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【おしゃれの裏側】ウォルナット床で後悔する5つの理由!失敗しないフローリングの床材選びも紹介

「ウォルナット床で後悔するって本当?」
「床材の選択に迷っている」
「ウォルナット床より普通の床材のほうがいい?」

ウォルナット床は、その独特な色や木目から人によって好みが分かれます。なんとなくでウォルナット床を選択すると、後悔する恐れがあるので注意が必要です。

すーさん

一生に一度かもしれない家づくりなので、なるべく「失敗した」と感じる場面は減らしたいですよね。

この記事では、大手ハウスメーカーで15年間営業を務めた筆者が、以下の内容を解説します。

  • ウォルナット床の概要
  • 後悔する理由ポイント
  • メリット
  • 床材の選び方
あき

ウォルナット床を検討している方や床材選びで後悔したくない方は、ぜひ参考にしてみてください!

目次

ウォルナット床とはクルミの木材を使用して作られた床材

ウォルナット床は、ウォルナットというクルミ科の木から作られた床のことを指します。

あき

チョコレート色っぽいダークブラウンや美しい木目が特徴的な床材です!

ウォルナット床には天然無垢材と複合フローリングの2つの種類があります。

スクロールできます
天然無垢材ウォルナット・ウォルナットの一枚板で作られている
・木そのもののぬくもりを感じられる
・木目が細かく、表面にツヤがある
・色が濃い
・汚れが残りやすく傷がつきやすい
複合フローリングウォルナット
・薄い材質を何層も重ねて加工されている
・天然木そのものの味わいを感じにくい
・ウォルナットの美しい色合いや重厚感を得られる
・定期的なお手入れが必要ない
・ホットカーペットや床暖房などとの併用が可能
▲モバイルではスライドできます▲

天然無垢材はウォルナットのぬくもりを強く感じられる一方、汚れや傷がつきやすく、定期的なお手入れが必要になります。

一方の複合フローリングは、ウォルナットそのものの味わいを感じにくくなりますが、お手入れがしやすく、傷がつきにくいので小さな子どもがいる家庭にもおすすめです。

ウォルナット床で後悔する5つの理由

ウォルナット床で後悔する理由は以下の5つです。

  1. 部屋全体が暗くなる
  2. 施工費用が高くなる
  3. 色の選択肢が少ない
  4. ほこりが目立ちやすい
  5. 部屋が狭く見えやすい

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. 部屋全体が暗くなる

木材自体がチョコレート色、ダークブラウンといったように暗い印象の色であるため、部屋全体が暗く見えてしまいます。

また、周囲のインテリアとの組み合わせによっても、部屋の印象が暗くなるため注意しましょう。

少しでも明るい部屋を演出したい場合は、照明や家具などのインテリアを工夫することをおすすめします。

すーさん

壁紙や天井の色の組み合わせによっても部屋の印象が変わるので、注意が必要です!

2. 施工費用が高くなる

ウォルナット床の価格は、他の床材に比べて比較的高い傾向です。また、同じウォルナット床でも無垢材か複合か、どの品種かによって価格が異なります。

すーさん

新築のフローリングの相場は3,500〜15,000円ですが、ウォルナット床の相場は5,000〜20,000円です!

また、品種だけでなくウォルナット床の厚さも価格に影響します。厚いウォルナット床ほど耐久性がありますが、その分価格も高くなります。

あき

ほかにも、ウォルナット床に特別な仕上げや塗装が施されると、価格が上がることも!

とくに高品質の仕上げや、UV保護コーティングを施したものは、価格が高くなります。

3. 色の選択肢が少ない

木材の性質上、ウォルナット床の色の選択肢は、ダークブラウンもしくはチョコレートに近い色のみです。

すーさん

明るい色の床材を検討中の方は、選択肢が限られるので注意しましょう。

ウォルナット床の暗い色合いは、豪華で落ち着いた雰囲気を演出できる一方、明るい色の床は部屋を明るく広々と感じさせる効果があります。

また、床の仕上げによっても色の見え方が異なるため、自分の好みにあわせて選ぶことが大切です。

4. ほこりが目立ちやすい

ウォルナット床はダーク系の暗い色をしているので、反対色である白っぽいほこりが目立ちやすいデメリットがあります。

表面が滑らかな仕様である場合には、光を反射しやすく、ほこりが輝いて見えることも。

あき

逆に、髪の毛といった黒っぽいゴミは目立ちにくいですよ!

5. 部屋が狭く見えやすい

すーさん

床の色が暗いと、部屋が狭く見えてしまう傾向にあります。

加えて、壁紙や天井の色が暗いとさらに部屋が狭く感じることも。

白い壁や床は、光をよく反射して部屋を明るくかつ広く見せられます。なるべく部屋を明るく広く見せたい場合は、ウォルナット床は適していないでしょう。

あき

自分が何を優先させたいのかをしっかり考えることが一番大切です!

そのほか、マイホームに関する後悔については関連記事「【要確認】マイホームを買って後悔する7つの理由!失敗しない住宅購入のポイントを解説」で解説しています。あわせて読んでみてください!

あわせて読みたい

​​ウォルナットで後悔しないための2つの対策

ウォルナット床で後悔しないための対策は以下の2つです。

  1. 天井や壁色に気をつける
  2. 家具やラグのカラーを統一する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. 天井や壁色に気をつける

すーさん

木の性質上、ウォルナット床はどうしても暗い色となってしまいます。

床色にあわせようと思って、壁紙や天井の色まで暗くすると、部屋全体が暗く狭い印象になってしまう可能性があります。

床だけでなく天井や壁紙の色も部屋全体の印象に影響を与えるので、しっかりと吟味しておきましょう。

2. 家具やラグのカラーを統一する

家具やラグのカラーを濃い色にすることで、ウォルナット床の色味を活かした空間作りができます。

具体的にどうやって家具選びをしたらよいかわからない場合は、InstagramPinterestの投稿を参考にするとよいでしょう。

あき

それでも解決しそうにない場合には「すーさんの相談窓口」もおすすめです!

