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【欠点解消】土間のある家のデメリット5選!設計のポイントや活用方法を紹介

「おしゃれな土間をつくりたいけど、デメリットもあるの?」
「土間があると寒くないのか心配」
「土間をつくる際の注意点やポイントを知りたい!」

土間のある家はデザイン性が高く、多目的に利用できることから注目を集めています。しかし、これから土間のある家を建てたいと考えている方は、デメリットも気になるのではないでしょうか。

あき

土間のある家を建てる際はデメリットを理解して、設計段階から必要な対策を立てることが大切です!

この記事では、土間のある家について以下の内容を解説します。

  • 土間とは
  • デメリット
  • 設計する際のポイント
  • 床材のメリット・デメリット
  • 土間のある家の活用方法
すーさん

土間のデメリットや設計のポイントをしっかり理解しておきましょう!

目次

土間とは多目的に利用できる半屋外空間

土間とは多目的に利用できる半屋外空間

土間は目新しい設計ではなく、昔の日本家屋でも多く取り入れられていました。昔は「農作業の合間の休憩場所」「農機具や作物の保管場所」として活用されてきました。

あき

農家の減少とともに土間のある家は少なくなりましたが、近年さまざまな用途での機能性が見直されています!

土間は住宅に組み込まれているため屋根があり、戸締まりができる一方、土といった汚れを気にせずに利用できることが特徴です。

屋根のある半屋外空間は、現代の生活において多目的に利用できる便利なスペースとして価値が高まっています。

すーさん

新築だけではなく、リフォームで土間を新しくつくるケースも少なくありません!

土間のある家のデメリット5選

土間のある家のデメリット

半屋外空間である土間にはさまざまな利用用途がある一方で、デメリットもあります。

こちらでは、以下5つのデメリットについて解説します。

  1. 部屋のスペースが狭くなる
  2. 地面からの冷気が上がってくる
  3. 湿気がこもる
  4. バリアフリーにしにくい
  5. 動線が分断される
あき

デメリットを理解しておけば事前に対策を取れるので、しっかり理解しておきましょう!

1. 部屋のスペースが狭くなる

土間は住宅の中に設けるため、その分部屋のスペースが狭くなります。たとえば、玄関を兼ねた広い土間を設ければ、住居スペースを圧迫します。

ただし、土間に収納スペースを設けて、室内や屋外に配置していた収納を代替することが可能です。屋外に配置していた物置がなくなれば、家自体のスペースを広く取ることも可能になるでしょう。

すーさん

土間をつくることで居住スペースは狭くなりますが、工夫次第で対応可能です!

2. 地面からの冷気が上がってくる

土間には床と地面の間に断熱がないため、冷気が上がって来やすいデメリットがあります。一方で、夏は土間がある分涼しくなります。

すーさん

土間と部屋の間に断熱性のある仕切りがない場合、冬場は家全体が暖まりにい傾向です!

土間のある家を建てる際には、土間の位置や断熱について工夫が必要です。

3. 湿気がこもる

土間は、地面から伝わる屋外の冷気と屋内の暖気がぶつかるため、湿気が発生しやすい場所となっています。湿気を放置すると、壁紙にカビが発生する原因となります。

カビの発生を防ぐには、調湿効果のある内装材が必要です。

すーさん

たとえば、漆喰(しっくい)や珪藻土(けいそうど)素材の壁材が有効です。

4. バリアフリーにしにくい

土間の欠点は、部屋との間に段差ができてしまうこと。靴を履いて利用する土間と、脱いで上がる部屋の間の段差をなくすことは困難です。

あき

全面バリアフリーの家にしたい方には、土間のある家は適していません!

家を全面バリアフリーにしたい場合は、ガレージ等を土間として利用する方法が考えられます。

5. 動線が分断される

土間と部屋の間には段差が生まれるため、配置によっては動線が分断されます。玄関部分では大きな問題にはなりませんが、キッチンを土間にする場合には動線確保が難しいでしょう。

すーさん

生活のしやすさを重視して、土間の配置を考えるのがおすすめです!

このほかのデメリットや失敗事例、メリットを知りたい方は、すーさんの相談窓口をご利用ください。間取りづくりやハウスメーカー選びなど家づくりに関するあらゆるお悩みを解決できます。

まだ具体的な計画がない方でも、無料で相談できます。お気軽にご連絡ください!

