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【真相に迫る】2階のお風呂はめんどくさい?7つの懸念点や後悔を防ぐ対策方法も紹介

【真相に迫る】2階のお風呂はめんどくさい?懸念点や後悔を防ぐ対策方法も紹介

「2階のお風呂がめんどくさいって本当?」
「何が原因でめんどくさいと感じるの?」
「2階にお風呂を設置して後悔しないように対策方法を知りたい」

注文住宅を建てる際に、2階にお風呂を設置したいと考えている方がいるかもしれません。しかし、入浴がめんどうに感じそうで不安に思っている方もいるのではないでしょうか。

あき

新築の家が完成して住み始めたのに、生活しづらかったら後悔しそうですよね。

そこでこの記事では、2階のお風呂について以下の内容を解説します。

  • 2階のお風呂の懸念点とメリット
  • 後悔しないための対策
  • 向いている人
すーさん

5,000人以上の家づくりに携わった私が紹介するので、ぜひ最後までお読みください!

あきとすーさん
目次

2階のお風呂はめんどくさい?7つの懸念点

2階のお風呂がめんどくさいと感じる主な懸念点は、以下のとおりです。

  1. 移動に負担を感じやすい
  2. 子どもから目を離しづらい
  3. 老後の生活に不安がある
  4. ヒートショックのリスクが高まる
  5. エアコンを各階で稼働させる必要がある
  6. 水漏れ時の被害が拡大しやすい
  7. 施工費用が高くなりやすい

順番に見ていきましょう。

1.移動に負担を感じやすい

2階のお風呂は、家の中の移動に負担を感じやすいです。1階にリビングがある場合、2階のお風呂に行くためには、階段を上り下りしないといけません。

あき

家の中とはいえ、何度も階段の上り下りをするのはきついです。

疲れている時や病気の時などは移動するだけで大変なので、生活に負担を感じる可能性があります。

2.子どもから目を離しづらい

2階にお風呂がある間取りは、小さい子どもがいると目を離しづらいです。1階リビングの場合には、お風呂場の距離が遠いため、数分間目を離すことになるからです。

子どもを1階リビングで遊ばせながらお風呂掃除をしたり、入浴の準備をしたりする際に大人がいなければ、何をしているかがわからず不安に感じるでしょう。

あき

お風呂場にいる時に子どもに何かあっても、すぐに気づいてあげられません。

とくに、乳幼児がいる家庭では知らぬ間についてきた場合、階段を踏み外し転落する可能性があります。子どもから目を離す際には、ベビーゲートなどで安全性を確保してから2階に上がるなどの対策が求められます。

3.老後の生活に不安がある

2階にお風呂を設置する場合、若い時は問題なくても老後の生活には不安を感じてしまいます

すーさん

誰しも年齢を重ねると、若い頃よりも足腰が弱くなる可能性がありますよね。

最悪の場合、階段の上り下りができなくなることもあるでしょう。すると、自宅での入浴ができなくなったり、リフォームを検討したりする必要性がでてきます。老後の生活をイメージしたうえで「2階のお風呂はめんどくさくないかな?」と、検討してみましょう。

4.ヒートショックのリスクが高まる

ヒートショックとは、急激な温度変化によって血圧が上下して心臓や血管の疾患が起こることです。暖かい部屋から寒いお風呂場に移動すると起こりやすく、特に冬場には注意が必要です。

2階にお風呂を設置すると、1階リビングとの室温差からヒートショックのリスクが高まります最悪の場合、命に関わる健康被害が起こるかもしれません。

すーさん

お風呂を2階に設置するなら、自動温度調整付きのパネルヒーターを設置してヒートショックの対策をしておきましょう!

5.エアコンを各階で稼動させる必要がある

多くの家庭で、家族が集まり長時間を過ごすリビングでは、エアコンを稼働させているでしょう。しかし、1階リビング、2階お風呂の間取りにした場合には、2階の温度調整ができません。

あき

お風呂を2階に設置すると、1階のリビングのエアコンの効果が2階まで届きません

そのため、寒さや暑さ対策として、エアコンを各階で稼働させる必要があります。お風呂場周辺も快適な室温を保つには、1階と2階の両方でエアコンを稼働させなければなりません

6.水漏れ時の被害が拡大しやすい

2階にお風呂があると、水漏れした時の被害が大きくなりやすいです。お風呂のお湯の止め忘れなどで水漏れが発生した場合、1階が水浸しになり生活に影響が出てしまうでしょう。

生活家電を1階に置いている場合には、水濡れで故障の原因につながります。

すーさん

水漏れの原因はお湯の止め忘れのほかにもあるので、お風呂場の定期点検は欠かせません!

