「西玄関の間取りが気になる」
「西日が気になることはないかな?」
「運気をアップさせる方法を教えて」
西玄関にするとリビングを南に設置しやすくなるため、明るい場所で家族が長時間過ごせるのが魅力です。
ただし、西日が差す時間は玄関の気温が上がりやすくなったり、ドアや壁が劣化しやすくなったりするため、対策が必要です。
西玄関の間取りにする場合は、注意点も合わせて押さえておきましょう!
そこで本記事では、西玄関の間取りについて以下のポイントを解説します。
- おすすめな理由
- 間取り例
- 西日の対策方法
- 運気を上げる方法
理想の玄関をつくりたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
西玄関の間取りにするのがおすすめな理由3選
西玄関の間取りにするのがおすすめな理由は以下の3つです。
- リビングを南側に設置しやすい
- プライバシーを確保しやすい
- 西日を活用できる
それぞれ詳しく解説します。
1. リビングを南側に設置しやすい
玄関を西に設置すれば、南向きリビングを実現できます。リビングのように長時間過ごす場所を南に設置すると、電気をつけなくても日中は明るい場所で生活できるのが魅力です。
リビングに西日が差し込むと、まぶしさや気温の上昇で対策が必要になることが多いです。そのため、過ごす時間が短い玄関を設置することで、快適に過ごせる家を実現できます。
西日の届きにくい場所をリビングにすることで、生活のしやすさを追及していますね!
2. プライバシーを確保しやすい
自宅の西側に道路がある場合には、居住スペースを南側に設置できます。そのため、道路から家の中が見えにくく、プライバシーを確保しやすいのが魅力です。カーテンや窓を開けても見えにくいことから、外からの視線が気になることはほとんどありません。
外から見えにくい場所にリビングがあれば、子どもがいる家族でも安心ですね!
ただし、角地の場合はリビングと道路が面することがあるため、うまく視線を遮る工夫が必要です。カーテンやフェンスの設置で道路から見えないように工夫しましょう。
3. 西日を活用できる
玄関には雨に濡れた傘や靴を置くので、じめじめしやすいですよね…
西玄関なら濡れた雨具を置いても西日が差すので乾きやすいでしょう。西日をうまく利用すれば、玄関のじめじめ感を払拭できます。
さらに、窓を設置すれば北西の風が入るので風通しがよくなり、特有のじめじめ感や臭いを軽減できるのが魅力です。西日をうまく活用して風通しの良い玄関にしたい方は、西側に設置してみてください。
とは言っても、西玄関のほかはどのような間取りにすればいいのかわからない方もいるのではないでしょうか?
すーさんの相談窓口では、それぞれに合う西玄関の間取りを提案しているので、悩んでいる方はぜひご相談ください!これまで5,000人以上のお悩みを解決してきたので、さまざまな事例をもとにしたアドバイスが可能です!
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西玄関を採用したおすすめの間取り5選
西玄関を採用したおすすめの間取りは以下の5つです。
- キッチンを中心にした家事動線の良い間取り
- 大きく回遊できる動線で利便性の高い間取り
- リビングと中庭の一体感が楽しめる間取り
- 大容量の収納を1階に完備した間取り
- 横長の平屋で開放感を実現した間取り
間取りで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
1. キッチンを中心にした家事動線の良い間取り
キッチンを起点とし、家事動線を単純にした間取りです。西玄関にして居住スペースを南に設置することで、日当たりの良い家を実現しているのが特徴です。
家事動線が単純になれば回遊性もアップしますね!
西玄関を設置するときは、リビングだけではなくほかの間取りも合わせて考えましょう。
家事動線の良い間取りにするためのコツは、関連記事「【新築ならでは】家事動線の良い間取りにする5つのコツ!注意点やおすすめ間取りも紹介」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
2. 大きく回遊できる動線で利便性の高い間取り
部屋全体の回遊性をアップさせた間取りです!
玄関・水回り・リビングの回遊性が高く、家事動線のよさが考慮されています。小さい子どもがいる場合には、リビングで遊ばせながら家事が進められるのが魅力です。
また、ファミリークローゼットを間取りに加えることで、入浴時や朝の支度の際に動線がよくなるよう配慮されています。床面積が広い場合には、回遊性のある間取りを採用することで利便性を高めるのがおすすめです。
3. リビングと中庭の一体感が楽しめる間取り
玄関を西に設置しリビングにつながるテラスを作ることで、採光性の高い明るい家を実現した間取りです。住宅をL字型にして中庭を設置すると、子どもが遊ぶ場所やプライバシーを確保できます。
庭は目が届きにくいことに不安を感じますが、L字型ならどこからでもすぐに駆け付けられますね!
4. 大容量の収納を1階に完備した間取り
1階の壁に沿って収納スペースを設けた間取りです!
家族の人数が多くても収納場所を確保できるため、部屋に物が散乱するリスクを抑えられます。収納場所をしっかり確保しておくことで綺麗な状態を維持できるので、小さい子どもがいる家庭にもおすすめの間取りです。
5. 横長の平屋で開放感を実現した間取り
横長でコンパクトな間取りですが、部屋の区切りを減らすことで開放感を実現しています。平屋にするときは、開放感のある間取りにするためにも壁やドアの数は最小限にし、回遊性の高さを考慮するのがおすすめです。
開放感のある間取りは実際の床面積よりも広く感じられますね!
