維持費用がかかる

60坪の土地に家を建てる場合、初期費用や維持費用がかかります。特に、土地の購入コストは高額になりがちです。また、マイホームを建築するのもコストがかさむ傾向にあります。

さらに、大きな家を建てる分、光熱費や外壁塗装などの維持費もかかります。

すーさん

資金に余裕があるかを確認して、マイホームづくりを進めなければなりません!

60坪の土地に家を建てる魅力や注意点を把握して理想のマイホームをつくろう

60坪の土地では、広めの家を建てられます。大人6~7人でも快適に過ごせるため、二世帯住宅も視野に入るでしょう。

すーさん

とはいえ、注意すべきことがあるのも事実です!

交通アクセスが悪くなったり、コストがかさんだりする可能性があります。

ぜひこの記事を参考にして、マイホームづくりを進めてください。

あき

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この記事を書いた人

失敗&後悔しない家づくりに関する情報を発信|家づくりが楽しすぎて家オタクと化した30代主婦|家づくり中に会いたい女No.1と呼ばれるまでに|Instagramアカウントはフォロワーさん6.8万人超え|家づくりの事を徹底リサーチして分かりやすく伝えます

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