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土間のある家を設計する際のポイント4選

土間のある家を設計する際のポイント

土間のある家を建てる際は、デメリットを考慮した設計が大切です。

こちらでは、土間のある家を設計する際の4つのポイントを解説します。

  1. 生活しやすい動線にする
  2. 窓やドアを換気しやすいように配置する
  3. 断熱性能を上げる
  4. 収納するものに適した棚を設置する

それぞれ詳しく見ていきましょう!

1. 生活しやすい動線にする

土間は、生活の利便性を上げるための空間です。デザイン性だけでなく、生活しやすい動線を意識して設計しましょう

すーさん

部屋と部屋の間に土間を配置すると、動線が分断されます!

たとえば、キッチンを土間にすることを検討している方は、洗面やランドリーへの移動が邪魔にならない動線を考える必要があります。

玄関を広い土間にしたい方は、土間から車庫に直接入れるようにすると、雨に当たらず行き来できる便利な動線ができますよ。

土間のある家の設計を考える際には、間取り相談サービスを利用すると良いでしょう。

あき

ハウスメーカーではない、第三者の視点で間取りを検討してもらえます!

間取り相談サービスについては、関連記事「【無料あり】プロがおすすめする間取り相談サービス7選!セカンドオピニオンのメリットや注意点を紹介」で詳しく紹介しています。ぜひチェックしてみてください!

2. 窓やドアを換気しやすいように配置する

土間は屋外の寒気と屋内の暖気がぶつかるため、湿気がこもりやすい場所です。土間のある家を建てる際には、湿気対策として風が通りやすい位置に窓やドアを配置すると良いでしょう。

すーさん

風通しの良い土間は湿気対策になるだけでなく、洗濯物の干場としても活用できます!

3. 断熱性能を上げる

土間は地面と床の間に断熱性がないため、家の中に冷気を上げてしまいます。

土間と部屋の間に断熱性の高いドアを設置するように、仕切りに工夫をすると良いでしょう。また、家全体の断熱性を上げるために、床断熱を導入することも効果的です。

あき

土間を設置するうえで断熱対策は必須ですね!

4. 収納するものに適した棚を設置する

土間を収納スペースとしても活用したい方は、あらかじめ必要な収納量を検討しておきましょう。

土間には大容量の収納スペースを配置しがちですが、大きすぎると無駄遣いになってしまいます

すーさん

適切な大きさの収納スペースを設けることで、土間を有効活用できます!

また収納する道具が変わることも想定し、稼働棚にするのもおすすめです。

土間の床材5選のメリット・デメリット

土間の床材のメリット・デメリット

こちらでは、以下の5つの種類の床材のメリット・デメリットについて解説します。

  1. コンクリート
  2. モルタル
  3. タイル
  4. 天然石
  5. フロアタイル

床材の価格は、5,000~15,000円程度が相場です。厚さや素材によって費用は異なる点に注意しましょう。

1. コンクリート

コンクリートは無機質な質感であるため、家のデザインにあわせやすい素材です。

すーさん

目地がないため掃除がしやすく、水洗いができることがメリットです!

また、モルタルより強度が高く、タイルや天然石よりも値段が安い点でも活用しやすい素材と言えます。一方、冷気が伝わりやすい点がデメリットです。

2. モルタル

モルタルは一見コンクリートと区別が付きにくいですが、粒子が細かく、表面がなめらかな点が特徴の素材。メリットは、コンクリートと同様に目地がなく、水洗いもできることです。

すーさん

一方で、コンクリートと同様に冷気が伝わりやすい点や、ビビ割れしやすいことがデメリットと言えます!

3. タイル

あき

タイルはカラーや木目調やレンガ調などのテクスチャが選べるため、家のデザインにあわせやすい床材です!

コンクリートやモルタルと比べて、高級感やデザイン性を高めやすいと言えます。また、水に強く、傷が付きにくい点もメリットです。

ただ、濡れていると滑りやすく、固いものを落とすと割れるリスクがあります。

すーさん

デザイン性の高さや掃除のしやすさがある一方で、耐久性に難がある床材です!

4. 天然石

天然石の土間とは、御影石や大理石などが一般的に使われます。自然の色合いや模様が魅力の床材です。

水洗いが可能で割れにくい特徴がある一方、傷やシミができやすい点がデメリットです。

天然石の表面には、細孔と言う細かな穴が無数にあります。液体をこぼした場合、細孔に入り込んでしまいシミになってしまいます。

すーさん

天然石を利用する場合、専用のコーティング剤を塗布するといった対策が必要になるでしょう!