西玄関の間取りは日差しに注意!4つの対策方法
西玄関の間取りにするときは、以下の4つの方法で日差しを対策しましょう。
- ドアや壁は日光に強い素材を選ぶ
- 玄関の屋根を大きくする
- 庇やサンシェードを取り付ける
- 午前中は照明で明るさをカバーする
日差しで悩まされることがなくなるので、ぜひ参考にしてみてください。
1. ドアや壁は日光に強い素材を選ぶ
西玄関は西日が当たりやすいため、ドアや壁は日光に強い素材を選びましょう。日光が当たり続けると変色してしまうため、素材選びは慎重に行うのがコツです。
家の劣化を防ぐためにも、日光に強い素材を選びましょう!
タイルや樹脂系サイディングは劣化に強く、メンテナンスの手間がかかりにくいです。ほかの方角に比べて強い日光が当たる時間が長いことから、素材の劣化スピードが早くなりがちなので対策が必要です。
2. 玄関の屋根を大きくする
玄関の屋根を大きくすると西日が入りにくいため、急激な気温上昇の予防が可能です。
直射日光があたらないだけで、ずいぶん過ごしやすくなりますね!
直射日光を防ぐだけで急激な気温変化を防げるので、西日のせいで玄関が暑くなることは少ないでしょう。施工会社と相談しながら、西日が直接玄関にあたりにくい屋根の大きさを検討してみてください。
3. 庇やサンシェードを取り付ける
西玄関にすると夕方には強い日差しが降り注ぐため、庇やサンシェードを設置しましょう。日差しが気になるときだけ設置できるものにすれば、必要に応じて片付けられるのでおすすめです。
西日により夕方頃の気温が上昇し、室温に影響を与えてしまうことがあります。日差しを遮る対策をしておくことで、室内温度を一定に保てるので快適な生活が送れるでしょう。
西玄関で後悔しないためにも、庇やサンシェードの設置を検討してみてください。
少しの工夫で快適な玄関が作れますよ!
4. 午前中は照明で明るさをカバーする
西日が当たらない時間は暗くなりやすいため、明るい照明を設置してみてください。午前中の暗さはLED電球を使ってカバーすると、光が入りにくくてもほとんど気にならないでしょう。
照明で明るさをカバーするのがコツですね!
西玄関は午後まで日が当たらないと冬は寒く感じるので、照明以外にも空調システムの導入がおすすめです。メインの照明のほかに間接照明を設置すると、おしゃれな空間にしながら明るさをカバーできます。
新築におすすめな照明については、関連記事「【これで決まり】新築におすすめな照明9選!部屋ごとの選び方や失敗事例もあわせて解説」で詳しく解説しています。どの照明を選べばいいのかわからない方は、ぜひ参考にしてみてください!
西玄関の間取りにするならチェックしておくべき運気の上げ方3選
玄関を西向きに設置すると「金運」に影響を与えると言われています。運気が悪くなることを避けたい方は、以下の3つのポイントを確認してみてください。
- 白や金のカラーを取り入れる
- 観葉植物を置く
- 玄関マットを敷く
金運を安定させたい方は、チェックしておきましょう。
1. 白や金のカラーを取り入れる
風水では西玄関は経済面に大きく影響するため、何も対策しないと「浪費してしまう」と言われています。そのため、貯蓄を増やしたい方は白や金のカラーを取り入れて金運アップを狙いましょう。
たとえば、壁紙や小物に白や金のカラーを取り入れるのがおすすめです。金運を安定させるために、対策をおこなっておきましょう。
少しの工夫で金運アップが期待できますね!
2. 観葉植物を置く
観葉植物には癒しと運気アップの効果があるため、西玄関に設置することで運勢を上げられます。
観葉植物で運気アップできるんですね!
西玄関に設置する際は、以下のような植物がおすすめです。
- モンステラ
- パキラ
- サンスベリア
モンステラは葉が丸いのでリラックスや癒し効果があります。パキラやサンスベリアは葉が尖っており、運気アップに効果的です。また、花を飾ってもいいでしょう。植物の力を借りて、金運をアップさせてください。
3. 玄関マットを敷く
玄関マットは、外からの悪い気を家の中に持ち込ませない効果があると言われています。風水だけではなく、家の中を清潔に保つためにも必要なので、ぜひ設置を検討してみてください。
玄関マットならすぐに対応できますね!
運気アップを狙うには、白や金のカラーが使われた玄関マットがおすすめです。西玄関の運気が心配な方は、玄関マットを敷いて対策してみてください。
西玄関の間取りに悩む方はすーさんに相談しよう
西玄関にするとリビングを南側に設置できることから、プライバシーを保護しやすくなるのが魅力です。ただし、角地の場合は道路から家の中が見えやすくなるため、カーテンやフェンスなどで視線を遮る対策をしましょう。
また、西玄関は西日が降り注ぐため、ドアや壁には劣化や紫外線に強い素材を取り入れるのが欠かせません。タイルや樹脂系サイディングを採用し、メンテナンスの頻度を抑えられるよう工夫しておいてください。
とはいえ、どのような間取りがいいのかわかりません…
西玄関の間取りで不安なことがある方は、すーさんの相談窓口までご相談ください!
すーさんの相談窓口では、住宅販売のプロがそれぞれに合わせたアドバイスを無料で行います。後悔のない家づくりがしたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。