家づくりに関するさまざまな悩みを無料で相談できます。後悔のない家づくりをしたい方に活用してもらいたいサービスです。

すーさん

大手ハウスメーカーで15年住宅を販売してきた経験をもとに、一人ひとり丁寧に相談に乗っております!

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​​ウォルナット床にする3つのメリット

ここでは、ウォルナット床にするメリットを3つ紹介します。

  1. 衝撃に強く耐久性がある
  2. 触り心地がよい
  3. 色味の変化を楽しめる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. 衝撃に強く耐久性がある

複合フローリングウォルナットは耐久性があり、長く使用するのには理想的な床材です。

すーさん

衝撃にも強いため、ものを落としても簡単に傷ついたり凹んだりすることがありません。

また、温度や湿度変化にも比較的耐性があるため、変形や反りにくいという利点もあります。

あき

子育て世代にもおすすめの床材ですね!

2. 触り心地がよい

すーさん

ウォルナットの表面は、しっとりとした質感があります。

実際に触ってみると、木自体の質感そして温かさと滑らかさが感じられるでしょう。ただ、床の仕上げや塗装によって、触り心地が変わることがあります。

ウォルナット床の表面処理には、サテン仕上げやセミグロス仕上げ、マット仕上げなどがあり、それぞれ仕上がりの触り心地が異なります。

あき

マット仕上げは滑らかで質感がある一方、セミグロス仕上げはより滑らかな光沢を持つことが多いのが特徴です!

3. 色味の変化を楽しめる

ウォルナット床は、経年によって色味を含めた見た目が変わっていきます。

最初はチョコレートのようなダークブラウンの色をしていますが、時間の経過とともに徐々に明るい茶色となっていきます。色味の変化は、紫外線によるものが主な要因です。

あき

色の変化を楽しめるのも魅力のひとつです!

フローリングで後悔しないための床材の選び方3選

ここでは、フローリングで後悔しないための床材の選び方を3つ紹介します。

  1. ほかの床材と比較検討する
  2. 実際に見て触ってみる
  3. SNSの声を参考にする

それぞれ詳しく解説します。

1. ほかの床材と比較検討する

すーさん

フローリングで後悔しないためにも、他の床材と比較検討して選ぶようにしましょう。

以下では、代表的なフローリングの価格の相場や特徴、メリット・デメリットを一覧化して紹介します。

スクロールできます
価格相場特徴
天然無垢ウォルナット床5,000〜20,000円/㎡・ウォルナットの一枚板でできたフローリング材
・木のぬくもりを感じられ、木目が細かく表面にツヤがある
・汚れが残りやすく傷がつきやすい
複合フローリングウォルナット床8,000〜10,000円/㎡・美しい色合いや重厚感を得られる
・定期的なお手入れが必要なく、ホットカーペットや床暖房などとの併用が可能
・傷つきにくく湿気や乾燥に強い
挽き板7,000〜15,000円/㎡・木そのもののぬくもりを感じられ手入れが簡単
・質感が安定していない場合があり、天然材のためメンテナンスが必要
突き板3,500〜10,000円/㎡・リフォームしやすく伸縮が発生しにくい
・木目の質感が出にくく、塗装はがれや経年劣化しやすい
シート3,500〜8,000円/㎡・無垢材に比べてリフォームしやすくデザインが豊富
・耐久性が低く重いものを置くとシートの凹むことがある
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それぞれの床材の特徴を理解したうえで、自分に合ったものを選択することが大切です。

2. 実際に見て触ってみる

モデルハウスや友人宅などにウォルナット床を使った家がある場合には、足を運んでみるのがおすすめです。

あき

実際に自分の目で確認することで、家を建ててから「イメージと違った」と後悔することが少なくなります

カタログやWeb上の写真と実際の見た目の印象は少なからず違うことがあります。相違をなくすためにも、実際に自分の目で見て触ってみることが大切です。

3. SNSの声を参考にする

すーさん

SNSを活用して、実際にウォルナット床の家に住んでいる人の声を参考にするのもひとつの方法です!

たくさんの人の声を聞くことで、思ってもみなかったメリット・デメリットが判明することもあるでしょう

たとえば、Instagramで「#ウォルナット床」と検索して投稿を見たり、場合によっては質問したりしてみるのが有効です。

憧れのウォルナット床で後悔しないように家づくりをしよう

ウォルナット床は、美しいダークブラウンと木目が魅力的な床材ですが、部屋が暗く見えやすかったりほこりが目立ちやすかったりします。後悔のない床材選びをするためには、実際の声を聞いたり他の床材と比較検討したりしましょう。

あき

しかし、床材は多くの種類があり、自分だけで選ぶのは難しいと考えている方もいるのではないでしょうか。

床材選びに不安を感じる方には「すーさんの相談窓口」がおすすめです。

すーさん

私は、15年にわたり大手ハウスメーカーで住宅を販売してきました。家に関する知識が豊富なので、床材を含めたあらゆるお悩みに回答いたします!

「すーさんの相談窓口」は無料で相談が可能です。自分に合ったハウスメーカーを選び後悔のない家づくりをしたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!

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この記事を書いた人

失敗&後悔しない家づくりに関する情報を発信|家づくりが楽しすぎて家オタクと化した30代主婦|家づくり中に会いたい女No.1と呼ばれるまでに|Instagramアカウントはフォロワーさん6.8万人超え|家づくりの事を徹底リサーチして分かりやすく伝えます

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