5. フロアタイル

フロアタイルとは、塩ビ系の素材でできた床材です。

あき

木目調やタイル調など、さまざまなデザインが選べることが特徴です!

また、傷が付いても張替えが可能であるため、メンテナンスがしやすい床材と言えます。

すーさん

ただし、塩ビ系素材に模様が印刷された床材であるため、本物のタイルや天然石などに比べて安っぽく見えてしまいます!

メンテナンスのしやすさを重視する場合、フロアタイルを検討してみても良いでしょう。

土間のある家の活用方法7選

土間のある家の活用方法

土間は、半屋外空間としてさまざまな活用が可能です。こちらでは、土間のある家の7つの活用方法を紹介します。

  1. 広い玄関
  2. キッチンの設置
  3. 屋外で使う道具の収納
  4. ペット用スペース
  5. 子どもの遊び場
  6. 趣味のスペース
  7. 団らんスペース
あき

土間の活用方法として、ぜひ参考にしてみてください!

1. 広い玄関

広い玄関は、子どもが多い大家族にとって便利です。子どもがいるとベビーカーや屋外で遊ぶ玩具など、玄関に置いておきたいものが数多くあるため、広い土間空間は利便性が高いでしょう。

すーさん

また、広い玄関は高級感があります!大家族以外でも家のデザイン性を高めたい方におすすめです!

2. キッチン

キッチンを土間にするケースも少なくありません。

すーさん

キッチンを土間にする場合、床を水で流せるため、汚れを気にせずに利用できます!

ただし、キッチンからの冷気がリビングに伝わらないよう、断熱対策は欠かせません

3. 屋外で使う道具の収納

あき

屋外で汚れたものを、室内に持ち込まずに収納できるため便利ですね!

たとえば、キャンプといったアウトドアや自転車が趣味の方は、土間があると収納の手間が大きく減るでしょう。

また、屋外でのスポーツをしている子どもがいる家庭では、泥汚れを家の中に持ち込まずに済みます。

4. ペット用のスペース

ペットのいる家庭では、散歩後の足を洗う場所やペット道具置き場として活用できます。

あき

狭い玄関でペットの汚れを落とすのは大変ですよね!

屋外で飼っているペットの場合、暑さや寒さが厳しい時季は、土間に小屋を置いて飼育することも可能です。

5. 子どもの遊び場

絵の具を使ったお絵かきといった部屋の中では汚れが気になる遊びも、土間であれば気にせず遊ばせられます。

あき

屋内なので、子どもに目が届きやすい点でも安心ですね!

6. 趣味のスペース

DIYが趣味の方は、天候に関わらず作業ができるうえに、粉塵といった汚れを気にする必要がありません。

また、アウトドアが趣味の方は、道具のメンテナンスをするスペースとして重宝するでしょう。

すーさん

屋根があって汚れを気にしなくて良い空間では、趣味を存分に楽しめますね!

7. 団らんスペース

土間は、靴を脱がずに入れるため、友人が気軽に訪れやすい場所になります。

あき

アウトドアテーブルやチェアを使えば、ちょっとしたアウトドア空間になって素敵ですね!

部屋の中とは違う、カフェのようなこだわりの空間をつくることも楽しいでしょう。

理想的な土間のある家づくりはプロに相談しよう

理想的な土間のある家づくりはプロに相談しよう

土間はさまざまな利用用途がある魅力的な空間です。しかし、間取りや資材選びを間違えると「寒い」「使いにくい」などのデメリットが生まれてしまいます。

土間づくりに失敗しないように、間取り設計や施工業者選びは慎重に行いましょう

土間のある家を検討されている方は、すーさんの相談窓口をご利用ください。間取り設計やハウスメーカー選びに、無料で相談にのります。

すーさん

ハウスメーカーの営業マンとして15年働いてきた経験を活かして、満足行く土間のある家づくりをお手伝いします!

成功事例、失敗事例を数多く知っているので、後悔しない家づくりのお手伝いが可能です。お気軽にご相談ください!

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すーさんの家づくり無料相談

この記事を書いた人

失敗&後悔しない家づくりに関する情報を発信|家づくりが楽しすぎて家オタクと化した30代主婦|家づくり中に会いたい女No.1と呼ばれるまでに|Instagramアカウントはフォロワーさん6.8万人超え|家づくりの事を徹底リサーチして分かりやすく伝えます

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