7.施工費用が高くなりやすい

お風呂を1階に設置するよりも、2階に設置するほうが施工費用が高くなります。お風呂場は他の間取りと比較して重さがあるので、床材の強化が必要だからです。

また、お風呂を2階に設置すると、必要な配管が長くなる傾向にあります。さらに、水圧が弱まらないよう太い配管をしようすることからも費用が高くなります。

すーさん

施工費用が想定よりも高くなって予算オーバーになることもあるため、2階にお風呂を設置する際は注意が必要です!

なお、ここまで2階のお風呂の懸念点をお伝えしましたが、最適な間取りを実現するにはどうすればいいか判断できないと悩む方がいるかもしれません。そのような方は、住宅のプロに相談することをおすすめします。

「すーさんの相談窓口」では、住宅のプロであるすーさんが5,000人以上の家づくりに関するお悩みを解決してきました!成功例や失敗例もお伝えできるのが特徴なので、豊富な知識で家づくりをサポートしてもらいたい方は以下のボタンからお気軽にご連絡ください!

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めんどくさいは嘘!2階にお風呂を設置する6つの魅力

2階にお風呂を設置する際は、いくつかの懸念点がありますが、以下のような多くの魅力もあります。

  1. 1階の間取りを広々使える
  2. お風呂スペースを広く設計できる
  3. 防犯対策がしやすい
  4. 洗濯動線がスムーズになる
  5. 朝の通勤・通学時の支度がしやすい
  6. 来客に生活感を隠しやすい

それぞれ見ていきましょう。

1.1階の間取りを広々使える

お風呂を2階に設置すると、1階を広く使えるのが利点です。本来1階に設置するはずだった水回りを2階に持ってくることで、リビングやキッチンなどに面積をあてられます。

すーさん

1階スペースに余裕ができたぶん、リビングや趣味のスペースなどに広々使えます

特にリビングを広くすることで、家族全員が集まっても窮屈さを感じず開放感のある部屋を実現でき、満足度も高まるでしょう。

なお、関連記事「【満足度アップ】浴室のおすすめ間取り例5選!成功の鍵になるポイントや注意点も紹介」では、満足度がアップする浴室のおすすめ間取りを紹介しています。ぜひあわせてチェックしてみてください。

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2.お風呂スペースを広く設計できる

2階にお風呂を設置する場合、1階よりも広々とした設計が可能です。浴室自体を広くすることはもちろん、脱衣スペースも広さを確保できます

脱衣スペースを十分に確保できれば、小さな子どもと一緒に着替える際や洗濯がしやすくなるのが魅力ポイントとしてあげられます。

お風呂を広々使えることで、リラックスできる空間となり、1日の疲れを取りやすくなるでしょう。

あき

お風呂スペースを自由度高く設計したいなら、2階にしてみても良いでしょう!

3.防犯対策がしやすい

家の防犯対策を強化しておきたいなら、お風呂を2階に設置するのが効果的です。なぜなら、2階は高さがあることからお風呂場の横は通れませんし、道路から中を覗けないからです。

あき

お風呂の中を見られて盗撮される心配がなくなりますね!

また、外からの目線を気にする必要がなくなるので、気軽に窓を開けて解放感を味わったり、換気をしたりしやすくなります。

4.洗濯動線がスムーズになる

2階のお風呂は、洗濯動線がスムーズになることも魅力の一つです。2階に洗濯物を干す場合、洗濯の一連の流れが2階だけで完結するため、無駄な動きがなくなるでしょう。

あき

洗濯の時短につながるので、家事を早く終わらせて、子育てや趣味などの時間を増やせます

なお、私の家の洗濯動線は以下のInstagramの投稿で公開しています。効率的な動線を実現したので、あわせてチェックしてみてください。

5.朝の通勤・通学時の支度がしやすい

お風呂を2階に設置すると、朝の支度がしやすくなります。2階に寝室がある場合、起床後にそのまま浴室や洗面台に直行できるからです。

すーさん

起きてからすぐにシャワーを浴びたり、洗面所で身だしなみを整えたりできます!

スムーズに身支度できて朝の準備を時短できるので、ぎりぎりまで寝ていたい方にもおすすめの間取りです。

6.来客に生活感を隠しやすい

お風呂を2階にすると、来客時に生活感を隠しやすくなります家にお客さんが来る場合、1階に案内することが多いでしょう。そのため、間取りによってはお風呂場が見える可能性があります。

すーさん

2階にあると、お客さんがいるリビングからお風呂を見られる心配がありませんよ!

洗面台に置いている洗濯前の衣類などを見られる心配がないので、安心して来客を迎えられるでしょう。

2階お風呂のめんどくささを攻略!後悔しないための4つの対策

2階のお風呂で後悔しないためには、以下の4つの対策をしておきましょう。

  1. 1階からスムーズに移動できる動線にする
  2. 排水や換気システムを強化する
  3. 防音対策をする
  4. 高圧タイプの給湯器を採用する

それぞれ解説していきます。

1.1階からスムーズに移動できる動線にする

2階にお風呂を設置と上下の移動が頻繁になることから、スムーズにお風呂場まで行ける動線を確保しておきましょう。例えば、階段近くにお風呂場を設置するなどがあげられます。

あき

家の中の移動が楽になって、めんどくさいと感じづらくなりますよ!

なお、理想の家づくりを具体的にイメージできない方は、タウンライフを利用するのがおすすめです。複数のハウスメーカーが作成した間取りを、無料で取り寄せられます。

タウンライフの詳細は、関連記事「【希望が叶う】理想の家を実現する間取りの決め方を徹底解説!無料でプロに依頼する方法を紹介」で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!

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2.排水や換気システムを強化する

2階のお風呂では、排水や換気システムを強化しましょう。排水には水漏れが発生するのを防ぎ、換気には熱の滞留を防ぐ効果があります。

熱は上に溜まりやすい傾向があるので、ほかの居室に影響しないよう工夫しておくことが求められます。

すーさん

また、1階の天井に点検口を設けておいてください!

万が一、水漏れトラブルが起きた場合、点検口を開けて原因の確認が必要です。さらに、普段のメンテナンスがしやすくなるので、トラブルを未然に防ぐ効果もあります。

3.防音対策をする

お風呂場の真下は音が響いてしまうので、防音対策をしましょう。例えば、壁や床の遮音性を高めたり、1階の天井に断熱材を敷き詰めたりする対策が必要です。

すーさん

他にも、お風呂の下に寝室やリビングを配置しないといった工夫をしておくと、より安心ですね!

お風呂の防音対策をして、快適に過ごせるようにしてみてください。

4.高圧タイプの給湯器を採用する

2階のお風呂には、高圧タイプの給湯器を採用することをおすすめします。なぜなら、配管が長くことから水圧が弱くなる可能性があるからです。

そのため、高圧の給湯器を採用し、2階お風呂の水圧を確保しておきましょう。

すーさん

エコキュートの場合でも、高圧タイプ・ウルトラ高圧の機種を選択すると効果があります!

2階にお風呂を設置するのが向いている人の特徴

2階にお風呂を設置するのが向いている人の主な特徴は、以下のとおりです。

2階にお風呂を設置するのが向いている人
  • 1階リビングを広くしたい人
  • お風呂場を広くしたい人
  • 2階に洗濯物を干して家事動線を楽にしたい人
  • プライバシーを確保したい人

2階のお風呂は、どうしてもめんどくさいと感じてしまうケースがあります。向いている人の特徴に当てはまるか確認して後悔を防ぎましょう。

すーさん

お風呂の間取りで失敗しないために、向いている人の特徴を把握した上で検討してみてください。

2階のお風呂がめんどくさいと感じる理由を攻略して理想の家を建てよう

2階のお風呂は、移動に負担を感じやすかったり、子どもから目を離しづらかったりするなどの懸念点があります。お風呂の間取りを決める前に、懸念点を攻略する方法を確認しておくことが大切です。

すーさん

とはいえ、2階のお風呂には多くの魅力があるのも事実です!

魅力や後悔しないための対策などを把握した上で、お風呂の間取りを検討しましょう。

なお、マイホームに関するお悩みは「すーさんの相談窓口」を活用するのがおすすめです。自宅にいながら、LINEを使って好きなタイミングで疑問や不安をサクッと解決できます。

相談は無料なので、ぜひ以下のリンクからLINEの友達追加をしてみてください。

【真相に迫る】2階のお風呂はめんどくさい?懸念点や後悔を防ぐ対策方法も紹介

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この記事を書いた人

失敗&後悔しない家づくりに関する情報を発信|家づくりが楽しすぎて家オタクと化した30代主婦|家づくり中に会いたい女No.1と呼ばれるまでに|Instagramアカウントはフォロワーさん17万人超え|家づくりの事を徹底リサーチして分かりやすく伝えます

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